加入1年目のケインが歴代4位タイの36ゴールで得点王に輝く!アシスト王はグリマルドに

2024.05.19 07:00 Sun
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2023-24シーズンのブンデスリーガ全日程が終了し、各部門の受賞者が決定した。

レバークーゼンがブンデスリーガ史上初となる無敗優勝を飾った今シーズンのリーグ得点王に輝いたのは、昨夏にバイエルンに加入したイングランド代表FWハリー・ケイン。36ゴールでの得点王は歴代4位タイのゴール数となっている。
なお、2位はシュツットガルトFWセール・ギラシの28ゴール、3位はRBライプツィヒFWロイス・オペンダの24ゴール、4位はシュツットガルトFWデニス・ウンダブの18ゴール、5位はホッフェンハイムFWマキシミリアン・バイアーの16ゴールとなっている。

また、アシスト王には優勝したレバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドが輝いた。

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「期待していたほど良くない」低調なパフォーマンスでドローのイングランド、サウスゲイト監督も課題を口に「望んだ流れにできていない」

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デンマークvsイングランドはドロー…ケイン先制点もヒュルマンドが圧巻ミドルで値千金の代表初得点【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC第2節、デンマーク代表vsイングランド代表が20日に行われ、1-1のドローに終わった。 スロベニア代表との初戦を1-1のドローで終えたデンマークは、グループ本命相手の第2戦で初白星を狙った。初戦からはバーに代えてメーレを起用した以外、同じメンバーを継続した。 一方、セルビア代表相手の1-0の辛勝で白星発進となったイングランドは、連勝でのグループステージ突破を狙った。なお、サウスゲイト監督は初戦と全く同じスタメンで臨んだ。 様子見の入りとなった試合は動きの少ない時計が進んでいく。それでも、10分を過ぎた辺りから押し込み始めたイングランドが、ボックス付近でフォーデン、ケインと続けてフィニッシュに持ち込む。 すると、この流れで相手のミスを突いたイングランドが押し切る。18分、相手陣内中央のベリンガムから右サイドに展開されたボールはDFクリスティアンセンにカットされたが、その死角から身体を当ててボールを奪い切ったウォーカーがボックス内に持ち込んでプルバック。2人のDFにディフレクトしてゴール前にこぼれたところに詰めたケインが冷静に左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 エースの今大会初ゴールによって良い時間帯に先制したイングランドだが、セルビア戦同様にここから相手の攻撃を受ける展開に。 前半の内に追いつきたいデンマークはリスクを冒して前に出ると、相手ボックス付近でのプレーを増やしていく。そして、幾つかのチャンスを経た30分過ぎに伏兵の鮮烈な一撃が決まる。34分、イングランドの自陣でのスローインの流れからケインの中央へのパスがずれたところを回収したヒュルマンドがエリア外から右足を一閃。ゴール前の密集を抜けた低弾道の鋭いミドルシュートが左ポストの内側を掠めてゴールネットに突き刺さった。 代表通算9戦目でのヒュルマンドの初ゴールで1-1の振り出しに戻った試合は前半終盤にかけて一進一退の攻防を見せたが、互いに決め手を欠きイーブンのままハーフタイムを迎えた。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も拮抗した展開で進んでいく。54分にアレクサンダー=アーノルドを諦めてギャラガーを投入したイングランドは、直後の56分にフォーデンがペナルティアーク付近から鋭い左足シュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 やや試合が膠着し始めると、両ベンチの動きが慌ただしくなる。デンマークはヴィンド、ホイルンドの2トップを下げてダムスゴーア、ポウルセンを続けて投入。これに対してイングランドは69、ケインとフォーデン、サカを下げてワトキンス、ボーウェン、エゼとベリンガムを除く前線を総入れ替えした。 一連の交代と連戦の影響によって、後半半ばから終盤にかけてはよりオープンな攻防が増えていく。イングランドは投入直後のワトキンスが得意の裏抜けから一度決定機を作ったが、以降は攻撃が停滞。これに対してデンマークはカウンターを起点にホイビュアがミドルレンジからのシュートでGKピックフォードを脅かしたが、逆転ゴールには至らず。 そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、イングランドが勝ち点4で首位をキープし、デンマークは2戦連続ドローでスロベニアと同じ勝ち点2で2位に。なお、25日のグループC最終節ではイングランドがスロベニアと、デンマークがセルビアと対戦する。 デンマーク代表 1-1 イングランド代表 【デンマーク】 モルテン・ヒュルマンド(前34) 【イングランド】 ハリー・ケイン(前18) 2024.06.21 03:08 Fri

「今夜の勝利は重要」 主将ケインが初戦白星を喜ぶ…決勝弾ベリンガムにも「信じられない選手」

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弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

