来夏で契約満了のクリステンセンに複数クラブが関心…恩師率いるトッテナムも立候補
2021.12.13 15:19 Mon
トッテナムがデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(25)の獲得を狙っているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。
チェルシーの下部組織で育ち、ボルシアMGへのレンタル移籍を経てトップチームに定着したクリステンセン。これまで公式戦通算144試合出場しており、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ制覇に貢献している。
今季も17試合でプレーするなど主力として活躍しているが、現行契約の満了は半年後に迫っており、延長に向けた交渉はいまだ進展なし。他クラブとの自由交渉が可能となる来年の1月に向けて、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドの関心が高まっていると言われている。
『デイリー・スター』によれば、そこにトッテナムも参戦するようだ。守備面の強化を最優先事項とするアントニオ・コンテ監督がチェルシー時代の教え子の獲得を望んでいるとのことで、2017-18シーズンには公式戦40試合に起用した。
そんな25歳にはまた、バルセロナやミランという国外ビッグクラブも興味を示していると『デイリー・スター』は報道。イングランドのクラブに先んじて、夏の移籍に向けて正式に交渉を開始することになると伝えた。
チェルシーの下部組織で育ち、ボルシアMGへのレンタル移籍を経てトップチームに定着したクリステンセン。これまで公式戦通算144試合出場しており、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ制覇に貢献している。
今季も17試合でプレーするなど主力として活躍しているが、現行契約の満了は半年後に迫っており、延長に向けた交渉はいまだ進展なし。他クラブとの自由交渉が可能となる来年の1月に向けて、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドの関心が高まっていると言われている。
そんな25歳にはまた、バルセロナやミランという国外ビッグクラブも興味を示していると『デイリー・スター』は報道。イングランドのクラブに先んじて、夏の移籍に向けて正式に交渉を開始することになると伝えた。
しかし、チェルシーもクリステンセンの慰留を諦めてはいないとのこと。トーマス・トゥヘル監督はこのデンマーク代表DFを今後の計画に欠かせない存在と考えており、クラブ上層部にもその旨を明確に伝えているという。同様にDFチアゴ・シウバ、DFセサル・アスピリクエタ、DFアントニオ・リュディガーも来夏で契約満了となるため、クラブとしては1人でも多く残留させたいところだ。
アンドレアス・クリステンセンの関連記事
トッテナムの関連記事
記事をさがす
|
アンドレアス・クリステンセンの人気記事ランキング
1
バルサの命運を握るVIP席…1億ユーロで売却できればダニ・オルモ登録可能に、一部合意も現時点では足りず
スペイン代表MFダニ・オルモの登録に関して、暫定措置が拒否されるという事態に陥ったバルセロナ。1月の移籍市場が開く目前ということ、そして暫定措置の期限が12月31日であることから、大きな注目を集めている。 バルセロナは、厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱え続けている。 財政問題があると言いながらも、各国代表クラスの選手を獲得し続ける中、結果的にその皺寄せを受けることになりながらも、まるで自転車操業状態となっている。 今夏もRBライプツィヒからダニ・オルモを獲得したが、当然サラリーキャップ制度に引っかかることに。ただ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を有効活用し、ダニ・オルモと共にスペイン人FWパウ・ビクトルを暫定措置で選手登録させていた。 しかし、期限が迫っていた中、暫定措置の延長を求めたバルセロナだったが、そこまで上手くことは運ばない。バルセロナの第10商事裁判所が申し出を却下。クラブは控訴する予定とされているが、12月31日をもって一旦両選手は選手登録を外れることになる。 ダニ・オルモがプレーできないとなれば、当然他のクラブが関心を寄せるもの。