3位横浜FCが5連勝! 18位鹿児島は後半ATの逆転弾で9試合ぶり白星【明治安田J2第20節】

2024.06.15 21:23 Sat
15日、明治安田J2リーグ第20節の2試合が各地で行われた。

リーグ戦4連勝中と波に乗る3位横浜FC(勝ち点37)は、12位藤枝MYFC(勝ち点24)とのアウェイゲーム。押し込む横浜FCは20分、中野嘉大のドリブルでの崩しから、折り返しに小川慶治朗が合わせて先制。4分後には小川が2点目を奪い、アウェイチームが2点リードで折り返す。
追いかける藤枝は後半開始早々、矢村健がクロスを押し込んで反撃の狼煙を上げるが、その3分後、ボックス外に飛び出したGK内山圭がファウルで決定機を阻止し、一発退場。数的優位を得た横浜FCは、85分に室井彗佑が流し込んで1-3の勝利とし、5連勝で上位2チームにプレッシャーをかけた。

14位のモンテディオ山形(勝ち点22)は、18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点16)との敵地戦。氣田亮真の右ポスト直撃のシュートもあった山形は、26分にリード。ボックス内の味方の落としから、走り込んできた小西雄大が左足ダイレクトでゴールに突き刺した。

鹿児島は1点ビハインドで終盤に突入するが、80分に待望の同点弾。左クロスに有田光希が頭で合わせた。さらに後半アディショナルタイム、右サイドのFKから井林章がヘディングで逆転ゴールを奪い、鹿児島が2-1で劇的勝利。9試合ぶりの白星と長いトンネルを抜けた。
◆明治安田J2第20節
▽6/15(土)
藤枝MYFC 1-3 横浜FC
鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形

▽6/16(日)
《16:00》
いわきFC vs ヴァンフォーレ甲府

《15:00》
水戸ホーリーホック vs ブラウブリッツ秋田

《18:00》
愛媛FC vs 清水エスパルス
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
大分トリニータ vs 栃木SC
ベガルタ仙台 vs V・ファーレン長崎

