【JFL第16節】都並敏史監督率いる浦安が今季も“最下位からの上昇気流”…マルヤス撃破で5試合4勝目
2024.07.15 17:01 Mon
15日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節ラストゲームのFCマルヤス岡崎vsブリオベッカ浦安が行われ、アウェイ浦安が1-2で勝利した。
前節ソニー仙台FCに逆転負けを喫した2試合未勝利の12位マルヤスと、前節のクリアソン新宿戦が悪天候で延期となった13位浦安。
よって試合の消化数が異なるが、浦安が勝てば両者の順位は入れ替わるという一戦に。
浦安は新宿戦を除いた直近4試合において、首位・高知ユナイテッドSCにPK1発で敗れた以外は全て勝利と、昨季同様、“最下位からの上昇気流”を描いている最中だ。
マルヤスに前回対戦で敗れているなか、立ち上がりから攻勢をかけ、6分にはレフティー若杉好輝の直接FKがクロスバーを叩くシーンも。
なおも攻勢の浦安は31分に先制。上松瑛の左足クロスをファーで峯勇斗が折り返し、ゴール前で東がダイビングヘッドを叩き込んだ。
マルヤスはほぼファーストチャンスで同点に。39分、ハーフスペースで縦パスを引き出した岡部拓実が、ワンタッチで前線へ浮き玉パス。
最終ラインの背後へ抜け出した加藤隼登は落ち着いて左足シュートを流し込む。コンパクトな[5-4-1]で守る浦安を巧みに崩した1点だ。
後半に入ると浦安はリーグ屈指のドリブラー・村越健太を投入。ピッチ脇から大声を張り上げる都並敏史監督の執念が実ったか、村越が待望の勝ち越し点を挙げる。
79分、浦安はカウンターから峯が右サイドをスプリントし、目一杯DFの視線を引きつけた上でゴール前へラストパス。フリーで走り込んだ村越が右足シュートをゴール右上へ突き刺した。
後半ATに峯が一発レッドを喰らった浦安だが、村越のゴールが決勝点となって勝ち点「3」。マルヤスをかわして12位浮上、中断期間前最後の一戦となる次節は沖縄SVと対戦する。
◇6月以降の浦安
第10節 vs ヴェルスパ大分(A) 2△2
第11節 vs レイラック滋賀(H) 2◯1
第12節 vs FCティアモ枚方(A) 4◯1
第13節 vs ミネベアミツミFC(H) 2◯1
第14節 vs 高知ユナイテッドSC(A) 0●1
第15節 vs クリアソン新宿(H) 延期
第16節 vs FCマルヤス岡崎(A) 2◯1
◆第16節
▽7月15日(月)
FCマルヤス岡崎 1-2 ブリオベッカ浦安
▽7月13日(土)
ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC
栃木シティ 1-0 レイラック滋賀
沖縄SV 3-1 クリアソン新宿
▽7月14日(日)
横河武蔵野FC 2-2 FCティアモ枚方
ソニー仙台FC 1-0 Honda FC
ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC
アトレチコ鈴鹿 0-1 ヴェルスパ大分
◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19
2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6
4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点26 | +2
5位 ラインメール青森 | 勝ち点25 | +6
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点24 | ±0
7位 Honda FC | 勝ち点23 | +4
8位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2
9位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +6
10位 ソニー仙台FC | 勝ち点21 | -2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +1
12位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点17 | -2
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -4
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点13 | -12
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -18
前節ソニー仙台FCに逆転負けを喫した2試合未勝利の12位マルヤスと、前節のクリアソン新宿戦が悪天候で延期となった13位浦安。
よって試合の消化数が異なるが、浦安が勝てば両者の順位は入れ替わるという一戦に。
