「彼女たちの分も背負って」いざ東京五輪へ! 高倉麻子監督は落選メンバーへの想いを胸に戦う「金メダルを獲りにいく」

2021.06.18 18:42 Fri
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は18日、東京オリンピックに臨むなでしこジャパンメンバー18名を発表した。

2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックの出場を逃したなでしこジャパン。オリンピックは2大会ぶりの出場となる中、18名の精鋭と4名のバックアップメンバーが発表された。

東京オリンピックの女子サッカーは7月21日に開幕。8月6日に新国立競技場で決勝戦を迎える。自国開催で金メダル獲得の期待が懸かる中、高倉麻子監督は当日の朝まで悩んだという18名を発表。チーム一丸となって金メダルを目指すと語った。
メンバー発表後、メディアの質疑応答に応じた高倉監督は、選手選考や東京オリンピックへの想いを語った。

「これまで多くの強化キャンプ、遠征を行っていく中で、たくさんの素晴らしい選手たちを選出し、そこで選手を気持ちよく送ってくださったなでしこリーグ、9月からはWEリーグのチームになりますが、そのチームの方々、関係者の方々に、お礼を申し上げたいと思います」
「また、関係者の皆様のみならず、合宿に参加してくれたメンバー、先日のキャンプには名前がなく、これまで残ってこれなかった選手でも、チームとともにトレーニングしたことによって、どれだけ大きななでしこのパワーになっていたかは、私自身感じているので、その努力をしてきた選手たちにもお礼を言いたいと思います」

「先日の合宿、親善試合、ウクライナ戦、メキシコ戦を戦う中で、いよいよオリンピックまで1カ月を切った中で、選手たちのパフォーマンスを用心深く見ました。本当にすぐそこにオリンピックの試合は迫ってきているので、選手のパフォーマンス、コンディション、もちろん心の中の様子といいますか、全部は見えませんが、選手の強い想いを観察しながら、本当にチームを作る上での総合的、複合的であり、特異性、特殊性、そういったことを考える中での、矛盾といいますか、こちらが立てばこちらが立たない。サッカーの試合での中でも起きる混沌という中で、誰を選んでいけば、今日本の女子サッカーが持ち得るベストなチームを作れるかを、本当に心を込めて選びました」

「今朝まで、最後の1ピース、2ピースは正直悩みましたし、朝も1時間ほど近所を散歩して、最後はこのメンバーで行こうと私自身は決心を固めて選んできました。選手個々の日頃の努力やプレーを間近に見た中で、どの選手も世界で戦っていけるという要素は持っていましたが、総合的に18人の選手を選びました」

ー今回発表した18名で臨む東京オリンピックへの自信は

「チームを作ってきた中で、様々な選手のトライ。私自身が日本の女子サッカーが進むべき方向性というものを選手と共に歩んできながら、トライもありエラーもありという中で、時間をかけてようやく選手自身が躍動し、私自身の目指していくサッカーということに関しても、色々な意味で歯車があってきたということを感じています」

「もちろん、今の時点でベストな状況ということではなく、オリンピックが始まる初戦から決勝の第6戦目まで、1試合1試合チームが成長する。それはプレーのみならず、選手自身の心の中も成長していく中で、金メダルを獲りにいくチームができると感じています」

ーキャプテンマークを巻く選手は。期待することと、その意味

「ディフェンダーでずっとこのチームになってからキャプテンを任せています、バイエルンの熊谷紗希にキャプテンを託そうと思っています」

「もちろん、彼女の年齢もチームの中で上になりますし、何より2011年の優勝したメンバーの1人でもあります。海外で長く様々な外国のプレーヤーとともに、チャンピオンズリーグで連覇をするチームでレギュラーを張ってきた選手なので、とにかくメンタルが強いですし、なおかつ人の意見を聞く耳を持った器の大きい選手であり人間だなと感じています。このチームのキャプテンは紗希以外には考えられないと思っています」

ー選手選考で最後まで悩んだ部分は

「6戦戦う中で、予選リーグ3つと、決勝トーナメントに入ってからの3つということを考えたときに、ポジションのバランスがあります。また、ビルを建てるのと一緒で、例えば1つのピースを変えたら、他もバランス的に変えるという図があるので、誰かと誰かを入れ替えれば済むという単純なことではないです。もし発想を変えて1人を変えると、それに伴って1人、2人というところが果たして良いのだろうかと考えが出てくるので、そこで大分考えを絞り出しました」

