3位横浜FCが5連勝! 18位鹿児島は後半ATの逆転弾で9試合ぶり白星【明治安田J2第20節】

2024.06.15 21:23 Sat
15日、明治安田J2リーグ第20節の2試合が各地で行われた。

リーグ戦4連勝中と波に乗る3位横浜FC(勝ち点37)は、12位藤枝MYFC(勝ち点24)とのアウェイゲーム。押し込む横浜FCは20分、中野嘉大のドリブルでの崩しから、折り返しに小川慶治朗が合わせて先制。4分後には小川が2点目を奪い、アウェイチームが2点リードで折り返す。

追いかける藤枝は後半開始早々、矢村健がクロスを押し込んで反撃の狼煙を上げるが、その3分後、ボックス外に飛び出したGK内山圭がファウルで決定機を阻止し、一発退場。数的優位を得た横浜FCは、85分に室井彗佑が流し込んで1-3の勝利とし、5連勝で上位2チームにプレッシャーをかけた。
14位のモンテディオ山形(勝ち点22)は、18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点16)との敵地戦。氣田亮真の右ポスト直撃のシュートもあった山形は、26分にリード。ボックス内の味方の落としから、走り込んできた小西雄大が左足ダイレクトでゴールに突き刺した。

鹿児島は1点ビハインドで終盤に突入するが、80分に待望の同点弾。左クロスに有田光希が頭で合わせた。さらに後半アディショナルタイム、右サイドのFKから井林章がヘディングで逆転ゴールを奪い、鹿児島が2-1で劇的勝利。9試合ぶりの白星と長いトンネルを抜けた。
◆明治安田J2第20節
▽6/15(土)
藤枝MYFC 1-3 横浜FC
鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形

▽6/16(日)
《16:00》
いわきFC vs ヴァンフォーレ甲府

《15:00》
水戸ホーリーホック vs ブラウブリッツ秋田

《18:00》
愛媛FC vs 清水エスパルス
ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山
大分トリニータ vs 栃木SC
ベガルタ仙台 vs V・ファーレン長崎

《18:30》
ザスパ群馬 vs レノファ山口FC

《19:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 徳島ヴォルティス

小川慶治朗の関連記事

10日、明治安田J1リーグ第16節の横浜FCvsアビスパ福岡がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、ホームの横浜FCが1-0で勝利した。 前節、東京ヴェルディに0-2で敗れて今季初の3連敗となった19位の横浜FC。6戦ぶりの白星を目指した中3日でのホームゲームでは先発4人を変更。福森晃斗、鈴木準弥、鈴木武蔵、ルキアンがベ 2025.05.10 16:03 Sat
横浜FCのFW小川慶治朗に大きな問題が発生していた。 2025シーズンも開幕したJリーグ。横浜FCは今シーズンJ1に復帰した中、開幕戦ではFC東京と対戦。0-1でFC東京が勝利していた。 小川はベンチ入りを果たすも出番はなし。そんな中、17日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。愛車が盗難被害に遭った 2025.02.17 16:23 Mon

横浜FCの関連記事

J2の関連記事

日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツサッカー連盟(DFB)との「審判交流プログラム」として、2名の審判員が来日することを発表した。 今回来日するのは、フロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏。バドストゥーブナー氏は、2000年からブンデスリーガを担当し58試合を担当。2.ブンデスリーガで 2025.05.15 17:05 Thu
ヴァンフォーレ甲府は15日、アシスタントコーチにシンガポール人指導者のナズリ・ナシル氏(54)が就任することを発表した。登録期間は11月30日までとなる。 ナズリ・ナシル氏は、シンガポール政府・文化社会青年省(Ministry of Culture, Community and Youth of Governme 2025.05.15 15:50 Thu
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。 クラブの発表によると、大分のサポーターの一部が違反行動。スタジアム入りするロアッソ熊本のチームバスの運行を妨げるという違反行為に出ていたという。 今回の処分対象者は14名。18日に行われる 2025.05.15 14:10 Thu
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed

記事をさがす

小川慶治朗の人気記事ランキング

1

小森飛絢が圧巻ハット…4連敗山口と入れ替わりで千葉がJ1昇格PO圏! 首位横浜FCは大分とドロー【明治安田J2第32節】

21日、明治安田J2リーグ第32節の5試合が各地で行われた。 ◇千葉 4-1 山口 ギリギリJ1昇格プレーオフ(PO)圏内6位のレノファ山口FCと、ギリギリJ1昇格PO圏外7位のジェフユナイテッド千葉が、千葉ホームで勝ち点「1」差の直接対決に。 43分、千葉はゴール正面でこぼれ球に反応した小森飛絢の先制点が生まれ、51分には横山暁之の左足弾で追加点。対して山口は86分、酒井宣福の反撃弾が飛び出す。 それでも千葉は90+3分、90+7分と、小森が連発でハットトリックに。山口を4-1と粉砕し、対戦相手をかわして暫定ながらもPO圏内6位に浮上だ。また、小森は今季19得点とし、J2得点ランキングの首位に躍り出ている。 一方、4連敗の山口は千葉と順位が入れ替わっただけでなく、モンテディオ山形(後述)にもかわされて現在8位。明日の他会場次第では、さらなる後退もあり得る状況となった。 ◇仙台 2-2 甲府 一方、PO圏内5位のベガルタ仙台は、ホームで13位・ヴァンフォーレ甲府と勝ち点1を分け合う形に。中山仁斗、真瀬拓海のゴールで2点先行も、68分に1点差とされ、とうとう90+8分に痛恨の同点被弾を喰らった。仙台は3試合未勝利、直近5試合1勝2分け2敗となっている。 ◇横浜FC 1-1 大分 また、限りなく2位以内確保が安泰となってきた首位・横浜FCも、17位と低迷する大分トリニータにホームで勝ちきれず。32分に小川慶治朗が先制点も、後半に入って追いつかれ、勝ち越し点を奪えなかった。明日の清水エスパルス次第で、J2は首位交代だ。 ◇愛媛 1-3 山形 ここのところ比較的快調に勝ち点を積み上げ、PO圏内を視界に捉えた9位・モンテディオ山形は、アウェイで15位・愛媛FCに3発勝利。1-1で迎えた61分にディサロ燦シルヴァーノの左足弾で勝ち越し、83分に高橋潤哉が追加点を叩き込んだ。山形は暫定ながらも7位に浮上だ。 ◆第32節 ▽9月21日(土) ベガルタ仙台 2-2 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC 1-1 大分トリニータ 愛媛FC 1-3 モンテディオ山形 ロアッソ熊本 3-1 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 4-1 レノファ山口FC ▽9月22日(日) [14:00] V・ファーレン長崎 vs ザスパ群馬 水戸ホーリーホック vs ファジアーノ岡山 [14:30] 藤枝MYFC vs 清水エスパルス [18:00] 徳島ヴォルティス vs いわきFC [19:00] 栃木SC vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.09.21 21:20 Sat

横浜FCの人気記事ランキング

1

2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
2

ギネス記録を大幅更新! キング・カズより21歳も年上…イスラエルで73歳のGKがプロとしてフル出場

イスラエルで大記録が誕生した。5日、イスラエルのリーガ・ベート(イスラエル4部)に所属するイロニ・オル・イェフダが、リーグ戦で73歳のGKを起用した。イギリス『BBC』が報じた。 現役最年長のプロサッカー選手といえば、日本が誇るストライカーである横浜FCのFW三浦知良(52)が思い浮かぶだろう。カズは、「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」というギネス記録を持っている。 <div id="cws_ad"><a href="/news/view?news_no=347317" target="_blank">【特集】“キング・カズ”とともに振り返る平成・26回のJリーグ開幕戦!</a></div> イロニ・オル・イェフダは、73歳のGKイサック・ハイクをマッカビ・ラマト・ガン戦で起用。ハイクは、先発フル出場を果たして居る。なお、試合は1-5で敗れた。 イラク出身のハイクは、試合中にしっかりと印象的なセーブをしたとのこと。試合後には、「これは私に執ってのプライドの源であるだけでなく、イスラエルのスポーツ全般にとってのプライドでもある」とコメントしている。 これまでのギネス記録は、ウルグアイのロベルト・カルモナの53歳。2015年に記録したものが最年長だったが、それを20歳も上回る記録が今回ギネス記録に認められた。 カズは今シーズンも明治安田生命J2リーグでプレーし、52歳で出場記録を持っているが、このギネス記録を抜くにはあと22年が必要となる。 2019.04.07 11:20 Sun
3

平成最後のJリーグ開幕! “キング・カズ”とともに振り返る26回の開幕戦!

