2戦連続大量得点の2位横浜FCが7連勝! ぎりぎりドローの首位長崎に詰め寄る【明治安田J2第22節】
2024.06.29 21:46 Sat
29日、明治安田J2リーグ第22節の7試合が各地で行われた。
2連勝中の首位V・ファーレン長崎(勝ち点46)は、11位徳島ヴォルティス(勝ち点25)と敵地で対戦。長崎は29分、エジガル・ジュニオがバッグヘッド気味にゴールを決め、1点リードで折り返す。
しかし、徳島が後半序盤に一気に逆転。49分に坪井清志郎がGKのこぼしたボールを見逃さず、同点弾を決めると、その3分後には坪井が獲得したPKからブラウンノア賢信が追加点。それでも89分、マルコス・ギリェルメが直接FKを決め、執念で追いついた長崎が第3節から続く無敗記録を20試合に伸ばした。
6連勝中と絶好調の2位横浜FC(勝ち点43)は、8位いわきFC(勝ち点31)とのアウェイゲーム。先手を取ったのは31分の横浜FC。左CKからンドカ・ボニフェイスが押し込んだ。
後半に入ると62分、小川慶治朗が右クロスに合わせて3試合連続ゴールを記録。さらに、最終ラインの裏に抜け出したカプリーニが追加点を奪い、後半アディショナルタイムには村田透馬がダメ押し。4得点で前節に続き大勝を飾った横浜FCは、7連勝で長崎との勝ち点差を「1」に縮めた。
◆明治安田J2第22節
▽6/29(土)
いわきFC 0-4 横浜FC
ロアッソ熊本 4-0 愛媛FC
水戸ホーリーホック 1-1 レノファ山口FC
徳島ヴォルティス2-2 V・ファーレン長崎
ザスパ群馬 1-2 藤枝MYFC
ベガルタ仙台 3-2 栃木SC
大分トリニータ 0-0 ヴァンフォーレ甲府
▽6/30(日)
《13:00》
ブラウブリッツ秋田 vs モンテディオ山形
《18:00》
清水エスパルス vs ファジアーノ岡山
《19:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 鹿児島ユナイテッドFC
2連勝中の首位V・ファーレン長崎(勝ち点46)は、11位徳島ヴォルティス(勝ち点25)と敵地で対戦。長崎は29分、エジガル・ジュニオがバッグヘッド気味にゴールを決め、1点リードで折り返す。
しかし、徳島が後半序盤に一気に逆転。49分に坪井清志郎がGKのこぼしたボールを見逃さず、同点弾を決めると、その3分後には坪井が獲得したPKからブラウンノア賢信が追加点。それでも89分、マルコス・ギリェルメが直接FKを決め、執念で追いついた長崎が第3節から続く無敗記録を20試合に伸ばした。
後半に入ると62分、小川慶治朗が右クロスに合わせて3試合連続ゴールを記録。さらに、最終ラインの裏に抜け出したカプリーニが追加点を奪い、後半アディショナルタイムには村田透馬がダメ押し。4得点で前節に続き大勝を飾った横浜FCは、7連勝で長崎との勝ち点差を「1」に縮めた。
その他、5位ベガルタ仙台(勝ち点35)は前半に一気に奪った3得点を活かし、19位栃木SC(勝ち点20)に3-2で勝利。暫定4位に浮上した。6位レノファ山口FC(勝ち点34)は、17位水戸ホーリーホック(勝ち点21)に終盤に追いつかれてドロー。9位愛媛FC(勝ち点31)vs18位ロアッソ熊本(勝ち点21)は、4得点の熊本が残留に向けた大きな一歩となる完勝を収め、暫定15位に順位を上げた。
◆明治安田J2第22節
▽6/29(土)
いわきFC 0-4 横浜FC
ロアッソ熊本 4-0 愛媛FC
水戸ホーリーホック 1-1 レノファ山口FC
徳島ヴォルティス2-2 V・ファーレン長崎
ザスパ群馬 1-2 藤枝MYFC
ベガルタ仙台 3-2 栃木SC
大分トリニータ 0-0 ヴァンフォーレ甲府
▽6/30(日)
《13:00》
ブラウブリッツ秋田 vs モンテディオ山形
《18:00》
清水エスパルス vs ファジアーノ岡山
《19:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 鹿児島ユナイテッドFC
ンドカ・ボニフェイスの関連記事
V・ファーレン長崎の関連記事
J2の関連記事
記事をさがす
|
ンドカ・ボニフェイスの人気記事ランキング
1
J1復帰期す横浜FCがトップチーム体制&選手背番号を発表! 井上潮音ら3選手が新たな番号に
横浜FCが2024シーズンに臨むにあたり、トップチーム体制および、選手背番号を発表した。 1年でのJ1リーグ復帰が最大のミッションになる今季。四方田修平監督は続投し、中村俊輔氏らでなるコーチ陣に堀孝史氏が入閣した。新戦力では四方田監督にとって、北海道コンサドーレ札幌時代の教え子である福森晃斗がレンタル加入。柏レイソルからはレンタル先の徳島ヴォルティスで13得点とブレイクした森海渡を獲得した。 主な新加入選手の背番号ではその福森が「24」で、森は「18」に。昨季からの戦力では井上潮音、山根永遠、小川慶治朗が新たな番号で新シーズンに臨む。 GK 1.永井堅梧←清水エスパルス/期限付き延長 21.市川暉記←ガンバ大阪/復帰 40.遠藤雅己 42.フェリペ・メギオラーロ←ヴィッセル神戸/完全 DF 2.ンドカ・ボニフェイス 3.中村拓海 5.ガブリエウ 6.和田拓也 17.武田英二郎 22.岩武克弥 23.杉田隼←FC岐阜/復帰 24.福森晃斗←北海道コンサドーレ札幌/期限付き 27.レオ・バイーア←ツエーゲン金沢/完全 47.林賢吾←横浜FCユース/昇格 48.松下衣舞希←宮崎日本大学高校/新加入 MF 4.ユーリ・ララ 7.井上潮音 ※背番号変更「20」 8.山根永遠 ※背番号変更「30」 14.中野嘉大←湘南ベルマーレ/期限付き 25.三田啓貴 34.小倉陽太←早稲田大学/新加入 56.橋本丈←関東学院大学/新加入 77.新井瑞希←ヴィッセル神戸/復帰 FW 9.櫻川ソロモン←ジェフユナイテッド千葉/完全 10.カプリーニ 13.小川慶治朗 ※背番号変更「50」 15.伊藤翔 18.森海渡←柏レイソル/完全 20.村田透馬←FC岐阜/完全 28.グエン・コンフオン 29.宮田和純←流通経済大学/新加入 33.室井彗佑←大宮アルディージャ/完全 2024.01.07 15:45 Sun2