ーずっと10番を付けていた籾木結花ではなく岩渕真奈が10番となったなったが、その理由は

「代表の10番というのは本当にただの番号だと言えばそれまでですが、なでしこの象徴的な10番と言えば澤(穂希)さんになると思います。彼女の後に10番を背負う選手は、私の中でも重いという思いがあり、チーム発足時から岩渕はその候補の1人ではありました」

「ただ、どの選手もそうですが、グラウンドのパフォーマンスのみならず、チームを背負っていく顔になるという意味では、岩渕選手の持っているパフォーマンスや潜在能力を含め、人間的にも10番を託すときは成熟したときだと感じていました」

「意図的に8番という番号を背負ってもらっている中、ここしばらくのパフォーマンスや彼女の合宿中の言動に強い自覚を感じたので、今10番を託してもしっかり責任を果たしてくれると感じていました」

「東京オリンピックという大きな舞台で、彼女がチームの浮き沈みを背負って立つぐらいの気迫で10番を背負って、グラウンドで躍動してくれることを期待しています」

ー開幕まで残り1カ月。どう過ごすか

「サッカーは集団で戦うスポーツなので、1人1人、選手個々が何か自分の勝手でハミ出してしまうとチームの和が乱れるということもありますし、逆に飛び出しがチームを引っ張っていく両方の側面があると思います」

「選手には伸び伸びと世界一にチャレンジしてもらいながら、私自身はそのチームをとにかく同じ方向に向かせ、全員のパワーが同じ方向に向くように、精一杯戦っていきたいと思います」

ー2019年のW杯でも絞り込みを経験しているが23名と18名での違いは

「メンバーの人数が18人だったので、その部分は本当に違いました。絞り込んでいく作業は大変でしたし、悩みました」

「選手がレベルアップをして、たくさんの素晴らしい選手がいたので、そういった点でも絞り込んでいくことは難しい作業でした」

ー交代枠が5名になったことは選考に影響したか

「ここしばらく5名交代、トレーニングマッチは6名交代というところが通常になってきていたので、頭の中も舵を切りやすかったというのもあります」

「3人だったらどうだったかと言われれば、ちょっと変わっていたかもしれないと思いますが、仮定の話なのでなんとも言えないです」

ー世界のサッカーにも言及していたが選手の技術の進化について

「ワールドカップを含め、オリンピック、各クラブチームの試合を観る中で一番近いのは、2019年のワールドカップがありましたが、そこでのヨーロッパの国々の躍進というのは、ヨーロッパで開催された大会というプラスを抜きにしても非常に目覚しいものがありました」

「技術的にも戦術的にも洗練されながら選手たちが戦っているのを感じました」

「一番最初になでしこが世界に存在を知らしめた2011年は、技術的な部分や組織としてクレバーに戦う部分が称賛されましたが、そこを他のチームが追いかけてくる形になり、女子サッカーは発展してきたように思います」

「技術的な部分や組織の部分を、フィジカルを前面に出していたチームが着手したことで、私たちのチームが少し消されていくという部分もありましたけど、自分たちはその中でもさらにフィジカル的な要素を世界に追いつくべく細かな作業をしてきましたし、育成から様々な方々が、中学生、小学生に至っても、地域のたくさんの方々の協力の中で1人1人のサッカーの基本である止める、蹴る。状況の中でサッカーを判断していくという、頭の中のレベルが非常に上がってきたと感じています」

「それが、なでしこに上がってきたときに、選手のグラウンドの中での判断や気付きであったり、想像力、予測力というのは非常に上がってきたと感じていたので、自分たちの技術的な部分であったり、献身性、クレバーさに磨きをかけ、自分たちの武器で戦えるという手応えを感じながら、チームを作ってきています」

「そういった部分で十分に世界と戦っていけると感じながら、まだまだ課題はありますので、そこら辺は真摯に受け止めて、選手と1日1日大事にチーム力を上げていきたいと感じています」