2月22日(金)、平成最後の明治安田生命Jリーグが開幕する。1993年に10クラブでスタートしたJリーグも、2019年にはJ1からJ3まで含めて55クラブに増加。そして、27回目の開幕を迎える。 2019年5月1日からは新元号となり、「平成」のJリーグ開幕は今シーズンが最後。そして、1993年に行われた“Jリーグ”の開幕戦にも出場した選手がいる。それが、“キング・カズ”こと三浦知良(横浜FC)だ。 今回は、平成最後のJリーグ開幕ということで、平成のJリーグを選手として戦い抜くカズとともに、各年の開幕戦を振り返る。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆カズは開幕戦18試合に出場</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> 24試合中18試合出場 (先発13試合/途中出場5試合)<hr>1993年の最初の開幕ゲームに先発出場しているカズは、これまでの26年間のうち、セリエAのジェノア、クロアチアのクロアチア・ザグレブに移籍していた2シーズンを除く24試合に出場の可能性があった。 その中で、カズは13試合に先発出場。5試合に途中出場し、出番がなかった試合、メンバー外となった試合は6試合ある。 海外移籍期間を除くと、カズは1993年から2002年までの8年間で開幕スタメン起用。初めて先発を外れたのは、2003年のヴィッセル神戸時代には初めてベンチスタートとなった。なお、この試合は途中出場もなく、初めて開幕戦のピッチにカズが立たなかったシーズンとなった。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆開幕ゴールはわずか「3」</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> Jリーグで得点王も獲得し、多くのゴールを記録してきたカズだが、開幕戦18試合で記録したゴールはわずかに「3」と意外な成績となっている。 開幕での初ゴールは1996年。京都パープルサンガ戦に先発したカズは、自身初となる開幕戦でのゴールを記録。この試合の決勝点となった。 なお、その後は、京都時代の2000年、神戸時代の2005年にゴールを記録。いずれも先発した試合だった。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;color:#e1170f;">◆勝率は意外な結果に…</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> 26回の開幕戦のうち、24回を選手として経験。その間のチームの開幕戦成績は、11勝3分け12敗と負け越している。 そのうち、カズは18試合に絡んでおり、出場した試合の勝敗は9勝9敗と五分の成績だ。 先発した試合に限れば、7勝6敗と勝ち越し。横浜FCに加入してからは出場試合で4勝4敗と五分。チームとしては、5勝2分け6敗となっている。 以下、キング・カズのサッカー人生と共に、26年間のJリーグ開幕戦(カズが所属チームに限る)をデータで振り返ろう。 ◆1993年5月15日(平成5年) ヴェルディ川崎 1-2 横浜マリノス [国立霞ヶ丘競技場] 19分:マイヤー(ヴェルディ川崎) 48分:エバートン(横浜マリノス) 59分:ディアス(横浜マリノス) 【V川崎】 GK:菊池新吉 DF:中村忠、ペレイラ、加藤久、都並敏史 MF:柱谷哲二、ハンセン、ラモス瑠偉 FW:マイヤー、武田修宏、三浦知良 背番号11を着けたカズは、Jリーグの開幕戦に先発出場。かつての読売サッカークラブ(ヴェルディ川崎)と日産自動車サッカー部(横浜マリノス)の対戦となった。 スタジアムには59,626人の大観衆が集結。試合は、V川崎のマイヤーがファーストゴールを記録するも、横浜Mがエバートン、ディアスのゴールで逆転勝利。カズはフル出場を果たすも、ゴールを決めることはできなかった。 ◆1994年3月12日(平成6年) ヴェルディ川崎 5-1 ベルマーレ平塚 [国立霞ヶ丘競技場] 2分:武田修宏(ヴェルディ川崎) 19分:ビスマルク(ヴェルディ川崎) 30分:ビスマルク(ヴェルディ川崎) 39分:北澤豪(ヴェルディ川崎) 50分:野口幸司(ベルマーレ平塚) 68分:柱谷哲二(ヴェルディ川崎) 【V川崎】 GK:藤川孝幸 DF:柱谷哲二、石川康、ペレイラ、パウロ MF:加藤善之、ラモス瑠偉、北澤豪、ビスマルク FW:武田修宏、三浦知良 カズは2年連続で開幕戦にスタメン出場。ラモス瑠偉や武田、北澤、柱谷、ペレイラとともに2年連続で開幕戦に出場した。 5万人を超える観客の中、V川崎は武田のゴールで先制。すると、このシーズンから加入したビスマルクが2ゴールの活躍を見せるなど5-1で大勝した。カズは、このシーズンも開幕戦でのゴールを奪えていない。