プレミアリーグのクラブが動向を注視すると応じられた中、スペイン『ムンド・デポルティボ』が朗報を伝えた。 資金獲得に奔走していたジョアン・ラポルタ会長が中東から巨額の資金を持ち帰る予定だという。 ラポルタ会長はドバイを訪れており、現在改装中のSpotifyカンプ・ノウのVIP席を販売しているとのこと。その額は総額1億ユーロ(約164億5000万円)となり、既に一部が合意に達しているという。 ただ、合意分ではダニ・オルモを登録するためには不足しているとのこと。引き続き1億ユーロでの交渉成立を目指しているという。 この動きが全て達成されれば、全ての金額を補強や給与に充てられる状況となるだけに、クラブにとっては重要な局面を迎えている。仮に破談となれば、すぐ解決することは不可能な状況。しっかりと交渉し、ハシゴを外されないことを祈るばかりだろう。 2024.12.29 23:45 Sun2
「リュディガーと似たようなスタイル」 チェルシー移籍のクリバリを元指揮官のベニテス氏が評価
かつてチェルシーやナポリで指揮を執ったラファエル・ベニテス氏がセネガル代表DFカイドゥ・クリバリを評価した。 2014年夏に加入して以降、長くナポリ守備陣を牽引し続けてきたクリバリ。しかし、クラブ側が大幅な給与の引き下げを希望したこともあり、来夏までの契約交渉はまとまらず、16日に推定3380万ポンド(約55億5000万円)とされる移籍金でチェルシーへの移籍が発表された。 今夏にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが退団したチェルシーにとって、トップクラスのクオリティを備えたセンターバックは願ってもない補強となっている。 2013年から2年間ナポリで指揮を執り、クリバリを指導した過去を持つベニテス氏もイギリス『The Athletic』の取材に応じた際、セネガル代表DFを評価。トーマス・トゥヘル監督にとって、頼もしい存在になるだろうと語った。 「彼は4バックと3バックのあらゆるポジションでプレーしてきた。私が指揮をとっていたときは、4バックの右サイドバックでもプレーしたと思う。彼はディフェンダーとして多才であり、スピードを備えタックルもうまい」 「トーマス・トゥヘル監督が望むプレーをするのに適しているかもしれないね。リュディガーと似たようなスタイルを持っている。彼はボールを持ち運ぶのが巧みで、両足を器用に使えるからね」 一方で、ベニテス氏はクリバリの課題についても指摘。それでも、勤勉な姿勢を持つ選手がプレミアリーグで活躍する姿を楽しみにしていると語った。 「少し良い人過ぎるところはあるかもしれない。チェルシーでどうなるかは、見てのお楽しみだ。先ほども言ったように、イタリアでの彼はとてもスピードがあり問題はなかった。ただ、プレミアリーグでそれほど支配的なスタイルはできないだろう」 「空中戦は彼の最大の強みではない。イタリアならその点の問題はなかったが、プレミアリーグでどうなるかは興味深いところだ。ただ、彼は常に学ぶことに熱心であり、トレーニングの後、私や私のスタッフと時間を過ごして、ヘディングの練習や技術の向上に努めていた」 「集中力を高める必要はあるだろう。彼は集中力を切らすことに罪悪感を覚えたり、時には自信過剰になったりすることもあった。それでもナポリでは、大きな影響力を示したと思う。私の信頼できる人たちは、彼がイタリア最高のセンターバックだと言っていたよ」 2022.07.18 17:56 Mon3
デンマークの初戦は格下スロベニアとドロー、勝ち点1を分け合う【ユーロ2024】
ユーロ2024グループC第1節のスロベニア代表vsデンマーク代表が16日に行われ1-1の引き分けに終わった。 優勝候補のイングランド代表やセルビア代表が同居するグループC。6大会ぶり2度目の出場となるスロベニアは、守護神オブラクやエースFWシェシュコ、MFストヤノビッチ、DFビヨルら主力を順当に先発で起用した。 一方、8大会ぶりの優勝を目指すデンマークは、2トップにホイルンドとヴィンド、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]の布陣を採用。その他、守護神カスパー・シュマイケルやアンドレアス・クリステンセンらもスタメンに名を連ねている。 立ち上がりから地力で勝るデンマークが主導権を握ると、17分にスコアが動く。右サイドからのスローインをボックス右のヴィンドがヒールでフリックすると、ボックス中央に走り込んだエリクセンが胸トラップからワンバウンドしたボールを右足でゴールに流し込んだ。 