ーあまり世界での経験値がないメンバーだが、その辺りはどう見ているか

「メンバーを絞り込んでいく中で、若い選手の台頭は大きななでしこの力になりましたし、若い世代の選手たちは多くがU-17ワールドカップ、U-20ワールドカップで世界一になった経験を持っています」

「もちろんフル代表の戦いは、全く次元の違うものですし、ましてや東京で開かれるオリンピックということで、どれぐらいのプレッシャーがかかってくるかは想像の範囲を超えるのかもしれないですけど、選手の経験という点では世界と戦ってきた経験は、育成年代の時から含めれば選手は物怖じするとは思いませんし、世界でA代表で戦ってきた選手は少ないですけど、若い選手に伝えながら、みんなでそういった経験の部分でのマイナスは補えると考えています」

ーFW4名の選出の理由は。タイプが異なると思うが。また、2019年は落選した田中美南に期待すること

「FWだけではなく、DF、MFも含めて魅力的な選手が揃ったんじゃないかと思います。ターゲットタイプもいますし、一発のプレーで逆を取れるタイプ、1つのキックでチャンスを作り出せる選手もいます」

「MF、FWという境目をつけず、様々な選手がチャンスを作り出していく、決める場所に顔を出して、連続してゴールを目指していくというところでは、いろいろな形が見えるので、そこの辺りは私自身も磨きをかけることは前提ですが、楽しみにしています」

「田中美南については、ボールを引き出す動きであったり、しっかり収めていく仕事、得点を決め切るということを要求する中で、彼女自身も自分のプレーと向き合い、1つ1つ真摯にサッカーに向き合う中で、成長を強く感じましたし、何よりも代表への強い思いをグラウンドで表現できるようになってきたなと思います」

「非常に調子も上がってきている選手ですし、今までの自分自身のサッカーのキャリアを考えれば、ここでやってやるという気持ちは非常に強いと思うので、大きく期待をしています」

ーリーダーが出て来て欲しいと常に要求されていたが、10番を背負う岩渕真奈の変化について

「このチームが成長してきたということは、もちろん岩渕選手のみならず、ここに名前が挙がっていない選手も含め、全員が成長を見せているという風に感じています。常日頃選手にリーダーシップをとって欲しいと言っていますが、それは持っている才能や、持っている想いが、人に伝わらない、グラウンドで表現できないならば、持っていないのと一緒だという私の考えがあるので、そこは選手にいつも要求してきた中で、最近は自分が持っている想いを出してくることに関して、みんながその想いを示すようになったと感じています」

「岩渕も、若い頃から注目を一身に受けて、期待を受けて心の内側を考えれば苦しい部分もたくさんあったと思いますけど、焦りや責任感、うまくいっていること、いっていないことをうまく処理できたのではないかと感じています。それをグラウンド上でもパフォーマンスとして、結果として出せるようになってきたなと感じています。それを成長として感じています」

ー上位のチームと争う時に和だけではなく、個でも引っ張っていく必要があると思うが

「選んだ選手全員に関して、大会中に化けるというか、ラッキーガール的な存在が出てくれば、チームの大きな力になると思いますし、とてつもない力を与えてくれると思いますが、そこを待つのではなく、選手全員が毎日の練習、日々の生活の中、戦う仲間との生活の中で、自分の想いをグラウンドで表現し出すということで、チームの結束が高まり、シンプルにプレーの質が上がって行ったり、リズムが上がって行ったりが起きると思うので、今選んだメンバーはグループとしても、そういったことを表現してくれると思っています」

ーバックアップメンバーを選んだ理由と期待していること

「18人に何かがあった時には、そのメンバーがすぐにグラウンドに出て戦うことになるので、登録上は18人になると思いますが、メンバーは22人だと捉えています。そういった捉え方をしながらも、心身ともに健康であること。ケガをしていないことが1つポイントになりました」

塩越柚歩北村菜々美を招集した理由と期待するところ

「個人を理由を選んだ理由が1つではないので、なかなか説明しにくいんですけど、シンプルにパフォーマンスが良いという一言に尽きることもあります」

「プレーの幅が2人とも1つのポジションだけとか、自分の持っている得意なプレーだけということではなく、チーム戦術の中で比較的どこのポジションにおいても理解の中で自分自身を発揮できる強さを感じたので選びました」

