中村俊輔氏がパルマで海外研修…S級取得へ元福岡監督ペッキアから学ぶ 「質問にすべて答えてくれた」

2024.12.21 13:55 Sat
S級ライセンス取得を目指す中村俊輔氏
©超ワールドサッカー
S級ライセンス取得を目指す中村俊輔氏
指導者の道を歩む元日本代表MFの中村俊輔氏が海外研修でイタリアに渡ったようだ。日本代表GK鈴木彩艶も所属するパルマがクラブ公式サイトで明かす。2022年をもって横浜FCで輝かしい現役キャリアにピリオドを打った中村氏。翌年から横浜FCのトップチームコーチとなり、その傍ら、S級ライセンス取得を目指す。

そんな日本代表史に名を刻むレフティは元アビスパ福岡指揮官のファビオ・ペッキア監督のパルマで海外研修。2週間ノンストップの完全集中で行われたという。
パルマは中村氏の様子をこう紹介した。

「ペッキアと彼のスタッフがチームに施す活動の細部まで観察し、特にトレーニング管理とチームの戦術的アプローチに注意を払った。だが、彼はただ観察しているだけではなく、ペッキアやスタッフ全員と毎日のように会話もしていたからだ」
中村氏も感謝の言葉を送っている。

「ペッキアはアビスパ福岡の監督も務めたこともあり、日本のサッカーをよく知っている。ここコレッキオにいる間、彼とも、スタッフとも練習法や戦術、戦略、トレーニングの種類、そしてパルマの組織全体を理解するために対話をしたし、クラブ、そしてペッキアに心から感謝する。自分のたくさんの質問に自分が望む形ですべて答えてくれた。それは理解する上でとても役立ったし、忘れることはない」

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中田英寿氏が波乱万丈のサッカーキャリア回想…『The Atletic』のロングインタビューに答える

