代表選手は息つく暇もありゃしない…/原ゆみこのマドリッド
2024.09.04 23:50 Wed
「だから張り切りすぎると良くないのよ」そんな風に私が眉をしかめていたのは火曜日、フェルミン(バルサ)がU21スペイン代表を筋肉系の負傷で離脱、代わりにクラブの同僚、パブロ・トーレスが招集されたと知った時のことでした。いやあ、前日の月曜にはラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部でスペインA代表が恒例、合宿初日公開練習を実施。スタンド入場制限が掛かる程、メイングラウンドがまだ夏休み中の子供たちで、久々の盛況を見せていた頃、裏のグラウンドでは、弟分たちが2025年U21ユーロ予選のためのセッションを粛々とスタートさせていたんですけどね。
というのも今回も公開セッションの練習部分は30分弱で、何せ、25人中10人と、国外リーグから来る選手も多いものの、リーガ勢は猛暑地獄の3連戦を終えたばかりですからね。とりわけ、カルハバル(レアル・マドリー)、ニコ・ウィリアムス(アスレティック)、ジャマル(バルサ)、GKレミロ(レアル・ソシエダ)らは疲労が溜まっていたのか、軽いアップの後、チームメートたちがロンド(輪になって、中に入った選手がボールを奪うゲーム)を始めても、ずっとストレッチマットの上でゴロゴロしているだけだったんですが、大丈夫。駆けつけた3000人のファンお待ちかねのサービスタイムにはしっかり参加して、セルフィーやサインの要望に応えていましたっけ。
そんなユーロ王者は水曜にはもうマドリッドを離れ、ベオグラードに移動。木曜8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのネーションズリーグ1節、セルビア戦に挑むんですが、実は少々、懸念がなきにしろあらず。いえ、ドイツで輝いたチームから、今回は初日、合宿所を応援訪問していたキャプテンでエースのモラタ(アトレティコからミランへ移籍)が負傷中で欠けるのはまだいいんですけどね。更にユーロ優勝祝賀イベントの際、彼と一緒に「Gibraltal es Espanol!/ヒブラルタル・エス・エスパニョール(ジブラルタルはスペイン)」と、決勝の相手だったイングランドに当てつけるカンティコを歌い、UEFAから出場停止処分1試合を課されたロドリ(マンチェスター・シティ、招集はされている)、更にユーロ終了後にずっと痛めていた手首の手術をしたGKウナイ・シモン(アスレティック)もいないことで、チームの主軸が控え選手となるのは如何に。とりあえず、セルビア戦ではバルサに移籍して絶好調のダニ・オルモ、直前4節を出場停止でプレーしていないオジャルサバル(レアル・ソシエダ)辺りにゴールを頼ることになりますでしょうか。
その後、前半残りはほとんど何もなかったため、TV見ながら聞いていたオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の2元中継も15分遅れで始まったエスパニョールvsラージョ戦が、4分にはアルバロ・ガルシアの先制ゴール、8分にはロメロが同点ゴールと動きがあったせいでしょうか。そちらの方に力を入れているぐらいだったんですが、アトレティコが今季もアウェイ弱者ぶりを続行中とばかりに前半を0-0で終えた頃、RCDEスタジアムでエスピーノが腓骨骨折の重傷を負い、チャバリアと交代していた時間には、ブタルケに向かうため、私はお店を出ることに。
まあ、昨季中はほぼ、イライラマックスで見終わることが多かったアトレティコのアウェイ戦ですから、その時はどうせまた、アスレティックに負けて帰って来るんだろうと諦めの境地だったんですけどね。一応、ラジオで経過を追っていたところ、メトロを降りて、バスに乗っていた後半ロスタイムにまさか、奇跡のコレア弾が飛び出すことになろうとは!そう、後半開始直後にはイニャキ・ウィリアムスのクロスを弟ニコに決められ、ヒヤリとさせられたアトレティコだったんですが、神様が味方。オフサイドで難を逃れた後、22分にはサンセットの一撃も試合当日、突然の体調不良に陥ったオブラクに代わり、入団したてのGKムッサ(同アタランタ)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたのも後々の伏線になったんですよ。
25分にはサムエル・リノ、ギャラガー(同チェルシー)、フリアン・アルバレスを諦め、リケルメ、デ・パウル、セルロート(同ビジャレアル)を一気に投入。更に38分にはグリーズマンから、シメオネ監督は自身の三男、ジュリアーノ(昨季はアラベスにレンタル)に代え、その時は順番を飛ばされたコレアも「Pensaba que el Cholo estaba pensando otoros cambios/ペンサバ・ケ・エル・チョロ・エスタバ・ペンサンドー・オトロス・カンビオス(シメオネ監督は違う交代を考えているんだろうと思った)」そうなんですけどね。