ー選手に求めること、2019年のW杯からの変化は

「跳ね返りの強さはずっと選手に求めています。チームの約束事、私の要求することをだけをやっていればチームが勝てるわけではないですし、そこを超えて自分自身を表現するんだという、自分自身のプライドを感じる選手は期待を抱かせてくれます」

「日々、トライをして、失敗があった時に成長して行っている選手というのは、この先もサッカー選手を続けて行く限り成長できると思っているので、そういった選手は本当に良い選手、偉大な選手になって行くと思っています」

ー今大会に求めるところは

「東京オリンピックという世界大会、東京で行われるという重圧の中で、選手がどんな状況になって、どんなことを思い、マイナスの要素もたくさんあると思いますが、その時にどれだけ強く地に足をつけて立って前に進もうとするかが、全ての前提だと思うので、チャレンジし続けること、強気で進むことを選手に求めたいですし、私自身もそうありたいと思います」

ーメンバー選考をビル建設に例えていた。どんなビルを建てたかったか

「シンプルにコンクリートでできたビルだと思いましたが、本当に建てるのであれば、ピカピカな素材ということではなく、素材に含まれるものが高貴なものであって欲しいと思いますし、見えないところでしっかりした素材でできていて、シンプルで美しいビルでありたいと思いますし、色々な人がそのビルを見て、何か心を揺さぶられるような建物であればと思っています」

ー初戦のカナダ戦に向けて

「オリンピックの先陣を切って戦うということを考えただけでも、凄い重圧が来るんだろうなと想像しながら、それでもやることはサッカーのゲームなので、その試合に全神経を集中し、今ある全てを注いで、1試合に集中して戦うことに集中して、全員で心をひとつにして戦えればと思います」

ー今朝、散歩をして最終的にメンバーを決めたというが何か変化はあったか

「合宿中もそうでしたが、合宿が終わってからもどの選手を選考しようか、昨日は悶々としていました。寝るのは早かったんですが、目が覚めたのも早く、近所の公園を1時間半ぐらいボケっと散歩していました」

「散歩が終わる頃にはこうしようと気持ちが固まりました。自分自身の気持ちの問題なので、おおよそ決まっていたので、多く色々なものがガラッと変わったということはないです」

ー1年の延期で得た若手の成長と、女子サッカー発展のためにどうして欲しいか

「誰も想像し得なかったこのコロナ禍で、たくさんの方々が苦しむ中、医療従事者の方々の日々のご苦労を思い、去年の今頃のことを思えば、先の全く見えない中で、選手たちはサッカーから離れた生活を物心着いてから初めてしたと思います。私自身も一緒で、選手も私も世界平和とみなさんの健康があってこそのスポーツ、サッカーであることを見に染みて感じる中、ようやくサッカーが色々な方々のおかげでできるようになった時に、選手にサッカーへの想いがさらに強く芽生えたのかなと思います」

「昨年の10月、11月にJヴィレッジでキャンプをなんとかやらせて頂いた時の選手の表情だったり、シンプルにチームの中でのパワー、熱気みたいなものが確実に上がったと肌で感じました。この1年の中で選手たちが出てきたことは、日本にとってプラスですし、その中でも以前からもちろん活躍していた選手も戦いながら、みんなで切磋琢磨して、この18人が居ると思うので、全員の力でチームの底上げをしてきたなと思います」

「非常に目に見えないところではありますけど、中々偉大な世界一になった2011年のチームを追いかける。そこを超えていかなければいけないという選手の心の中やプレッシャーは、本当に大変なものだと思いますし、選手1人1人の努力があっての、この舞台だと思いますので、このチームを見た小学生や中学生が、なでしこのサッカーへの想いを感じてもらい、日々の練習でレベルアップをして、いつの日かなでしこのバトンを受け取ってくれるものを作るためにも、この18人、22人で良い結果を残したいと思います」

ーメンバーに鮫島彩が居なかったが、なぜ他の選手を選んだのか。選ばれなかった選手への想い。

「鮫島選手は、私が監督に就任して少し経ってから代表に入ってきて、非常に勉強熱心で、サッカーに対する想いの強さがあり、向上心も強く、様々な合宿の中で成長して、今も成長を続けている選手だと思っています。合宿の中で良いパフォーマンスがあったり、もちろん課題があったりという中で、間違いなく日々彼女の100%の努力をしてきたと思います。最後までなかなかノドを通らないご飯を食べている姿や、1人でケガの治療をしている鮫の後ろ姿は見てきました」