マルヤスに前回対戦で敗れているなか、立ち上がりから攻勢をかけ、6分にはレフティー若杉好輝の直接FKがクロスバーを叩くシーンも。
14分には、若杉の右足クロスに184cmFW東駿が打点の高いヘディング。今季東京23FCから加入した2人でゴールに迫るが、枠を捉えず。
なおも攻勢の浦安は31分に先制。上松瑛の左足クロスをファーで峯勇斗が折り返し、ゴール前で東がダイビングヘッドを叩き込んだ。
マルヤスはほぼファーストチャンスで同点に。39分、ハーフスペースで縦パスを引き出した岡部拓実が、ワンタッチで前線へ浮き玉パス。
最終ラインの背後へ抜け出した加藤隼登は落ち着いて左足シュートを流し込む。コンパクトな[5-4-1]で守る浦安を巧みに崩した1点だ。
後半に入ると浦安はリーグ屈指のドリブラー・村越健太を投入。ピッチ脇から大声を張り上げる都並敏史監督の執念が実ったか、村越が待望の勝ち越し点を挙げる。
79分、浦安はカウンターから峯が右サイドをスプリントし、目一杯DFの視線を引きつけた上でゴール前へラストパス。フリーで走り込んだ村越が右足シュートをゴール右上へ突き刺した。
後半ATに峯が一発レッドを喰らった浦安だが、村越のゴールが決勝点となって勝ち点「3」。マルヤスをかわして12位浮上、中断期間前最後の一戦となる次節は沖縄SVと対戦する。
◇6月以降の浦安
第10節 vs ヴェルスパ大分(A) 2△2
第11節 vs レイラック滋賀(H) 2◯1
第12節 vs FCティアモ枚方(A) 4◯1
第13節 vs ミネベアミツミFC(H) 2◯1
第14節 vs 高知ユナイテッドSC(A) 0●1
第15節 vs クリアソン新宿(H) 延期
第16節 vs FCマルヤス岡崎(A) 2◯1
◆第16節
▽7月15日(月)
FCマルヤス岡崎 1-2 ブリオベッカ浦安
▽7月13日(土)
ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC
栃木シティ 1-0 レイラック滋賀
沖縄SV 3-1 クリアソン新宿
▽7月14日(日)
横河武蔵野FC 2-2 FCティアモ枚方
ソニー仙台FC 1-0 Honda FC
ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC
アトレチコ鈴鹿 0-1 ヴェルスパ大分
◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19
2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6
4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点26 | +2
5位 ラインメール青森 | 勝ち点25 | +6
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点24 | ±0
7位 Honda FC | 勝ち点23 | +4
8位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2
9位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +6
10位 ソニー仙台FC | 勝ち点21 | -2
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +1
12位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点17 | -2
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -4
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点13 | -12
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -18
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もう1人の…? 伊藤純也がJFL浦安と契約更新!「代表戦がある度に毎回通知くるんだけどなんでだろうか」
