「ある程度通用する」先発でJ1デビューの浦和DF宮本優太、3戦未勝利も「やるべき事は変わりない」
2022.02.26 22:37 Sat
浦和レッズのDF宮本優太が、ガンバ大阪戦を振り返った。
26日、明治安田生命J1リーグ第2節の浦和vsG大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でG大阪が勝利した。
互いに開幕戦は敗戦。浦和はミッドウィークのヴィッセル神戸戦を引き分けた中、G大阪はYBCルヴァンカップでセレッソ大阪に敗れ公式戦連敗スタート。共に勝利が欲しい一戦だった。
前半は完全に浦和が主導権を握って試合を支配。多くのチャンスを作るものの、なかなかゴールを奪えない。ゴールレスで前半を終えると、G大阪はハーフタイムで2選手を交代させ、機動力を手に押し込み出す。
それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田涌矢のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
自身のパフォーマンスについては「自分の特徴というのをチームの皆さんがわかってくれていたので、裏に飛び出すところだったり、そういう走力を生かそうと話もしていました」とコメント。「(伊藤)敦樹くんだったりが裏にパスを出してくれていたので、自分と選手たちみんなで話し合っていたことが何回か出せたかなというのが前半でした」と、前半は良いところを出せていたと振り返った。
主導権を完全に握り、宮本も上りを見せる中でゴールは決まらない展開に。「サイドバックなのでどんどん仕掛けてサイドからチームの攻撃を活性化させようと思っていました」とコメント。ただ「自分のところにボールが来ても、なかなか良いタイミングで関わることも、他の選手とも関われなかったので、考えていたこととできることがみんなの疲労もあって、うまく噛み合わなかったと正直思います」と、時間が経つにつれて前半できていたことができなくなっていったと振り返った。
ただ、良さも見せていた宮本。「自分たちも相手のカウンターがある事は話していたので、そこを早めに潰せば自分たちのチャンスになると監督も言っていました。そこをみんなで意識して、強度を持って行けていたと思います」と攻守の切り替えなどはしっかりできたと振り返った。
まずはプロとして一歩を踏み出した宮本。「自分自身の特徴、ストロングはある程度通用する事は分かりましたが、まだまだ決定的な仕事ができなかったので、そこを積み上げていかなければいけないと感じました」と、決定的な仕事ができるようになりたいとした。
それは後半チームがうまくいかない要因の1つでもあると分析。「(酒井)宏樹さんだったら、自分で打開できる部分も多かったと思いますが、まだまだ右サイドから打開ができなかったので、左頼りになってしまった部分はあります」とコメント。「自分と松崎(快)選手で打開しなければ、チームが上手く回らなかったのかなと思います」と、右サイドが停滞したことも要因だとした。
また、後半の守備についてはチーム内にも疲労を感じたという宮本。「全体的にサイドチェンジした時にも関わりが少なかったというか、自分にボールが入った時にも感じたので、中2日の連戦で、10人でも戦ったので、見えない疲労が溜まっていたのかなと思います」と、徐々にパフォーマンスがチームとして落ちていったとした。
開幕から3試合勝ちなし。難しい状況にある。「スーパーカップを戦った時に、Jリーグを迎える時にこの入りになるとは誰も思っていなかったと思います。スタッフも含め、予想できていないことが起きて、色々考えてしまう部分も多いと思います」と、予想外のスタートになり、不足の事態も色々起きていると宮本はコメント。「ただ、やるべき事は変わりないですし、目標も優勝したいというのは変わらないので、残留を目標にすればチームの雰囲気も変わると思います。プラスからマイナスに変わることもあるので、目標は変えてはいけないです」と、あくまでもチームが目指すところは変わらないとした。
また、「周さん(西川周作)もどんな時でも明るく声をかけてくるので、練習でも自分から声をかけていけるようにしなければと思います」と、若さ、明るさが持ち味の宮本はチームを鼓舞していきたいとした。