なお、シーズン途中にセリエAのジェノアへと移籍している。 ◆1995年3月18日(平成7年) ヴェルディ川崎 0-0(7 PK 6) ベルマーレ平塚 [国立霞ヶ丘競技場] 【V川崎】 GK:藤川孝幸 DF:石川康、ペレイラ、中村忠 MF:ラモス瑠偉、北澤豪、長谷部茂利、ビスマルク、柱谷哲二 FW:アルシンド、武田修宏 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>カズは1994年のシーズン途中にセリエAのジェノアへと移籍。1995年の開幕戦は、ジェノアに所属していたためにカズの出場は当然なかった。なお、試合は現在は廃止されているPK戦の末にV川崎が勝利している。 なお、カズはNICOSシリーズ(2ndステージ)からV川崎に復帰。26試合に出場し23ゴールを記録し、得点ランキングでも5位に入った。 ◆1996年3月16日(平成8年) ヴェルディ川崎 1-0 京都パープルサンガ [等々力陸上競技場] 34分:三浦知良(ヴェルディ川崎) 【V川崎】 GK:菊池新吉 DF:石川康、戸倉健一郎 MF:カイコ、柱谷哲二、ラモス瑠偉、ビスマルク、北澤豪、林健太郎 FW:三浦知良、ドニゼッチ 4年目のJリーグ開幕戦ではカズが先発出場。ちなみに、柱谷、ラモス瑠偉は4年連続で開幕戦に出場している。 試合は34分、カズが開幕戦で初ゴールを記録。試合も1-0でV川崎が勝利した。なお、このシーズンはカズが23ゴールを記録して得点王のタイトルを獲得している。 ◆1997年4月12日(平成9年) ヴェルディ川崎 0-2 ジェフユナイテッド市原 [等々力陸上競技場] 46分:中西永輔(ジェフユナイテッド市原) 76分:松原良香(ジェフユナイテッド市原) 【V川崎】 GK:大石尚哉 DF:柱谷哲二、石川康、菊池利三、白井博幸 MF:三浦泰年、石塚啓次、前園真聖、北澤豪 FW:三浦知良、マグロン 5年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。また、柱谷は5年連続スタメン出場を果たしている。 このシーズンは開幕戦で0-2と敗戦。チームも年間順位で15位と低迷すると、カズ自身もケガなどの影響もあり14試合に出場し4ゴールと振るわなかった。 ◆1998年3月21日(平成10年) ベルマーレ平塚 4-1 ヴェルディ川崎 [平塚競技場] 16分:岩元洋成(ベルマーレ平塚) 21分:高木琢也(ヴェルディ川崎) 26分:中田英寿(ベルマーレ平塚) 58分:外池大亮(ベルマーレ平塚) 85分:クラウジオ(ベルマーレ平塚) 【V川崎】 GK:本並健治 DF:柱谷哲二、林健太郎、エンリケ MF:北澤豪、モアシール、前園真聖、三浦泰年 FW:高木琢也、エウレル、三浦知良 6年目のJリーグでV川崎は初めてアウェイで開幕戦を迎える。カズは先発出場し、柱谷は6年連続のスタメン出場を果たした。 平塚は日本でのラストシーズンとなる中田英寿が先発。すると、その中田を含めた平塚が4ゴールを記録し、V川崎は大敗した。 ◆1999年3月6日(平成11年) 柏レイソル 1-0 京都パープルサンガ [日立柏サッカー場] 44分:加藤望(柏レイソル) 【京都】 GK:松永成立 DF:鈴木健仁、大嶽直人、佐藤尽、戸倉健一郎 MF:シジクレイ、森岡茂、三浦文丈、シーラス FW:光岡眞矢、黒崎比差支 7年目のJリーグ。カズはクロアチアのディナモ・ザグレブ(当時はクロアチア・ザグレブ)に所属しており、開幕戦は不出場。シーズン途中に加入した京都の開幕戦をピックアップ。カズはこの年の7月に京都に加入した。 カズは出場していない京都の開幕戦だが、80分には現在ガンバ大阪でプレーする遠藤保仁が森岡と交代して出場している。 ◆2000年3月11日(平成12年) ジェフユナイテッド市原 6-1 京都パープルサンガ [市原臨海競技場] 6分:バロン(ジェフユナイテッド市原) 20分:バロン(ヴェルディ川崎) 61分:中田一三(ジェフユナイテッド市原) 67分:バロン(ジェフユナイテッド市原) 72分:三浦知良(京都パープルサンガ) 85分:クラウジオ(ジェフユナイテッド市原) 85分:クラウジオ(ジェフユナイテッド市原) 【京都】 GK:松永成立 DF:大嶽直人、手島和希、辻本茂輝 MF:中村忠、遠藤保仁、野口裕司、宮崎健治、松川友明 FW:ヘジス、三浦知良 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>8年目のJリーグ。カズは2年ぶりに開幕戦に出場する。この試合では、V川崎時代の同僚であった中村も先発。また、遠藤も先発出場している。 試合は市原の助っ人FWバロンがハットトリックの活躍を見せるなど、6-1で大勝。カズはこの試合で一矢報いるゴールを記録。カズにとって2度目の開幕戦ゴールとなった。 ◆2001年3月10日(平成13年) 横浜F・マリノス 0-1 ヴィッセル神戸 [横浜国際総合競技場] 93分:布部陽功(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:鈴木健仁、シジクレイ、土屋征夫 MF:サントス、望月重良、吉村光示、松尾直人、ダニエル FW:布部陽功、三浦知良 9年目のJリーグ、カズは新天地に神戸を選び、開幕戦にも先発出場を果たす。 対戦相手は、1993年の開幕以来となる横浜FM。17分に警告を受けるも、ゴールは奪えず。試合は当時あった延長戦で布部がゴールし、神戸が勝利した。 ◆2002年3月3日(平成14年) 清水エスパルス 1-0 ヴィッセル神戸 [日本平スタジアム] 93分:バロン(清水エスパルス) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:土屋征夫、シジクレイ、北本久仁衛 MF:岡野雅行、望月重良、アタリバ、西谷正也 FW:播戸竜二、三浦知良、城彰二 10年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。また、チームメイトには日本代表でもプレーした岡野雅行や城彰二がおり、ともに先発出場している。 試合は90分間を0-0で終えると、延長前半に京都時代の開幕戦で煮え湯を飲まされたバロンがVゴールを記録。清水が勝利している。 ◆2003年3月22日(平成15年) セレッソ大阪 0-1 ヴィッセル神戸 [長居スタジアム] 16分:オゼアス(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:吉村光示、シジクレイ、土屋征夫、菅原智 MF:佐伯直哉、山口貴之、アリソン、薮田光教 FW:播戸竜二、オゼアス 11年目のJリーグの開幕戦はカズにとって初の出来事。Jリーグクラブ所属時は、開幕戦で常に先発していたカズだったが、この年はベンチスタートとなった。 チームはオゼアスのゴールを守り切り、C大阪に勝利。さらに、カズは出番が回って来ず、ベンチに座ったまま開幕戦を終えた。 ◆2004年3月13日(平成16年) ヴィッセル神戸 2-1 ジェフユナイテッド市原 [神戸ウイングスタジアム] 6分:斎藤大輔(ジェフユナイテッド市原) 77分:北本久仁衛(ヴィッセル神戸) 80分:和多田充寿(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:朴康造、土屋征夫、北本久仁衛、ホージェル MF:坪内秀介、小島宏美、薮田光教、藤本主税 FW:三浦知良、イルハン 12年目のJリーグ。カズは2シーズンぶりに開幕戦で先発出場を果たす。なお、2トップを組んだ相手は、2002年の日韓ワールドカップで活躍し、イケメンとして人気を博したトルコ代表FWイルハンだった。 試合は市原に先制される展開となると、58分にカズは播戸竜二と途中交代。開幕戦での途中交代は初のことだった。なお、北本、和多田のゴールで神戸が逆転勝利を収めている。 ◆2005年3月6日(平成17年) ヴィッセル神戸 3-1 セレッソ大阪 [神戸ウイングスタジアム] 6分:薮田光教(ヴィッセル神戸) 55分:黒部光昭(セレッソ大阪) 68分:三浦知良(ヴィッセル神戸) 89分:ホルヴィ(ヴィッセル神戸) 【神戸】 GK:掛川誠 DF:北本久仁衛、室井市衛、ホージェル MF:菅原智、ホルヴィ、朴康造、薮田光教、三浦淳宏 FW:播戸竜二、三浦知良 13年目のJリーグもカズは開幕戦に先発出場。播戸と2トップを形成。そのほか、現在は神戸のスポーツダイレクターを務める三浦淳宏も先発した。 試合は神戸が先制するもC大阪が追いつく展開に。すると68分、カズが自身3度目の開幕戦ゴールを記録し勝ち越しに成功。さらにホルヴィがダメ押しし、3-1で勝利を収めた。しかし、チームはその後低迷し監督交代の末に構想外に。シーズン途中に現在も所属する横浜FCへと移籍することとなる。 ◆2006年3月4日(平成18年) 愛媛FC 1-0 横浜FC [愛媛県総合運動公園陸上競技場] 88分:猿田浩得(愛媛FC) 【横浜FC】 GK:菅野孝憲 DF:金澤大将、トゥイード、鄭容臺、中島崇典 MF:山口素弘、吉野智行、北村知隆、アウグスト FW:三浦知良、城彰二 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kazu20190218_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>14年目のJリーグは、カズにとって初のJ2の開幕戦となった。2トップは神戸時代にもコンビを組み、日本代表でもともにプレーした城彰二だった。 試合はこう着状態のまま終盤を迎えると88分に猿田にゴールを許し、そのまま終了。新天地での開幕戦は黒星に終わった。