その後もデンマークが攻勢を続ける中、43分には相手ボックス付近でボールを奪ったヴィンドがボックス左横から折り返しを入れると、エリクセンが決定機を迎えたが、左足のシュートは枠の上に大きく外れた。 0-1で迎えた後半は、1点を追うスロベニアが積極的に前からプレスを掛けて主導権を取りにいく。しかし、徐々に盛り返したデンマークが65分に決定機を作る。 ホイビュアの縦パスに反応したクリスティアンセンがボックス左からDFとGKの間へ絶妙な折り返しを供給すると、ファーサイドに走り込んだホイルンドが右足で合わせたが、シュートはGKオブラクの好セーブに防がれた。 守護神の好守に応えたいスロベニアは76分、中盤からのロングパスを最前線でシュポラールが競り合うと、こぼれ球を拾ったシェシュコがペナルティアーク手前から右足一閃。強烈なシュートは右ポストを直撃した。 さらに直後に獲得したセットプレーから決定機を創出する。77分、セリンの右CKの流れたボールをボックス左手前に走り込んだヤンジャが左足のダイレクトシュートで合わせると、相手選手にディフレクトしてコースが変わったボールがゴール右に突き刺さった。 追いつかれたデンマークは、83分にホイルンドやヴィンド、ホイビュアを下げてユスフ・ポウルセン、ドルベリ、ノアゴーアを投入する3枚替えを敢行。さらに89分にはデラネイを投入したが、最後まで勝ち越しゴールは生まれず。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。格下相手に痛恨のドローとなったデンマークは第2節でイングランドと対戦。一方、価値ある勝ち点1を獲得したスロベニアはセルビアと対戦する。 スロベニア 1-1 デンマーク 【スロベニア】 エリック・ヤンジャ(後32) 【デンマーク】 クリスティアン・エリクセン(前17) 2024.06.17 03:05 Mon4
バルセロナ、ダニ・オルモらの後半戦ラ・リーガ登録に暗雲…裁判所が延長措置求めるクラブの訴えを却下
バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモとスペイン人FWパウ・ビクトルのシーズン後半戦出場に暗雲が垂れ込めている。『ESPN』が報じている。 厳密な財務規定を定めるラ・リーガにおいて近年はこれまでの杜撰な経営のツケを払い、サラリーキャップによる選手登録問題を抱えるバルセロナ。 2024-25シーズンのラ・リーガが課す年間支出上限は4億2600万ユーロ(約700億円)に設定されているなか、クラブは依然としてその制限に違反している。 それでも、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの長期離脱による特例措置を利用し、ダニ・オルモとビクトルの2選手に関しては12月31日までの暫定措置で登録が可能となった。 この間にクラブは財務改善に向けた金策に走りつつ、バルセロナの第10商事裁判所に対して、2選手の登録に関する暫定措置の延長を求める訴えを起こしていた。 しかし、このたび同裁判所はバルセロナのこの訴えを却下。クラブサイドはすぐさま控訴に動く構えを見せているが、現状では2選手が後半戦に登録することは不可能となった。 一部で報じられるダニ・オルモのフリーでの今冬退団の可能性は低いと見られるが、同選手がラ・リーガの後半戦にプレーできない事実に変わりはない。 先日にクラブはキットサプライヤーであるNIKEと巨額の複数年契約を結び、財政問題を若干改善したが、この動きも2選手を登録する上では十分ではなく、クラブは新たに2つの策を準備しているという。 その1つ目は再開発中のスポティファイ・カンプ・ノウのVIP席の先行販売で、2つ目は2022年のジュール・クンデ、2023年のジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロの登録を確実にするために用いられた、クラブ取締役メンバーの個人保証の提出だという。 さらに、ジョアン・ラポルタ会長は前述の動きに並行して、裁判所経由のルート以外に、12月31日以降も登録を延長するための他の手段も模索しているという。 ラポルタ会長は2選手の後半戦登録に自信を示しているというが、クラブとして迅速な動きが求められている。 2024.12.27 23:25 Fri5
バルセロナ、ラ・リーガの選手登録は現状わずか13人…新加入ギュンドアンや新主将セルジ・ロベルトら未完了