元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボルトンでプレー。 また、日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のワールドカップに出場し、通算77キャップを刻んだ。 そのアジアを代表するレジェンドは『The Atletic』で29歳での現役引退を始め、キャリアにおけるトピックについて語った。 2006年ドイツW杯のグループステージ最終節のブラジル代表戦での1-4の敗戦後、スパイクを脱ぐ決断を下したMFは、その突然の引退から19年を経たなかで改めて決断の理由に言及。 「プロのサッカー選手になる夢は一度もなかったが、どういうわけかそれが実現し、ワールドカップでプレーし、イタリアとイングランドに行った。情熱のためにいつもプレーしていた。私はサッカーのファンではなく、サッカーをプレーするのが好きだった。それが私が引退した理由だ。情熱を失っていたし、情熱がなければ、自分に嘘をついているようなものだった」 「私が好きなのはプレーすることであり、コーチやコメントをすることではない。それが引退後に『別の情熱を見つけなければならない』と言った理由だった」 インタビュー冒頭で、サッカーキャリアの終わりについて語った元日本代表はここからキャリアの最初期に立ち戻り、「当時は、プロサッカー選手になることを夢見る人は誰もいなかった。日本で一番人気のスポーツは野球だった。だけど、結局、私は漫画『キャプテン翼』が大好きだったから、サッカーをやろうと決めた」と、サッカーを始めた理由を明かした。 続けて日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランスW杯での奇抜な髪色については「(W杯前でさえ)毎日髪の色を変えていたが、海外でプレーしたかったので世界に知られることが重要だった。だから注目されたいと思っていた」と、振り返る。 その目論見通り、W杯直後にはセリエAのペルージャへ完全移籍。イタリアでのキャリアをスタート。その新天地では加入1年目から鮮烈な輝きを放ったが、プレーすること以外でサッカーに関心がなかったことが良い意味でプラスに働いたという。 「私はサッカーの大ファンではなかったし、サッカーを見たり新聞で読んだりもしなかった。そういう人間ではないんだ。ただサッカーをするのが好きで、毎日もっといい選手になりたいと思っていた」 「イタリアに来たときは、セリエAが世界最高のリーグで、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロのような選手がいたが、私は選手をあまり知らなかった。リーグのチームの半分も知らなかった」 「でも、そのおかげで自分のプレーに集中できたし、それが私の強みだった。とにかく恐れがなかった」 そのペルージャでの活躍によって2000年にはローマへステップアップ。当時、頭角を現わしていたフランチェスコ・トッティとのポジション争いで苦戦を強いられた一方、2005年1月のユベントス戦ではクラブ史に刻まれた圧巻のロングシュートを突き刺し、ジャッロロッシのスクデット獲得に大きく貢献した。 中田氏はそのローマ時代について「ローマに戻るたびに、ファンのみんなが私のところに来て『ありがとう、ナカタ』と言ってくれる」と、自身の重要な働きに満足感を示した。 その後、1年でイタリアの首都を離れてパルマに活躍の場を移すと、コッパ・イタリア優勝に貢献。2年連続のタイトル獲得を経験。そして、日韓W杯では大会の目玉選手の一人として日本代表史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。 「もっといい結果を出せたはず」トルコ代表に敗れてのベスト16に不満を示しながらも、「雰囲気は素晴らしかった」と、自国開催のW杯をポジティブに振り返った。 「日本では誰もが、私たちがグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出するだろうと期待していたが、それはとても大変だった」 「私たちはとても若いチームで、ほとんどのメンバーがワールドカップでプレーしたことがなかった。当時、海外でプレーしていたのは数人だけで、プレッシャーは大きかった。しかし同時に、国全体が私たちを応援してくれたので、雰囲気は素晴らしかった」 その後、チェーザレ・プランデッリ監督との衝突を機に、ボローニャ、フィオレンティーナとイタリア国内での移籍を繰り返した後、2005年に7年間過ごしたイタリアを離れ、プレミアリーグのボルトンへレンタル移籍。 自身最後のクラブとなったマンチェスターのクラブではキック&ラッシュでお馴染みのサム・アラダイス監督が率いたチームということもあり、イタリアと大きく異なる環境面を含めて難しい日々を過ごした。 「イタリアから来たので、サッカーはまったく違っていた。多くのチームがロングボールをプレーしていた。それは少しショックだった。そしてイタリアからマンチェスターに来て、食べ物の面でも違ったし、雨も多かった。そういった意味で少し大変だった」 その後、前述のドイツW杯での現役引退で中田氏の波乱万丈のサッカーキャリアは締めくくられた。 そして、自身のサッカーキャリアを通じて「どのように記憶されたいか?」との問いに対して、中田氏は「私は美しいプレー、優雅さが好きだ。ジネディーヌ・ジダンのようなプレーが美しい。スピードやパワーではなく、美しいパス、美しいプレー。ゴールである必要はない。私は優雅さが好きで、サッカーだけでなく人生でもそうだ。優雅で美しいものが好きだ。つまり美しい服、美しい建築物、デザイン、景色…」と返答している。 現役引退後は3年間に渡っておよそ100カ国以上を巡る放浪の旅に出て、以降は魅了された日本酒造りや日本茶のブランド立ち上げなど、日本の文化や食文化の発信者として活躍する48歳。 今回のロングインタビューの最後には改めて自身の生き方について語り、これからも自身の情熱の赴くがままに様々なことにチャレンジしたいと結んだ。 「29歳で引退したとき、たくさんの人から『まだプレーできるよ』とか『サッカー業界で働いてコーチでもしたらどうだ』と言われた」 「でも、できるからやることを選んでいるわけではない。やりたいからやっている」 「私は好きなことをやっている。だからファッションが好きならファッションをやるし、他の文化が好きなら他の文化。日本酒が好きなら日本酒をやる」 「他の人は時々その理由が理解できないことがある。それは私が情熱を持ってやっているからだ」 2025.03.19 00:14 Wed
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日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
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新生パルマがセリエDから再スタート「どん底から抜け出すために集まった」

