シービリーブスカップに続きアメリカに屈したなでしこがベスト8敗退…120分の激闘の末に散る【パリ五輪】

2024.08.04 00:47 Sun
Getty Images
なでしこジャパンは3日、パリ・オリンピック(五輪)準々決勝でアメリカ女子代表と対戦し、0-1で敗戦した。

スペイン女子代表やブラジル女子代表と同居したグループCを2位で通過したなでしこ。中2日での戦いに向け、池田太監督は直近のナイジェリア女子代表戦からスタメンを5人変更。

GKに山下杏也加、3バックに南萌華熊谷紗希古賀塔子。ウイングバックに守屋都弥北川ひかる、2ボランチに長谷川唯長野風花を起用。前線は藤野あおば清家貴子の2シャドーに田中美南が最前線に入った。
一方、グループBを首位し3大会ぶりの金メダルを目指すアメリカは、守護神GKアリッサ・ナアーやリンジー・ホラン、クリスタル・ダンローズ・ラベルら主力をスタメンで起用。元NBA選手のデニス・ロッドマンの娘であるトリニティ・ロッドマンマロリー・スワンソンソフィア・スミスを3トップに据えた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。

アグレッシブな入りを見せるアメリカに対し、序盤から押し込まれる時間の続いたなでしこだが、メリハリの利いた守備で決定機を与えない。
前半半ば以降もアメリカに70%を超えるボール保持率を記録されるが、なでしこの集中が切れず、攻撃をことごとく跳ね返す。すると35分、なでしこは清家のパスをボックス左で受けた田中がカットインから右足を振り抜き、ファーストシュートを放つ。

さらにその1分後には、バイタルエリア左から清家がふわりと浮かせたクロスを入れると、DFダンのクリアのこぼれ球をボックス右に走り込んだ守屋がダイレクトシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。

ゴールレスで迎えた後半、なでしこは清家を下げて浜野まいかを投入。立ち上がりから拮抗した展開が続くなか、先制点が欲しいなでしこは70分に田中を下げて植木をピッチに送り出した。

すると79分、右クロスのクリアボールをボックス内の浜野が落とすと、ペナルティアークに走り込んだ長谷川がダイレクトシュート。しかし、これは枠に上に大きく外れた。

なでしこは直後のクーリングブレイクで、藤野を下げて宮澤ひなたを投入したが、最後までスコアは動かず。0-0のまま90分が終了し、試合は延長戦に突入。

両チーム選手を入れ替えて迎えた延長戦。なでしこは96分に南が自陣で11にボールを奪われると、そのままボックス右深くまで侵入を許したが、ここはGK山下が絶妙な飛び出しでシュートコースを消して阻止した。

このまま延長前半終了かと思われたが、なでしこは延長前半追加タイムに失点する。追加タイム2分、フォックスのロングパスをボックス右横で受けたロッドマンがカットインから左足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅に突き刺さった。

1点を追う展開となったなでしこは、延長後半から長谷川と北川を下げて林穂之香千葉玲海菜を投入。逃げ切りを狙うアメリカに対し、立ち上がりから猛攻を仕掛けたなでしこだが、最後まで同点弾は生まれず。

シービリーブスカップに続いてアメリカに屈したなでしこは0-1のスコアでベスト8敗退が決定した。一方、ベスト4進出を決めたアメリカは6日に行われる準決勝でカナダ女子代表vsドイツ女子代表の勝者と対戦する。

アメリカ女子代表 1-0 なでしこジャパン
【アメリカ】
トリニティ・ロッドマン(延前17)

◆出場メンバー ()内=途中出場選手
GK
山下杏也加
DF
古賀塔子(→高橋はな 延前1)、熊谷紗希、南萌華
MF
守屋都弥、長野風花、長谷川唯(→林穂之香 延後1)、北川ひかる(→千葉玲海菜 延後1)
FW
藤野あおば(→宮澤ひなた 80)、田中美南(→植木理子 70)、清家貴子(→浜野まいか HT)