26日、明治安田生命J1リーグ第2節の浦和vsG大阪が埼玉スタジアム2002で行われ、0-1でG大阪が勝利した。
互いに開幕戦は敗戦。浦和はミッドウィークのヴィッセル神戸戦を引き分けた中、G大阪はYBCルヴァンカップでセレッソ大阪に敗れ公式戦連敗スタート。共に勝利が欲しい一戦だった。
それでも浦和がG大阪ゴールに迫っていくがGK石川慧の好セーブに遭いゴールを破れず。すると81分に岩尾憲が石毛秀樹を倒し、この試合2枚目のイエローカードをもらい退場。前節に続いて数的不利となると、83分には途中出場の福田涌矢のミドルシュートが岩波拓也に当たってディフレクト。これがネットを揺らし、G大阪が0-1で勝利した。
Jリーグでのデビュー戦をスタメン出場で飾った宮本。FUJIFILM SUPER CUP2022の川崎フロンターレ戦では終盤にピッチに立ったが、この試合では初めて先発としてピッチに立った。
自身のパフォーマンスについては「自分の特徴というのをチームの皆さんがわかってくれていたので、裏に飛び出すところだったり、そういう走力を生かそうと話もしていました」とコメント。「(伊藤)敦樹くんだったりが裏にパスを出してくれていたので、自分と選手たちみんなで話し合っていたことが何回か出せたかなというのが前半でした」と、前半は良いところを出せていたと振り返った。
主導権を完全に握り、宮本も上りを見せる中でゴールは決まらない展開に。「サイドバックなのでどんどん仕掛けてサイドからチームの攻撃を活性化させようと思っていました」とコメント。ただ「自分のところにボールが来ても、なかなか良いタイミングで関わることも、他の選手とも関われなかったので、考えていたこととできることがみんなの疲労もあって、うまく噛み合わなかったと正直思います」と、時間が経つにつれて前半できていたことができなくなっていったと振り返った。
ただ、良さも見せていた宮本。「自分たちも相手のカウンターがある事は話していたので、そこを早めに潰せば自分たちのチャンスになると監督も言っていました。そこをみんなで意識して、強度を持って行けていたと思います」と攻守の切り替えなどはしっかりできたと振り返った。
まずはプロとして一歩を踏み出した宮本。「自分自身の特徴、ストロングはある程度通用する事は分かりましたが、まだまだ決定的な仕事ができなかったので、そこを積み上げていかなければいけないと感じました」と、決定的な仕事ができるようになりたいとした。
それは後半チームがうまくいかない要因の1つでもあると分析。「(酒井)宏樹さんだったら、自分で打開できる部分も多かったと思いますが、まだまだ右サイドから打開ができなかったので、左頼りになってしまった部分はあります」とコメント。「自分と松崎(快)選手で打開しなければ、チームが上手く回らなかったのかなと思います」と、右サイドが停滞したことも要因だとした。
また、後半の守備についてはチーム内にも疲労を感じたという宮本。「全体的にサイドチェンジした時にも関わりが少なかったというか、自分にボールが入った時にも感じたので、中2日の連戦で、10人でも戦ったので、見えない疲労が溜まっていたのかなと思います」と、徐々にパフォーマンスがチームとして落ちていったとした。
開幕から3試合勝ちなし。難しい状況にある。「スーパーカップを戦った時に、Jリーグを迎える時にこの入りになるとは誰も思っていなかったと思います。スタッフも含め、予想できていないことが起きて、色々考えてしまう部分も多いと思います」と、予想外のスタートになり、不足の事態も色々起きていると宮本はコメント。「ただ、やるべき事は変わりないですし、目標も優勝したいというのは変わらないので、残留を目標にすればチームの雰囲気も変わると思います。プラスからマイナスに変わることもあるので、目標は変えてはいけないです」と、あくまでもチームが目指すところは変わらないとした。
また、「周さん(西川周作)もどんな時でも明るく声をかけてくるので、練習でも自分から声をかけていけるようにしなければと思います」と、若さ、明るさが持ち味の宮本はチームを鼓舞していきたいとした。
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
まるで別人!若返り手術をした元Jリーグ指揮官の現在の姿に海外衝撃「誰か分からない」