【Jリーグ移籍情報まとめ/12月20日】16年ぶりJ1復帰の東京V・城福浩監督が続投! C大阪DF山中亮輔が名古屋に完全移籍
Jリーグ移籍情報まとめ。12月20日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=2">J3移籍情報</a>】 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】 C大阪DF山中亮輔が名古屋に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw1.jpg" alt="名古屋グランパスへ完全移籍したセレっそ大阪DF山中亮輔" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆柏レイソル [OUT] 《契約満了》 DFブエノ(28) FWドウグラス(35) ◆FC東京 《契約更新》 MF小泉慶(28) ◆横浜F・マリノス [IN] 《期限付き満了》 GK寺門陸(21)←レノファ山口FC ◆横浜FC 《契約更新》 GK遠藤雅己(22) DF岩武克弥(27) DFンドカ・ボニフェイス(27) DFヴァンイヤーデン・ショーン(19) MF井上潮音(26) MF高塩隼生(19) MF清水悠斗(19) MF宇田光史朗(19) FW山根永遠(24) [IN] 《期限付き満了》 DF杉田隼(19)←FC岐阜 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 FW若月大和(21)→レノファ山口FC ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF千葉和彦(38) DF堀米悠斗(29) ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DF山中亮輔(30)←セレッソ大阪 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 DFアピアタウィア久(25) FW平賀大空(18) ◆セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF山中亮輔(30)→名古屋グランパス ◆サガン鳥栖 《契約更新》 MF菊地泰智(24) FW横山歩夢(20) [OUT] 《完全移籍》 FW梶谷政仁(23)→ブラウブリッツ秋田(期限付き→完全) MF相良竜之介(21)→ベガルタ仙台(期限付き→完全) 《期限付き移籍》 GK内山圭(30)→藤枝MYFC <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格再挑戦の千葉が2選手と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw2.jpg" alt="来季もジェフユナイテッド千葉でプレーするFW呉屋大翔" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=2">J3移籍情報</a>】 ◆ベガルタ仙台 [IN] 《完全移籍》 MF相良竜之介(21)←サガン鳥栖(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 MF大曽根広汰(24)→藤枝MYFC(期限付き→完全) ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 MF水谷拓磨(27) FW吉田伊吹(26) [IN] 《完全移籍》 FW梶谷政仁(23)←サガン鳥栖(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 FW齋藤恵太(30)→ファジアーノ岡山 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MFイサカ・ゼイン(26) ◆いわきFC [IN] 《完全移籍》 DF照山颯人(23)←FC今治 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW安藤瑞季(24) GK春名竜聖(19) ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 FW呉屋大翔(29) DFメンデス(28) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 城福浩監督(62) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 