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WEリーグ得点ランク3位で初招集のなでしこFW井上綾香「1回で終わらずに残れるように」

なでしこジャパン候補メンバーが4日からトレーニングキャンプをスタート。6日には合宿3日目を迎えた。 昨年10月に新体制がスタートしたなでしこジャパン。1月から2月にかけてはAFC女子アジアカップを戦ったものの、目指した大会3連覇を逃していた。 それでも2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップ(W杯)の出場権を確保。そこに向けた強化がスタートする。 3日目の午前トレーニング終了後、FW井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)がメディアのオンライン取材に応対した。 世代別の日本代表を経験しながらも、なでしこジャパンとは縁がなかった井上。27歳での初招集には「選ばれてビックリしましたし、嬉しかったのもありました」と率直な感想を述べた。 WEリーグ開幕にあたり、マイナビベガルタ仙台レディースから大宮VENTUSへと移籍した井上。WEリーグでは15試合で6得点をあげ、得点ランキング3位タイにつけている。 池田太監督もゴールに向かうプレーに期待すると語っていたが、井上は「監督と話したときに運動量や動き直し、背後を狙うことを繰り返しやってほしいと言われました」と語り、「そこが特徴なのでアピールできればと思います」と、求められる部分をしっかりと見せたいとした。 井上のゴールパターンは多いが、「色々な形でゴールが取れているので、それは自信になっています」と本人も手応え。代表でもその力を見せたいところだ。 今回の招集については「なでしこは初めて選ばれて、アンダー世代とは全然違うと思いますし、自分が入った時に何ができるかをイメージしてみていました」と東京オリンピックや女子アジアカップを見ていたとし、「入ってみて、どういうふうにできるかは分からないですが、楽しみではあります」と、これからの合宿が楽しみだとした。 ゴールを決める上での自身のイメージについては「ドリブルだったり、背後へ抜ける動きを得意としているので、そこで結果を残せればと思っています」とコメント。それは大宮VENTUSへ移籍してからの成長を感じるところでもあるという。 「コーチに大野(忍)さんがいて、しのさんがFWをしていて、今まで教えてもらえなかったことを教わっているので、それが刺激になっています」と、元なでしこジャパンFWでコーチを務める大野忍の助言が大きいとした。 その井上は2020年3月に左ヒザじん帯の断裂という重傷を負い、なかなかプレーすることができなかった。 自身のケガについては「長い間プレーできなくて、大宮に来て90分試合に出ることが増えてコンディションが上がってきました」と語り、「夏からヒザのコンディションも良くなっていました」と問題はないという。 またケガをしてから変化があったと言い、「ケガする前はスピードだけでプレーすることが多かったですが、ケガしたことで周りを見て判断するということが意識してできていると思います」と語り、プレースタイルも徐々に変化しているようだ。 なでしこジャパンは来年のW杯出場が決定。6月にはフィンランドへ遠征し、フィンランド女子代表と対戦する。 世界との戦いについて井上は「世代別代表から、そのあと3年ぐらいちゃんとプレーできなくて、代表というのが遠のいていました」と語り、「意識も前ほどは実際なかったというのがありました。WEリーグで結果を残して選ばれたい気持ちはあったので、今回選ばれて良かったです」と、代表活動に参加できるチャンスを喜んだ。その上で、「いただいたチャンスなので、それを1回で終わらずに残れるように頑張っていきたいと思います」と、この先に残り、世界との戦いに備えたいとした。 2022.04.06 18:07 Wed
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アディダスがなでしこジャパン専用のアウェイユニフォーム発表! コンセプトは「サンライズ」、植木理子「今までの女子サッカー界では見ないようなデザイン」

アディダスは23日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で着用するなでしこジャパンのアウェイユニフォームを発表した。 今年7月にオーストラリア、ニュージーランドで開催される女子W杯。なでしこジャパンは、2011年のドイツ女子W杯の優勝から12年が経ち、再び世界の頂点を目指すこととなる。 今回のアウェイユニフォームは、史上初となる女子専用のデザインに。コンセプト、デザインともになでしこジャパンのために作られた。 コンセプトは「SUNRISE(サンライズ)」。“再び世界一へ”という決意を新たにする象徴として掲げられ、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現している。 紫、ピンク、白と朝焼けのようなグラデーションが前後に施され、ショーツとソックスは紫となっている。 このデザインは、日の出を見て湧き出るエネルギーのように、このユニフォームが選手のプレーを後押ししてくれるよう願いを込めて開発されたとのこと。W杯優勝から12年、“世界のなでしこ”が再び、満開の花を咲かせられるよう「咲き誇れ。」というメッセージを伝えている。 また女子専用のホームユニフォームも発売。デザインは男子と同じだが、襟の裏がピンク色になっている。また、シルエットが女性仕様のタイトなものとなり、胸の日本サッカー協会(JFA)のエンブレムの上には星が1つ。また、トレーニングウェアも新たに発表された。 アディダスは、アディダス『サッカー日本女子代表 アウェイユニフォーム』発表会を開催。MCに日向坂46の影山優佳さんを迎え、日テレ・東京ヴェルディべレーザの小林里歌子、植木理子、藤野あおばも登壇。また、なでしこジャパンの池田太監督、JFA女子委員長の佐々木則夫氏も登壇した。 新ユニフォームの印象について藤野は「凄く可愛らしいユニフォームで、なでしこジャパンの和気藹々とした雰囲気を感じられます。また、サンライズということで、気が引き締まるというか、2011年のW杯のように輝きをしっかり取り戻せるように頑張りたいと思います」とコメントした。 植木は「今までの女子サッカー界では見ないようなデザインで、珍しさがあり、これを着てプレーするのが楽しみですし、可愛さの中に強さがあることをピッチの上で表現したいです」とコメント。小林は「とても女性らしく、デザインの裏には新たなもう一度世界一にというコンセプトがあると思うと、気が引き締まりますし、より頑張ろうと思います」とW杯への意気込みも語った。 タイトなシルエット、短めのショーツについて植木は「男性サイズだとウエストと丈のバランスが合わない選手がいたりというのがありましたが、今回のシルエットに変わったことで、全選手が動きやすくプレーできると思います」とコメント。藤野は「よりタイトになったことで選手1人1人の特長に見合った動きやすさが得られると思うので、良い着心地です」、小林は「個人的に初めてで、着やすいです」と好感触を得ているようだ。 また、佐々木委員長は「なでしこジャパンがW杯で新たな挑戦に向かって、日の出のイメージの色合いのユニフォームはすごく素敵だなと思います」とし、「なでしこらしいですし、アウェイのユニフォームで、ブルーじゃなくてこのユニフォームでも勝負できるかなという気がします」とコメント。池田監督は「選手たちがこれを着てピッチで輝いて、喜んで、戦っている姿をイメージしましたが、本当にアウェイのユニフォーム、男子と同じバトンを受け継いだW杯の力強いユニフォームと、素晴らしい日の出、サンライズのコンセプトで女子サッカーが戦えるぞ、スポーツで盛り上げるぞという力強さを感じます」と語り、「トレーニングウェアを含めて引き締まります。戦うイメージが湧きました」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【写真】なでしこ専用のアウェイユニ! 選手も着用しポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真=©️adidas is the official supplier of the Japan National Team 2023.03.23 12:20 Thu
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再始動のなでしこジャパンがゴールラッシュ!長谷川唯の2発など大量8得点でアルゼンチンに大勝【国際親善試合】