それが、指揮官が「相手は時間が経つにつれ、2つに分かれるようになっていたから、veía que nos podíamos permitir tres delanteros/ベイア・ケ・ノス・ポディアモス・ペルミティール・トレス・デランテーロス(FWを3人入れてもいいと思った)」43分、コケと交代でピッチに登場。その4分後にはセルロートが敵陣でレクエから奪ったボールを受け、敵ゴール目掛けて一直線に高速ドリブルで向かい、最後はGKアギレサバラをかわして、勝利のゴールを挙げてくれるんですから、やっぱりコレアはアトレティコにはなくてはならない選手?うーん、こういう奇跡がもっと頻繁に起こるなら、チームの同胞、フリアン・アルバレス、デ・パウル、モリーナ、ムッサ、ジュリアーノの5人が揃って、アルゼンチン代表に招集された中、1人だけ、お留守番にはならなかったはずなんですけどね。
何にせよ、コレアのおかげでアスレティック戦に0-1と勝った彼らは、首位バルサとの差も勝ち点4に留めることができたんですが、果たしてフリアン・アルバレスはいつその実力を見せてくれるのか。この各国代表戦週間中、アトレティコは出向選手が11名もいるため、火曜からのマハダオンダ(マドリッド近郊)での練習ではメンバーが半減。一応、レギュラーではコケ、ジョレンテ、ヒメネス(ウルグアイ代表で出場停止)、リノらが残っていますが、本格的にチームの不具合を直すのは来週後半、代表メンバーの帰還後になるかと。せめての慰みはparon(パロン/リーガの停止期間)明けのバレンシア戦、続くCL1節ライプツィヒ戦がメトロポリターノ開催なことでしょうか。
それとは真逆だったのがラージョで、ずっとエスパニョールと1-1で引分けていたんですが、後半ロスタイム6分にベリスにゴールを決められてしまったんですよ。これで2-1となり、「El segundo gol me va a costar días poder aceptarlo/エル・セグンド・ゴル・メ・バ・ア・コスタル・ディアス・ポデール・アセプタールロ(2点目は受け入れるのには数日かかる)」(イニゴ・ペレス監督)という、ショックな結果で終わったんですが、まあ、こちらは各国代表選手も6人だけですからね。目玉加入のハメス・ロドリゲス(サンパウロと契約解除)もコロンビア代表に行ってしまい、チームへの適応が更に遅れるのは痛いところですが、ここ2連敗でも順位は11位とそんなに悪くありませんし、今は落ち着いて、5節のオサスナ戦の準備をしてもらいたいかと。
そして今季初めて、私が訪れたブタルケでのレガネスvsマジョルカ戦はどうだったかというと。最初に驚かされたのはプレス席が移動していて、正面スタンドのコーナー近くになっていたことですが、席数もグンと増え、シートもクッション付きのいいものになっていたのは、2016-17シーズンに初めて1部に上がった頃、デスクもなく、スタンド最上段のTVカメラの間に座らされていたのとは大違い。バックスタンドのスクリーンも若干、大きくなっていたんですが、今でも変わらないのはレガネスファンの熱気です。ホーム開幕戦でラス・パルマスに勝ったこともあり、満員となったスタンドが全力でチームを応援していたんですが…。
うーん、2度あった浅野琢磨選手のチャンスは、最初はゴールバーが、次はGKソリアーノが救ってくれたんですけどね。1部では先輩格の相手に押されて気味だった前半43分、とうとう、ラトのクロスを大型FWムリキが頭でゴール前反対サイドにいたダニ・ロドリゲスに送り、そのヘッドで先制点を取られてしまったから、さあ大変!おかげで慣れないハードスケジュールの3連戦で主力を温存していたボルハ・ヒメネス監督も後半頭から、今季2得点しているファン・クルスに加え、ネユウ、フランケサを投入。更にシセ、ロシエルと続き、最後はタピアが脳震盪を起こしてハーフで交代したため、今季からの改変ルールで導入された6人目の交代枠を使い、エースのミゲール・デ・ラ・フエンテも入ったんですが、残念です。追いつくことはできず、最後は露骨な時間稼ぎまでして逃げ切ったマジョルカに0-1で勝ち点3を持っていかれることに。
まあ、それでもレガネスは8位と降格圏から十分、離れていますし、久々の1部の舞台でのスタートとしては上々な部類だと思いますけどね。火曜には市場クローズ最終日、午前零時の締め切りギリギリにドルトムントからのレンタル移籍が決まったFWセバスティアン・ハラーとCBナスタシッチ(マジョルカから移籍)の合同入団プレゼンも練習場に大勢のファンを集めて開催できたことですし、この2週間はリーガ再開のベティス戦に備え、4節までに学んだ教訓を監督、スタッフ、選手たち皆で反芻していけばいいんじゃないでしょうか。