日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安は20日、MF伊藤純也(25)との2024シーズン契約更新(継続合意)を発表した。 伊藤はFC東京の下部組織出身で、ユース時代には2種登録され、FC東京U-23の一員としてJ3リーグ4試合に出場した経験も。その後、日本体育大学では4年次に主将を担い、2021年に当時関東サッカーリーグ1部の浦安へ入団した。 浦安では1年目こそ出番が限られるも、2年目の昨季は次第に都並敏史監督からの信頼を掴み、JFL昇格を懸けた“最終舞台”全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022(地域CL)決勝ラウンド最終戦・栃木シティFC戦(3◯1)という、超が付くほどのビッグゲームで先制点。これが加入後初ゴールであり、結果的に決勝点となってJFL昇格に貢献した。 今季は自身初のJFLだったが、昨季にも増して序列をアップ。リーグ戦28試合中25試合に出場し、優勝したHonda FCとのアウェイゲームでは追加点をマークして2-1の勝利に貢献…チームはHondaに次ぐ2位でフィニッシュ。“Jへの門番”と化した浦安の中心選手となった。 昨年には自身のX(旧ツイッター)で「代表戦がある度に毎回通知がくるんだけどなんでだろうか」とポストし話題となった、“もう1人のいとうじゅんや”こと伊藤純也。浦安4年目となる来季の活躍にも期待だ。 なお、浦安は伊藤以外にも、今季のJFLでベストイレブンに輝いたMF村越健太(26)、小学生時代から25年近く在籍する地元出身の“偉大なるワンクラブマン”MF富塚隼(31)、元FC東京のFW林容平(34)らとの契約更新を発表している。 2023.12.21 16:25 Thu5
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J3からYS横浜&岩手、関西1部から飛鳥が参戦…2025シーズンのJFL16チーム一覧
2024シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)からは栃木シティ、高知ユナイテッドSCが明治安田J3リーグへ。ここでは2025シーズンのJFLに参戦する16チームをざっくりまとめる。 ◆Y.S.C.C.横浜【新規入会】 今季J3リーグ19位のYS横浜は、文字通り高知と入れ替わる形でのJFL降格に。2012〜13年のJFLでは6位(17チーム)、12位(18チーム)。2012年入団のDF西山峻太(35)は契約を更新し、チームとともに12年ぶりのJFLへ向かう。 ◆いわてグルージャ盛岡【新規入会】 2022年にJ2の一員だった岩手は、今季J3最下位により、2025年からJFLで戦うことに。かつて東北1部からJ3にジャンプアップした歴史があり、JFLはクラブ史上初の参戦となる。よってクラブは現在、“J3リーグ入会要件”を岩手県内に周知する活動にも尽力している。 ◆FCティアモ枚方【今季3位】 今季の枚方はクラブ史上最高たる3位。二川孝広監督の続投が発表された一方、大黒将志HCは退任し、豪州国籍のベン・カーン氏が後任となった。選手陣では、FC大阪に期限付き移籍していたDFフォファナ・マリックが来季復帰する。 ◆レイラック滋賀【今季4位】 2年連続でJ3ライセンス取得の滋賀は、来季に向けて角田誠監督が契約更新。今季途中からの角田体制でチーム状態も戦績も向上したが、いくつかの取りこぼしがあり、前半戦で圧倒的な貯金を作った高知に届かなかった。来季はクラブ名改称から3年目となる正念場の1年だ。 ◆ヴィアティン三重【今季5位】 県勢初のJリーグへ…今季過去最高の5位となったV三重は来季に向け、高知からDF福田玲央、ソニーから今季9得点のFW山田晋平、青森から今季7得点のFW村上弘有、MF町田蘭次郎を獲得。JFLで一定の実績を持つ即戦力を確保した。 ◆ヴェルスパ大分【今季6位】 今季のV大分は最後まで上位陣に喰らいついた一方、最多得点選手が4ゴールと得点源を固定しきれず、連勝も2度だけと爆発力に欠けた。来季に向けては、JFLのレジェンドたる中村元ヘッドコーチが監督に昇格している。 ◆Honda FC【今季7位】 連覇を逃した盟主Honda。現JFLで7位は過去最低タイであり、年間30試合制での9敗も過去最多に。20日、長年チームを支えたDF三浦誠史&MF富田湧也ら4選手の引退、小林秀多監督や古橋達弥アナリストらの退任が発表されている。Hondaは新たな時代へ向かいそうだ。 ◆ブリオベッカ浦安・市川【今季8位】 都並敏史監督率いる浦安は来季から「浦安市川」に。FW峯勇斗、MF小島樹、DF藤森隆汰など、これまでに主力選手の多くが契約更新。昨オフは主軸のJリーグ“個人昇格”が相次いだが、来季に向けては骨格を維持できそうだ。 ◆沖縄SV【今季9位】 沖縄は今季加入のFW青戸翔が得点王に輝くなどし、JFL2位の52得点。やや安定性に欠ける戦いだったが、最下位に沈んだ昨季を思い出せば、かなりの進歩が見られた1年となった。これまでに青戸の契約更新は発表されていない。 ◆ラインメール青森【今季10位】 今季青森はリーグで2番目に少ない26失点も、爆発力に欠けてドローが14試合…最前線で大奮闘した7得点FW村上もV三重へ移籍した。来季就任の原崎政人監督は「攻撃的サッカーを体現します」と宣言。青森はJ3入りへ舵を切る。 ◆アトレチコ鈴鹿【今季11位】 鈴鹿は来季から、ブランデュー弘前FCで東北1部2連覇の山本富士雄氏が指揮。