新生なでしこジャパンが臨む「2025 SheBelieves Cup」の全3試合を『ABEMA』で無料生中継!元なでしこFW岩渕真奈が解説…NHKはコロンビア戦を生中継、2試合は録画放送

2025.02.06 13:15 Thu
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は6日、なでしこジャパンが戦う「2025 SheBelieves Cup」の全3試合を『ABEMA』が無料生中継することを発表した。また、NHKがコロンビア女子代表戦を生中継。残りの2試合は録画で放送することとなる。

毎年アメリカで開催されるSheBelieves Cup。今大会はなでしこジャパンの他、アメリカ女子代表、コロンビア女子代表、オーストラリア女子代表が参加。総当たりで行われる。

通算5度目の出場となるなでしこジャパンは、ニルス・ニールセン監督を新たに迎え、今大会が初陣に。5日にはメンバー23名が発表され、これまでの主軸選手が中心に招集されていた。
『ABEMA』は全3試合を無料生中継。元なでしこジャパンの岩渕真奈さんを解説に迎え、21日(金)7時から行われるオーストラリア女子代表戦から3試合をリアルタイムで届けることとなる。なお、各試合の生中継終了後から1年間、見逃しフルマッチ配信とハイライト映像が無料で視聴可能となる。

SheBelieves Cupは、2019年はBSフジで全試合ライブ放送。2020年はNHK BS1で2試合をライブ放送、1試合を録画放送。2023年はJFA TVで後日フルマッチを配信。2024年はJFA TVで全2試合をライブ配信してた。地上波で放送されることは初のこととなり、2社並列の中継も初となる。
JFAの宮本恒靖会長は、今回の放送決定を受けてコメントしている。

「2025 SheBelieves Cup の日本戦が NHK と ABEMA で中継されることを大変うれしく思います。今回初めて同大会が地上波で
放送されること、さらに2社並列での試合中継も初とのことで、関係者の方々の努力と協力に心より御礼申し上げます。今大会は、ニルス・ニールセン新監督を迎えてのなでしこジャパン最初の活動です」

「対戦相手は、23年女子ワールドカップでベスト4のオーストラリア、近年急激にレベルアップして直近の女子ワールドカップやオリンピックに南米代表で出場したコロンビア、そして今大会のホスト国でパリオリンピック金メダルのアメリカとなります。なでしこジャパンが世界トップレベルの相手にどういう戦いを見せてくれるのか、是非彼女たちのプレーにご注目ください。これからも日本の女子サッカーの魅力を皆さまに伝えていきたいと思います」

◆『2025 SheBelieves Cup』放送概要


『なでしこジャパンvsオーストラリア女子代表』
会場: Shell Energy Stadium(テキサス州ヒューストン)
放送日時:2025年2月21日(金)7:00~
『ABEMA』放送URL:https://abema.tv/live-event/98fbaaed-78e4-4c91-b69d-9d8b063313b3
NHK:(録画) 総合テレビ2/21(金)24:45~

『なでしこジャパンvsコロンビア女子代表』
会場: State Farm Stadium(アリゾナ州グレンデール)
放送日時:2025年2月23日(日)28:00~
『ABEMA』放送URL:https://abema.tv/live-event/a5029353-fc47-486c-97f4-0971bff848fd
NHK:(生中継) 総合テレビ 2/23(日) 28:00~

『なでしこジャパンvsアメリカ女子代表』
会場: Snapdragon Stadium(カリフォルニア州サンディエゴ)
放送日時:2025年2月27日(木)12:30~
『ABEMA』放送URL:https://abema.tv/live-event/c789e904-0d66-4331-8cb0-a80476309e12
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“前回王者”ではなく、“チャレンジャー”として。主将・高橋はなが強調する、大会3連覇に必要不可欠な“心持ち”

7月8日、女子の東アジアE-1サッカー選手権2025の開幕を前に、龍仁ミルスタジアムにて出場国3チームによる合同記者会見が行われた。女子日本代表(なでしこジャパン)からは、キャプテン・高橋はなが出席。大会に向け、大事にしたい“心持ち”を語った。 女子カテゴリーでのE-1選手権は、2005年に第1回大会が開催され、今大会で9回目を迎える。なでしこジャパンは2008年の初優勝以降、4度の優勝を果たしており、ニルス・ニールセン監督が率いるチームは史上初の3連覇を目指す。 立場としては最多優勝国かつ前回王者だ。しかし、これまで“アジアの難しさ”を肌で感じてきた高橋は「簡単な試合はない」と断言する。 A代表で通算36試合の出場経験をもつ高橋は、E-1選手権のみならず、AFC女子アジアカップやパリオリンピック最終予選といった国際大会で、何度も東アジアの諸国と対戦してきた。だが、振り返れば大勝した試合はほとんどなく、2点差以上で勝利できたのは、AFC女子アジアカップインド2022のチャイニーズ・タイペイ戦(4○1)のみ。そのほかは、いずれもドローあるいは1点差での勝利と、毎度苦しめられてきた。 さらに今大会は、2024年12月に就任したニールセン監督の下、国内組を中心に代表初選出の選手も多く、チームとしての総合力は未知数と言える。だからこそ、「優勝したのは過去のこと。“チャレンジャー”の気持ちで対戦相手をリスペクトして、しっかりと目の前の試合に全力で戦いたい」と、メンバー全員に浸透させたい意識を強調した。 まずは9日行われる初戦のチャイニーズ・タイペイ戦に勝利したい。手堅く戦うのか。未知数な力を最大化させて躍動するのか。なでしこジャパンの戦いに注目が集まる。 2025.07.08 18:00 Tue
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なでしこジャパン、チャイニーズタイペイに4ー0快勝!DF登録の高橋はながワントップ起用に結果で応える

サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は9日、東アジアE-1サッカー選手権2025の初戦でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦。代表デビューとなった矢形美優、滝川結女のゴールなど4ー0で初戦に勝利している。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">トップ起用に応える一撃<br><br>本職はCBの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%81%AF%E3%81%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高橋はな</a><br>ストライカー顔負けの落ち着きで<br>後半開始早々、追加点をもたらす<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/kepNMWvWco">pic.twitter.com/kepNMWvWco</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1942868115991474593?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 東アジア3連覇を狙うなでしこジャパンは、WEリーグでプレーする国内組の選手たちで大会に臨んでいる。注目の初戦、フォーメーションは4-2-3-1を採用し、GKは浅野菜摘、ディフェンスラインは右から遠藤優、石川璃音、三宅史織、矢形美優が並ぶ。アンカーは北村美羽が務め、インサイドハーフに成宮唯と滝川結女。ウイングは右が愛川陽菜、左が山本柚月が入り、最前線には主将の髙橋はなが入る。なお、浅野、矢形、北村、滝川、愛川の5人が代表デビューとなった。 キックオフと同時になでしこジャパンがボールを保持をすると、山本が左サイドから推進力を発揮していく。3分にはカットインからミドルシュートを放ち、12分には縦に突破してクロス。これを高橋がボックスからフリーで右足を振り抜くも、わずかに枠の右に外れた。 その後もサイド攻撃を中心に攻勢を強める中、22分に中央突破から均衡を破る。成宮の浮き球に抜け出した愛川がボックス内の右で倒れ込みながら折り返すと、攻め上がっていた矢形が押し込んだ。25分にはボックス内の右に抜け出した成宮のクロスを滝川がネットを揺らし、リードを2点に広げた。 前半終了間際には右サイドを突破した愛川のグラウンダーのクロスが相手DFの間隙を突き、フリーの高橋が右足で合わせるビッグチャンスも作り、前半を2-0で折り返した。 後半は滝川に代えて上野真実を投入してスタートすると、48分に山本の浮き球パスに高橋が抜け出す。前に出てくるGKのポジショニングをしっかりと確認し、右足のアウトサイドで冷静に流し込んだ。 ニルス・ニールセン監督は58分、中嶋淑乃と市瀬千里を送り出す。68分にも吉田莉胡がピッチに駆け出していくと、その2分後に左サイドからのクロスでオウンゴールを誘発した。74分には大澤春花が途中出場し、代表デビューを飾った。 なでしこジャパンは最後までゴールに迫るプレーを貫き通してタイムアップ。4-0で勝利し、白星発進となった。韓国との第2戦は13日に行われる。 なでしこジャパン 4ー0 チャイニーズ・タイペイ 【なでしこジャパン】 矢形美優(22分) 滝川結女(25分) 高橋はな(48分) オウンゴール(70分) 2025.07.09 18:27 Wed
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2027年のブラジル女子W杯の開催日程が決定! なでしこ含むアジア予選は6枠の出場権+2枠のPOに

国際サッカー連盟(FIFA)は10日、臨時総会を開催。2027年に行われるブラジル女子ワールドカップ(W杯)の開催日程を決議した。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われた女子W杯はスペイン女子代表が初優勝。なでしこジャパンはグループステージでそのスペインを下していたが、ベスト8での敗退となった。 2027年はブラジルで開催されることが決定していた中、FIFAは臨時総会に先立ちバーチャル会議を実施。ブラジル女子W杯に関して、2027年6月24日〜7月25日まで開催されることが決定した。 32カ国が出場する今大会。29カ国の出場枠は既に決定しており、日本を含むアジア(AFC)は6カ国、ヨーロッパ(UEFA)は11カ国、南米(CONMEBOL)はブラジルを含めて3カ国、アフリカ(CAF)は4カ国、北中米カリブ海(CONCACAF)は4カ国、オセアニア(OFC)は1カ国が出場権を直接獲得する。 また、残りの3枠に関しては、2つのフェーズで行われる10カ国のプレーオフで決定。アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米はそれぞれ2カ国、オセアニア、ヨーロッパは1カ国ずつがプレーオフ出場権を獲得する。 プレーオフの第1フェーズは、最新のFIFAランキングに基づいて6カ国が戦うことに。2026年11月から12月にかけて行われ、上位2カ国が勝ち上がると、北中米カリブ海の2カ国、南米の1カ国、ヨーロッパの1カ国が待つ第2フェーズに進み、3つのカードに分けられ、勝者の3カ国が出場権を獲得する。 2024.12.11 23:40 Wed

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