冨安健洋は救世主になれるか? CL出場目指すアーセナル大ピンチ…ケガ、出場停止でCBが冨安のみに
2022.05.13 22:30 Fri
6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指すアーセナルだが、最後の最後に大ピンチが訪れている。
今シーズンのプレミアリーグも残すところ2試合。優勝争い、トップ4争い、残留争いと決着がついていないものが多く、最終節までも連れ込む可能性が高い。
首位はマンチェスター・シティとリバプールが争っており、残留争いもエバートン、バーンリー、リーズ・ユナイテッドが三つ巴状態だ。
そんな中、4位争いも熾烈だ。3位のチェルシー(勝ち点70)、4位のアーセナル(勝ち点66)、5位のトッテナム(勝ち点65)という状況だ。
12日に行われたトッテナムvsアーセナルの直接対決では3-0とトッテナムが勝利してトップ4争いが続くこととなったが、4位にいるアーセナルは苦しい立場に置かれている。
試合後、ミケル・アルテタ監督はガブリエウについて「ガビは通常、ピッチから出たい、ピッチから外して欲しいと頼む選手ではない。彼は何かを感じたのだろう」とコメント。「うまくいけば、何もないはずだ」と、大事に至らないことを望んだ。
その理由は深刻なセンターバック不足にある。「なぜなら、ロブ(・ホールディング)は出場停止、ベン(・ホワイト)はトレーニングをしていない。明らかに、そのポジションが不足している」とコメント。ベン・ホワイトも復帰が難しい状況だと明かした。
その結果、アーセナルには、経験のある純粋なセンターバックは日本代表DF冨安健洋のみの状態に。サイドバックもポルトガル代表DFセドリック・ソアレス、DFヌーノ・タヴァレスがいるが、枚数が足りていない。
ホールディングの退場に対して異議申し立てを行うこともできるが、アルテタ監督は「まだわからない。クラブに相談し、どう感じているのかを聞き、どういう選択肢があるかをみてみる」とコメント。起用できる選手、組み合わせを考えるとした。
アーセナルは、16日にニューカッスルと対戦。加入後はサイドバックでしかプレーしていない冨安は、必然的にセンターバックに回ることになるはずだ。
その場合は、[3-4-3]のシステムにし、冨安、エジプト代表MFモハメド・エルネニー、スイス代表MFグラニト・ジャカの3枚を並べ最終ラインを形成。セドリックとヌーノ・タヴァレスが両ウイングバック、中盤にノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガを置き、前線にはイングランド代表FWブカヨ・サカ、FWエディ・エンケティア、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリという配置になるだろうか。[3-4-3]であれば、なんとか体裁は保てそうだ。
残り2試合で連勝すれば文句なしの4位以内が決まるアーセナル。やはりカギは、冨安が握っていそうだ。
今シーズンのプレミアリーグも残すところ2試合。優勝争い、トップ4争い、残留争いと決着がついていないものが多く、最終節までも連れ込む可能性が高い。
そんな中、4位争いも熾烈だ。3位のチェルシー(勝ち点70)、4位のアーセナル(勝ち点66)、5位のトッテナム(勝ち点65)という状況だ。
12日に行われたトッテナムvsアーセナルの直接対決では3-0とトッテナムが勝利してトップ4争いが続くこととなったが、4位にいるアーセナルは苦しい立場に置かれている。
この試合では、DFロブ・ホールディングが2度の警告を受けて退場。さらに、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが交代を要求し、負傷してしまった。
試合後、ミケル・アルテタ監督はガブリエウについて「ガビは通常、ピッチから出たい、ピッチから外して欲しいと頼む選手ではない。彼は何かを感じたのだろう」とコメント。「うまくいけば、何もないはずだ」と、大事に至らないことを望んだ。
その理由は深刻なセンターバック不足にある。「なぜなら、ロブ(・ホールディング)は出場停止、ベン(・ホワイト)はトレーニングをしていない。明らかに、そのポジションが不足している」とコメント。ベン・ホワイトも復帰が難しい状況だと明かした。
その結果、アーセナルには、経験のある純粋なセンターバックは日本代表DF冨安健洋のみの状態に。サイドバックもポルトガル代表DFセドリック・ソアレス、DFヌーノ・タヴァレスがいるが、枚数が足りていない。
ホールディングの退場に対して異議申し立てを行うこともできるが、アルテタ監督は「まだわからない。クラブに相談し、どう感じているのかを聞き、どういう選択肢があるかをみてみる」とコメント。起用できる選手、組み合わせを考えるとした。
アーセナルは、16日にニューカッスルと対戦。加入後はサイドバックでしかプレーしていない冨安は、必然的にセンターバックに回ることになるはずだ。
その場合は、[3-4-3]のシステムにし、冨安、エジプト代表MFモハメド・エルネニー、スイス代表MFグラニト・ジャカの3枚を並べ最終ラインを形成。セドリックとヌーノ・タヴァレスが両ウイングバック、中盤にノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガを置き、前線にはイングランド代表FWブカヨ・サカ、FWエディ・エンケティア、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリという配置になるだろうか。[3-4-3]であれば、なんとか体裁は保てそうだ。
残り2試合で連勝すれば文句なしの4位以内が決まるアーセナル。やはりカギは、冨安が握っていそうだ。
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