選手陣ではMF中村健人やMF鈴木翔太らが退団も、ガイナーレ鳥取から今夏レンタル加入したDF坂本敬が完全移籍へ移行…最終ラインの中核が残留し、これは大変大きな“補強”と言える。 ◆FCマルヤス岡崎【今季13位】 実業団マルヤスには楽しみな選手が来季加入。ソニーから加入するFW布方叶夢は今季のJFL新人王で、160cmと小柄ながらも低い重心から切れ味鋭いドリブルを披露する22歳だ。また、同県の東海1部・FC刈谷から加入するMF齋藤雅之、FW鈴木直人は、揃ってJFL初挑戦となる。 ◆クリアソン新宿【今季14位】 今季は深刻な得点力不足でJ3ライセンスを取得しながらも残留争い。それでも守備面はシーズンが深まるにつれて安定した。来季は北嶋秀朗監督が続投。すでに大半の選手が契約を更新しており、スカッドの拡充が運命を左右する。 ◆横河武蔵野FC【今季15位】 Hondaと並ぶJFLの最古参・武蔵野。しかし、今季は最終節に他力で最下位を脱するなど、前例がないほど低迷。来季からは、2012年の天皇杯ベスト16などクラブ史を彩ったレジェンドDF、金守貴紀氏が監督に就任する。 ◆ミネベアミツミFC【今季最下位】 実業団ミネベアは今季何度も後半ATの失点で勝ち点を落とし、最終節も90+1分被弾により土壇場で最下位転落。それでも入替戦は90+2分の劇的弾で1-0と勝利し、JFL残留を掴み取った。終わりよければすべてよしと言うべきだ。 ◆飛鳥FC【新規入会】 来季唯一の昇格組は美濃部直彦監督率いる飛鳥(奈良県)。今季関西1部初優勝から地域CL初出場、そして地域CL初優勝と、勢いそのままにJFLまで駆け上がった。関西1部、関西1部リーグカップ、地域CL…今季は3冠を達成した。 2024.12.21 18:00 Sat2
親子2代で監督業へ! 都並智也氏が2025年から茨城県1部・アイデンティみらいの正式監督に 今季終盤戦は選手兼任で暫定指揮
茨城県社会人サッカー1部リーグのアイデンティみらいは4日、MF都並智也(35)が2025シーズンから正指揮官に就くと発表した。 都並は東京都出身で、ヴェルディSS調布(現:ヴェルディSSアジュント)からユース年代で浦安JSC(現:ブリオベッカ浦安/JFL)へ。浦安のトップチームに昇格後は、千葉県リーグ時代、関東リーグ時代の黎明期を支えた。 2016年にアイデンティみらいへ移籍し、浦安復帰を挟んで18年に再加入。以来、選手としてプレーしてきたなか、9月16日付で前監督が退任し、兼任コーチの都並が今季のリーグ戦ラスト3試合で暫定指揮を執る形となっていた。 そして4日、アイデンティみらいは2025シーズンから都並が正式な監督として続投することを発表。一方、父・元日本代表DF都並敏史氏(63)は、智也氏の古巣である浦安を指揮し、来季から新たに3年契約を締結している。 なお、智也氏の弟、DF都並優太(32)は奈良クラブに所属している。 ◆アイデンティみらいのリリース 「この度2025年シーズンのトップチーム監督に関し、今シーズン暫定監督となっておりました都並智也監督が、正式な監督となり続投することが決定致しましたのでご報告申し上げます」 「その他の詳細については後日の発表となりますが、チーム、クラブ一体となって関東リーグへの復帰に向けて全力を尽くしてまいります。引き続き熱い応援をお願い申し上げます」 <span class="paragraph-title">【写真】都並智也氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">3月17日は都並智也の誕生日ですおめでとうございます <a href="https://t.co/6f0POXJbJn">pic.twitter.com/6f0POXJbJn</a></p>— アイデンティみらい (@identymirai) <a href="https://twitter.com/identymirai/status/1769161150934188473?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.04 12:14 Wed3
JFL浦安がJリーグ入りへ新たな一歩か 2025年1月1日付けの改称を発表、市川市を含めた「ブリオベッカ浦安・市川」に
日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安が6日、2025年1月1日から「ブリオベッカ浦安・市川」に改称すると発表。5日のJFL理事会で承認されたとのことだ。 スタジアム問題(※)によりJ3ライセンスを取得できない状況ながら、都並敏史監督が鍛えた選手たちの織りなすフットボールで、ライセンス保有組のチームに一切引けを取らない浦安。 (※)千葉県浦安市舞浜の主たる本拠地「ブリオベッカ浦安競技場」が人工芝。JリーグはもとよりJFLでも利用不可 JFL復帰1年目の2023年に準優勝(2位)したなか、主軸選手のJリーグ“個人昇格”が相次いだ今季は8位となるも、昨季も今季も中盤戦からの急浮上が他チームの計算を狂わせている。 そんな浦安は今年8月、浦安市に隣接する市川市と包括連携協定を締結しており、締結式には市川市の田中甲市長も参加。新たに市川市がホームタウンのひとつとなっていた。 谷口和司代表取締役社長によると、育成年代やシニアチーム、スクール事業も含めてクラブに700名強が在籍し、その半数が市川市民。 谷口社長は協定に伴い「市川市、浦安市と共にJリーグを目指します」とコメントし、市川市の田中市長は、市内にスタジアムを建設する意向があるかどうか記者会見で問われ、「最大限協力したい」という旨を語っている。 今回、2025年1月1日からクラブ名を「ブリオベッカ浦安・市川」に改称すると発表した浦安。都並監督が契約を2027年まで延長したなか、今後の進展に注目が集まっていきそうだ。 ◆ブリオベッカ浦安の歩み 1989年に浦安JSCとして設立。2000年にトップチームが立ち上げられ、2022年の地域CL優勝により、2度目のJFL入会を果たす。また、U-18は日本クラブユースサッカー選手権Town Club CUPで優勝1回、準優勝3回。2020年に街クラブ日本一に輝いている。 <span class="paragraph-title">【写真】べか彦(浦安)とくりあにゃん(新宿)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">本日から販売開始した『べか彦どら焼き』をくりあにゃんにお裾分けしました!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB%E6%B5%A6%E5%AE%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブリオベッカ浦安</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%B9%E3%81%8B%E5%BD%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#べか彦</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%AB%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#くりあにゃん</a> <a href="https://t.co/psg9QHcVnK">https://t.co/psg9QHcVnK</a> <a href="https://t.co/URCScX2IRZ">pic.twitter.com/URCScX2IRZ</a></p>— ブリオベッカ浦安【公式】 (@briobecca) <a href="https://twitter.com/briobecca/status/1847609432672448954?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 12:10 Fri4
東京23FCから“隣町のライバル”JFL浦安へ移籍…一度は諦めかけた夢を追って走る24歳FW東駿「快く送り出してもらえた…結果を残したい」
ブリオベッカ浦安のFW東駿(24)。都並敏史監督のもとで揉まれるストライカーは、大学卒業時に一度は諦めかけた夢を追い、走り続ける。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。浦安は13分にFW峯勇斗が先制点も、先発組の負傷交代が相次いだのち、85分の被弾で勝ち点1にとどまった。 表題の東は、[3-4-2-1]の最前線で先発フル出場。ハードワークを苦にせぬセンターフォワードとして都並敏史の信頼を得た24歳は、この日も献身性溢れるスプリント、プレッシングを披露したが、チームは勝ちきれなかった。 「立ち上がりからボールを握って、勢いよく先制点までいけました。前半は良い形で終えれましたね。けど後半はケガ人もあってバタバタした部分があったかなと。落ち着きを失った結果が、(高知の)同点ゴールだったと思います」 「チームとして足りない部分がみえた試合。相手は4連敗中というなか、死に物狂いで来ることはわかっていたし、その勢いに呑まれず追加点をとる、ということが出来ませんでした」 自身のプレーについては「ほとんどの試合で90分間使ってもらえるなか、僕は技術的なタイプではないので、とにかく『走る・闘う・球際』。常に最終ラインの背後を狙うし、“闘える”のは僕の長所。この部分をもっと出していかないと…と感じました」とした。 そんな東の歩みを振り返ると、生まれは静岡県。清水エスパルスのジュニアユース、ユースを経て同志社大学へ。