ブラジル人指揮官のオズワルド・オリヴェイラ氏の変貌ぶりが現地で話題だ。 ブラジル複数クラブでの指導経験を持ち、2007年に就任した鹿島アントラーズでは、史上初となるJリーグ3連覇を達成したオリヴェイラ監督。2011年に退任して以降は、母国クラブやカタールでの指揮を経て、2018年4月に浦和レッズの監督に就任した。 浦和では天皇杯優勝を成し遂げたものの、2019年5月に解任。その後はフルミネンセに3度目の復帰を果たしたものの1カ月強で解任されると、それ以降はどのクラブも指揮していない。 現在73歳のオリヴェイラ氏は、14日に母国ブラジルのスポーツ番組に出演。以前より顔がふっくらした印象で、メガネを外した顔は別人のようだった。 ブラジル『CORREIO BRAILIENSE』によると、オリヴェイラ氏は1月に顔の若返り手術を実施したことで注目を浴びていたという。そして、今回の番組出演時にもまた別人のように顔が変わっていたことで、「誰か分からない」とSNS上で大きな話題になっているようだ。 <span class="paragraph-title">【比較写真】まるで別人になったオリヴェイラ氏(右が現在)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">VEJA: Treinador de futebol Oswaldo de Oliveira faz procedimento de rejuvenescimento facial e resultado viraliza nas redes sociais. <a href="https://t.co/lZWTPfEqlb">pic.twitter.com/lZWTPfEqlb</a></p>— DIRETO DO MIOLO (@diretodomiolo) <a href="https://twitter.com/diretodomiolo/status/1735352687716163696?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.15 12:05 Fri4
「小さい頃からの憧れ」優勝争いも経験した松本泰志、夢の浦和での飛躍を誓う「活躍できるかは自分にかかっている」
7日、浦和レッズが2025シーズンの新加入選手、復帰選手の記者会見を埼玉スタジアム2002で開催した。 2024シーズンは13位で終えた浦和。残留争いという当初の目標とは大きくかけ離れたシーズンを送った中、2025シーズンは巻き返しの年に。リーグ優勝を最大の目標に置くシーズンは、復帰組を含めた10名が新たにチームに加わることとなった。 注目の補強選手の1人がサンフレッチェ広島から加入したMF松本泰志。埼玉県東松山市出身で、昌平高校から広島に加入。なかなか出番を得られず、アビスパ福岡やC大阪への武者修行を経験した中、2021年途中に復帰すると、徐々にプレー機会を伸ばし、2024シーズンは明治安田J1リーグで36試合に出場し3得点を記録。優勝争いに貢献していた。 地元の浦和に加入した松本。予てからの夢でもあったと語った。 「小さい頃から憧れであったクラブですし、ここでプレーすることを夢見てサッカーしてきたので、加入できたことは嬉しいですが、ここからどう活躍できるかは自分にかかっていると思います。そこは自分次第なので、頑張っていきたいと思います」 子供の頃から憧れていたクラブへの加入。浦和入りの経緯についても「リリースのコメントでも言っている通り、地元のクラブで自分が活躍したいということが夢であったので、浦和レッズに来させていただきました」とコメント。地元・埼玉での飛躍を目指すという。 浦和の印象については「直近のサンフレッチェとの試合で0-3でやられているということが大きいですし、メンバーを見ても優勝争いができるメンバーだと思っています」と語り、対戦相手としてはサポーターを含めても嫌な存在だったというが、今シーズンからは味方につけることができる。 チームとしての目標はリーグ制覇。広島で3年連続上位を争った経験を胸に、松本はチームの目標達成を目指す。 「チームが1つになることが一番重要だと思います。去年優勝争いをした中で、一番大事だと感じたことは、負けや引き分けを引きずらないこと。メンタルですぐに切り替えることが大事だと感じました」 2025.01.07 23:10 Tue5