なお、このシーズンで横浜FCはJ1に昇格した。 ◆2007年3月3日(平成19年) 浦和レッズ 2-1 横浜FC [埼玉スタジアム2002] 25分:オウンゴール(浦和レッズ) 44分:久保竜彦(横浜FC) 85分:永井雄一郎(浦和レッズ) 【横浜FC】 GK:菅野孝憲 DF:小野智吉、早川知伸、小村徳男、和田拓三 MF:山口素弘、藪田光教、奥大介、鄭容臺、滝澤邦彦 FW:久保竜彦 15年目のJリーグは再びJ1で迎えたカズ。しかし、この試合ではベンチ入りを果たしたものの、出場機会がなかった。 浦和を相手にオウンゴールで失点すると、44分に記憶に残るゴールが。“ドラゴン”の愛称でも知られる久保竜彦がハーフウェイライン付近から強烈なロングシュートを突き刺した。試合は、2-1で浦和が勝利している。なお、このシーズン横浜FCは1年でJ2に降格している。 ◆2008年3月9日(平成20年) 徳島ヴォルティス 0-2 横浜FC [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 36分:山田卓也(横浜FC) 62分:アンデルソン(横浜FC) 【横浜FC】 GK:小山健二 DF:中田洋介、吉本岳史、八田康介、三浦淳宏 MF:山田卓也、エリゼウ、根占真伍、滝澤邦彦、長谷川太郎 FW:アンデルソン 16年目のJリーグはJ2で迎えた。しかし、カズは開幕戦のメンバー外に。ヴィッセル神戸時代以来、2度目の開幕戦に絡まないシーズンとなった。 試合は山田、アンデルソンのゴールで0-2で勝利。監督は、V川崎時代の同僚でもある都並敏史が務めていた。なお、シーズンを通しては30試合に出場し、MFでのプレーが増えていた。 ◆2009年3月8日(平成21年) 湘南ベルマーレ 2-1 横浜FC [平塚競技場] 23分:阿部吉朗(湘南ベルマーレ) 53分:アジエル(湘南ベルマーレ) 89分:西田剛(横浜FC) 【横浜FC】 GK:岩丸史也 DF:田中輝和、早川知伸、戸川健太、吉田正樹 MF:三浦淳宏、須藤右介、加藤大志、片山奨典 FW:池元友樹、難波宏明 17年目のJリーグ開幕は、カズはベンチ入りを果たす。アウェイでの湘南戦となり、V川崎時代から何度も開幕戦で対戦した相手となった。 カズは1点ビハインドの50分に池元に代わって出場。開幕戦に出場したのは、2006年以来3年ぶりとなった。しかし、チームは2-1で敗戦している。 ◆2010年3月7日(平成22年) 横浜FC 2-0 ギラヴァンツ北九州 [ニッパツ三ツ沢球技場] 27分:髙地系治(横浜FC) 39分:髙地系治(横浜FC) 【横浜FC】 GK:シュナイダー潤之介 DF:柳沢将之、金裕晋、渡邉将基、田中輝和 MF:小野智吉、シルビーニョ、寺田紳一、髙地系治 FW:大黒将志、サーレス 18年目のJリーグ開幕もカズはベンチ入り。ホームでの開幕戦を迎えた。試合は前半から横浜FCが押し込む展開となり、髙地の2ゴールで2点リード。カズは78分に大黒と交代でピッチに入り、2年連続の開幕戦出場を果たした。試合は2-0で勝利している。 ◆2011年3月6日(平成23年) 横浜FC 1-2 カターレ富山 [ニッパツ三ツ沢球技場] 17分:藤田祥史(横浜FC) 32分:苔口卓也(カターレ富山) 17分:黒部光昭(カターレ富山) 【横浜FC】 GK:関憲太郎 DF:柳沢将之、飯尾和也、中野洋司、宮崎智彦 MF:ファビーニョ、カイオ、藤田優人、佐藤謙介 FW:難波宏明、藤田祥史 19年目のJリーグ開幕戦もカズはベンチスタート。2年連続でホームで開幕を迎えることとなった。 この試合では、現在も横浜FCでプレーする佐藤謙介がスタメン出場。試合は藤田のゴールで先制するも、苔口のゴールで同点に。すると同点で迎えた66分に、佐藤に代わってカズが登場。しかし、黒部にゴールを許し、1-2で敗戦となった。 ◆2012年3月4日(平成24年) 水戸ホーリーホック 2-1 横浜FC [ケーズデンキスタジアム水戸] 10分:大久保哲哉(横浜FC) 42分:小澤司(水戸ホーリーホック) 69分:島田祐輝(水戸ホーリーホック) 【横浜FC】 GK:関憲太郎 DF:杉山新、渡邉将基、ペ・スンジン、阿部巧 MF:ホベルト、中里崇宏、内田智也、野崎陽介 FW:難波宏明、大久保哲哉 20年目と節目を迎えたJリーグ。しかし、その開幕戦のメンバーにカズの名前はなかった。 このシーズンは、フットサルの全国リーグ・Fリーグのエスポラーダ北海道の一員としてプレーしたカズ。開幕戦には出場できず、チームもアウェイで敗戦。カズ自身もシーズンを通して14試合の出場にとどまっていた。 なお、同年にタイで行われたフットサル・ワールドカップに日本代表として出場している。 ◆2013年3月3日(平成25年) FC岐阜 0-2 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 80分:野崎陽介(横浜FC) 86分:内田智也(横浜FC) 【横浜FC】 GK:柴崎貴広 DF:市村篤司、ペ・スンジン、野上結貴、西嶋弘之 MF:松下裕樹、寺田紳一、内田智也、中里崇宏 FW:武岡優斗、大久保哲哉 21年目のJリーグ開幕戦に、カズはベンチ入りを果たす。2年ぶりの出場も期待される中、試合はゴールレスのまま終盤へ。 すると80分に野崎、86分に内田が得点。2点リードすると、88分にカズが内田に代わってピッチへと登場。チームは0-2で勝利した。 ◆2014年3月2日(平成26年) 横浜FC 0-0 愛媛FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:小池純輝、ドウグラス、野上結貴、中島崇典 MF:寺田紳一、松下年宏、小野瀬康介、内田智也、飯尾一慶 FW:パク・ソンホ 22年目のJリーグ開幕戦では、カズは再びベンチ外となってしまう。なお、チームは0-0のゴールレスドローに終わった。 チームが変革の年を迎える中、このシーズンのカズは2試合の出場に留まり、キャリア最少の出場数となった。 ◆2015年3月8日(平成27年) ザスパクサツ群馬 0-1 横浜FC [正田醤油スタジアム群馬] 9分:大久保哲哉(横浜FC) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:市村篤司、野上結貴、パク・テホン、中島崇典 MF:中里崇宏、寺田紳一、松下年宏、小野瀬康介 FW:大久保哲哉、三浦知良 23年目のJリーグ。カズが開幕戦のスターティングメンバーに復帰した。48歳での開幕戦先発出場は史上最年長。カズにとっては2006年以来、9年ぶりの開幕スタメンとなった。 試合は早々に大久保が決めたゴールを守り切り、0-1で横浜FCが勝利。カズも65分までプレーした。 ◆2016年2月28日(平成28年) 横浜FC 0-1 カマタマーレ讃岐 [ニッパツ三ツ沢球技場] 74分:仲間隼斗(カマタマーレ讃岐) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:市村篤司、野上結貴、西河翔吾 MF:田所諒、中里崇宏、寺田紳一、藤井悠太、松下年宏 FW:津田知宏、大久保哲哉 24年目のJリーグ開幕戦は、カズはベンチスタート。前年からチームを率いるミロシュ・ルス監督の下でプレーした。 試合はこう着状態のまま終盤にさしかかろうとした74分に仲間がゴールし讃岐が先制。カズは83分に中里に代わって出場も、ゴールを奪えず、チームは0-1で敗れた。 ◆2017年2月26日(平成29年) 横浜FC 1-0 松本山雅FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 16分:野村直輝(横浜FC) 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:藤井悠太、カルフィン・ヨン・ア・ピン、西河翔吾、田所諒 MF:佐藤謙介、中里崇宏、ジョン・チュングン、野村直輝 FW:イバ、三浦知良 25年目の節目のシーズンを迎えたJリーグ開幕戦、カズは自身50歳の誕生日に、2年ぶりにスタメン出場を果たす。今もエースとして活躍するFWイバと2トップを形成した。 試合は16分に野村のゴールで横浜FCが先制。カズは65分までピッチに立ち、津田と交代した。試合は1-0で横浜FCが逃げ切っている。 なお、2017年3月12日のザスパクサツ群馬戦でゴールを記録し、50歳と14日に最年長ゴール記録を更新。これはギネス記録にも認定されている。 ◆2018年2月25日(平成30年) 横浜FC 0-0 松本山雅FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 【横浜FC】 GK:南雄太 DF:藤井悠太、渡邉将基、カルフィン・ヨン・ア・ピン、武田英二郎 MF:佐藤謙介、中里崇宏、渡邊一仁、野村直輝 FW:イバ、ジョン・チュングン 26年目のJリーグ、カズの誕生日前日の開幕戦はベンチスタートとなった。 2年連続で松本との開幕戦となった横浜FCだったが、この試合はこう着状態が続きゴールが生まれない。緊迫した試合の中、カズの出番はなく、試合も0-0のゴールレスドローに終わった。 ◆2019年2月24日(平成31年) V・ファーレン長崎 vs 横浜FC [トランスコスモススタジアム長崎] 27年目、そして平成最後のJリーグが開幕する。誕生日を2日後に控えるカズは、51歳。自身の最年長記録を更新するか、注目が集まる。 昭和に生まれ、サッカーを始めたカズ。平成5年のJリーグ最初のゲームに先発したカズは、平成最後の開幕戦に出場する可能性もある。Jリーグ、そして平成とともに歩んできたカズのサッカー人生。久々のカズダンスを開幕戦で見たいものだ。 2019.02.24 12:00 Sun
4