23日、なでしこジャパンは国際親善試合でアルゼンチン女子代表と北九州スタジアムで対戦し、8-0と大勝を収めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後、初の対外試合を迎えたなでしこジャパン。池田太監督はこれまでの[3-4-2-1]ではなく、この一戦へ向けて準備してきた[4-3-3]採用し、GKには平尾知佳、最終ラインは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、遠藤純と並んだ。 アンカーを熊谷紗希、インサイドハーフを長谷川唯と長野風花を務め、前線3枚は右に猶本光、中央に田中美南、左に宮澤ひなたという顔ぶれに。猶本と宮澤は大外ではなく若干内側寄りにポジションを取り、スペイン代表やバルセロナ女子のように中盤に厚みを持たせた。 なでしこジャパンは相手DFの判断ミスを突いて田中美南がボックス手前右でボールを奪い、自らフィニッシュ。早々の2分に試合を動かす。以降も[4-4-2]で構えるアルゼンチンを圧倒し、10分には宮澤のクロスに飛び込んだ田中美南への反則が取られてPKを獲得すると、これを長谷川が右下隅へ沈め、リードを広げた。 テンポよくボールを回す日本は16分、幅を使った攻撃から猶本が右ポケットからシュート。一方、移動時のトラブルの影響でコンディションの整わないアルゼンチンも[4-3-3]へ移行するも、なでしこの守備にパスコースを見つけられず、マリアナ・ラロケッテが個人技を生かして反転から右足を振るが、GK平尾がしっかりとキャッチする。 24分のなでしこは宮澤の斜めのパスから左ポケットを取った田中美南が強烈な一撃を放ち、GKが弾いたところへ長谷川が詰めるも、クロスバーを叩く。このチャンスは生かせなかったが、直後に得たCKの二次攻撃から再び加点。遠藤のクロスから高橋のダイビングヘッドが炸裂した。 猶本の直接FKが左ポストを叩くなど、好機を量産するなでしこは39分、くさびのパスを収めた田中美南がスルーパスを送り、抜けた長谷川がボックス左へ侵入 。相手2枚を手玉に取り、切れ込んでの右足でネットを揺らす。前半終了間際にも、再三裏を取っていた猶本のカットバックから宮澤の右足が、GKに触れられて左ポストに阻まれるなど、攻撃の手を緩めることなく前半を終えた。 なでしこはハーフタイムに2枚替え。田中美南に代えて今オフにウェストハムへと移籍した植木理子、猶本に代えて北九州出身の杉田妃和を送り出す。アルゼンチンも3人の選手交代を行った。 後半もなでしこのペースが続き、この日は中盤のつなぎ役を十全にこなした熊谷がCKから惜しいヘッドを放てば、杉田の鮮やかドリブル突破から遠藤の頭と、会場を沸かせる。 再びスコアを動かしたのは、60分の交代直後。長野と代わった林穂之香が細かいつなぎから中央を割り、宮澤に代わってピッチに立った清家貴子がこぼれ球に反応してネットを揺らした。 その5分後にはロングフィード1本で裏を取った杉田が、GKとの一対一を冷静に制して凱旋弾。80分にはボックス内の空中戦で植木がファウルをもらい、PKを獲得すると、植木自らGKの逆を突いて沈め、女子W杯でのリベンジを果たす。 85分にはなでしこジャパンに再招集された三浦成美がおよそ1年ぶりとなる代表戦出場を果たし、追加タイム2分には清家が技ありのループで仕上げのゴール。 相手が万全の状態ではないという背景はありながらも、ボール支配が予想されるパリ・オリンピックのアジア2次予選へ向けては、新たな可能性を示す快勝となった。 なでしこジャパン 8-0 アルゼンチン女子代表 【なでしこ】 田中美南(前2) 長谷川唯(前10[PK]、前39) 高橋はな(前25) 清家貴子(後16、後45+2) 杉田妃和(後21) 植木理子(後35[PK]) 2023.09.23 14:00 Sat
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ブラジル遠征のなでしこジャパンメンバーが発表! アジア競技大会で活躍の18歳MF谷川萌々子、17歳DF古賀塔子が初招集 【国際親善試合】

