アズーリデビューを喜ぶバストーニ、「これ以上の喜びはない」

2020.11.12 14:56 Thu
Getty Images
インテルのDFアレッサンドロ・バストーニが、イタリア代表デビューを喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
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イタリア代表は11日に国際親善試合でエストニア代表と対戦。MFヴィチェンツォ・グリフォの2得点に加え、FWフェデリコ・ベルナルデスキとFWリッカルド・オルソリーニにもゴールが生まれて、4-0の完勝を収めた。主力選手がUEFAネーションズリーグの2試合のみに参加するため、バストーニは控え中心のスカッドで臨んだこの試合に追加招集され、インテルの同僚DFダニーロ・ダンブロージオと、センターバックのスタメンでコンビを組み、アズーリデビューを飾った。
試合後、バストーニはイタリア『RAI Sport』で、「これ以上の喜びはない」と、21歳でのアズーリデビューを喜んでいる。

「夢が叶ったね。(イタリア国内において)サッカーをやり始めた全ての子供たちがイタリア代表のユニフォームを着たいと思っているからね。それが今日叶ったのだから、これ以上の喜びはないよ」
また、同試合でフル出場しデビュー戦をクリーンシートで飾ったバストーニだが、その裏ではベンチから絶えず指示を送ってくれたDFレオナルド・ボヌッチのサポートが大きかったようだ。

「ここでレオ(ボヌッチ)と一緒にプレーできるのは大きな喜びだといつも言ってきた。彼は本当にリスペクトしている選手だし、できる限り彼から多くのことを学ぼうとしているんだ」

「ここでのプレーはすでに経験している。ただ、インテルと全く異なるやり方というわけではないよ。最終ラインでは2人でパスを回す形だけどね。だけど、僕たちの主な役割は守備をすることだから、それに焦点を当てているよ」

昨シーズンから強豪インテルのスタメンに定着したバストーニにとって、このタイミングでの代表デビューは遅すぎるぐらいだ。ただ、バストーニ自身は着実に成長を実感しているようだ。

「肉体的にも精神的にも成長したと感じているよ。昨季、チャンピオンズリーグに出場できなかったことを忘れていないよ。今季は3試合すべてに出場しているから、それは自分の進歩を示しているね」

「代表レベルにおいて当たり前のことは何もないんだ。だからこそ、集中力を維持してクリーンシートできたことは嬉しいね」

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