そして翌日曜、まずはコリセウムにヘタフェvsレアル・ソシエダ戦を見に行った私だったんですが、これがまた、気がつくと誰かがピッチに倒れているラフな試合でねえ。いえ、前半28分にブライス・メンデスが負傷交代したのは別に接触プレーのせいではなかったんですが、とにかくボルダラス監督のチームは撃っても撃っても入らない日に当たってしまったよう。実際、私はこの日も0-0で前半が終わった後、サンティアゴ・ベルナベウに向かうため、スタジアムを出ないといけなかったんですが、残り部分を見られなくても後悔はなかったような。
だってえ、とうとう、トルコ人FWベルトゥ・ユルドゥルム(スタッド・レンヌから移籍)も初先発したものの、その当人は一発もシュートを撃たず。何より、復帰が予告されたボルハ・マジョラルが試合当日、ヒザの不調を訴えて、ベンチを外れたのは痛かったかと。結局、16本もシュートがありながら、枠内がアルデレテの1本だけだったヘタフェと、それこそサディクが枠外に1本撃っただけのソシエダは0-0で引分けることになったんですが、いやあ。もう1人の新加入FW、アルバロ・ロドリゲス(RMカスティージャからレンタル)も負傷を抱えてやって来て、パルコ(貴賓席)見学していましたしね。16位とマドリッド勢で一番下につけるヘタフェには代表戦明けのセビージャ戦に向けて、もう少し、FWだけに限らず、シュート精度を高めてもらいたいものです。
え、それでもマドリッド勢のラストを飾ったマドリーのベティス戦ではついにエムバペ(PSGから移籍)のゴールが見られたんだろうって?その通りなんですが、ベルナベウでの前半は5回程もチャンスがありながら、相変わらず、不発でねえ。その上、0-0でハーフタイムに入ったため、一時は前回のホームゲーム、バジャドリー戦同様、場内からはpito(ピト/ブーイング)がそこはかとなく聞こえたんですが、またしても彼らは後半に辻褄を合わすことに成功。そう、20分、セバージョスとメンディがブライムとフラン・ガルシアに代わった2分後、ロドリゴのパスを受けたバルベルデが技ありのtaconazo(タコンアソ/ヒールキック)をエリア内へ。
敵DF陣の間を抜けてきたボールに飛びついたエムバペがシュートを決めて、とうとうリーガ4試合目で移籍後初ゴールを挙げたんですが、それだけには終わらず。30分にはGKルイ・シウバにビニシウスが倒されたプレーがVAR(ビデオ審判)のおかげもあって、マドリーのPKに。すると、ええ、後でアンチェロッティ監督も「Vini ha sido muy altruista por dejarle el/ビニ・ア・シードー・ムイ・アルトゥリスタ・ポル・デハールレ・エル(ビニは彼に譲ることでとても利他的だった)」と褒めていたんですけどね。ラス・パルマス戦でPKを決めていたブラジル人FWがキッカーを任されて、エムバペが早々に2ゴール目も挙げたとなれば、もう誰にも文句は言わせませんって。
おかげで2-0とベティスに快勝したマドリーはアトレティコ、ビジャレアルと一緒にバルサを勝ち点差4で追う2位グループに残ることができただけでなく、「Tres partidos para otra persona es poco pero para mí es mucho/トレス・パルティードス・パラ・オトラ・ペルソナ・エス・ポコ・ペロ・パラ・ミー・エス・ムーチョ(3試合というのは他の人にとっては少ないかもしれないけど、ボクにとっては多すぎ)」と言っていたエムバペ本人も肩の荷が下りましたたしね。これまで懸念が生じていた守備の方もこの日はいくらかマシになっていたため、いよいよ、2週間後の4節レアル・ソシエダ戦では一層パワーアップした彼らが見られるはずと、誰もが期待に胸を躍らせたんですが…。
まさかここで、負傷禍がやって来るとは。そう、翌月曜には途中交代したセバージョスが強度の足首捻挫で全治2カ月とわかったばかりでなく、チュアメニとメンディも足のケガでフランス代表から即Uターン。現在、ベリンガム、カマビンガ共にリハビリ中のため、これで代表のお勤めに出ているモドリッチ(クロアチア)、ギュレル(トルコ)にまで何かあったら、マドリーの中盤全滅という恐ろしい事態になるかもしれないんですよ。今週はGKクルトワ(ベルギー代表を辞退)、リュディガー(ドイツ代表から休みをもらった)、ルーカス・バスケス、フラン・ガルシア、バジェホら、たった5人の小所帯となって、バルデベナス(バラハス空港の近く)で火曜から活動を始めたチームですが、もうこれ以上はケガ人が出ないことをファンも今は祈るしかありません。