2023年に関東1部の「東京23FC」へ入団し、わずか1年で今季からJFLの浦安へとステップアップしてきた。 「浦安はめちゃくちゃアットホームな空間で、サッカーを楽しめています。去年まで東京23FCにいたので隣町(※)なんですけど、また違った雰囲気を楽しんでいる感じですね」 (※)浦安は東京23FCと江戸川を挟んでホームタウンが隣接。両者の対戦はダービーマッチとなり、関東1部での通算対戦戦績は浦安の6勝3分け4敗(2014〜15年、2018〜22年) 「自分は大学を卒業するときにプロ(Jリーグ)から声がかからなくて。『もう就職だな』って覚悟したなか、最後の最後で東京23FCから声をかけてもらい、小松祐己監督も京都(大学)まで自ら来てくれて…拾っていただきました」 「そこで『サッカーの道を選ぶんだったら、上を目指すべき』だなと決意しましたね。このことを最初から伝えてあって、浦安へ行くっていうときも、快く送り出してもらいました」 「ブリオベッカからも『ステップアップを目指して頑張れ』と言ってもらっています。だからこそ、結果を残したい。日本代表まで行きたいし、W杯に出たい…とても大きな夢だけど、カラダが動く限りは追い続けるつもりです」 都並敏史が選手を鍛え上げる浦安は、過去2年以内に「5人」がJリーグへ個人昇格。 大卒ルーキーでの加入から1年後にSC相模原へ羽ばたいたDF加藤大育、昨季途中にヴァンラーレ八戸へ移籍したGK谷口裕介、昨オフはDF西袋裕太がFC今治、MF伊川拓にDF小泉隆斗がガイナーレ鳥取と、一気に3人をJへ送り込んだ。 小泉に関しては、東京23FCから浦安へ加入し、3年間主軸を張ってから鳥取へ。東が目指す“次の一歩”の先駆者である。 東は今季のラスト4試合へ抱負。 「4試合でフル稼働できれば、それも自分のステータスになる。ただ、まだ『5得点(22試合)』なんで、なんとか2ケタに乗せられれば完璧ですね(笑) 残り4試合で5得点...まずは1点目を取って、浦安の勝利に貢献したいです」 ◆JFL第27節 2024年11月3日(日) 13:00キックオフ アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安 AGF鈴鹿陸上競技場 <span class="paragraph-title">【11月10日】宿命の対決...ブリオベッカ浦安vs栃木シティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">\\ JFL 第28節 //<br>supported by <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#明治安田</a><br><br>11月10日(日)13:00キックオフ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A0%83%E6%9C%A8%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3FC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#栃木シティFC</a><br> 千葉県立柏の葉公園総合競技場<br><br>11/10のホームゲームは明治安田様の特別協賛で開催してまいります。<br><br>試合情報はこちらから<a href="https://t.co/NJZ2GkIiv7">https://t.co/NJZ2GkIiv7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB%E6%B5%A6%E5%AE%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブリオベッカ浦安</a><a href="https://twitter.com/hashtag/briobecca?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#briobecca</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%80%E4%BD%93%E6%84%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#一体感</a> <a href="https://t.co/GdbxrYushL">pic.twitter.com/GdbxrYushL</a></p>— ブリオベッカ浦安【公式】 (@briobecca) <a href="https://twitter.com/briobecca/status/1850812085950947834?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.30 16:30 Wed5