「その中で、この大きな舞台にチャレンジすることでの決断は簡単ではなかったですが、私自身、若い選手の成長や勢いを一方で感じていて、サッカーが進歩していく中で、選手に求められる役割は、ディフェンスの選手はディフェンスだけ、オフェンスの選手はオフェンスだけということではなく、総合力が求められるという、非常に難しい課題が選手にはあります」

「日本のチームを作るときに、自分たちがボールを持ったときにいかに優位にゲームを進めるかというところに重点を置いて考えたときに、今の選手たちという風になりました。鮫だけではなく、他の選手も自分の特徴を精一杯だし、日々本当に勉強する気持ち、素直な気持ち、葛藤がありながら合宿中もプレーしている姿は私の中にはずっとありますし、その選手あってのこの18名、22名だと思っているので、彼女たちの分も背負って、最後まで諦めずになでしこらしい戦いをしていきたいと思います」

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サンフレッチェ広島レジーナは17日、海外挑戦のために退団を発表していた松原志歩(26)がデンマーク女子1部のフォルトゥナ・イェリングに加入することを発表した。 大阪府出身の松原はセレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)の出身で、アルビレックス新潟レディースへ期限付き移籍を経て、WEリーグ発足年の2021年にS広島Rへと完全移籍で加入した。両サイドや中盤守備的な位置を主戦場とする。 年代別の日本代表にも名を連ね、2014年には高倉麻子監督率いるU-17女子日本代表で長谷川唯や長野風花らとともに、ホルヘ・ビルダ監督(現:スペイン女子代表監督)のU-17スペイン女子代表を下して世界一に輝いた実績を持つ。 なでしこリーグでは通算141試合32得点、WEリーグでは8試合に出場している。 フォルトゥナ・イェリングは国内リーグ11度の優勝を誇る強豪でUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にも度々出場しているが、この2年はHBキューゲが台頭。今季は3季ぶりの優勝を目指す。 初の海外挑戦へ向け、松原はS広島Rの公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「このたび、デンマーク1部のFORTUNA HJORRINGに移籍が決まりました。言葉や食事など大変なこともありますが、とにかく色んなことにチャレンジし大好きなサッカーを全力で楽しんで、大きな相手にも負けないように頑張ります。少し遠いですが応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【写真】松原志歩の加入を歓迎するフォルトゥナ・イェリング</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwCVqOMth3X/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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クラブで結果を残すも東京五輪以来4年半ぶりのなでしこ招集となった籾木結花、ニールセン監督は「チームにフィットすると思った」

5日、2025SheBelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー23名が発表された。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。史上初の外国人監督を迎えた中、その初陣となるSheBelieves Cupに臨むメンバーが発表された。 これまでデンマーク女子代表、スイス女子代表を指導した経験があり、マンチェスター・シティの女子テクニカルダイレクターとしても活躍。多くのトップクラスの女子選手たちを見てきた指揮官は、これまでの主軸選手をメインに招集。その中で、4年半ぶりに招集したのがMF籾木結花(レスター・シティ)だった。 籾木は高倉麻子監督が指揮した東京オリンピックに出場。しかし、大会後に指揮を執った池田太監督の下では1度も招集を受ける事はなかった。 一方で当時所属していたリンシェーピングでは結果を残し続け、現在所属するレスターでも結果を残していたが、声がかかることはなかった。 実に4年半ぶりになでしこジャパンに復帰した籾木。ニールセン監督は久々の招集となった籾木について言及した。 「選手選考は決まったものはなく、今回が初めてということで、シーズン中で比較的レギュラーとしてプレーしている選手を選んでいる」 「籾木が4年半選ばれていなかった理由がどこにあるかはわからないが、選んだ理由は彼女は非常に良いプレーをしており、チームにフィットすると思って招集した」 今回の23名に関しては、コンディションが良いこととパフォーマンスを見た上での判断となったと語るニールセン監督。久々の招集で籾木がどんなプレーを見せるのか注目される。 2025.02.05 19:15 Wed
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なでしこDF清水梨紗、元日本代表DF内田篤人との対談から多くを学ぶ「全てのお話がためになった」

なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。5日は合宿2日目を迎えた。 昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。 それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。 2日目のトレーニングを前に、DF清水梨紗(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がメディアのオンライン取材に応対した。 1月、2月のアジアカップ以来の活動となる今回の合宿。清水は「アジアカップを経験した人と、選ばれていない選手が半々ぐらい選ばれていて、チームとしての意思統一が大事になると思います」とコメント。「自分はアジアカップも経験していて、その前の合宿も経験しているので、他の選手に教えながら、自分の精度も上げていきたいと思います」と語り、新たに呼ばれた選手と共に成長していきたいとした。 1年後には女子W杯が控えている。そこに向けては「チームで確認していかなければいけないというのは、太さん(池田太監督)のサッカーで「奪う」というテーマがあって、それが前線から守備をしてラインを高くするというコンセプトがある中で、行けないときに少し全員が意思統一して、行けないと考えながら試合をすることも大事です」とコメント。「細かいところを今から積み上げていかないと、海外の選手たちとやっていく中で、難しい試合になると思うので、そこはもっとチームとしても個人としても、速い選手と対峙することが多く、裏への対応が増えると思うので、そこはレベルアップしたいと思います」と、しっかりと試合を読んでプレーしていきたいとした。 今回は同じベレーザからは3名しか招集されていない状況。高倉麻子監督時代には10名近く呼ばれることもあった。その点については「2019年ぐらいはベレーザから10人弱ぐらい選ばれている時期があって、今回の合宿に関しては3人ということで、ベレーザから多く選ばれたいという気持ちは自分も持っていますし、そういうのを目指してベレーザもサッカーをしてきました」とチームメイトが少なくなってきていることについて語り、「他のチームも良い選手が多い中で、ベレーザの選手が何人入るかというのも、ベレーザにとって大事になってきます」とコメント。ただ「WEリーグで結果を残すことが日本代表にもつながってくるので、WEリーグの試合も大事にしたいと思います」と、WEリーグでしっかりとプレーすることが大事になってくるとした。 一方でベレーザ以外の選手と日本代表で一緒になるということについては「太さんのサッカーがあって、ベレーザのサッカーがあって、他の選手も自チームのサッカーと代表のサッカーがあって、2つ持たないといけないです」と語り、「同じサッカーを目指しているけど、ちょっと違う部分はチームによってあるので、楽しいというか、新しい発見にもなりますし、自分の幅も増えると思っていて、そういう意味で色々なチームの色々な選手から学びたいと思っています」と、多くのことを学びたいとした。 その清水だが、「DAZN」の番組に出演し、日本代表としてW杯を経験し、ブンデスリーガでの経験も豊富な内田篤人氏と対談。同じ右サイドバックとして多くのことを学んだという。 「世界で活躍した選手なので、全てのお話がためになるというか、自分が一番驚いたのは、対峙している選手の目を見るというのは、自分は考えたことがなかったので、新しいことをも学びましたし、自分も取り入れてみたいと思いました」 「色々な話ができて、色々な経験をされている方なので、楽しかったですし、これからも機会があればたくさんお話をしたいと思いました」 その目を見るということについては「試していますが、まだ全然で、あまり感覚がわからないです」とコメント。ただ、「対峙する選手の目を見ることもそうですし、その中で色々なことを見ているとも言っていたので、選手によってもアレンジを加えていきたいと思います」と、自分のものにしていきたいと語った。 2022.04.05 19:40 Tue
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「ジャニーズの方かと」元ヤンなでGK、スタンボー華のモデル姿が大反響「好きが渋滞」

未来のなでしこジャパン守護神がモデルに挑戦したようだ。 大宮アルディージャVENTUSのGKスタンボー華は、1日に自身のインスタグラムを更新。モデルとして写真撮影に応じたとの旨を報告し、充実の時間だったと明かした。 「全力でモデルになりました。本当に素敵な作品にして頂きました。マージ楽しかった!!みんな見てね」 チームメイトの山崎円美以外にもFC東京のGK林彰洋やFC神楽しまねの遊馬将也が「かっこ、かわいすぎ」と反応。ファンからも「とても素敵です」、「ジャニーズの方かと思いました」、「いつもと違いますね〜色気がプラスされてる?のかな」、「美しいしかっこいいし好きが渋滞している」、「モデルにしか見えぬ」、「写真集出そうよ」など、好意的なコメントが多数寄せられている。 JFAアカデミー福島出身のスタンボーは、昨季のWEリーグ開幕前にINAC神戸レオネッサから大宮VENTUSへ加入。世代別の日本代表では、2018年に正GKとしてフランスでのU-20女子ワールドカップ(W杯)を制している。 なでしこジャパンにも高倉麻子前監督のもと、2021年4月8日の国際親善試合パラグアイ女子代表戦などに招集されてベンチ入りを果たしているが、出場はまだなし。来年のオーストラリア・ニュージーランド大会やその先へ向け、今季の躍進が期待されている。 <span class="paragraph-title">【写真】モデルに挑戦したスタンボー華</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CgtzubsvFSO/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CgtzubsvFSO/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CgtzubsvFSO/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">スタンボー華/Hannah Stambaugh(@stambaugh_hannah)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.02 21:30 Tue
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本田美登里監督がウズベキスタン女子を率いパリ五輪アジア1次予選突破の快挙! 苦難、享受、なでしこと対戦の可能性にも言及「10年後ぐらいは面白いんじゃ」

日本女子サッカーの先駆者の1人、現在はウズベキスタン女子代表の監督を務める本田美登里氏が、日本サッカー協会(JFA)のオンラインインタビューに登壇した。 現役時代は日本女子代表としても通算44試合に出場し、指導者としても岡山湯郷Belle、AC長野パルセイロ・レディース、静岡SSUアスレジーナ(現:静岡SSUボニータ)などで指揮を執ってきた本田監督。2022年1月からはJFAによる指導者海外派遣の一環として、ウズベキスタン女子代表の監督を務めている。 海外挑戦の動機には、JFAからのアプローチに加え、日本サッカーの現状は外部からどのように見えるのかと、めぐる想いもあったようだ。 「長い間、日本の女子サッカーを見てきている中で、ちょっと外から見てみたらどんな風に見えるのか。高倉(麻子)ジャパンをすごく応援していたんですけれども、なかなかいい成績出せないままに終わってしまって、(日本に)何が足りて何が足りなくてっていうところを見てみたいっていう思いがあった」 ウズベキスタン女子は3月24日付のFIFAランキングでは50位、アジアでは10番目に位置している。本田監督は就任後、アメリカ遠征やトルコ遠征など精力的に強化を進め、今年4月に開催されたパリ・オリンピックのアジア1次予選を3連勝で見事に突破してみせた。 予選では3試合で19得点無失点。成績だけなら盤石に思われるが、「日本では起こり得ないことがものすごいたくさん起きて、一次予選突破もできないかなというくらい」と残すほどの大仕事だったようだ。 「まぁ、アジアのあるあるですよ」とこぼしたのは、規律の甘さだ。選手のみならずスタッフも含めて時間にルーズで、遠征時でも集合時間通りに顔を出すのは2、3人。練習当時のグラウンドもないこともあれば、スリッパにピアス着用も当然といった中、規律を求めることに苦労したという。 「国民性がそうなのか、怒ったところで改善がないので怒るだけ損。なので、対応力というよりは忍耐力」と語ったが、レジェンド級の選手を一時招集外とするなど、荒療治も決行。とはいえ、「日本の選手もウズベクの選手も、見てほしい、声を掛けてほしいっていう選手は非常に多い。20人いたら20人の選手に目を配ることは今までもしてきまたし、日本とは変わらない部分」と、選手に寄り添う姿勢も忘れない。なお、ウズベキスタンの選手の方が「プレミアというか賞金に対しての目の色が違うので、UFA(ウズベキスタンサッカー協会)がニンジンをぶら下げるっていう作業はしていると思います」と、ならではの情報も明かした。 パリ・オリンピック女子サッカーの出場チームはホスト国を含めて「12」。アジアには2枠が割り当てられている。 アジア2次予選にはウズベキスタンのほか、1次予選を突破したイラン、ベトナム、タイ、フィリピン、チャイニーズ・タイペイ、インドに加え、1次予選を免除されている朝鮮民主主義人民共和国、日本、オーストラリア、中国、韓国が参加。4チーム3グループに分かれての総当たり戦で、各組1位と2位の成績最上位が3次予選へ向かい、2組のホーム&アウェイ戦で出場権を争う。 10月に行われる2次予選の組み合わせはまだ決定していないが、ウズベキスタンがなでしこジャパンと対戦する可能性も大いにある。「(ここ数試合の)日本の失点も見ているので、ちょっとボールを放り込んだら面白いかなと思ったりはしています」と、日本を分析している。 「(ウズベキスタン選手の)ポテンシャルは身体能力含めてものすごい高い。でも、それがサッカーという競技にイコールになっていないので、磨きをかければかけるだけ素晴らしいものが生まれるポテンシャルを持っている。今ではないですけど、10年後ぐらいのウズベキスタンは面白いんじゃないかなっていう風に思います。10年はいませんけど」と、将来性にも期待している本田監督。ウズベキスタンの今後の飛躍、そして本田監督の手腕にも大きな期待が寄せられている。 2023.04.18 19:55 Tue