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この夏、大人のユーロとパリ五輪の梯子参加をしたアレックス・バエナ(ビジャレアル)がフランスとの決勝の1週間後に始まったリーガ1節に出場しているのを見た時には、一体、いつ休むんだろうと首を捻ったものですが、彼は今回、招集されず。要はこの各国代表戦週間に休養する計画だったようですが、反対に五輪終了後、1週間バケーションをもらい、リーガ開幕戦の後にチームに合流したフェルミンは続く3試合全てに途中出場することに。その上、A代表ではなく、U21に呼ばれた挙句にケガとは、もしや2021年のユーロ、東京五輪梯子参加のバルサの先輩、ペドリと同じ道を辿っている?いえ、まだフェルミンの休場がどのくらいになるのかはわからないんですけどね。それでもプレシーズンから負傷禍に見舞われていながら、若いカンテラーノ(下部組織の選手)が雨後の筍のように台頭してくるフリック監督のチームは、その最有望株、17才のマルク・ベルナルを3節のラージョ戦でヒザの靭帯断裂という重傷で失いながらも、4節ではバジャドリーに7-0と圧勝。今更、フェルミンが欠けてもどうってことなく、単独首位を維持できるような気もするんですが、一応、A代表のデ・ラ・フエンテ監督も選手たちの体調管理には用心を怠ってはいないよう。そんなユーロ王者は水曜にはもうマドリッドを離れ、ベオグラードに移動。木曜8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのネーションズリーグ1節、セルビア戦に挑むんですが、実は少々、懸念がなきにしろあらず。いえ、ドイツで輝いたチームから、今回は初日、合宿所を応援訪問していたキャプテンでエースのモラタ(アトレティコからミランへ移籍)が負傷中で欠けるのはまだいいんですけどね。更にユーロ優勝祝賀イベントの際、彼と一緒に「Gibraltal es Espanol!/ヒブラルタル・エス・エスパニョール(ジブラルタルはスペイン)」と、決勝の相手だったイングランドに当てつけるカンティコを歌い、UEFAから出場停止処分1試合を課されたロドリ(マンチェスター・シティ、招集はされている)、更にユーロ終了後にずっと痛めていた手首の手術をしたGKウナイ・シモン(アスレティック)もいないことで、チームの主軸が控え選手となるのは如何に。とりあえず、セルビア戦ではバルサに移籍して絶好調のダニ・オルモ、直前4節を出場停止でプレーしていないオジャルサバル(レアル・ソシエダ)辺りにゴールを頼ることになりますでしょうか。
え、代表も気になるけど、そのリーガ3連戦最後のマドリッド勢の様子はどうだったのかって?そうですね、先陣を切ったのはアトレティコだったんですが、土曜の夕方7時には再び、私は近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)で昨季のデジャブを見ることに。そう、サン・マメスでアスレティックと対戦した彼らは、いえ、前半13分には鳴り物入りで入団したフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティから移籍)がシュートに行きながら、ユリの素早い飛び込みで防がれたなんてこともあったんですけどね。
その後、前半残りはほとんど何もなかったため、TV見ながら聞いていたオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の2元中継も15分遅れで始まったエスパニョールvsラージョ戦が、4分にはアルバロ・ガルシアの先制ゴール、8分にはロメロが同点ゴールと動きがあったせいでしょうか。そちらの方に力を入れているぐらいだったんですが、アトレティコが今季もアウェイ弱者ぶりを続行中とばかりに前半を0-0で終えた頃、RCDEスタジアムでエスピーノが腓骨骨折の重傷を負い、チャバリアと交代していた時間には、ブタルケに向かうため、私はお店を出ることに。
まあ、昨季中はほぼ、イライラマックスで見終わることが多かったアトレティコのアウェイ戦ですから、その時はどうせまた、アスレティックに負けて帰って来るんだろうと諦めの境地だったんですけどね。一応、ラジオで経過を追っていたところ、メトロを降りて、バスに乗っていた後半ロスタイムにまさか、奇跡のコレア弾が飛び出すことになろうとは!そう、後半開始直後にはイニャキ・ウィリアムスのクロスを弟ニコに決められ、ヒヤリとさせられたアトレティコだったんですが、神様が味方。オフサイドで難を逃れた後、22分にはサンセットの一撃も試合当日、突然の体調不良に陥ったオブラクに代わり、入団したてのGKムッサ(同アタランタ)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたのも後々の伏線になったんですよ。
