チェルシー退団のクリステンセンが思い出と感謝を綴る「最初は希望と不安でいっぱいだった」

2022.06.28 16:25 Tue
Getty Images
デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが、インスタグラムを通じてチェルシーに感謝の気持ちを伝えた。

16歳でチェルシーの下部組織に入団し、丸10年を過ごしたクリステンセン。トップチーム定着までは時間がかかったが、ここ数シーズンは主力として最終ラインを支えた。

とりわけトーマス・トゥヘル監督の就任以降は存在感を増し、昨季はビッグイヤー獲得に貢献。決勝のマンチェスター・シティ戦では、負傷したDFチアゴ・シウバに代わって前半途中から出場し、クリーンシートで優勝に貢献した。
今季も引き続き主力を担ったが、バルセロナ移籍が報じられるようになると、次第に退団に傾くように。結局、契約延長に応じることなく、今月11日に退団が公式に発表された。

最後は出場拒否が伝えられ、やや跡を濁す形となってしまったクリステンセンだが、インスタグラムでは深い感謝の気持ちを赤裸々に伝えた。
「本当にありがとう。16歳の頃にデンマークを離れるという難しい決断をした。僕にとって選択肢は一つしかなく、それがチェルシーだった。到着した瞬間から、そこはホームのように感じられた。ジム・フレイザーとニール・バースは、僕をすぐに家族の一員として迎え入れてくれたんだ」

「このクラブで最も誇りに思う瞬間は、FAユースカップとUEFAユースリーグで優勝した時だ。みんながチームメイトだったことを誇れるような、若くて特別なチームだったよ」

「昨シーズンはポルトでチャンピオンズリーグを制覇し、選手としてもチームとしても最も誇らしいものだった」

「チェルシーでキャリアをスタートさせた頃は、希望と不安を抱えた少年だったけど、今では夢を叶えてくれて本当に感謝しているよ」

「このクラブで素晴らしい10年間を過ごし、今が自分と家族にとって新しいスタートの時だと感じた。このクラブとファンのもとを去ることは簡単な決断ではなくて、この数カ月は精神的に大変だった」

「僕はあまり口数の多い人間じゃないから、クラブやファンが僕にとってどれたけ大切な存在であるかを理解してもらえないこともある。選手やスタッフ、ここにいるすべての人と離れるのは寂しいよ。これからもこのクラブとファンの成功を祈っているよ」

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