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デンマークvsイングランドはドロー…ケイン先制点もヒュルマンドが圧巻ミドルで値千金の代表初得点【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC第2節、デンマーク代表vsイングランド代表が20日に行われ、1-1のドローに終わった。 スロベニア代表との初戦を1-1のドローで終えたデンマークは、グループ本命相手の第2戦で初白星を狙った。初戦からはバーに代えてメーレを起用した以外、同じメンバーを継続した。 一方、セルビア代表相手の1-0の辛勝で白星発進となったイングランドは、連勝でのグループステージ突破を狙った。なお、サウスゲイト監督は初戦と全く同じスタメンで臨んだ。 様子見の入りとなった試合は動きの少ない時計が進んでいく。それでも、10分を過ぎた辺りから押し込み始めたイングランドが、ボックス付近でフォーデン、ケインと続けてフィニッシュに持ち込む。 すると、この流れで相手のミスを突いたイングランドが押し切る。18分、相手陣内中央のベリンガムから右サイドに展開されたボールはDFクリスティアンセンにカットされたが、その死角から身体を当ててボールを奪い切ったウォーカーがボックス内に持ち込んでプルバック。2人のDFにディフレクトしてゴール前にこぼれたところに詰めたケインが冷静に左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 エースの今大会初ゴールによって良い時間帯に先制したイングランドだが、セルビア戦同様にここから相手の攻撃を受ける展開に。 前半の内に追いつきたいデンマークはリスクを冒して前に出ると、相手ボックス付近でのプレーを増やしていく。そして、幾つかのチャンスを経た30分過ぎに伏兵の鮮烈な一撃が決まる。34分、イングランドの自陣でのスローインの流れからケインの中央へのパスがずれたところを回収したヒュルマンドがエリア外から右足を一閃。ゴール前の密集を抜けた低弾道の鋭いミドルシュートが左ポストの内側を掠めてゴールネットに突き刺さった。 代表通算9戦目でのヒュルマンドの初ゴールで1-1の振り出しに戻った試合は前半終盤にかけて一進一退の攻防を見せたが、互いに決め手を欠きイーブンのままハーフタイムを迎えた。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も拮抗した展開で進んでいく。54分にアレクサンダー=アーノルドを諦めてギャラガーを投入したイングランドは、直後の56分にフォーデンがペナルティアーク付近から鋭い左足シュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 やや試合が膠着し始めると、両ベンチの動きが慌ただしくなる。デンマークはヴィンド、ホイルンドの2トップを下げてダムスゴーア、ポウルセンを続けて投入。これに対してイングランドは69、ケインとフォーデン、サカを下げてワトキンス、ボーウェン、エゼとベリンガムを除く前線を総入れ替えした。 一連の交代と連戦の影響によって、後半半ばから終盤にかけてはよりオープンな攻防が増えていく。イングランドは投入直後のワトキンスが得意の裏抜けから一度決定機を作ったが、以降は攻撃が停滞。これに対してデンマークはカウンターを起点にホイビュアがミドルレンジからのシュートでGKピックフォードを脅かしたが、逆転ゴールには至らず。 そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、イングランドが勝ち点4で首位をキープし、デンマークは2戦連続ドローでスロベニアと同じ勝ち点2で2位に。なお、25日のグループC最終節ではイングランドがスロベニアと、デンマークがセルビアと対戦する。 デンマーク代表 1-1 イングランド代表 【デンマーク】 モルテン・ヒュルマンド(前34) 【イングランド】 ハリー・ケイン(前18) 2024.06.21 03:08 Fri
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チア衣装でW杯出場の母国を応援!“ポーランドで最もホット”なファンは「ゴールをたくさん見たい」

ポーランド人モデルのマルタ・バルチョクさんも、母国へエールを送っている。 “ポーランドで最もホット”なファンと称されるマルタさんは、これまで種々の大会に足を運んでおり、チームの背中を押す姿がたびたび話題となっている。 だが、カタール・ワールドカップ(W杯)に関しては現地へ行かないことに決めたようだ。 イギリス『サン』のインタビューに応じたミス・ユーロ2016は、「同国の人権状況と「汚職」への恐れから、カタールには行かない」と述べたという。 「重要なのはお金だけ。腐敗は、経済、スポーツ、行政などあらゆる分野で私たちを取り囲んでいますが、これほどの規模で行われるとは思いもしませんでした」 「(もちろん)何があっても行ったすべての人を尊重し、彼らとともにチームをサポートします。 「サッカーへの感情は理性を上回ることが多いですし、ぎりぎりまで悩みましたが、その感情を除けば行く理由はほかにありません」 なお、トッテナムのファンだというマルタさんは、イングランドのベスト4入りを予想。推しにはハリー・ケインを挙げた。また、フランスの決勝進出を予想するとともに、母国ポーランドの準決勝進出も期待していると残している。 自身のインスタグラムでは22日のメキシコ代表前や26日のサウジアラビア代表戦を前に、チア衣装で縄跳びの美技を披露。「今日はただポーランドに勝ってほしい。ゴールをたくさん見たい。誰が勝つと思いますか?」との想いが通じたか、ポーランドは2勝1分けでグループ首位に。最終節のアルゼンチン代表を相手に引き分け以上で自力でのグループステージ突破が決まる。 <span class="paragraph-title">【動画】母国柄チア衣装でポーランドを応援するモデルのマルタさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cla5Qu3NHxU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/ClQkJYXDLcm/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Marta Barczok | Miss Euro 2016 | martaskakanka(@martabarczok.official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.27 20:00 Sun
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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー

サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed
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クリステンセンがデンマーク代表の結束力をアピール「このチームには一体感がある」

デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(バルセロナ)がチームの結束力を誇る。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝える。 デンマーク代表は20日、ユーロ2024グループC第2節でイングランド代表と1-1ドロー。ハリー・ケイン弾でイングランドに先制されるも、モルテン・ヒュルマンドの一撃で追いつき、格上から勝ち点1をもぎとった。 これで2試合連続ドローとなり、ノックアウトステージ進出は第3節・セルビア代表戦に懸かることに。デンマークの最終ラインでイングランドを最少失点に抑えたクリステンセンは、ここまで勝利なしも初戦からの内容改善に希望を見い出す。 「このチームには一体感があり、これが強固さにも通じていると思う。僕たちは皆、同じ考えや目標を共有しているんだ」 「今日も良いパフォーマンスだった。イングランドのように偉大な選手がたくさんいるチームをどうやって阻止するか、ここに多くのエネルギーを注いだことは言うまでもないよね」 「スロベニア戦(B組第1節)で前半は良かったけど、後半は至るところで劣勢を強いられ、そして追いつかれてしまった。今日のデンマークは試合を通して、前回よりも11人がつながっていたと思う」 また、デンマーク代表では、選手の選考基準に所属クラブでの出場機会が最も重視されていると示唆する。 「デンマークの選手は賢明な決断を下そうとする。ネームバリューでチームを選ぶことより、コンスタントにプレーすることを優先しようとしているんだ。だからこそ僕たちは素晴らしい集団になっていると思うし、まさに全員が同じ方針に立っている」 2024.06.21 18:50 Fri

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バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
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バイエルンが狙うシャビ・シモンズの獲得コストは1億ユーロ程度か…

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得を目指すバイエルンだが、そのコストは1億ユーロ(約170億円)程度になる模様だ。 ヴァンサン・コンパニ新監督を招へいし、先日には新体制での最初の補強としてシュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を確保したバイエルン。 今後は刷新を図るセンターバックや左サイドバックに加え、優先度が高いアタッカーの補強を目指す。 そういった中、リクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、RBライプツィヒのスポーツディレクター時代にPSGからレンタルで獲得したシャビ・シモンズをトップターゲットに定めているという。 そのライプツィヒではブンデスリーガ初挑戦ながら公式戦44試合に出場し、10ゴール15アシストを記録。2列目の複数ポジションでプレー可能なアタッカーは、同世代のMFジャマル・ムシアラともイメージを共有できる効果的な補強となるはずだ。 ただ、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、保有元のPSGに加え、レンタル期間延長を目指すライプツィヒ、2025年までに移籍した場合、移籍金の一部を受け取る権利を有する前所属先のPSVとの兼ね合いによって、同選手の獲得には複雑なプロセスを踏む必要があるという。さらに、獲得にかかる総コストは1億ユーロ程度が見込まれており、バイエルンにとって非常にタフなオペレーションとなる見込みだ。 2024.06.21 07:15 Fri
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引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat
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キミッヒのバイエルン退団は既定路線に…今夏あるいは来夏フリー移籍へ

ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)のバイエルン退団は既定路線になりつつあるようだ。ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が報じている。 2015年にRBライプツィヒから加入して以降、長らくバイエルンの中心選手として活躍してきたキミッヒ。ただ、現行契約が2025年6月までとなっている中、延長交渉は完全に停滞しており、バルセロナやプレミアリーグへの移籍の可能性も取り沙汰される。 そのキミッヒは先日に公開されたドイツ『ZDF』のドキュメンタリーで「僕は長い間、一人ぼっちだと感じていた。クラブに7年近く在籍しているけど、自分を取り巻くスキャンダルはそれほど多くなかった。それが最初の落ち込みだった。その時、クラブの反応に気づき、失望し、傷ついていた」と、コロナ禍にワクチンを接種していないことを明らかにした際、ドイツ全土から非難を受けていた時期にクラブから裏切られたと感じていたことを明らかにしていた。 そういったクラブとの気持ちのすれ違いもあり、レコルト・マイスター退団の意向を固めつつあるキミッヒは今夏あるいは来夏のフリートランスファーを検討。 一方、バイエルンは未だ契約延長を希望しつつも、適切なオファーが届いた場合、移籍金を得られる今夏のタイミングでの売却も辞さない構えだという。 ただ、自国開催のユーロ2024に全力を注ぐ29歳は、大会終了後に改めてクラブと今後についての話し合いを行う予定だ。 2024.06.24 07:30 Mon

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