25分にはサムエル・リノ、ギャラガー(同チェルシー)、フリアン・アルバレスを諦め、リケルメ、デ・パウル、セルロート(同ビジャレアル)を一気に投入。更に38分にはグリーズマンから、シメオネ監督は自身の三男、ジュリアーノ(昨季はアラベスにレンタル)に代え、その時は順番を飛ばされたコレアも「Pensaba que el Cholo estaba pensando otoros cambios/ペンサバ・ケ・エル・チョロ・エスタバ・ペンサンドー・オトロス・カンビオス(シメオネ監督は違う交代を考えているんだろうと思った)」そうなんですけどね。
それが、指揮官が「相手は時間が経つにつれ、2つに分かれるようになっていたから、veía que nos podíamos permitir tres delanteros/ベイア・ケ・ノス・ポディアモス・ペルミティール・トレス・デランテーロス(FWを3人入れてもいいと思った)」43分、コケと交代でピッチに登場。その4分後にはセルロートが敵陣でレクエから奪ったボールを受け、敵ゴール目掛けて一直線に高速ドリブルで向かい、最後はGKアギレサバラをかわして、勝利のゴールを挙げてくれるんですから、やっぱりコレアはアトレティコにはなくてはならない選手?うーん、こういう奇跡がもっと頻繁に起こるなら、チームの同胞、フリアン・アルバレス、デ・パウル、モリーナ、ムッサ、ジュリアーノの5人が揃って、アルゼンチン代表に招集された中、1人だけ、お留守番にはならなかったはずなんですけどね。
何にせよ、コレアのおかげでアスレティック戦に0-1と勝った彼らは、首位バルサとの差も勝ち点4に留めることができたんですが、果たしてフリアン・アルバレスはいつその実力を見せてくれるのか。この各国代表戦週間中、アトレティコは出向選手が11名もいるため、火曜からのマハダオンダ(マドリッド近郊)での練習ではメンバーが半減。一応、レギュラーではコケ、ジョレンテ、ヒメネス(ウルグアイ代表で出場停止)、リノらが残っていますが、本格的にチームの不具合を直すのは来週後半、代表メンバーの帰還後になるかと。せめての慰みはparon(パロン/リーガの停止期間)明けのバレンシア戦、続くCL1節ライプツィヒ戦がメトロポリターノ開催なことでしょうか。
それとは真逆だったのがラージョで、ずっとエスパニョールと1-1で引分けていたんですが、後半ロスタイム6分にベリスにゴールを決められてしまったんですよ。これで2-1となり、「El segundo gol me va a costar días poder aceptarlo/エル・セグンド・ゴル・メ・バ・ア・コスタル・ディアス・ポデール・アセプタールロ(2点目は受け入れるのには数日かかる)」(イニゴ・ペレス監督)という、ショックな結果で終わったんですが、まあ、こちらは各国代表選手も6人だけですからね。目玉加入のハメス・ロドリゲス(サンパウロと契約解除)もコロンビア代表に行ってしまい、チームへの適応が更に遅れるのは痛いところですが、ここ2連敗でも順位は11位とそんなに悪くありませんし、今は落ち着いて、5節のオサスナ戦の準備をしてもらいたいかと。
そして今季初めて、私が訪れたブタルケでのレガネスvsマジョルカ戦はどうだったかというと。最初に驚かされたのはプレス席が移動していて、正面スタンドのコーナー近くになっていたことですが、席数もグンと増え、シートもクッション付きのいいものになっていたのは、2016-17シーズンに初めて1部に上がった頃、デスクもなく、スタンド最上段のTVカメラの間に座らされていたのとは大違い。バックスタンドのスクリーンも若干、大きくなっていたんですが、今でも変わらないのはレガネスファンの熱気です。ホーム開幕戦でラス・パルマスに勝ったこともあり、満員となったスタンドが全力でチームを応援していたんですが…。
うーん、2度あった浅野琢磨選手のチャンスは、最初はゴールバーが、次はGKソリアーノが救ってくれたんですけどね。1部では先輩格の相手に押されて気味だった前半43分、とうとう、ラトのクロスを大型FWムリキが頭でゴール前反対サイドにいたダニ・ロドリゲスに送り、そのヘッドで先制点を取られてしまったから、さあ大変!おかげで慣れないハードスケジュールの3連戦で主力を温存していたボルハ・ヒメネス監督も後半頭から、今季2得点しているファン・クルスに加え、ネユウ、フランケサを投入。更にシセ、ロシエルと続き、最後はタピアが脳震盪を起こしてハーフで交代したため、今季からの改変ルールで導入された6人目の交代枠を使い、エースのミゲール・デ・ラ・フエンテも入ったんですが、残念です。追いつくことはできず、最後は露骨な時間稼ぎまでして逃げ切ったマジョルカに0-1で勝ち点3を持っていかれることに。
まあ、それでもレガネスは8位と降格圏から十分、離れていますし、久々の1部の舞台でのスタートとしては上々な部類だと思いますけどね。火曜には市場クローズ最終日、午前零時の締め切りギリギリにドルトムントからのレンタル移籍が決まったFWセバスティアン・ハラーとCBナスタシッチ(マジョルカから移籍)の合同入団プレゼンも練習場に大勢のファンを集めて開催できたことですし、この2週間はリーガ再開のベティス戦に備え、4節までに学んだ教訓を監督、スタッフ、選手たち皆で反芻していけばいいんじゃないでしょうか。