《18:30》
ザスパ群馬 vs レノファ山口FC

《19:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 徳島ヴォルティス

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横浜FCが2024シーズンに臨むにあたり、トップチーム体制および、選手背番号を発表した。 1年でのJ1リーグ復帰が最大のミッションになる今季。四方田修平監督は続投し、中村俊輔氏らでなるコーチ陣に堀孝史氏が入閣した。新戦力では四方田監督にとって、北海道コンサドーレ札幌時代の教え子である福森晃斗がレンタル加入。柏レイソルからはレンタル先の徳島ヴォルティスで13得点とブレイクした森海渡を獲得した。 主な新加入選手の背番号ではその福森が「24」で、森は「18」に。昨季からの戦力では井上潮音、山根永遠、小川慶治朗が新たな番号で新シーズンに臨む。 GK 1.永井堅梧←清水エスパルス/期限付き延長 21.市川暉記←ガンバ大阪/復帰 40.遠藤雅己 42.フェリペ・メギオラーロ←ヴィッセル神戸/完全 DF 2.ンドカ・ボニフェイス 3.中村拓海 5.ガブリエウ 6.和田拓也 17.武田英二郎 22.岩武克弥 23.杉田隼←FC岐阜/復帰 24.福森晃斗←北海道コンサドーレ札幌/期限付き 27.レオ・バイーア←ツエーゲン金沢/完全 47.林賢吾←横浜FCユース/昇格 48.松下衣舞希←宮崎日本大学高校/新加入 MF 4.ユーリ・ララ 7.井上潮音 ※背番号変更「20」 8.山根永遠 ※背番号変更「30」 14.中野嘉大←湘南ベルマーレ/期限付き 25.三田啓貴 34.小倉陽太←早稲田大学/新加入 56.橋本丈←関東学院大学/新加入 77.新井瑞希←ヴィッセル神戸/復帰 FW 9.櫻川ソロモン←ジェフユナイテッド千葉/完全 10.カプリーニ 13.小川慶治朗 ※背番号変更「50」 15.伊藤翔 18.森海渡←柏レイソル/完全 20.村田透馬←FC岐阜/完全 28.グエン・コンフオン 29.宮田和純←流通経済大学/新加入 33.室井彗佑←大宮アルディージャ/完全 2024.01.07 15:45 Sun
Jリーグ移籍情報まとめ。12月30日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】パリ五輪世代MF松岡大起が福岡に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231230_tw1.jpg" alt="パリ五輪世代MF松岡大起が福岡に完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季は福岡でパリ五輪行き目指す松岡大起/Getty Images<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 MF近藤友喜(22)←横浜FC GK阿波加俊太(28)←鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL) [OUT] 《完全移籍》 GK松原修平(31)→水戸ホーリーホック ◆柏レイソル [OUT] 《期限付き移籍》 MF落合陸(24)→水戸ホーリーホック ◆横浜FC 《契約更新》 FW伊藤翔(35) DF和田拓也(33) MF三田啓貴(33) MF小川慶治朗(31) DF中村拓海(22) [OUT] 《完全移籍》 MF坂本亘基(24)→モンテディオ山形 MF近藤友喜(22)→北海道コンサドーレ札幌 ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 MF山田直輝(33) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK真田幸太(24)←ヴィアティン三重(JFL) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF長谷川巧(25) ◆ガンバ大阪 [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 FW髙橋隆大(19)←奈良クラブ [OUT] 《育成型期限付き移籍》 FW髙橋隆大(19)→ギラヴァンツ北九州 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 FW渡邉りょう(27) MF柴山昌也(21) MF阪田澪哉(19) MF香川真司(34) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FW満田誠(24) MF柏好文(36) ◆アビスパ福岡 [IN] 《完全移籍》 MF松岡大起(22)←清水エスパルス <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】熊本のキャプテンMF平川怜が磐田に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231230_tw2.jpg" alt="熊本のキャプテンMF平川怜が磐田に完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">平川怜が磐田に完全移籍/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《完全移籍》 DF蜂須賀孝治(33)→ブラウブリッツ秋田 MF秋山陽介(28)→福島ユナイテッドFC ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 FW青木翔大(33) DF小柳達司(33) [IN] 《完全移籍》 DF蜂須賀孝治(33)←ベガルタ仙台 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 GK後藤雅明(29) [IN] 《完全移籍》 MF坂本亘基(24)←横浜FC DF安部崇士(26)←徳島ヴォルティス ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 GK中山開帆(30) [IN] 《完全移籍》 GK松原修平(31)←北海道コンサドーレ札幌 《期限付き移籍》 MF落合陸(24)←柏レイソル [OUT] 《期限付き移籍》 DF黒石貴哉(26)→AC長野パルセイロ ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 MF川上エドオジョン智慧(25) [IN] 《完全移籍》 MF藤村怜(24)←いわてグルージャ盛岡 《期限付き移籍》 FW齊藤聖七(23)←清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 FW髙木彰人(26)→SC相模原 《期限付き移籍満了》 FW川本梨誉(22)→清水エスパルス ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 DF米倉恒貴(35) [IN] 《完全移籍》 FW林誠道(27)←ツエーゲン金沢 《期限付き移籍満了》 FW佐久間太一(20)←ヴァンラーレ八戸 ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 DF平智広(33) MF稲見哲行(24) GK長沢祐弥(27) GK佐藤久弥(25) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF西谷亮(19)→FC岐阜 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 FW沼田駿也(24) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF小島雅也(26) FW大谷駿斗(26) [IN] 《期限付き移籍満了》 DF黒木謙吾(24)←FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 FW林誠道(27)→ジェフユナイテッド千葉 MF力安祥伍(25)→テゲバジャーロ宮崎 DF黒木謙吾(24)→テゲバジャーロ宮崎 ◆清水エスパルス 《契約更新》 MF宮本航汰(27) GK梅田透吾(23) [IN] 《期限付き移籍満了》 FW川本梨誉(22)←ザスパクサツ群馬 MF成岡輝瑠(21←レノファ山口FC 《育成型期限付き移籍満了》 FW千葉寛汰(20)←FC今治 [OUT] 《完全移籍》 MF松岡大起(22)→アビスパ福岡 《期限付き移籍》 FW齊藤聖七(23)→ザスパクサツ群馬 ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 MF平川怜(23)←ロアッソ熊本 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF佐藤謙介(34) [OUT] 《完全移籍》 MF神垣陸(25)→奈良クラブ 《期限付き移籍満了》 MF成岡輝瑠(21)→清水エスパルス ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 FW坪井清志郎(23) GK田中颯(24) [OUT] 《完全移籍》 DF安部崇士(26)→モンテディオ山形 《育成型移籍期間延長》 MF森田凜(21)→奈良クラブ ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《完全移籍》 MF平川怜(23)→ジュビロ磐田 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】福島退団のFW古林将太が現役引退</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231230_tw3.jpg" alt="福島退団のFW古林将太が現役引退" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">Jリーグ5クラブでプレーした古林将太/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456891&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW佐久間太一(20)→ジェフユナイテッド千葉 ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 MF加々美登生(24) [OUT] 《完全移籍》 MF藤村怜(24)→ザスパクサツ群馬 ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《完全移籍》 MF秋山陽介(28)←ベガルタ仙台 [OUT] 《現役引退》 FW古林将太(32) ◆SC相模原 [IN] 《完全移籍》 FW髙木彰人(26)←ザスパクサツ群馬 ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 GK金珉浩(23) [IN] 《加入内定》 MFイ・スンウォン(18)←漢陽工業高校(韓国) 《期限付き移籍》 DF黒石貴哉(26)←水戸ホーリーホック ◆松本山雅FC 《契約更新》 FW新井直登(22) MF濱名真央(23) DF藤本裕也(23) DF野々村鷹人(25) DF宮部大己(25) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 FW川又堅碁(34) ◆FC岐阜 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF西谷亮(19)←東京ヴェルディ ◆FC大阪 [IN] 《完全移籍》 MF國領雄斗(24)←奈良クラブ [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF黒木謙吾(24)→ツエーゲン金沢 ◆奈良クラブ 《契約更新》 MF中島賢星(27) [IN] 《完全移籍》 MF神垣陸(25)←レノファ山口FC 《育成型移籍期間延長》 MF森田凜(21)←徳島ヴォルティス [OUT] 《完全移籍》 MF國領雄斗(24)→FC大阪 《育成型期限付き移籍満了》 FW髙橋隆大(19)→ガンバ大阪 ◆愛媛FC 《契約更新》 DF三原秀真(22) DF小川大空(24) ◆FC今治 《契約更新》 FW阪野豊史(33) [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW千葉寛汰(20)→清水エスパルス ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《育成型期限付き移籍》 FW髙橋隆大(19)←ガンバ大阪 ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF奥田裕貴(31) [IN] 《完全移籍》 MF力安祥伍(25)←ツエーゲン金沢 DF黒木謙吾(24)←ツエーゲン金沢 2023.12.31 09:30 Sun
横浜FCは30日、5選手との契約更新を発表した。 今回契約を更新したのは、FW伊藤翔(35)、DF和田拓也(33)、MF三田啓貴(33)、MF小川慶治朗(31)、DF中村拓海(22)となる。 伊藤は2021年から横浜FCでプレーし、3年目の今季は明治安田生J1リーグで26試合2得点を記録した。 和田は2022年に横浜F・マリノスから加入。2年目の今季はJ1で17試合に出場した。 三田はFC東京から今季加入。J1で32試合に出場した。 小川はヴィッセル神戸から2021年に加入。2年続けてウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、FCソウル(韓国)と海外に期限付き移籍。今シーズン復帰し、J1で24試合に出場した。 中村は2022年にFC東京から完全移籍。今季はJ1で11試合の出場に終わった。 2023.12.30 12:20 Sat
thumb 29日、明治安田生命J1リーグ第29節の浦和レッズvs横浜FCが埼玉スタジアム2002で行われ、1-1のドローに終わった。 3位につけ優勝争いに絡む浦和と、17位と残留争い中の横浜FCの一戦。立場は違えど、両者にとっては勝ち点3が欲しい一戦となった。 ホームの浦和は前節からスタメン2人を変更。関根貴大と出場停止のホセ・カンテが外れ、早川隼平とブライアン・リンセンを起用した。リンセンは徐々に調子を上げており、公式戦3戦連発が期待される。 対する横浜FKも前節からスタメン2名を変更。山下諒也、伊藤翔が外れ、小川慶治朗とマルセロ・ヒアンが起用された。首位のヴィッセル神戸、2位の横浜F・マリノスを下しており、上位喰いを続けることができるか注目された。 試合は立ち上がりから横浜FCが圧力をかけて攻めていくことに。いきなりマルセロ・ヒアンがボックス右からグラウンダーのクロスを送りチャンスを作ることに。 すると2分、縦パスをカプリーニが浮き球のパスを胸で落とすと、マルセロ・ヒアンがつないでカプリーニがボックス手前からシュート。しかし、これは力無く枠を外れる。 5分にも横浜FCがチャンス。左サイドを林幸多郎と小川のワンツーで崩すと、小川のグラウンダーのクロスをマリウス・ホイブラーテンが処理ミス。これをボックス内でカプリーニが左足でシュートを放つが、ブロックされてゴールとはならない。 攻め込まれ続けた浦和だったが、8分にチャンス酒井宏樹のパスを安居海渡が繋ぎ、酒井がボックス内右から高速クロス。ファーサイドに走り込んだ小泉佳穂がヘッドで合わせるが、シュートは枠を外れる。 横浜FCは攻め込み続けることに。9分には3バックの一角で出場している吉野恭平が遠目からミドルシュート。ブレ球の強烈なシュートが枠に飛ぶが、GK西川周作がしっかりキャッチする。 守りに入らずに攻め続けた横浜FCは15分についに実る。マルセロ・ヒアンがカプリーニのパスを受けると、ボックス手前でアレクサンダー・ショルツが対応。ルーズボールとなるが、マルセロ・ヒアンが左足一閃。強烈な一撃がネットに突き刺さり、横浜FCが先制する。 先手を奪った横浜FC。リードした中でも引いて守ることはなく、しっかりとボールを繋いで攻め込んでいく。対する浦和は攻勢に出ようとするも、パスミスなどもあり上手く進まない。 横浜FCは35分にも大きなチャンス。小川が左サイドを仕掛けると、インナーラップをした林へのスルーパスが通りグラウンダーのクロス。合わせるだけだったが、浦和がクリアしてピンチを凌いだ。 するとその直後に浦和にアクシデント。リンセンがハムストリングを痛めたのか自ら座り込み交代を要求。37分に興梠慎三と交代した。 浦和は41分にボックス手前でFKを獲得。ボールをずらしてショルツが右足で狙ったが、シュートは枠を左に外れてしまう。 前半アディショナルタイムには横浜FCが浦和の攻撃を凌いでロングカウンター。カプリーニが運ぶと、スルーパスを受けたマルセロ・ヒアンが右サイドからクロス。ファーサイドにスプリントした小川が合わせに行くが、わずかに届かない。 横浜FCがリードして迎えた後半。浦和はハーフタイムに早川、荻原拓也、小泉を下げて、関根貴大、大畑歩夢、髙橋利樹を投入する。 後半は入りから押し込んでいく浦和。すると47分には浦和が決定機を迎え、大畑がボックス手前から強烈なミドルシュートを放つと、GKがセーブ。こぼれ球を拾った関根が右足を振るがDFにブロックされる。 押し込まれ続けた横浜FCだったが50分にロングカウンター。浦和のCKの流れからカプリーニが持ち運んで一気に相手陣内へ。すると並走したマルセロ・ヒアンにパスを出すと、ボックス内右からシュート。しかし、大畑がなんとか戻ってプレッシャーをかけ、シュートは枠を外れていった。 60分にも横浜FCがチャンス。ボックス手前のFKからカプリーニがクロス。これを小川がボックス内でヘッドで合わせるが、シュートは枠を外れていく。 横浜FCは60分にマルセロ・ヒアンと小川を下げ、伊藤と坂本亘基を投入して活性化することに。すると72分、浦和は興梠がンドカ・ボニフェイスに倒される形となりPKを獲得。興梠もユニフォームを引っ張っていた中、VARチェックでもPKの判定は変わらず。このPKをショルツがしっかりとゴール左隅に蹴り込み、浦和が同点に追いつく。 追いつかれた横浜FCは山根永遠と井上潮音を下げて、近藤友喜、三田啓貴を起用する。 同点に追いついてからは浦和が押し込み続けることに。アディショナルタイムでも浦和がゴールに迫るとアディショナルタイム6分にはビッグチャンス。興梠がボックス手前で収めると、最後は髙橋が粘りを見せて繋ぎ、ボックス手前から安居がミドルシュート。GKも見送るしかなかったが、シュートは右に外れタイムアップ。1-1のドローに終わった。 浦和は追いついて公式戦10戦無敗とし、なんとか勝ち点1を獲得。横浜FCは追いつかれたが、浦和を押し込んだ中で貴重な勝ち点を獲得した。 浦和レッズ 1-1 横浜FC 【浦和】 アレクサンダー・ショルツ(後29) 【横浜FC】 マルセロ・ヒアン(前15) 2023.09.29 21:35 Fri

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JFLを戦うアトレチコ鈴鹿クラブは25日、横浜FCの元日本代表FW三浦知良(57)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなる。 三浦はブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。その後日本へ戻り、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェノア(イタリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFC(オーストラリア)でプレー。2022シーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿クラブ)に期限付き移籍していた。 自身初のJFL挑戦となった三浦は18試合に出場し2得点を記録。すると2023年2月にポルトガル2部のオリヴェイレンセへと期限付き移籍。2023-24シーズンも期限付き移籍期間を延長していた。 オリヴェイレンセでは、2023-24シーズンのセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で5試合に出場もゴールはなし。シーズンが終わり、横浜FCで調整していた中、再び鈴鹿でプレーすることが決まった。 三浦は横浜FCを通じてコメントしている。 「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。この度、JFL所属のアトレチコ鈴鹿クラブに期限付き移籍することを決めました」 「昨シーズンはポルトガルでプレーし、悔しい思いもありながらも毎日刺激のある日々を送ることができました。新天地でも走り続け、ゴールを決めたいです。横浜FCのこれからの幸運とJ1復帰を願っています。Boa Sorte」 2024.06.25 13:38 Tue
ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていたFW三浦知良(57)が、保有元の横浜FCの選手として古巣の東京ヴェルディとのトレーニングマッチに出場した。 三浦は、23日にヴェルディグラウンドで行われた東京Vvs横浜FCのトレーニングマッチ(45×2)で2本目のスタートから出場。ボールタッチの回数は限られたが、18分にはショートカウンターの形からボックス付近で右足のループシュートを狙ったが、この際どいシュートはわずかに枠の左に外れた。そして、しっかりと見せ場を作り出したストライカーは26分にピッチを退いた。 なお、トレーニングマッチは1本目にFW山田剛綺のPKによるゴールで東京Vが1-0、2本目はFW古川真人のPKによるゴールで東京Vが先制も、横浜FCが練習生のゴールとオウンゴールによって1-2。2-2のスコアで終了している。 今年2月に57歳の誕生日を迎えた三浦。2023年1月に横浜FCから期限付き移籍でオリヴェイレンセにレンタル移籍。2023-24シーズンはレンタル移籍期間を延長する形で、引き続きポルトガル2部のチームでプレー。 ポルトガル2年目の今シーズンは、ベンチ入りする機会は多かったものの、出番は限られることに。チームは残留争いをしていたこともあり、わずか5試合、37分間のプレーに終わっていた。 5月19日に行われた最終節のレイションス戦には、今季最長となる31分間出場。しかし、ゴールを奪えないままシーズンが終了。同月21日に帰国していた。 三浦は「5月19日の最終戦で30分ぐらい出た以来のプレーでした。(帰国後は)大阪のJ-GREEN(堺)でもしっかりとトレーニングしていたので、思ったよりできたかな。この暑さと湿気でポルトガルの気候と違うので、汗の出方も全然違うし、そういう意味で疲労もこっちの方がありますね」と、約1カ月ぶりとなる実戦を振り返った。 決定機の場面については「決めたかったね。もうちょっとだった…」と晴れやかな表情ながらも悔しさを滲ませた。ただ、前日に行われた横浜FCvsロアッソ熊本をスタジアムで観戦していた中、「(5-0の大勝は)インスピレーションになりますね。ああやって横浜FCの選手が頑張っていて、今は一緒にトレーニングさせてもらっている仲間が頑張ってくれている」と、久々にフリエの一員としてプレーできたことへの喜びを語った。 サプライズの形でのトレーニングマッチ出場の経緯については、「僕から出させてほしいと伝えました」と、クラブとの話し合いの末に実現したものだったと説明。シーズン途中の状況でプレー機会を与えてくれた配慮に感謝を示した。 「練習は参加していたので、もしチームが迷惑でなければという形で。リハビリ組とこれから試合に出る準備をしているメンバー外の何人かは向こうでケガ上がりの選手は残っていて、その練習に参加するか、練習試合のどちらかと言われていた。僕には向こう(練習)しか選択肢がなかったけど、コーチとかチームと話しました」 「(練習試合で使う)人数の関係もあるし、シーズン途中でもあるので、もし10分でも5分でも出られるようなら試合に出たいと話して、出させてもらいました。当初は15分の予定でしたが25分に。(監督の)四方田さんからは『大丈夫ですか?』と言われながら、『大丈夫です』と返しておきました」 また、横浜FCでJ2時代に対戦経験はあるものの、久々に訪れたヴェルディグラウンドでのプレーを通じて、Jリーグ黎明期の懐かしいエピソードにも触れた。 自身が在籍していた時代にはクラブハウス横のプリメーラと呼ばれるグラウンドをメインに使用してきたが、今回のトレーニングマッチはよみうりランドに近く、現在トップチームがメインに使用するレセルバで行われた。 そのレセルバは、1993年のJリーグ初年度に優勝したことで得た1億円のボーナスを元手に完成させたものであったことを明かした。 「(ヴェルディグラウンドは)久しぶりでね、僕らはこっち(プリメーラ)がメインだったんだけど、上(レセルバ)は当時なかったでしょ」 「Jリーグ元年に優勝して今だから言っていいと思うけど、ナベツネさん(当時の読売新聞社長の渡邉恒雄)と当時の日テレの会長の氏家(齋一郎)さんに呼ばれて、ボーナスの1億円を(チーム)全員で分けろと言われたんですよ。今のヴェルディとは全然違う話だけど(笑) それで当時の森下(源基)社長に相談したら、選手で分けても各自でなくなっちゃうものだから。じゃあ、その1億であの上にグラウンド作ってもらおうと言って、作ったのがあのグラウンドなんですよ。だから、今日はその当時を思い出しながらやってました」 「僕もたまにあそこでやってましたけど、今日は久しぶりに上でやって思い出しながら、さっきも誰かにその話をしました。だから大事に使ってほしいですね」 さらに、昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たし、今シーズンは前半戦終了時点で10位と健闘を見せる、東京Vにも言及。過去には古巣の状況を心配する気持ちも強かったが、ピッチ内外でポジティブな変化を感じているという。 「横浜FC時代のちょっと前に来たときは、クラブとして少し大丈夫かなと思ったときもありましたが、今日来てみるとだいぶ華やかさも戻ってきたと感じました。そういう意味でサポーターの方もたくさん来てくれていますし、クラブの雰囲気も明るくなってきたと。一時は死にそうになっていましたから(笑)」 「ヴェルディは今いい状態になってきている。勝ち切れるようになってきて、順位も真ん中ぐらい。上がって1年目で力を発揮するのはなかなか難しいですけど、若い選手が躍動して育ってきている。新しいヴェルディができあがってきているのかなという雰囲気を感じました」 最後に、オリヴェイレンセ退団が決定し、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブ(前・鈴鹿ポイントゲッターズ)への加入が決定的と報じられる中、今後の去就について三浦は「僕の口からはまだ言えないですし、もう少し待ってください。もうみんなわかっていると思いますが、“スズ”ぐらいにしておいてください(笑)」と、近日中の新天地発表を匂わせた。 2024.06.23 21:01 Sun