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
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「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に

パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">sport tv(@sporttvportugal)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.11 00:01 Thu
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ゴミ捨て動画に続き、ゴミだらけのロッカールーム…日本代表を標的としたフェイクニュース再び、実際はイタリア代表のもの

先日は日本代表サポーターのゴミ拾い動画を編集し、逆再生してゴミ捨て動画を投稿した記者が炎上していたが、再び日本代表にまつわるフェイクニュースが話題となっている。 問題となっているのは、27日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2戦の日本代表vsコスタリカ代表の一戦の後。試合はコスタリカがワンチャンスを生かして0-1で勝利していた。 勝利すればグループステージ突破が大きく近づく日本だったが、敗戦により一転して敗退の危機に。フェイクニュースとなったのは、敗れた日本がドレッシングルームを散らかして帰ったというものだった。 日本と言えば、前述の通りサポーターがゴミを拾う姿が今大会も大きな話題となり、国際サッカー連盟(FIFA)がサポーターにインタビューを申し込むほど。また、大会ボランティアが直接感謝を伝えようと、サポーターをスタンドに集めたことも話題だ。 さらに、この行動が多くの人の目に留まり、イラン代表、セネガル代表、フランス代表、モロッコ代表、エクアドル代表など、サポーターが帰る際に周りを片付けるという行為が広まっている。 また、サポーターだけでなく、日本代表チームがドレッシングルームを綺麗にして帰ることも話題となり、折り紙で作った鶴と「ありがとう」を日本語とアラビア語で書いた手紙を置いて帰ることも称賛されていた。 そんな中、信じられない写真が流出。ゴミが散らかり、煩雑な状態のロッカールームの写真がフェイスブックでアップされ「コスタリカ戦後の日本のドレッシングルーム」とキャプションが付けられていた。 しかし、これは全くのウソ。投稿されていた写真は、2022年3月に撮影されたもので、イタリア代表チームのドレッシングルームだとのこと。イギリス『サン』が取り上げたニュースで使用されていたものであり、北マケドニア代表に敗れたイタリア代表がW杯出場権を逃した後の様子だったようだ。 サポーターのゴミ拾い、そしてドレッシングルームの片付けなど、日本人が習慣的に行っていることに対し、世界では揶揄される風潮が広まっており、多くの人が信じていない一方で、一定数の人が騙されていることもあり、ソーシャルメディアの拡散力の凄さと、悪用の問題が浮き彫りとなっている。 <span class="paragraph-title">【写真】日本のコスタリカ戦後のドレッシングルームとして投稿されたフェイク写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Japan&#39;s dressing room after Costa Rica match.<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Japan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Japan</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/QatarWorldCup2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#QatarWorldCup2022</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CostaRica?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CostaRica</a><a href="https://twitter.com/hashtag/Germany?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Germany</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Messi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Messi</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup2022</a> <a href="https://t.co/l2qJ4yiWub">pic.twitter.com/l2qJ4yiWub</a></p>&mdash; Futbol Antrenman (@FutbolAntrenman) <a href="https://twitter.com/FutbolAntrenman/status/1596839622314962945?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】実際のコスタリカ戦後のドレッシングルーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> (@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1597006101676949505?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.30 22:05 Wed
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【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon

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