そして翌日曜、まずはコリセウムにヘタフェvsレアル・ソシエダ戦を見に行った私だったんですが、これがまた、気がつくと誰かがピッチに倒れているラフな試合でねえ。いえ、前半28分にブライス・メンデスが負傷交代したのは別に接触プレーのせいではなかったんですが、とにかくボルダラス監督のチームは撃っても撃っても入らない日に当たってしまったよう。実際、私はこの日も0-0で前半が終わった後、サンティアゴ・ベルナベウに向かうため、スタジアムを出ないといけなかったんですが、残り部分を見られなくても後悔はなかったような。
だってえ、とうとう、トルコ人FWベルトゥ・ユルドゥルム(スタッド・レンヌから移籍)も初先発したものの、その当人は一発もシュートを撃たず。何より、復帰が予告されたボルハ・マジョラルが試合当日、ヒザの不調を訴えて、ベンチを外れたのは痛かったかと。結局、16本もシュートがありながら、枠内がアルデレテの1本だけだったヘタフェと、それこそサディクが枠外に1本撃っただけのソシエダは0-0で引分けることになったんですが、いやあ。もう1人の新加入FW、アルバロ・ロドリゲス(RMカスティージャからレンタル)も負傷を抱えてやって来て、パルコ(貴賓席)見学していましたしね。16位とマドリッド勢で一番下につけるヘタフェには代表戦明けのセビージャ戦に向けて、もう少し、FWだけに限らず、シュート精度を高めてもらいたいものです。
え、それでもマドリッド勢のラストを飾ったマドリーのベティス戦ではついにエムバペ(PSGから移籍)のゴールが見られたんだろうって?その通りなんですが、ベルナベウでの前半は5回程もチャンスがありながら、相変わらず、不発でねえ。その上、0-0でハーフタイムに入ったため、一時は前回のホームゲーム、バジャドリー戦同様、場内からはpito(ピト/ブーイング)がそこはかとなく聞こえたんですが、またしても彼らは後半に辻褄を合わすことに成功。そう、20分、セバージョスとメンディがブライムとフラン・ガルシアに代わった2分後、ロドリゴのパスを受けたバルベルデが技ありのtaconazo(タコンアソ/ヒールキック)をエリア内へ。
敵DF陣の間を抜けてきたボールに飛びついたエムバペがシュートを決めて、とうとうリーガ4試合目で移籍後初ゴールを挙げたんですが、それだけには終わらず。30分にはGKルイ・シウバにビニシウスが倒されたプレーがVAR(ビデオ審判)のおかげもあって、マドリーのPKに。すると、ええ、後でアンチェロッティ監督も「Vini ha sido muy altruista por dejarle el/ビニ・ア・シードー・ムイ・アルトゥリスタ・ポル・デハールレ・エル(ビニは彼に譲ることでとても利他的だった)」と褒めていたんですけどね。ラス・パルマス戦でPKを決めていたブラジル人FWがキッカーを任されて、エムバペが早々に2ゴール目も挙げたとなれば、もう誰にも文句は言わせませんって。
おかげで2-0とベティスに快勝したマドリーはアトレティコ、ビジャレアルと一緒にバルサを勝ち点差4で追う2位グループに残ることができただけでなく、「Tres partidos para otra persona es poco pero para mí es mucho/トレス・パルティードス・パラ・オトラ・ペルソナ・エス・ポコ・ペロ・パラ・ミー・エス・ムーチョ(3試合というのは他の人にとっては少ないかもしれないけど、ボクにとっては多すぎ)」と言っていたエムバペ本人も肩の荷が下りましたたしね。これまで懸念が生じていた守備の方もこの日はいくらかマシになっていたため、いよいよ、2週間後の4節レアル・ソシエダ戦では一層パワーアップした彼らが見られるはずと、誰もが期待に胸を躍らせたんですが…。
まさかここで、負傷禍がやって来るとは。そう、翌月曜には途中交代したセバージョスが強度の足首捻挫で全治2カ月とわかったばかりでなく、チュアメニとメンディも足のケガでフランス代表から即Uターン。現在、ベリンガム、カマビンガ共にリハビリ中のため、これで代表のお勤めに出ているモドリッチ(クロアチア)、ギュレル(トルコ)にまで何かあったら、マドリーの中盤全滅という恐ろしい事態になるかもしれないんですよ。今週はGKクルトワ(ベルギー代表を辞退)、リュディガー(ドイツ代表から休みをもらった)、ルーカス・バスケス、フラン・ガルシア、バジェホら、たった5人の小所帯となって、バルデベナス(バラハス空港の近く)で火曜から活動を始めたチームですが、もうこれ以上はケガ人が出ないことをファンも今は祈るしかありません。