▽パルマ・カルチョ1913は27日、正式にセリエDから再出発することが決定した。翌日の28日にクラブの幹部が会見を開いている。イタリア『La Repubblica』が伝えた。 ▽今年3月に破産宣告を受けたパルマFCは、5月からクラブを競売にかけて買い手を探していたが、見つけられずに6月にクラブが消滅。それでも、7月上旬には地元の実業家たちによって「パルマ・カルチョ1913」が新設され、会長に1990年代のパルマの黄金期に指揮を執ったネヴィオ・スカラ氏を据えて再スタートを図っていた。 ▽一方、競売時にも動いていたシネコン経営者のジュゼッペ・コッラード氏によって作られた「マジコ・パルマ」もリーグ登録を進めていたため、イタリアサッカー協会(FIGC)がどちらのクラブをセリエDに認可するかに注目が集まっていた中、27日に「パルマ・カルチョ1913」をセリエDに登録することがFIGCから正式に発表された。 ▽スカラ会長は、クラブを再出発させることが正式に決まったことに関し、「我々はどん底から抜け出すためにここに集まった。透明で誠実な状況にすることを約束し、紛れもない尊敬と信頼の関係性に基づいてチームを作り上げている」と語り、財政難により破産したクラブを真摯に生き返らせようと意気込んだ。 ▽なおパルマ・カルチョ1913は、スカラ監督時代にキャプテンを務めていたロレンツォ・ミノッティ氏がテクニカルディレクターに、現役時代にパルマで300試合以上に出場したルイージ・アポローニ氏(48)が監督に就任すると発表。昨シーズンまでパルマのキャプテンを務めていたイタリア人DFアレッサンドロ・ルカレッリに再び主将を任せる意向であることも明かしている。 2015.07.29 03:47 Wed
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カンナバーロがパルマ時代の逸話を暴露「アスプリージャが罰金を食べた」

元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏が、パルマ時代の逸話を明かした。 カンナバーロ氏は、ナポリの下部組織でキャリアをスタート。1995年7月に21歳でパルマへと完全移籍を果たした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJpa0xCck5MMyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> パルマには2002年7月にインテルへ移籍するまで在籍したが、その間にコッパ・イタリアを2度、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を1度優勝するなど、各国のスター選手たちと共にチームの最盛期を過ごした。 そんなカンナバーロ氏は、のちにバロンドールを獲得するまでになるが、イタリア『スカイ・スポーツ』で過去の逸話を披露。当時あった罰金制度を語る中で、元コロンビア代表FWファウスティーノ・アスプリージャ氏の仰天行動を明かした。 「僕は若い頃にパルマに入り、当時のチームは本当に勝利のためにプレーしていた」 「キャプテンとしてのロレンツォ・ミノッティは、すべての罰金を記録していたことを覚えているよ。選手たちは、間違ったことをした際に、お金を支払わなければならなかったんだ」 「アスプリージャが支払う番になった時、彼は立ち上がって、罰金が書かれたリストの紙を食べていたけどね」 アスプリージャ氏は、現役時代に何かとお騒がせをしてきたことでも有名で、過激な発言を含めてトラブルメーカーとしても知られていた。 2020.04.22 11:15 Wed
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美人すぎるフィアンセが話題の元イタリア代表FWペッレが古巣パルマに加入へ

パルマが元イタリア代表FWグラッツィアーノ・ペッレ(35)の獲得に近づいているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。 ペッレはレッチェの下部組織出身で2003年7月にファーストチーム昇格。その後はカターニャやクロトーネ、チェゼーナへとレンタル移籍。2007年7月にAZへと完全移籍する。 2011年7月にはパルマへと完全移籍。その後、サンプドリア、フェイエノールトへのレンタル移籍を経て、2013年7月に完全移籍。サウサンプトンでのプレーを経て、2016年7月に中国スーパーリーグの山東魯能(現・山東泰山)へと完全移籍していた。 イタリア代表としても20試合に出場し9ゴールを記録したペッレは、ユーロ2016に出場。主軸としてプレーした他、美人すぎる彼女が大きな注目を集めていた。 ペッレは2020シーズン限りで山東泰山を退団し、現在はフリーに。このオフは、話題の彼女との婚約が注目されていた。 中国スーパーリーグで101試合に出場し51ゴール21アシストを記録したペッレだが、3日に古巣でもあるパルマのメディカルチェックを受けるとのことだ。 すでに冬の移籍市場は閉幕しているが、フリーのため移籍が可能となっている。 『カルチョ・メルカート』によれば、契約はシーズン終了までの半年間。現在は勝ち点「13」で降格圏の19位に位置しているパルマだが、チームが降格を回避した場合は自動的に契約が延長される仕組みとなるようだ。 パルマでは過去在籍時に14試合で2ゴール1アシストとあまりプレー機会はなかったが、今回はチームを救えるだろうか。 2021.02.03 10:05 Wed

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