「これは酷い」「前代未聞」長崎のユニフォームが製造遅延で開幕間に合わず謝罪…今季からサプライヤーはマクロン、最短でも6月中旬以降にファン怒り

2024.02.09 13:35 Fri
©︎J.LEAGUE
V・ファーレン長崎は9日、2024シーズンのユニフォームに関して、開幕に間に合わないことを謝罪した。
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2023シーズンはJ1昇格プレーオフ進出まであと一歩に迫ったが、7位でフィニッシュ。2024シーズンも昇格を目指す中、ファビオ・カリーレ監督の契約問題が勃発。新シーズンに向けて不安な出出しとなった。10月には新スタジアムも完成するなど、新たな歴史を紡ぐ1年になるはずだったが、監督問題に続いて、ユニフォームの問題も発生してしまった。
長崎は9日、クラブ公式サイトでユニフォームの製造が遅延していることを報告。ユニフォームに関しては開幕どころか、届くのが6月中旬以降と開幕からおよそ4カ月後の到着になるとのこと。ユニフォーム予約購入者にへの対応として、「 2024シーズン選手着用ユニフォームと同じデザインのコンフィットTシャツの配布」、「オンラインショップで使えるグッズ購入クーポン2,500円分を配布」を行うという。

長崎は今シーズンに向けて「アンブロ」からユニフォームサプライヤーを「マクロン」に変更。いきなりの問題発生となったが、長崎は公式サイトを通じて開幕に間に合わないことを謝罪し、特別対応をすることを発表した。
「2024シーズンユニフォームに関しまして、シーズン開幕までにお客様へユニフォームをお届けできないことが判明いたしました。楽しみにして下さっていたファン・サポーターの皆様には、大変ご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます」

「ユニフォームサプライヤーであるマクロン社並びに販売代理店の株式会社MCRジャパンより製造遅延の報告を受け、少しでも早くお届けできるよう全力で調整をいたしましたが、シーズン開幕に間に合わせることが難しい状況です。現時点でのお客様へのお届け時期につきましては最短で6月中旬以降を予定しておりますが、1日でも前倒しできるよう関係者一同で調整を進めてまいります」

「マクロン社並びに株式会社MCRジャパンとは、V・ファーレン長崎が描く未来に共感いただき、今年よりパートナーとして契約を締結しております。今回はこのような形でファン・サポーターの皆様にご迷惑をお掛けすることとなり本当に申し訳ございません。今回の問題の原因究明を行い、同様のことが起こらないように共に努力を重ねてまいります」

この報告にファンも当然怒りと落胆。「これは酷い」、「1年で契約終了レベル」、「予想外すぎる」、「スポンサーが怒る」、「流石に前代未聞」とコメントが寄せられている。



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