MF加藤大樹(30) ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MF滝裕太(24)→松本山雅FC(期限付き→完全) ◆藤枝MYFC [IN] 《完全移籍》 MF大曽根広汰(24)←ベガルタ仙台(期限付き→完全) 《期限付き移籍》 GK内山圭(30)←サガン鳥栖 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 FW齋藤恵太(30)→ブラウブリッツ秋田 ◆レノファ山口FC [IN] 《完全移籍》 FW若月大和(21)←湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き満了》 GK寺門陸(21)→横浜F・マリノス ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF田向泰輝(31) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】清水のMF滝裕太が松本に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw3.jpg" alt="期限付きから完全移籍で切り替わったMF滝裕太" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=1">J2移籍情報</a>】 ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《現役引退》 MF姫野宥弥(27) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 DF宮市剛(28) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF大竹悠聖(23) ◆松本山雅FC 《契約更新》 DF山本龍平(23) [IN] 《完全移籍》 MF滝裕太(24)←清水エスパルス(期限付き→完全) ◆カターレ富山 《契約更新》 GK齋藤和希(27) GK平尾駿輝(20) FW吉平翼(25) DF神山京右(23) MF脇本晃成(29) ◆FC岐阜 [OUT] 《期限付き満了》 DF杉田隼(19)→横浜FC ◆FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 FW今村優介(25)→ヴェルスパ大分[JFL] ◆奈良クラブ [IN] 《完全移籍》 DF澤田雄大(24)←ソニー仙台FC(JFL) ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 MF東條敦輝(22) FW髙尾流星(20) [IN] 《完全移籍》 DF大城蛍(23)←愛媛FC [OUT] 《期限付き満了》 MF牛之濵拓(31)→鹿児島ユナイテッドFC ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 MF長谷川隼(26) DF小松拓幹(26) ◆愛媛FC 《契約更新》 MF菊地俊介(32) FW曽田一騎(23) [OUT] 《完全移籍》 MF矢田旭(32)→ギラヴァンツ北九州 DF大城蛍(23)→ガイナーレ鳥取 ◆FC今治 《契約更新》 DF白井達也(26) DF野口航(27) MF近藤高虎(26) MF佐藤璃樹(20) [OUT] 《完全移籍》 DF照山颯人(23)←いわきFC ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《完全移籍》 MF矢田旭(32)←愛媛FC MF牛之濵拓(31)←鹿児島ユナイテッドFC ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF山口卓己(23) [IN] 《期限付き満了》 MF牛之濵拓(31)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 MF牛之濵拓(31)→ギラヴァンツ北九州 2023.12.21 06:30 Thu3
J2降格の横浜FCが一挙に10選手と契約更新! 井上潮音、岩武克弥、ンドカ・ボニフェイスら主力も
横浜FCは20日、10選手との契約更新を発表した。 発表されたのはGK遠藤雅己(22)、DF岩武克弥(27)、DFンドカ・ボニフェイス(27)、DF杉田隼(19)、DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)、MF井上潮音(26)、MF高塩隼生(19)、MF清水悠斗(19)、MF宇田光史朗(19)、FW山根永遠(24)となる。 井上は東京ヴェルディの下部組織育ちで、2016年にファーストチームへ昇格、2021年からはヴィッセル神戸でプレー。今シーズン横浜FCへ完全移籍すると、J1では自己最多となる34試合に出場し、3得点を記録した。 岩武は大分トリニータの下部組織から明治大学を経て、2019年に浦和レッズへ入団。2021年に横浜FCへ加わり、3年目の今シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合に出場した。 ンドカ・ボニフェイスは大宮アルディージャの下部組織育ちで、浦和東高高校、日本体育大学を経て、2018年に水戸ホーリーホックへ入団。2021シーズンから東京ヴェルディでプレーすると、今シーズンは横浜FCへ移籍し、初のJ1で26試合2得点を記録した。 山根はセレッソ大阪でプロ入り後、ツエーゲン金沢、水戸ホーリーホック、ザスパクサツ群馬を経て、2022シーズン途中に横浜FCへ加入。シーズン頭から横浜FCで戦った今シーズンはJ1で24試合に出場した。 その他、FC岐阜へ期限付き移籍していた杉田はJ3で7試合に出場。遠藤、ヴァンイヤーデン・ショーン、高塩、清水、宇田はリーグ戦での出番がなく、遠藤以外はYBCルヴァンカップや天皇杯でプレーした。 2023.12.20 13:39 Wed4
【Jリーグ出場停止情報】水戸DFンドカ・ボニフェイス&甲府GK河田晃兵らが出場停止
Jリーグは2日、明治安田生命J2リーグ第21節、J3リーグ第15節の出場停止選手を発表した。 J2からは水戸ホーリーホックのDFンドカ・ボニフェイス、ヴァンフォーレ甲府のGK河田晃兵らが次節出場停止に。J3からは藤枝MYFCのFW森島康仁が警告の累積により、次節のブラウブリッツ秋田戦に出場てきない。 【明治安田生命J2リーグ】 <span style="font-weight:700;">DFンドカ・ボニフェイス</span>(水戸ホーリーホック) 明治安田生命J2リーグ第21節 vs柏レイソル(7/7) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">GK河田晃兵</span>(ヴァンフォーレ甲府) 明治安田生命J2リーグ第21節 vsツエーゲン金沢(7/7) 今回の停止:1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF藤村慶太</span>(ツエーゲン金沢) 明治安田生命J2リーグ第21節 vs水戸ホーリーホック(7/7) 今回の停止:累積の警告による1試合停止 <span style="font-weight:700;">MF佐々木匠</span>(レノファ山口FC) 明治安田生命J2リーグ第21節 vsFC町田ゼルビア(7/7) 今回の停止:累積の警告による1試合停止 <span style="font-weight:700;">FW松田力</span>(アビスパ福岡) 明治安田生命J2リーグ第21節 vsFC岐阜(7/6) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 <span style="font-weight:700;">FW森島康仁</span>(藤枝MYFC) 明治安田生命J3リーグ第15節 vsブラウブリッツ秋田(7/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2019.07.02 13:30 Tue5
1年での復帰、チームの大半を入れ替え目指すはJ1定着【J1開幕直前ガイド|横浜FC】
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆横浜FC 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績(J2):2位(23勝11分け8敗) 2021シーズン成績:20位(6勝9分け23敗) 2020シーズン成績:15位(9勝6分け19敗) 《補強診断:B》(評価:S〜E) 【IN】 GK永井堅梧(28)←清水エスパルス/期限付き移籍 GK遠藤雅己(21)←明治大学/新加入 DFンドカ・ボニフェイス(27)←東京ヴェルディ/完全移籍 DF吉野恭平(28)←ベガルタ仙台/完全移籍 DF橋本健人(23)←レノファ山口FC/期限付き移籍 DFヴァン・イヤーデン・ショーン(18)←横浜FCユース/昇格 DF林幸多郎(22)←明治大学/新加入 MF高井和馬(28)←レノファ山口FC/完全移籍 MF井上潮音(25)←ヴィッセル神戸/完全移籍 MF三田啓貴(32)←FC東京/完全移籍 MFユーリ・リマ・ララ(28)←ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) MF清水悠斗(18)←横浜FCユース/昇格 MF高塩隼生(18)←横浜FCユース/昇格 MF近藤友喜(21)←日本大学/新加入 MF宇田光史朗(18)←興國高校/新加入 MF石井快征(22)←サガン鳥栖/完全移籍 FW坂本亘基(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 FWグエン・コンフォン(28)←ホアン・アイン・ザライ(ベトナム)/完全移籍 FW新井瑞希(25)←東京ヴェルディ/完全移籍 FWマウリシオ・カプリーニ・ピント(25)←ロンドリーナ(ブラジル)/完全移籍 FW小川慶治朗(30)←FCソウル(韓国)/期限付き移籍満了 【OUT】 GK大内一生(22)→鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍 DF高橋秀人(35)→未定 DF亀川諒史(29)→アビスパ福岡/完全移籍 DFイサカ・ゼイン(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍終了 DF星キョーワァン(25)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍 DF高木友也(24)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF中塩大貴(25)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 MF松浦拓弥(34)→未定 MF中村俊輔(44)→引退 MF齋藤功佑(25)→東京ヴェルディ/完全移籍 MF田部井涼(23)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 MFハイネル(32)→トンベンセ(ブラジル)/期限付き移籍終了 MF古宿理久(21)→高知ユナイテッドSC/完全移籍 MF安永玲央(22)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW渡邉千真(36)→松本山雅FC/完全移籍 FWクレーベ(32)→未定 FW山谷侑士(22)→横浜F・マリノス/期限付き移籍終了 FW草野侑己(26)→水戸ホーリーホック/完全移籍 FW三浦知良(55)→オリヴェイレンセ(ポルトガル)/期限付き移籍 1年でのJ1復帰を果たした中、チームは大改革を敢行。期限付き移籍なども含め19名がチームを離れ、21名が新たに加わった。 ほとんどの選手が入れ替わり、昨シーズンを知る選手の方が圧倒的に少ない状況。完全に生まれ変わったと言って良い状況だ。 特に注目なのは、ほとんどの選手が完全移籍で加入したこと。ヨーロッパに挑戦していたFW新井瑞希(←東京ヴェルディ)やMF井上潮音(←ヴィッセル神戸)、DFンドカ・ボニフェイス(←東京ヴェルディ)、DF吉野恭平(←ベガルタ仙台)、MF高井和馬(←レノファ山口FC)と東京Vでプレーしたことのある選手が大量に加入。既にチームにいる選手も含め、時代は違えど東京Vのユニフォームを纏ったことがある選手が多数揃った。 また、外国人選手もMFユーリ・リマ・ララ(←ヴァスコ・ダ・ガマ)、FWFWグエン・コンフォン(←ホアン・アイン・ザライ)とJリーグを経験したことがある選手を補強。さらに、MF三田啓貴(←FC東京)とJ1クラブからも補強し、FW坂本亘基(←ロアッソ熊本)、DF橋本健人(←レノファ山口FC)とJ2で戦った実力者も加入と、J1で戦う選手をごっそり入れ替える形となった。 ◆チーム目標:J1残留 2021シーズンは最下位でのJ2降格となった横浜FC。1年で見事に復帰を果たしたが、やはり残留が当面の目標となることは間違いない。選手を大量に入れ替えたことで、昨シーズンからの積み上げという点ではほとんどないと言って良いだろう。 ただ、ここまで大きな補強、しかもほとんど完全移籍で獲得したというのは、クラブとして本気でJ1に定着することへの姿勢を見せたということでもある。1年で再びJ2に戻らないためにも、四方田修平監督の戦い方は非常に重要となり、J2とは大きく違う舞台でその手腕をどう発揮するかがポイントだ。 やはりポイントは攻守の切り替えやプレスのスピード感。J2との違いに戸惑わないことが重要となる。J1での経験も多い選手がいるだけに、しっかりとチームの基準を高めていけるかどうかも、残留をつかむ上では重要なポイントとなるだろう。 ◆期待の新戦力 MF三田啓貴(32) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 大量に選手を補強した中で注目したいのは、FC東京から獲得したMF三田啓貴だ。 言わずと知れたレフティーのゲームメーカー。FC東京やベガルタ仙台、ヴィッセル神戸でプレーを重ねてきた。ボールに常に関わりながら、中央やサイドでプレーする三田はゲームメイク力に優れており、J1で戦うチームを引っ張ることが期待されている。 ボールを保持する場面でも力を発揮するが、1つのパスで局面を変えることも可能。ターゲットとなる前線の選手、サイドアタッカーとのコンビネーションが攻撃を加速させることは間違いないだろう。 リズムを変えられるゲームメーカーとしてチームを支えることができるか。横浜FCの浮沈のカギを握っていると言っても過言ではない。 ◆編集部イチオシ選手 FW小川航基(25) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_yokohamafc_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手はエースとなったFW小川航基だ。 2022シーズンに心機一転ジュビロ磐田から横浜FCへと完全移籍で加入。磐田で出番を失っていた中、横浜FCでは開幕から出番を得ると41試合に出場。26得点を記録し、チーム得点の3分の1以上を叩き出しJ1昇格に貢献した。 若い頃から大きな期待を受けながら、ケガなどの不運もありブレイクできなかったが、ついにその期待に応えた小川。J1に戻す目標は達成した中で、今度はJ1でも結果を残せるのかが課題だ。 磐田時代にJ1でのプレー経験があるが、奪ったゴールはわずかに「1」。昨シーズンのJ2得点王&MVPというのがブラフではなかったことを証明することで、チームを牽引できるか。その活躍の先には再びの日本代表入りも待っているだろう。 2023.02.16 11:30 ThuV・ファーレン長崎の人気記事ランキング
1
J1の椅子は残り1つ、4チームが争う昇格プレーオフの日程と放送が決定!
Jリーグは12日、2024 J1昇格プレーオフのキックオフ時間等が発表された。 10日に明治安田J2リーグの全日程が終了。清水エスパルスのJ2優勝が決定していた中、最終節では自動昇格の1枠とプレーオフの2枠が争われた。 最終節の結果、横浜FCが2位で自動昇格。V・ファーレン長崎が3位、最終節でジェフユナイテッド千葉に勝利したモンテディオ山形が4位、ファジアーノ岡山が5位、6位にベガルタ仙台が入った。 4チームで最後のJ1昇格1枠を争う戦い。岡山だけがJ1の経験がないクラブであり、残りの3チームはJ1復帰を目指す戦いとなる。 準決勝は長崎vs仙台、山形vs岡山でカードが決定している中、12月1日(日)に開催。長崎vs仙台は13時5分から、山形vs岡山は14時からそれぞれ長崎、山形のホームで開催される。 なお、試合は「DAZN」のほか、長崎vs仙台はNHK長崎とNHK仙台、山形vs岡山はNHK山形とNHK岡山で放送される。 <h3>◆J1昇格プレーオフ</h3> 【準決勝】 ▽12月1日(日) 《13:05》 V・ファーレン長崎(3位) vs ベガルタ仙台(6位) [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 《14:00》 モンテディオ山形(4位) vs ファジアーノ岡山(5位) [NDソフトスタジアム山形] 【決勝】 ▽12月7日(土) 《13:05》 リーグ上位 vs リーグ下位 [リーグ上位のホーム] 2024.11.12 23:30 Tue2
J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】
3日、明治安田J2リーグの9試合が各地で行われた。 J1昇格プレーオフ出場権争いは残り3枠を4チームで争う形。4位ジェフユナイテッド千葉、5位ファジアーノ岡山、6位ベガルタ仙台が勝ち点「61」で並び、7位モンテディオ山形が勝ち点「60」で追いかける。 4位千葉は自動昇格に望みを繋ぎたい3位V・ファーレン長崎(勝ち点69)とのホームゲーム。4分にPKを与えてしまい、マルコス・ギリェルメに先制点を奪われるが、25分にはFKのクロスからエドゥアルドが頭で決め、同点で折り返す。 逆転ゴールを目指し、68分にはPKを得た千葉だったが、小森飛絢が失敗。84分には素早いリスタートからエジガル・ジュニオに押し込まれ、1-2で試合終了。千葉は最終節を前に連勝が「5」でストップした。 5位岡山は12位藤枝MYFC(勝ち点46)をホームに迎えての一戦。前半はゴールレスで折り返すも、67分にはカウンターから決定機を迎え、岩渕弘人がGKとの一対一をループで制す。 3分後には田部井涼が右CKから追加点。3点目にも迫りながら2-0で終えた岡山は、3連勝で千葉をかわして4位に浮上した。 また、7連勝中と猛烈な追い上げを見せる7位山形は、13位水戸ホーリーホック(勝ち点44)とアウェイ戦。先手を取ったのは山形で、デザインされた左CKから高江麗央が22分に決める。 1点リードで後半に入ると、58分に長澤シヴァタファリに同点ゴールを許すが、64分にはディサロ燦シルヴァーノがクロスにファーで合わせて再び勝ち越し。高橋潤哉の3点目もあった山形がクラブ新記録の8連勝を達成し、ついに昇格PO圏内の5位に浮上した。 その他、すでにJ1自動昇格を決めている首位清水エスパルス(勝ち点76)は、8位いわきFC(勝ち点51)に1-0で勝利。2位横浜FC(勝ち点74)がゴールレスドローで終えたため、J2優勝が決まった。 残り1節となった中、2位・横浜FCと3位・長崎のJ1自動昇格争いは最終節に持ち越されることに。また、最終節で5位の山雅と6位の千葉が直接対決となるため、4位・岡山の昇格プレーオフ行きが決定した。昇格プレーオフは5位・山形(勝ち点63)、6位・千葉(勝ち点61)、7位・仙台(勝ち点61)の3チームが2枠を争うこととなり、4日の仙台の結果次第で最終節の様相が変わってくる。 ◆明治安田J2第37節 ▽11月3日(日) ファジアーノ岡山 2-0 藤枝MYFC ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎 横浜FC 0-0 栃木SC 清水エスパルス 1-0 いわきFC 徳島ヴォルティス 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 大分トリニータ 2-1 ザスパ群馬 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ブラウブリッツ秋田 水戸ホーリーホック 1-3 モンテディオ山形 愛媛FC 1-1 レノファ山口FC ▽11月4日(月) 《14:00》 ロアッソ熊本vsベガルタ仙台 2024.11.03 18:41 Sun3
「ガンバの千両役者」FW宇佐美貴史が今季2度目のJ1月間MVPに選出! J2は長崎MFマテウス・ジェズス、J3は岐阜FW藤岡浩介が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田J1リーグはFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)、明治安田J2リーグはMFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎)、明治安田J3リーグはFW藤岡浩介(FC岐阜)が受賞した。宇佐美と藤岡は今季2度目、マテウス・ジェズスは今回が初受賞となる。 宇佐美は10月に出場した4試合で、2ゴール1アシストの活躍。北海道コンサドーレ札幌戦ではアディショナルタイムでの劇的な2ゴールによって、文字通りチームに勝利をもたらしていた。また、ラストパスやスルーパス、キープ成功率においても高い数字を誇っている。 選考委員会の総評と宇佐美のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「年間を通して評価できる。G大阪は彼の活躍により復活してきた」 JFA技術委員 「札幌戦であげたゴールは、技術だけでなく、バックストーリーやサポーターの思いなどを背負って成り立っているのが印象的」 槙野智章委員 「残留がかかった札幌もすごくいいゲームをしていた中、最後のPKやドリブルからのゴールは劇的だった。『サッカー人生で初めて試合後寝られなかった』と言うほど興奮したプレーであり、そういったシチュエーションでゴールを決めた」 北條聡委員 「抜群のインパクトを放ったガンバの千両役者。逆転勝利へ導いた札幌戦の2発、名古屋戦の決勝アシストと絶対的エースにふさわしい活躍」 GAKU-MC特任委員 「チームの最多得点数となる99点目(J1、J2計)というメモリアルゴールをあげたことも評価のひとつ」 ◆FW宇佐美貴史(ガンバ大阪) 「月間MVPにも選出いただき、ありがとうございます。自分でいいのかなというところが率直にはあるのですが、札幌戦の印象が大きかったのかなと思います。大阪ダービーで負けて、どん底に突き落とされた中、次戦の札幌戦、何とかチームを立ち上がらせないといけないという強い思いが自分のところにチャンスを引き寄せてくれた一つの大きな要因だったのかなと思います。そこを決め切ったことでチームの状態も上向いたので、あの試合で勝つことができて良かったです」 「今、チームはいい状態、メンタル的に燃えているような状態だと思うので、それを絶やさないようにシーズン終わりまで走っていきたいですし、リーグは出来る限り上の順位で、また天皇杯のタイトルのチャンスもあるので、必ず、全員で獲れるように頑張っていきたいです」 マテウス・ジェズスは10月の3試合で4ゴール1アシストと大暴れ。PEACE STADIUM Connected by SoftBankでの記念すべき初ゴールも記録しており、昇格争いを続けるチームの原動力となった。 選考委員会の総評とマテウス・ジェズスのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「波に乗っている印象。シーズンを通してしっかりプレーしてきたが、最後に向けてギアを上げてきた」 JFA技術委員 「シーズン通して安定して活躍していて、今月は印象的なゴールもあった」 佐藤寿人委員 「今シーズン良いプレーが多かった。アイデアがあり、驚きのあるプレーも多く、どの試合でも得点を奪うことができる」 寺嶋朋也委員 「シーズン通した素晴らしいパフォーマンスが長崎をけん引している。中盤からポジションを最前線に上げて持ち前の攻撃力を存分に発揮。圧倒的存在感を放った」 丸山桂里奈特任委員 「4ゴール1アシストで、今月のチームの10ゴールの半分に絡んだ。新スタジアムの初ゴールというメモリアルゴールも記録」 植松隼人特任委員 「得点嗅覚が高く、ディフェンス時のポジショニングが参考になる。得点だけではなくアシストもありチームへの貢献度が高い」 ◆MFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎) 「この賞はみんなの力があってこその賞だと思いますし、自分ひとりでは獲ることができなかったと思います。そして、僕たちはJ1昇格を何としても成し遂げたいです。その目標達成にむけてプレーオフ2試合も頑張っていきたいと思います!」 藤岡は10月度の4試合で6ゴール1アシストの好成績を記録。パス成功率やゴール関与パスにおいても高い数字を誇っており、攻撃面で絶大な存在感を示していた。 選考委員会の総評と藤岡のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史委員 「1試合2ゴールが3試合で、10月6ゴール。ゴールへの嗅覚。ポジショニング。仕留める時の冷静さ。相手のミスも見逃さず、相手ディフェンスにとって常に危険なプレーヤーあり続けた」 橋本英郎委員 「岐阜は元々能力があるチームであり、今年はその結果が出ている中で、自分自身にフォーカスが充てられている選手。得点にはいつも藤岡選手が絡んでいて、チームで一番活躍していると言っても過言ではない。チームも個人としても良い流れ」 丸山桂里奈特任委員 「6ゴール1アシストと大当たりだった。チームをプレーオフ圏内に引き上げるために更に活躍を期待。得点ランクも1位に」 ◆FW藤岡浩介(FC岐阜) 「今シーズン二度目の明治安田J3リーグ月間MVPに選んで頂きありがとうございます。チームが見せてきたパフォーマンスが評価されたからこそ頂ける賞なので、自分のプレーを最大限に生かしてくれるチームメイトに感謝しています。残りのシーズン、FC岐阜の為に全力で戦います!」 <span class="paragraph-title">【動画】月間MVPを受賞した宇佐美貴史らのプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/b-C5f4m_M9o?si=1p4nF9q-s_0_Iy1k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.12 16:50 Tue4
横浜FCが1年でJ1復帰! 意地のドローで2位死守、3位長崎はブラジル人コンビが各2得点の大勝もPOに回る【明治安田J2第38節】
10日、明治安田J2リーグの第38節が行われた。 J1自動昇格のラスト1枠を最終節まで争うことになった2位横浜FC(勝ち点75)と3位V・ファーレン長崎(勝ち点72)。横浜FCは引き分け以上なら自力での2位フィニッシュが決まり、長崎は勝利と横浜FCの敗戦が逆転の条件となる。 横浜FCは9位レノファ山口FC(勝ち点52)とアウェイで対戦。迎えたピンチをGK市川暉記のセーブで凌ぐと、カプリーニのシュートなどもありながら、ゴールレスで折り返す。 62分には左CKからのセカンドボールにカプリーニが反応するが、左足シュートは枠の左。一進一退の攻防が続き、引き分けての昇格が現実味を帯びていく。 72分には左サイドタッチライン際でFKを獲得。福森晃斗のクロスにユーリ・ララがニアで合わせたが、枠には飛ばせない。 最後までこじ開けられなかった横浜FCだが、山口にもゴールを許さずゴールレスドローで終了。直近3試合は足踏みが続いたが、1年でのJ1復帰を自力で掴んだ。 一方の長崎は17位愛媛FC(勝ち点40)とのホームゲーム。攻勢のなか、15分には高い位置でボール奪取。マテウス・ジェズスが左ポケットから対角にシュートを決め、貴重な先制点。しかし、34分には愛媛に攻め込まれ、尾崎優成のクロスからオウンゴールが生まれてしまう。 その後もピンチを迎えた長崎だったが、前半アディショナルタイムに勝ち越し。笠柳翼のカットインからマルコソウ・ギリェルメが右ポケットで収め、冷静にゴール右下に流し込んだ。 1点リードの50分にはマテウス・ジェズスのラストパスからマルコス・ギリェルメが2点目。72分には石浦大雅のゴールで再び詰め寄られるが、3分後にマテウス・ジェズスのスルーパスから松澤海斗。落ち着いて流し込み、すぐさま2点差に戻す。 86分にはカウンターからマテウス・ジェズスがGKまでかわし、チーム5点目。5-2で打ち合いを制したが、横浜FCのドローによりJ1昇格プレーオフに回ることとなった。 レノファ山口FC 0-0 横浜FC V・ファーレン長崎 5-2 愛媛FC 【長崎】 マテウス・ジェズス(前15、後41) マルコス・ギリェルメ(前45+1、後5) 松澤海斗(後30) 【愛媛】 OG(前34) 石浦大雅(後27) 2024.11.10 16:07 Sun5