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レノファ山口FCは4日、名古屋グランパスからFW酒井宣福(31)が期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「51」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、名古屋との公式戦には出場できない。 ヴィッセル神戸の酒井高徳を兄に持つ酒井。アルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせると、これまでアビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でのプレーを経て、2022年に名古屋へ加入した。 名古屋では一定の出場機会を得るも、今シーズンは4月のトレーニング中に左大腿二頭筋肉離れの負傷をしたこともあり出番が減少。ここまで明治安田J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 山口に活躍の場を移す酒井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆レノファ山口FC 「初めまして、名古屋グランパスから来ました酒井宣福です!レノファに関わる全ての皆さんとたくさんの喜びを分かち合えるように自分の全てを捧げて頑張ります!J1昇格の為に共に戦いましょう!!よろしくお願いします!!」 ◆名古屋グランパス 「このたび、レノファ山口FCに期限付き移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまって申し訳ありません。クラブ関係者やグランパスファミリーの方々の応援にいつも励まされていました。本当にありがとうございます!」 「自分としっかり向き合ってこのクラブでの経験を糧にさらなる成長ができるように頑張ります!チームを離れてもグランパスを応援しています!ありがとうございました!」 2024.07.04 09:50 Thu
いわきFCは3日、MF加藤悠馬の負傷を報告した。 加藤は第五中足骨を骨折し、2日に手術を実施。全治3カ月程度の見込みとなっている。 特別指定選手として2023シーズンを戦った加藤は拓殖大学から今シーズン正式加入。明治安田J2リーグで5試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 2024.07.03 13:32 Wed
藤枝MYFCは3日、清水エスパルスからFW千葉寛汰(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025 年1 月31 日まで。加入期間中、清水との公式戦には出場できない。 静岡市出身の千葉は清水のジュニアユースで育ち、2022年にトップ昇格。同年の後半戦からFC今治へ育成型期限付き移籍すると、J3リーグ22試合で12ゴールを叩き出した。 昨シーズンは前半戦を徳島ヴォルティスでプレーし、J2リーグ8試合0ゴール。後半戦から再び今治へ期限付き移籍すると、J3リーグ16試合で7ゴールをマークした。 今シーズンから清水に復帰するも、出場機会は増えず。J2リーグで5試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまっていた。 再び武者修行へ出ることが決まった千葉は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆藤枝MYFC 「このようなチャンスをいただき感謝しています。誰よりもギラギラしてゴールに貪欲に向かっていきます!よろしくお願いします」 ◆清水エスパルス 「皆さんからの大きな期待に応えられず、悔しい気持ちしかありませんが、自分の力の無さを認めて新しい環境で精一杯頑張ります。必ず這い上がってアイスタで躍動する姿をお見せします。応援していただいた方々、期待してくださっていた方々本当にありがとうございました」 2024.07.03 11:20 Wed
水戸ホーリーホックは3日、FW寺沼星文の負傷を報告した。 寺沼は6月30日のトレーニングマッチで負傷し、茨城県内の病院で検査。その結果、左ヒザの前十字じん帯および、内側側副じん帯損傷との診断を受けた。 桐蔭横浜大学から正式入団して2年目の今季はここまで明治安田J2リーグ20試合に出場して2得点だった。 2024.07.03 10:30 Wed
愛媛FCは3日、ヴィッセル神戸からMF浦十藏(20)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「38」を着用する。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入期間中、神戸との公式戦には出場できない。 サガン鳥栖の下部組織出身である浦は、2023年に東福岡高校から神戸へ入団。同年3月にプロデビューを果たした。 神戸では厳しいポジション争いもあり、出場機会を掴めず。2年目となる今シーズンも、YBCルヴァンカップでの2試合の出場にとどまっていた。 武者修行へ出ることが決まった浦は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆愛媛FC 「初めまして。ヴィッセル神戸から加入することになりました、浦十藏です!じゅうぞうと呼んでください!自分のスピードやドリブル突破を武器に愛媛FCのJ1昇格に貢献出来るように全身全霊で頑張ります!応援よろしくお願いします!」 ◆ヴィッセル神戸 「この度、愛媛FCに移籍することになりました。自分が成長するために考えた結果、この決断に至りました。チームに貢献できていない悔しさもありますが、絶対にヴィッセル神戸に貢献できるような選手になって、また優勝の景色を見られるように必ず成長して帰ってきます。短い間でしたが、ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします」 2024.07.03 10:20 Wed

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2戦連続大量得点の2位横浜FCが7連勝! ぎりぎりドローの首位長崎に詰め寄る【明治安田J2第22節】

29日、明治安田J2リーグ第22節の7試合が各地で行われた。 2連勝中の首位V・ファーレン長崎(勝ち点46)は、11位徳島ヴォルティス(勝ち点25)と敵地で対戦。長崎は29分、エジガル・ジュニオがバッグヘッド気味にゴールを決め、1点リードで折り返す。 しかし、徳島が後半序盤に一気に逆転。49分に坪井清志郎がGKのこぼしたボールを見逃さず、同点弾を決めると、その3分後には坪井が獲得したPKからブラウンノア賢信が追加点。それでも89分、マルコス・ギリェルメが直接FKを決め、執念で追いついた長崎が第3節から続く無敗記録を20試合に伸ばした。 6連勝中と絶好調の2位横浜FC(勝ち点43)は、8位いわきFC(勝ち点31)とのアウェイゲーム。先手を取ったのは31分の横浜FC。左CKからンドカ・ボニフェイスが押し込んだ。 後半に入ると62分、小川慶治朗が右クロスに合わせて3試合連続ゴールを記録。さらに、最終ラインの裏に抜け出したカプリーニが追加点を奪い、後半アディショナルタイムには村田透馬がダメ押し。4得点で前節に続き大勝を飾った横浜FCは、7連勝で長崎との勝ち点差を「1」に縮めた。 その他、5位ベガルタ仙台(勝ち点35)は前半に一気に奪った3得点を活かし、19位栃木SC(勝ち点20)に3-2で勝利。暫定4位に浮上した。6位レノファ山口FC(勝ち点34)は、17位水戸ホーリーホック(勝ち点21)に終盤に追いつかれてドロー。9位愛媛FC(勝ち点31)vs18位ロアッソ熊本(勝ち点21)は、4得点の熊本が残留に向けた大きな一歩となる完勝を収め、暫定15位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第22節 ▽6/29(土) いわきFC 0-4 横浜FC ロアッソ熊本 4-0 愛媛FC 水戸ホーリーホック 1-1 レノファ山口FC 徳島ヴォルティス2-2 V・ファーレン長崎 ザスパ群馬 1-2 藤枝MYFC ベガルタ仙台 3-2 栃木SC 大分トリニータ 0-0 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/30(日) 《13:00》 ブラウブリッツ秋田 vs モンテディオ山形 《18:00》 清水エスパルス vs ファジアーノ岡山 《19:00》 ジェフユナイテッド千葉 vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.06.29 21:46 Sat
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3位横浜FCが5連勝! 18位鹿児島は後半ATの逆転弾で9試合ぶり白星【明治安田J2第20節】

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