バルセロナは、現状で13人しかラ・リーガに選手登録できていないようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 慢性的な財政難に苦しむバルセロナにおいて、最もクローズアップされるのがラ・リーガのサラリーキャップ問題。これによって昨夏は新加入選手をなかなか選手登録できず、シーズン中もスペイン代表MFガビを巡るラ・リーガ側との攻防が度々世間を騒がせた。 今夏はドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、スペイン代表DFイニゴ・マルティネスを獲得済みだが、現段階では2人とも選手登録が完了していない模様。また、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホやスペイン代表DFアレハンドロ・バルデといった主力選手、新キャプテンの元スペイン代表DFセルジ・ロベルトも未登録だという。 ラ・リーガの公式サイトで登録が確認できるのは、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、DFジュール・クンデ、DFエリック・ガルシア、DFアンドレアス・クリステンセン、MFペドリ、MFガビ、MFフランク・ケシエ、MFフランキー・デ・ヨング、FWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティ、FWハフィーニャ、FWウスマーヌ・デンベレ、FWロベルト・レヴァンドフスキの13人だけとなっている。 全選手を登録するには、やはり人件費の大幅削減、既存戦力の売却が必要となっているようだが、遅くとも今夏の移籍市場が閉じるまでには完了する見通し。ジョアン・ラポルタ会長は元フランス代表DFクレマン・ラングレ(28)、アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(22)の売却が軌道に乗っていると認識しているとのことだ。 2023.07.11 14:36 Tueトッテナムの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat3
レーティング:リバプール 4-3 トッテナム《プレミアリーグ》
プレミアリーグ第34節、リバプールvsトッテナムが4月30日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが4-3で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽リバプール採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230501_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 アリソン 5.5 前半に決定的なシュートセーブがあったが、個人としては悔しい3失点に。ただ、その多くでできることは少なかった DF 66 アレクサンダー=アーノルド 7.0 出場5試合連続アシスト達成。偽SBとしてプレーするマイボール時は出色のパフォーマンスだったが、守備の場面では奮闘はしているものの周囲に多くの負担を強いている 5 コナテ 5.0 試合を通してセンターバックとサイドバックの守備的な役割を見事にこなした。ただ、流れの中の失点シーンや負担増の後半終盤はあわやPK献上という対応など、マルチタスクに心身ともに疲弊した 4 ファン・ダイク 5.5 前半に見事なゴールカバーを見せたが、以降の守勢の展開の中でもう少し全体を落ち着かせたかった 26 ロバートソン 5.0 アレクサンダー=アーノルドの起用法の変更によってこれまでとは異なる役割に奮闘中。前半に2度の痛恨のボールロストでピンチを招いたが、以降は何とか持ち直した MF 19 エリオット 5.5 前半はチームと共に力強い入りを見せたが、時間の経過と共に球際の勝負で劣勢に立たされて消えてしまう時間帯も (→ヘンダーソン 5.5) チームは後半2失点も個人としてはクローザー役として試合を落ち着かせていた 3 ファビーニョ 6.0 コナテと共に守備面ではアレクサンダー=アーノルドをサポート。攻める展開ではなかったこともあり、上がってきたコンディションと共に自身の役割を攻守にこなせた印象 17 カーティス・ジョーンズ 6.5 見事なフィニッシュで先制点を記録。前半は攻守両面で質の高い仕事を披露し、後半はチーム全体が苦しい中で球際の勝負や前からの圧力で大いにチームを助けた (→ミルナー -) FW 11 サラー 6.5 クラブ通算300試合出場達成。