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2023-24シーズンのバロンドールはマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリに決まった。 バロンドールは1956年に創設され、フットボール界で最も権威がある個人賞。21年ぶりにリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの二大巨頭が最終候補にも名を連ねず、新時代の訪れを感じさせる今回はシティでのプレミアリーグ4連覇などに大きく貢献し、スペイン代表でもユーロ2024優勝のロドリが受賞した。 ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガムらを抑えての栄冠にロドリも登場したステージで感無量の思いを言葉にする。イギリス『BBC』が報じた。 「僕にとっても、家族にとっても、そして国にとっても特別な日だ。今日の受賞は僕がではなく、スペインフットボール界のもの。(アンドレス・)イニエスタ、チャビ(・エルナンデス)、イケル(・カシージャス)、セルヒオ・ブスケッツだったり、受賞していないけど、それにふさわしい選手たちのものでもある。スペインフットボール、そしてMFというポジションの勝利だ」 スペイン国籍の選手として1960年のルイス・スアレス以来、64年ぶり3人目の快挙をそう誇らしげに語ると、「今日、多くの友人から『フットボールが勝った』とメッセージをもらった。影で仕事をしている多くの中盤が注目され、今日はこうして日の目を見れたんだ」とも続けた。 そして、「僕は普通の人間だ。価値観を持ちつつ、勉強し、正しいことをしようと努め、固定観念にとらわれない。それでも、こうしてトップに立てたのはみんなのおかげだ」と感謝の言葉も述べ、ヒザの前十字じん帯断裂からの完全復活を誓った。 「今はとにかく自分を大事にしようとしている。休んで、家族との自由な時間を楽しみ、もっと強くなって戻るよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリがバロンドールに輝いた瞬間!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Rodri's crowning moment!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/fklfcJJLUS">pic.twitter.com/fklfcJJLUS</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1851030630168924597?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 09:16 Tue2
「本当に幸せな夜」スペインが強さ見せつけるUNL3連勝、指揮官もチームを絶賛「完璧な試合だった」
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)でのパフォーマンスに手応えを感じているようだ。『UEFA.com』が伝えている。 15日、セルビア代表とのUNLリーグAグループ4第4節に臨んだスペイン。グループ2連勝中のチームはこの日も開始早々にCKからアイメリク・ラポルテが先制弾を決めると、そのまま押し込み続けハーフタイムへ。後半、PKこそ失敗したもののアルバロ・モラタが65分に追加点を挙げると、アレックス・バエナにもゴールが生まれる理想的な展開となり、3-0で勝利した。 UNLグループ3連勝と勢いに乗るデ・ラ・フエンテ監督はチームを称えつつ、このパフォーマンスを維持していきたいと意気込んでいる。 「今夜のように、これからも良いプレーを続けたい。今日はとても完璧な試合だった。本当にハイレベルだったと思う。最初から集中していて、プレーのあらゆる面で見ていて本当に楽しかった。この姿勢を見せ、物事をうまく進めれば、成功しないのは困難だろう。スペインは素晴らしく、ファンも素晴らしかった」 「今夜は本当に幸せな夜だ。スタジアム全体がモラタにふさわしい敬意と愛情を示した。彼は、その重要性を認められるに値する選手なんだ。我々のロッカールームでも本当に愛されている」 「我々はチーム作りの過程にある。このような状況は、あまり目立たないサッカー選手に自分の存在をアピールする機会を与えることができるから私は好きだ。スペインには素晴らしい選手がたくさんいるのだからね」 「このチームの貪欲さはとどまるところを知らない。11月の2試合でも勝利したいと思っている。今日のような姿勢を見せられなければ、自分たちを失望させることになるだろう」 「我々には世界最高のテクニカルスタッフがいる。最高のアナリスト、理学療法士、素晴らしいスタッフがね。おかげで仕事がとても楽になった。私は幸せだ。今のところ何も変えたくはない。謙虚でいたいとも思っている」 2024.10.16 10:00 Wed3
バロンドール2024候補30名が発表、CL優勝マドリーからベリンガムやヴィニシウス、ユーロ優勝スペインからロドリら選出
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた同賞。 今回の候補者ではチャンピオンズリーグ優勝のレアル・マドリーから最多6選手が選出。プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティから4選手、そのシティとプレミアリーグで優勝を争ったアーセナルから同じく4選手が選出された。そして無敗で国内2冠を達成したレバークーゼンから3選手が選ばれた。 代表別ではユーロ優勝のスペイン代表が最多6選手、準優勝のイングランド代表からも6選手が選ばれた。候補者は以下の通り。 ◆候補者一覧 ※()内は昨季所属クラブ/国籍 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/スペイン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.09.05 06:00 Thu4
ケガ人続出のスペイン代表が発表! メリーノやモラタらが復帰【UEFAネーションズリーグ】
スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むスペイン代表メンバー25名を発表した。 ユーロ2024優勝にパリ・オリンピックでも金メダルを獲得するなど新たな黄金期の到来を予感させるラ・ロハ。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は25名を招集した。 MFロドリ(マンチェスター・シティ)やMFダニ・オルモ(バルセロナ)、FWアジョセ・ペレス(ビジャレアル)、DFロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリー)、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)と主軸選手が大量に負傷中。今回のメンバーに初招集の選手はいない状況だ。 招集されたメンバーには、GKダビド・ラヤ(アーセナル)やMFペドリ、FWラミン・ヤマル(ともにバルセロナ)、MFマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)らが招集。また、DFパウ・クバルシ(バルセロナ)、MFミケル・メリーノ(アーセナル)、FWアルバロ・モラタ(ミラン)などが復帰した。 スペインはUNLでリーグA・グループ4に属しており、12日にホームでデンマーク代表、15日にホームでセルビア代表と対戦する。 今回発表されたスペイン代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆スペイン代表メンバー25名</span> GK ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) ロベルト・サンチェス(チェルシー/イングランド) DF マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル/サウジアラビア) パウ・トーレス(アストン・ビラ/イングランド) パウ・クバルシ(バルセロナ) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) オスカル・ミンゲサ(セルタ) ペドロ・ポロ(トッテナム/イングランド) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) MF マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) アレイシ・ガルシア(レバークーゼン/ドイツ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド) ペドリ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) FW ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) フェラン・トーレス(バルセロナ) アルバロ・モラタ(ミラン/イタリア) ホセル(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 2024.10.04 20:50 Fri5