日本サッカー協会(JFA)は24日、ブラジル女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。 なでしこジャパンは10月26日から11月1日にかけて行われたパリ・オリンピックアジア2次予選を突破し、来年2月に最終予選となる北朝鮮女子代表とのホーム&アウェイ戦を控える。 重要な一戦へ向けた強化の場として、今回は現地時間11月30日、12月3日と、アウェイでブラジルとの2連戦を行うこととなった。 今回のメンバーには2次予選を戦ったメンバーが選ばれており、DF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)、FW千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース)、DF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)が外れることに。一方でトレーニングパートナーとしてこれまで参加していた、谷川萌々子(JFAアカデミー福島)、古賀塔子(JFAアカデミー福島)が正式に初招集された。 ブラジルはFIFAランキング9位に位置し、すでにパリ・オリンピックの出場権を獲得している(なお、なでしこジャパンは同ランキング8位)。地力のある相手との対戦、また、数少ない南米への長距離遠征という場を、池田太監督がどのように活用するかにも注目が集まる。 ◆なでしこジャパンメンバー22名(※初招集) GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 谷川萌々子(JFAアカデミー福島)※ 古賀塔子(JFAアカデミー福島)※ 2023.11.24 14:05 Fri

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2027年のブラジル女子W杯の開催日程が決定! なでしこ含むアジア予選は6枠の出場権+2枠のPOに

国際サッカー連盟(FIFA)は10日、臨時総会を開催。2027年に行われるブラジル女子ワールドカップ(W杯)の開催日程を決議した。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われた女子W杯はスペイン女子代表が初優勝。なでしこジャパンはグループステージでそのスペインを下していたが、ベスト8での敗退となった。 2027年はブラジルで開催されることが決定していた中、FIFAは臨時総会に先立ちバーチャル会議を実施。ブラジル女子W杯に関して、2027年6月24日〜7月25日まで開催されることが決定した。 32カ国が出場する今大会。29カ国の出場枠は既に決定しており、日本を含むアジア(AFC)は6カ国、ヨーロッパ(UEFA)は11カ国、南米(CONMEBOL)はブラジルを含めて3カ国、アフリカ(CAF)は4カ国、北中米カリブ海(CONCACAF)は4カ国、オセアニア(OFC)は1カ国が出場権を直接獲得する。 また、残りの3枠に関しては、2つのフェーズで行われる10カ国のプレーオフで決定。アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米はそれぞれ2カ国、オセアニア、ヨーロッパは1カ国ずつがプレーオフ出場権を獲得する。 プレーオフの第1フェーズは、最新のFIFAランキングに基づいて6カ国が戦うことに。2026年11月から12月にかけて行われ、上位2カ国が勝ち上がると、北中米カリブ海の2カ国、南米の1カ国、ヨーロッパの1カ国が待つ第2フェーズに進み、3つのカードに分けられ、勝者の3カ国が出場権を獲得する。 2024.12.11 23:40 Wed
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マンチェスター・シティ・ウィメンのなでしこジャパンDF清水梨紗が、自身のインスタグラムを更新。珍しいオフショットを披露して話題を呼んでいる。 なでしこジャパンの右サイドバックとして君臨し、今シーズンからFA女子スーパーリーグを戦うマンチェスター・シティへと完全移籍した清水。なでしこジャパンのチームメイトでもあるMF長谷川唯が所属するクラブであり、同じタイミングではGK山下杏也加、FW藤野あおばも加わり、日本人4人が同じチームでプレーすることとなった。 その清水は、パリ・オリンピックに参加したもののヒザを負傷。長期離脱で手術を受けることとなり、シティではまだ戦列に復帰できていない状況だ。 そんな中、清水は自身のインスタグラムを更新。そこにはチームメイトで、予てからプライベートでも仲の良い長谷川に加え、元日向坂46メンバーでサッカーフリークとしても知られる影山優佳さんも写っていた。 影山さんも自身のインスタグラムを更新し、マンチェスターを訪れて2人と会っていたことを報告。初めてマンチェスターを訪れたとのことだが、試合も観戦し、3人の時間を満喫するオフショットをアップしていた。 ファンは「可愛すぎる3人」、「メンツすごいな」、「とってもかわいい」、「これは最強の3トップ」、「笑顔が嬉しい」、「美女揃い」、「素敵すぎる」とコメントを寄せている。 なでしこジャパンは26日に韓国女子代表と対戦。長谷川はメンバー入りしており、清水は観戦することになるが、まずはピッチでも笑顔を取り戻してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】美女3ショットの破壊力にファンも絶賛の声!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DBbZGJ-sUqE/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBbZGJ-sUqE/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">清水梨紗/Risa Shimizu(@risa_shimizu_2)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DBbOjbMy4Oc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DBbOjbMy4Oc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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2028年ロス五輪の男子サッカーは4カ国枠が削減され「12」に、女子は4カ国増加で「16」に決定! 宮本恒靖JFA会長「出場権獲得に向けて全力」