「フォームだけで誰か分かる」アディダスが作った中村俊輔のシルエットが話題!細かなギミックにもファン興奮!「センスありすぎ」

17日に行われた元日本代表MF中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」が開催。中村氏が契約を結ぶアディダスの公式SNSでの反応が話題になっている。 中村氏の現役最後のクラブであり、現在はコーチを務める横浜FCの本拠地であるニッパツ三ッ沢球技場で行われた引退試合。華々しいメンバーが集まった試合は、中村氏が代名詞でもあるFKだけでハットトリックを達成するなど、ダブルハットトリックとなる6ゴールの活躍をみせ、大盛り上がりで終えていた。 そうした中、アディダスの公式X(旧ツイッター)は1枚の画像を投稿。「歴史をつくった左足がある。見るひとすべての心を揺らしたその左足を、私たちは忘れない。数々の奇跡を、そして夢を、ありがとう」という言葉とともに添えられたのは、中村氏が左足でFKを放つ時の独特のフォームを彷彿とさせるシルエットだった。 さらに、そのシルエットの横には影のようなラインが無数に描かれている。このラインをよく見てみると、1行1行に日付とアルファベットが記されている。この日付とアルファベットが示すものは、中村氏が現役時代に決めた直接FKの記録だった。 この投稿には、ファンも「このシルエットみんなモノマネしたでしょ」、「このシルエットで誰か分かるもんなぁ」、「フォームだけで誰か分かる」、「このフォームから蹴り出される美しい軌道が大好きでした」、「センスありすぎ」とコメントしている。 引退試合でも輝きを放った中村氏の左足。その左足から放たれるFKはまさに伝家の宝刀と呼べるものだった。 <span class="paragraph-title">【画像】フォームだけで誰か分かるシルエット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">歴史をつくった左足がある。<br>見るひとすべての心を揺らしたその左足を、私たちは忘れない。<br><br>数々の奇跡を、そして夢を、ありがとう。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%BF%8A%E8%BC%94?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村俊輔</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/adidasFootball?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#adidasFootball</a> <a href="https://t.co/UAfpjoLSHV">pic.twitter.com/UAfpjoLSHV</a></p>&mdash; アディダス ジャパン (@adidasJP) <a href="https://twitter.com/adidasJP/status/1736276647765037377?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.18 18:15 Mon
5

中村俊輔氏がProライセンス取得でJクラブの監督が可能に! 解説でお馴染みの林陵平氏もProライセンス認定

日本サッカー協会(JFA)は13日、2025年度の第2回理事会を開催。Proライセンス認定者3名を発表した。 今回認定された3名は、2024年度に受講していた元日本代表MF中村俊輔氏(46)、解説者として活躍中の林陵平氏(38)、そして加藤知弘氏(45)となる。 中村氏は横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)でキャリアをスタート。その後、レッジーナやセルティック、エスパニョールとヨーロッパでプレー。その後、横浜FMに復帰すると、ジュビロ磐田、横浜FCでもプレーし、2022年に現役を引退した。 左足の正確なキックでFKの名手としても名を馳せ、日本代表としても98試合で24ゴールを記録していた。 林氏は東京ヴェルディでキャリアをスタート。柏レイソル、モンテディオ山形、水戸ホーリーホック、FC町田ゼルビア、ザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬でプレー。2020年に現役を引退した。 引退後は東京大学の監督も務め、指導者としての道を歩みながら、サッカー解説者として大きく活躍していた。 なお、合計でProライセンスコーチ認定者は590名となった。 ◆2024年度受講者 9名/20名 加藤知弘氏(45) 指導チーム:静岡産業大学サッカー部 2017年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 中村俊輔氏(46) 指導チーム:横浜FC 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 林陵平氏(38) 指導チーム:なし 2023年:Aジェネラルライセンス取得 2024年:Proライセンス取得 2025.02.14 13:05 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly