全冠を! DF内田篤人復帰の鹿島新体制、FW金崎夢生が10番に
2018.01.10 14:50 Wed
▽鹿島アントラーズは10日に新体制発表会見を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。
▽これまでの自分たちを上回るとの思いが込められた「こえる」というスローガンを掲げた名門の鹿島。15日に鹿島神宮で必勝祈願を行い、同日に宮崎に渡り、28日までキャンプに臨む。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.クォン・スンテ
21.曽ヶ端準
29.川俣慎一郎
31.沖悠哉☆←(鹿島アントラーズユース)※昇格
2.内田篤人☆←(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※完全
3.昌子源
5.植田直通
15.三竿雄斗
16.山本脩斗
22.西大伍
23.小田逸稀
24.伊東幸敏
28.町田浩樹
32.安西幸輝☆←(東京ヴェルディ)※完全
39.犬飼智也☆←(清水エスパルス)※完全
MF
4.レオ・シルバ
6.永木亮太
8.土居聖真
11.レアンドロ☆←(パルメイラス/ブラジル)※期限付きからの完全
13.中村充孝
20.三竿健斗
25.遠藤康
26.久保田和音
36.田中稔也
40.小笠原満男
FW
7.ペドロ・ジュニオール
9.鈴木優磨
10.金崎夢生
14.金森健志
19.山口一真☆←(阪南大学)※新加入
30.安部裕葵
PR
▽昨年に自力の可能性を残しながら最後の最後でJ1連覇を逃した鹿島。大岩剛監督にとって、汚名返上を期する指揮2年目となり、クラブとしても未だ優勝を成し得ていないAFCチャンピオンズリーグを含む全冠を狙う。▽主な背番号は、8シーズンぶりの復帰となるDF内田篤人がクラブの計らいで戻ってくるときに備えて空き番になっていた背番号2に決定。エースストライカーに君臨するFW金崎夢生は背番号33から10番を背負う。◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.クォン・スンテ
21.曽ヶ端準
29.川俣慎一郎
31.沖悠哉☆←(鹿島アントラーズユース)※昇格
DF
2.内田篤人☆←(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※完全
3.昌子源
5.植田直通
15.三竿雄斗
16.山本脩斗
22.西大伍
23.小田逸稀
24.伊東幸敏
28.町田浩樹
32.安西幸輝☆←(東京ヴェルディ)※完全
39.犬飼智也☆←(清水エスパルス)※完全
MF
4.レオ・シルバ
6.永木亮太
8.土居聖真
11.レアンドロ☆←(パルメイラス/ブラジル)※期限付きからの完全
13.中村充孝
20.三竿健斗
25.遠藤康
26.久保田和音
36.田中稔也
40.小笠原満男
FW
7.ペドロ・ジュニオール
9.鈴木優磨
10.金崎夢生
14.金森健志
19.山口一真☆←(阪南大学)※新加入
30.安部裕葵
PR
大岩剛
内田篤人
金崎夢生
クォン・スンテ
曽ヶ端準
川俣慎一郎
沖悠哉
昌子源
植田直通
山本脩斗
西大伍
小田逸稀
伊東幸敏
町田浩樹
安西幸輝
犬飼智也
レオ・シルバ
永木亮太
レアンドロ
遠藤康
久保田和音
田中稔也
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「トップ下を置く監督の下で自分は一番輝ける」。新天地・FC東京で開幕から2発。再ブレイクを期す荒木遼太郎の今/荒木遼太郎(FC東京)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.34】
2024年Jリーグが開幕し、昨季王者のヴィッセル神戸、2位の横浜F・マリノス、3位のサンフレッチェ広島、天皇杯王者の川崎フロンターレなどが順当に初戦白星発進している。 こうした中、ピーター・クラモフスキー監督2年目のFC東京は敵地でセレッソ大阪と激突。相手に2度先行されながら、鹿島アントラーズから加入した荒木遼太郎の2ゴールでドローに持ち込み、悪くないスタートを切ったところだ。 荒木と言えば、2020年に東福岡高校から鹿島入りし、2年目の2021年には10ゴールをマーク。2022年1月の日本代表候補合宿に招集された逸材だ。クラブ側も大きな期待を寄せ、2022年からはエースナンバー10を与えたほどだった。 ところが、同年から指揮を執ったレネ・ヴァイラー監督(現セルヴェット)、シーズン途中に後を引き継いだ岩政大樹監督(現ハノイFC)が4-4-2をベースにしたことから、荒木の出番が激減。2022年は13試合出場1ゴール、2023年も13試合出場無得点というまさかの足踏み状態を強いられた。 一時は「パリ五輪世代のエース格」と目されていたが、大岩剛監督からお呼びがかからなくなり、コアメンバーから完全に外れた格好になっていた。プロ入り段階ではむしろ荒木より序列的に下と目された鈴木唯人(ブロンビー)が絶対的主軸に君臨する姿を見て、どこかで焦燥感を覚えていたのではないか。 そんな苦境を打破すべく、荒木は4年間プレーした鹿島を離れ、今季からFC東京へ移籍することを決断した。指揮官のクラモフスキー監督は2020年に清水エスパルスを率いており、高卒ルーキーだった鈴木唯人を重用し、大きく伸ばした実績がある。その監督の下で荒木がトップ下としてプレーするのは何かの縁かもしれないが、当時の鈴木唯人と重なる部分は少なくなさそうだ。 「僕はピーターが清水にいたことを知らなかったので」と本人は苦笑していたが、当時の鈴木唯人のように背中を押してもらっているのは確か。「だいぶやりやすくしてもらってるのは確かです。自分のやりたいサッカーとピーターがやりたいサッカーが本当に合ってると思うんで、いい方向に行ってるという手ごたえはあります」と前向きにコメント。非常に充実した日々を送っている様子だ。 「鹿島で試合に出れなかった2年間も自分自身は落ちてないと思ってたし、出ればやれるというのは分かってました。やっぱり僕はトップ下を置く監督の下でサッカーがしたいし、そこで一番輝ける。自分を必要としてくれる監督のところでサッカーできるのは本当に有難いことだと思います」と彼はクラモフスキー監督に感謝しつつ、新天地での再ブレイクを誓っていた。 迎えた開幕戦。荒木は思い描いた通りの仕事ができたのではないか。1点目は松木玖生のミドルシュートにゴール前で触り、押し込む形だった。オフサイドかどうか微妙な状況ではあったが、荒木の絶妙の飛び出しが光り、ゴールが認められた。 そして2点目は爆発的な打開力を誇るジャジャ・シルバのクロスに鋭く反応し、右足で合わせた形だった。よりゴールに近いトップ下の位置で水を得た魚のように躍動する荒木の一挙手一投足をU-23日本代表の大岩剛監督はどのように感じただろうか。 「五輪に関してはあまり考えていないですね。それよりも今は『試合に出たい』という気持ちが強いから。試合に出ることで一番成長できるし、プロ2年目もそうだった。コンスタントに試合に出続けることの重要性を本当に感じます」 「今季の目標はゴール・アシスト合わせて2ケタ行きたい。それを目指して頑張ります」と荒木はあくまでFC東京での活躍にフォーカスしているという。ただ、開幕の2得点で目標の「ゴール・アシスト合わせて2ケタ」をそう遠くないうちにクリアするのではないかという予感も漂っている。それだけの勢いが今の荒木には感じられるのだ。 そうなれば、パリ五輪を飛び越えて、2026年北中米ワールドカップも見えてくるかもしれない。1〜2月のアジアカップ(カタール)で日本代表が8強止まりに終わったうえ、伊東純也(スタッド・ランス)と三笘薫(ブライトン)の両エース級が当面使えない状況になり、新たなアタッカーが求められているのは紛れもない事実。若い世代が頭角を現してくれれば、森保一監督にとっても理想的だ。一度は代表候補になった男なら再び選考対象になる可能性も高い。そのくらいの領域を貪欲に目指して、今季の荒木にはグングン伸びてほしいものである。 2024.03.02 11:00 Sat2
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「心配で悲しい気持ち」日本相手に5失点のアルゼンチン、マスチェラーノ監督は残り25分のパフォーマンスを嘆く「こういった状況になったのは初めて」
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11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第28節の東京ヴェルディvs鹿島アントラーズのワンシーン。86分に起きた事象だ。 右サイドからの名古新太郎のクロスに東京VのGKマテウスが飛び出してパンチング。しかし、これがミートしないと、流れたボールを拾った藤井智也がボックス内で左足シュートを放った。 GKマテウスが飛び出していたことでガラ空きだったゴール。東京Vは綱島悠斗と千田海人が戻っていた中、綱島が体を投げ出してセーブ。しかし、その際に手に当たっていたとしてVARチェックが行われ、オンフィールド・レビュー(OFR)に。主審はPKの判定を与えた。 このPKは鈴木優磨がしっかりと決めて1点差に詰め寄るも、東京Vが2-1で勝利。しかし、この判定は大きな間違いだったという。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について解説。PKは妥当な判断だったが、カードが出ないということはあり得ないとした。 「ノーカードはあり得ない判断。GKがいなく、DFが阻止している」と事象について語り、OFRが時間を要したことについては「シュートが枠に入っているかどうかで時間がかかっていた」と、主審がハンドかどうかではなく、カードの対象かどうかで判定を悩んでいたとした。 ハンドの競技規則は夏に変更。競技規則の改定により、意図的なハンドと不自然な動きによるハンドの懲戒罰が変わってくる。 佐藤氏は「シーズン当初であればレッドカードで悩むことはない」とし、「競技規則の改正で、意図的なハンドと不自然な動きのハンドは懲戒罰が違う。主審は逸れると判断したのでノーカードとなった」と、シュートをハンドで止めたものの、枠に飛んでいないものだったためにカードを出さないことにしたと解説した。 ただ「ギリギリ入っていようが入っていまいが、ゴール方向にシュートを打っていて、結果的にそれをハンドで止めたので、シュートを止めたと判断すべき」と、今回の事象について説明。「基本的にはレッドカードで考えて良いと思う」と、カードが出ないという判断は間違っていたとした。 佐藤氏は、競技規則の改定の際に、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での出来事を例に出しており、ワザと手でセーブすることと、手に当たったハンドは違うとしていた。佐藤氏は「三重罰を避けるという判断の中で、何をしても良いわけではない」と語り、これまではPK、退場、出場停止という三重罰にならないようなジャッジがされていたが、だからといって手で止めて良いというわけではないとした。 <span class="paragraph-title">【動画】シュートを腕で止めハンドになるもカードなし…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VyHpiJ066hg";var video_start = 422;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.12 20:58 Thu2
超過密日程の首位・広島は4位鹿島と痛み分け…広島FWパシエンシアの初ゴール生まれるも、鹿島の17歳FW徳田誉が強烈な同点ゴール【明治安田J1第30節】
14日、明治安田J1リーグ第30節の鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島が県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。 4位につける鹿島と首位に立つ広島の一戦。優勝争いの中で、両者にとって大事な一戦となる。 中断明けとなるこの試合、鹿島は直近のリーグ戦から1名を変更。仲間隼斗に代えて知念慶を起用する。対する広島は、天皇杯のガンバ大阪戦から中2日という強行日程。中断前のリーグ戦からは2名を変更し、トルガイ・アルスラン、満田誠が外れ、塩谷司、夏に加入したゴンサロ・パシエンシアを起用。パシエシアはJ1デビューとなった。 共に勝ち点3が欲しい一戦だったなか、先手を奪ったのはホームの鹿島だった。17分、右CKを獲得するとクロスをボックス内で知念慶が豪快にヘッド。打点の高いヘッドでGK大迫敬介も動けなかった。 しかし、広島はすぐに反撃。19分に右CKを獲得すると、さっきのお返しとばかりにボックス中央でパシエンシアが打点の高いヘッドで決めJリーグ初ゴールを記録し同点とする。 追いつかれた鹿島は22分にビッグチャンス。右CKからのクロスをボックス内で植田直通がヘッド。しかし、これはポストに直撃してゴールとはならなかった。 セットプレーで互いにゴールを脅かしていった中、36分にゴールを奪ったのは広島。左サイドのスペースへのパスを川辺駿が収めると、ドリブルで関川郁万の股を抜いてボックス内に侵入。パスを松本泰志が合わせて広島が勝ち越しに成功。首位の強さを見せつけた。 後半、流れを変えたい鹿島は三竿健斗を最終ラインに下げ、3バックに変更。ミラーゲームのような形をとる。 しかし、このシステムに一日の長がある広島がペースを掴んでいき、追いつきたい鹿島は焦りも見える展開に。なかなか良い形で前にボールを運んでいけず、チャンスを作り出していけない。 鹿島は積極的に選手を入れ替えて流れを変えにいくがチャンスは生まれず。ペースを握っていながらも決定的なチャンスはなかったが、76分に知念の浮き球のパスに徳田誉が合わせにいくが、GK大迫が対応してシュートは打たせない。 押し込んでいた中、82分にスコアを動かしたのは鹿島だった。左サイドを藤井智也がドリブルで仕掛けると、ボックス内の鈴木へパス。鈴木はダイレクトで流すと、佐々木翔を背負った徳田が反転から鋭く右足一閃。J1初ゴールが貴重な同点ゴールとなった。 首位相手に追いついた鹿島。その後も攻め込んでいくと、87分には鈴木の仕掛けからパスを受けた徳田がボックス中央でダイレクトシュートも、DFがブロックする。 広島は中2日ということもあり、徐々に疲労の色がプレーに見え始め、精度が下がっていく。89分には加藤陸次樹を下げて、満田を投入。少ない時間で勝利を目指して戦っていく。90分にはカウンターの応戦となると、満田が4vs1の局面からミドルシュートを狙うが、GK早川友基がなんとかセーブする。 アディショナルタイムが6分とで田中、鹿島は91分にチャンス。カウンターから徳田が持ち出すと、自らシュート。枠に向かったボールだったが、わずかに巻き切らずに右に外れていく。 広島は93分に決定機。左サイドを仕掛けると、満田のマイナスのボールを松本がダイレクトシュート。しかし、抑えが効かずに浮いてしまい枠を越えていく。 広島は最後に押しこんていくと95分にはボックス左からのクロスにドウグラス・ヴィエイラがヘッド。しかし、これもGK早川がなんとかセーブする。 最後までゴールは生まれず、2-2の痛み分け。超過密日程の広島は連勝が「7」でストップ、鹿島は今季のホームゲーム無敗を継続した。 鹿島アントラーズ 2-2 サンフレッチェ広島 【鹿島】 知念慶(前17) 徳田誉(後37) 【広島】 ゴンサロ・パシエンシア(前19) 松本泰志(前36) <span class="paragraph-title">【動画】17歳の徳田誉が大仕事!J初ゴールが貴重な同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島広島</a> <a href="https://t.co/l17w9s8hrv">pic.twitter.com/l17w9s8hrv</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834909214147215485?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 20:05 Sat3
【J1注目プレビュー|第30節:鹿島vs広島】下降線の鹿島が超過密日程の首位・広島に挑む! 両者にとっての今後を左右する大一番
【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月14日(土) 18:00キックオフ 鹿島アントラーズ(4位/48pt) vs サンフレッチェ広島(1位/55pt) [県立カシマサッカースタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆復調できるか【鹿島アントラーズ】</span> 中断期間前の3試合で勝利なし。首位から離される形となり、久々のリーグタイトルが遠のいてしまった。 首位との勝ち点差は「7」。その首位広島との直接対決であり、優勝へ望みを残すためには勝利以外の道はない。 下降線だったチームだが、代表選手もカップ戦もなく、この中断期間はしっかりとリフレッシュと共にブラッシュアップに時間を避けたはず。コンディション面でも大きなアドバンテージを持っている。 悪い鹿島は試合運びの稚拙さが露呈してしまい、直近の敗戦も同じような状況。ゴールが遠く、相手に先手を奪われると難しさが増してしまう。広島は試合巧者でもあり、相手にペースを握られてしまえば、また優勝は手が届かないものになるだろう。 ★予想スタメン[4-4-1-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:樋口雄太、知念慶、柴崎岳、仲間隼斗 FW:名古新太郎、鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆ついに首位、守りたい【サンフレッチェ広島】</span> ミヒャエル・スキッベ監督が率いて2シーズン連続で3位の広島だが、ついに首位に立つことに成功。中断期間を経て、その勢いを持続できているかが微妙だ。 リーグ戦は衝撃の7連勝。一気にFC町田ゼルビアを捲ることに成功したが、YBCルヴァンカップでは名古屋グランパス相手にPK戦の末に敗れ、天皇杯ではガンバ大阪にも敗戦。一気に2つのタイトルを失い、そこから中2日でリーグ戦と厳しすぎる日程だ。 超過密日程の中、ゴールを効果的に奪えずに敗退。悔しさもある中で、絶好のコンディションである鹿島を相手にアウェイゲームと、厳しさは続いていく。 この先はAFCチャンピオンズリーグ2が始まることに。2つのカップ戦はもうなくなったが、リーグ戦にしっかりと切り替えて悲願の優勝を掴みたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、中野就斗 MF:新井直人、松本泰志、川辺駿、東俊希 MF:満田誠、トルガイ・アルスラン FW:加藤陸次樹 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.09.14 15:40 Sat4
なんと!優勝争いを占ってみるとこんなチームの名前が急浮上的な?!の巻/倉井史也のJリーグ
さて、いよいよ大詰めの季節がやって参りました。ついに町田も首位から陥落したけど、ここから12月までの残り9節、いろんなドラマがあります!! ありますよ!! 知らんけど。 で、今回までにいろいろ調べたデータでは必ず最後まで複数のクラブが優勝争いに絡むってことになってましたよね。え?知らない?お願いします。バックナンバーも読んでね。 ということで、今週はまず、残り9試合の各チームの対戦相手を調べてみました。今のところ5位G大阪と6位横浜FMでは勝点7の差が開いているので、とりあえず5位までで計算してみるのと、4位鹿島、5位G大阪は消化が1試合少ないので、もしかするとトップとの差はもう少し詰まってるかもしれません。ふむふむ。すると……。 1.広島(55)/鹿(A)FM(H)町(H)磐(A)湘(A)京(H)浦(A)札(H)G(A) 2.町田(55)/福(A)札(H)広(A)川(H)柏(A)鳥(A)FC(H)京(H)鹿(A) 3.神戸(52)/C(H)新(A)浦(H)京(A)FC(H)磐(H)V(A)柏(A)湘(H) 4.鹿島(48)/広(H)柏(H)湘(A)新(A)福(H)川(A)名(H)京(A)C(A)町(H) 5.G大阪(48)/浦(H)京(A)V(H)C(A)札(H)川(A)名(H)磐(A)新(A)広(H) ってことはですよ。 広島:ホーム4試合・アウェイ5試合 町田:ホーム4試合・アウェイ5試合 神戸:ホーム5試合・アウェイ4試合 鹿島:ホーム5試合・アウェイ5試合 G大阪:ホーム5試合・アウェイ5試合 で、それぞれ勝率(勝ち数/試合数)を調べると 広島:ホーム60.0%・アウェイ42.9% 町田:ホーム46.7%・アウェイ64.3% 神戸:ホーム42.9%・アウェイ60.0% 鹿島:ホーム64.3%・アウェイ35.7% G大阪:ホーム57.1%・アウェイ35.7% ということは、期待値として「勝利(勝点3)×試合数×勝率」のホームとアウェイを合計して計算すると 広島:14点 町田:15点 神戸:14点 鹿島:15点 G大阪:14点 この勝点ずつ積み上げられるってこと? でもちょっと待って。今後の対戦相手を考えていきましょう。それぞれ今後の対戦相手の現在の勝点を当てはめて考えると、 広島/鹿(48)FM(41)町(55)磐(28)湘(32)京(34)浦(36)札(25)G(48) 町田/福(38)札(25)広(55)川(34)柏(33)鳥(24)FC(38)京(34)鹿(48) 神戸/C(38)新(36)浦(36)京(34)FC(38)磐(28)V(41)柏(33)湘(32) 鹿島/広(55)柏(33)湘(32)新(36)福(38)川(34)名(37)京(34)C(38)町(55) G大阪/浦(36)京(34)V(41)C(38)札(25)川(34)名(37)磐(28)新(36)広(55) で、この対戦相手の勝点の総数は 広島:347 町田:329 神戸:316 鹿島:392 G大阪:364 これってつまり数字が低い方が有利!! あれ?そう言えば神戸には上位対決がもう残ってない……。ということで、神戸有利? あ、でもACLとかも入ってくるし、それは広島もそうだったりすると……。 ね、やっぱり揉めそうでしょ? 2024.09.13 12:30 Fri5