国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは、男子が「16」チーム、女子が「12」チームとなっていたが、史上初めて逆転することとなった。IOCは「男女平等は選手枠と競技数を決定する上で重要な考慮事項だった」としている。 男子に関しては4カ国も出場枠が減ることになるため、パリ五輪まで3枠だったアジア、アフリカ、4枠だったヨーロッパから削減される可能性は非常に高く、日本にとっては予選が非常に厳しくなる可能性が高い。 一方で、女子に関しては4カ国増加するため、2枠だったアジアが増える可能性は高い。 今回の決定を受け、日本サッカー協会(JFA)は声明を発表。宮本恒靖会長、佐々木則夫女子委員長がそれぞれコメントしている。 ◆宮本恒靖 JFA会長 「男子に関して、オリンピックへの出場枠が減ったことでアジア予選が更に厳しくなることは間違いない。アジアの出場枠が最終的に何枠になるのかは現時点で認識してい ないが、一戦一戦が負けられない戦いになる」 「パリオリンピック出場を勝ち取ってくれた大岩監督の経験が生きると思うし、JFAとしても出場権獲得に向けて全力で取り組んでいきます」 「女子に関して、出場枠が拡大したことは歓迎。アジア予選も決して簡単ではないが、なでしこジャパンはニールセン監督のもとで再び世界一になることを目指していて、そのために一歩一歩着実に進んで行くことが重要だと考えている」 「27年の女子ワールドカップとともに28年のオリンピックの金メダルを目標に強化に努めていきます」 ◆佐々木則夫 女子委員長 「国際オリンピック委員会(IOC)が、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックのサッカー競技について、チーム数の変更があること、具体的には、女子サッカーの参加チーム数を「12」から「16」に増加したことは、承知しています」 「女子サッカーに携わるものとして、世界における女子サッカーの拡大・発展の方向性は嬉しいことであり、現時点では、アジアの出場枠にどのような変更があるかは把握 していませんが、この決定を受けて出場枠が増える可能性があることは、日本の女子サッカーとしても喜ばしいことです」 「私自身の経験では、なでしこジャパンの監督として、2008年の北京オリンピックでは、それまでの出場枠の「10」から「12」に増えたことを経験し、12年のロンドンオリンピックでは決勝まで進んだものの、次の16年のリオデジャネイロオリンピックはアジア予選で敗退しました」 「今回の女子サッカーの出場枠増加が、なでしこジャパンのロサンゼルスオリンピック出場を何も保証していないことは十分理解しており、ニールセン監督が率いるなでしこジャパンの強化方針に変更はありません。むしろ、出場枠が増えることで、他のアジアの国々も出場権を得ようとさらにモチベーションが上がることが予想されるため、アジア予選がより厳しいものになるかもしれません。ただ、我々はどのような状況であろうと、一つ一つ着実に積み上げて、オリンピックの金メダルを目指していきた いです」 2025.04.10 12:15 Thu

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