ホーム7試合連続ゴールのおまけ付きでクラブ歴代単独6位の184ゴールに到達。それ以外の2点の起点となり、前線で相手の脅威となり続けるなど個人としてはハイパフォーマンスだった 18 ガクポ 7.0 1アシストにPK奪取と前半の攻撃を牽引。決定的な仕事以外でも前線での起点づくりや強度の高い守備で貢献 (→ヌニェス 5.0) ガクポに比べると攻守両面で仕事量が少なかった 23 ルイス・ディアス 6.5 長期離脱明け後初スタメンで約8カ月ぶりとなるゴールを記録。交代するまで積極果敢な仕掛けや機動力を生かした守備存在感を示した (→ジョタ 6.5) 値千金の決勝点を記録。それまでは思ったほどの存在感は示せなかったが、見事に勝負強さを発揮した 監督 クロップ 5.5 相手のミス絡みの劇的ゴールで勝ち切ったが、ホームで一時3点差を追いつかれる拙いゲーム運びは大いに反省すべき点だ ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230501_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 20 フォースター 5.0 自身に責任はないが、枠内シュート4本で4失点 DF 17 ロメロ 5.5 軽率なファウルでPK献上も、圧巻のスルーパスでゴールを演出。個人としては試合序盤以降は持ち直したが、低調な周囲の守備をカバーし切れず 15 ダイアー 4.0 先発落ちも囁かれた一戦でまたしても低調なパフォーマンスに終始。攻守両面でミスや集中力の欠如が目立った。そろそろチームとしても我慢の限界か 33 ベン・デイビス 5.0 負傷明けの先発で相手の強力攻撃陣に苦戦。大きなミスはなかったが、局面で相手に優位性を与えた MF 23 ペドロ・ポロ 5.0 攻撃面では良さを見せた場面もあったが、やはり守備のひ弱さと判断ミスが大きな減点ポイントに (→ルーカス・モウラ -) トラップミスか、味方へのフリックかはわからなかったが、痛恨のミスで戦犯に… 4 スキップ 6.5 圧巻のスルーパスで1点目の起点に。攻守両面で質と量を兼ね備えた仕事を見せた。試合を経るごとに確かな成長を感じさせる (→リシャルリソン 6.5) 宿敵相手に待望の加入後リーグ戦初ゴール。コナテを苦しめる仕事も果たした 5 ホイビュア 6.0 試合序盤はチームと共に緩さや重さが見受けられたが、後半は攻守両面で相手中盤に優位性をもたらした 14 ペリシッチ 5.5 正確なクロスでケインのゴールをアシスト。過密日程の影響で無理が利かない場面もあったが、少なくとも及第点の働きは見せた (→ダンジュマ -) FW 21 クルゼフスキ 5.0 前半終盤の決定機は決めたかった。ソン・フンミンの決定機を演出するなど要所で攻撃面のクオリティを見せたが、全体的な仕事量は物足りなかった (→パプ・サール 5.5) 屈辱を味わったニューカッスル戦以来の出場に。攻守に無難に仕事はこなした 10 ケイン 6.5 見事なフィニッシュでウェイン・ルーニーに並ぶプレミア通算208ゴールに到達。前半はやや低調も、後半は攻撃の起点として大きな存在感を放った 7 ソン・フンミン 7.0 見事なウェーブの動きから2試合連続ゴールに、リシャルリソンのゴールをアシスト。オフサイドディレイを含む2度のポスト直撃シュートを含め、両チームを通じて最もゴールに迫ったプレーヤーに 監督 メイソン 6.0 試合の入りは個々の問題もあって大いに反省すべきだが、前半途中の修正に交代機会での賢い選択を含め見事にチームを立て直した ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 劇的ゴールのジョタやガクポ、ソン・フンミンの活躍も評価したいが、試合を通して主に攻撃面で違いを生み続けたリバプールの右SBをMOMに選出。強力なアタッカーを擁する上位陣との対戦では守備面のリスクの管理の仕方をチームとして修正する必要はあるが、ビルドアップや崩しの局面においてその破壊力は絶大だ。 リバプール 4-3 トッテナム 【リバプール】 カーティス・ジョーンズ(前3) ルイス・ディアス(前5) サラー(前15[PK]) ジョタ(後49) 【トッテナム】 ケイン(前40) ソン・フンミン(後32) リシャルリソン(後48) 2023.05.01 03:00 Mon4
「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon5