FC東京が圧倒した前半にGK波多野豪がDOGSO退場…柏が2点差追いついて痛み分け【明治安田J1第13節】

2024.05.11 19:07 Sat
11日、明治安田J1リーグ第13節のFC東京vs柏レイソルが味の素スタジアムで行われ、3-3のドローに終わった。前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦し1-2で勝利したFC東京は、現在3連勝。複数得点、1失点という試合を繰り返して結果を残している。
柏戦に向けてはスタメン2人を変更。長友佑都小泉慶が外れ、白井康介松木玖生が入った。

対する柏は前節はホームで鹿島アントラーズに1-2で敗戦。リーグ戦連敗中、3試合勝利なしという状況の中、スタメンを3人変更。川口尚紀三丸拡戸嶋祥郎が外れ、関根大輝、ジエゴ、細谷真大が入った。

直近の状態は真逆の両者。しかし、柏が開始早々にいきなりスコアを動かす。開始2分、仲川輝人が自陣のボックス付近でドリブルをすると、小屋松知哉が前からプレス。こぼれ球をマテウス・サヴィオが右足でダイレクトで蹴り込み、いきなり先制する。
嫌な形で失点したFC東京だったが、すぐに追いつく。6分、ショートコーナーから俵積田晃太がクロス。これをエンリケ・トレヴィザンがヘディングで合わせると、CKが弾いたところを仲川が頭で押し込み、FC東京が同点に追いつく。

早々にスコアが動いた中、その後は互いに攻撃を仕掛けつつもフィニッシュまではいけず。決定機まで行けない中、22分に柏が決定機。左サイドに流れたマテウス・サヴィオが裏のスペースに出すと、インナーラップしたジエゴが受けてボックス内左からグラウンダーのクロス。しかし、中では合わせられない。

すると29分にFC東京にチャンス。バングーナガンデ佳史扶のグラウンダーのクロスに対し、ボックス内に安斎颯馬が走り込んだが、ジエゴが倒してしまいファウル。PKが与えられると、ディエゴ・オリヴェイラがしっかりと決めて逆転に成功。ディエゴ・オリヴェイラは4試合連続ゴールとなった。

リードを奪ったFC東京は、勢いのままに追加点。37分、左CKからのクロスを犬飼智也がクリアも落ちてきたところを松木が左足のダイレクトボレーをねじ込み、FC東京がリードを2点に広げる。

一気にリードを奪われてしまった柏は44分、ボックス右をマテウス・サヴィオがドリブルで突破しようとすると、対応されてしまうもこぼれ球を島村拓弥が拾ってボックス内で仕掛けるが、しっかりとFC東京は守り切る。

しかし、前半アディショナルタイム2分にFC東京にアクシデント。自陣でのビルドアップ時に森重真人がもたつくと、細谷がプレスをかけボール奪取。そのまま抜け出すと、ボックス外に出てきたGK波多野豪が倒してしまい、DOGSOで一発退場。仲川を下げて、GK児玉剛を投入する。

FC東京の2点リードで迎えた後半。柏は小屋松知哉、土屋巧を下げて、木下康介、戸嶋を投入。流れを変えに行くと、46分に横パスを受けた犬飼がロングシュート。衝撃の軌道のシュートがゴール左に突き刺さり、柏が1点差に詰め寄る。

数的優位の柏は勢いを持って押し込んでいくと、58分にはボックス手前から白井永地がミドルシュート。強烈なシュートをGK児玉が弾くも、島村がしっかりと詰めて柏が同点に追いつく。

柏が押し込む時間帯が続く中、81分にはボックス内左でエンリケ・トレヴィザンを背負った細谷が反転からシュート。しかし、これはわずかに枠を外れる。82分には右サイドの川口からのグラウンダーのクロスに木下が飛び込むが、シュートは枠を外れる。さらに83分にも木下がビッグチャンス。白井永の縦パスを細谷がヒールで流し、木下がシュートも長友佑都が戻ってブロックする。

FC東京は耐えながらセットプレーやカウンターでチャンスをクリエイト。柏は数的優位を生かして押し込んでいくが、こちらもフィニッシュの精度を欠いてしまう。

結局その後はゴールが生まれず、3-3のドローに終わった。

FC東京 3-3 柏レイソル
【FC東京】
仲川輝人(前6)
ディエゴ・オリヴェイラ(前32)
松木玖生(前37)
【柏】
マテウス・サヴィオ(前2)
犬飼智也(後1)
島村拓弥(後13)

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安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 Sun

「前半の方がやりやすかった」3バックに一定の手応えを語った冨安健洋、キャプテンマークは特別な感情話も「もう若くないな」

日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が、シリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 3バックの一角で先発出場し、後半は右サイドバックに入った冨安。試合を振り返り、「勝てて良かったです」と6戦全勝で終われたことを喜んだ。 3バックについては「ビルドアップのところでもノッキングはなかったですし、個人的にもやりやすくやれました」と一定の手応えがあったとのこと。同サイドのMF堂安律については「守備のところでできるだけ律を前に出してやりたいという気持ちもありましたし、それはできたと思います」と語り、「律も勝手に行ってくれるので、後ろを調節して、ポジティブな内容だったと思います」と、コンビネーションでも上手くバランスを取ってやれたようだ。 後半はDF伊藤洋輝を入れて4バックの関係になったが、「選手を入れ替えて、特徴的に4枚に見えたと思いますけど、ビルドアップの時は4とか3は相手を見て変えました」と、相手の動きに合わせて、立ち位置を変えていたという。 また「前半上手くいっていたので、4だから、3だからとあまり変わらないようにと後ろでは喋っていっていました。立ち位置のところは相手を見ながら意識してやりました」と、ピッチ上でしっかりと判断し、上手く対応したと振り返った。 どちらのシステムもプレーした冨安は「個人的に言えば、前半の方がやりやすさがありました」と、[3-4-2-1]に手応えがあったとし、「後半は立ち位置のところでは有効的ではなかったかなと思います」と、少し後半は問題を抱えていたという。 具体的には[4-4-2]の相手に対し「埋めるべきスペースがあって、それを全員が共有できているわけではないです」と、コメント。「ただ、このチームが求められていることでもないので、選手との関係で調整していく感じですね」と振り返り、チームとして上手くポジションを取り切れなかったとした。 MF遠藤航が途中交代したことで、キャプテンマークを巻くこととなった冨安。「特にはないです笑」と、特別な感情はなかったとしたが「年齢的に上になって来ていますし、代表だけでなくアーセナルでも。もう若くないなと思っています」と、そういった役割を担う年齢になっていることを感じているという。 アジアカップでは苦戦した日本。最終予選ではその苦しんだ相手たちとの対戦が待っている。 「まずはしっかり無失点で2次予選を終えられたことはポジティブです」と語った冨安は、「最終予選はレベルが数段上がると思うので、また集まったときにしっかり勝てる準備をしたいですし、それぞれ自分のチームでの時間の方が長いので、出場時間を伸ばすだったり、体調を整えたりすることが大事ですね」と、良いコンディションで9月を迎えることが大事だとした。 現在の日本代表は、ディフェンスラインは海外組ばかり。今回のメンバーは、DF長友佑都(FC東京)以外は全員海外組。長友も長らくヨーロッパでプレーしたため、カタールでプレーするDF谷口彰悟以外は高いレベルを経験した選手ばかりだ。 冨安はディフェンスラインについて「間違いなく厚みはできていると思います」と、選手が揃っているとコメント。「今までの代表だと前の選手のタレントが見られがちでしたけど、今はチーム全体的にどのポジションにも良い選手たちがいることは間違いなく良いことです」と、守備の選手たちを含め、チーム全体の個々のクオリティが上がっているとした。 2024.06.12 06:45 Wed

スタメン9名入れ替えの日本代表、久保建英や堂安律が先発、GKは本拠地の大迫敬介…長友、前田、鈴木がメンバー外【2026W杯アジア2次予選】

11日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表vsシリア代表がエディオンピースウイング広島で開催される。 すでに2次予選を突破している日本。5連勝、5試合連続クリーンシートとここまでほぼ完璧な結果を残している。 6日に行われたミャンマー代表戦では[3-4-2-1]の新たなシステムを試し、0-5で勝利。新しいオプションにすべく、シリア戦でも[3-4-2-1]のシステムで臨むこととなった。 GKには本拠地でもある大迫敬介(サンフレッチェ広島)が起用され、3バックにはDF冨安健洋(アーセナル)、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)が並んだ。 ボランチにはMF遠藤航(リバプール)とMF田中碧(デュッセルドルフ)が入り、MF堂安律(フライブルク)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)がウイングバック、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF南野拓実(モナコ)がインサイドハーフと予想。トップにFW上田綺世(フェイエノールト)が入った。 なお、DF長友佑都(FC東京)、FW前田大然(セルティック)、MF鈴木唯人(ブレンビー)がメンバー外となった。 ◆スタメン GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) DF 冨安健洋(アーセナル) 板倉滉(ボルシアMG) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ) MF 遠藤航(リバプール) 田中碧(デュッセルドルフ) 堂安律(フライブルク) 中村敬斗(スタッド・ランス) 久保建英(レアル・ソシエダ) 南野拓実(モナコ) FW 上田綺世(フェイエノールト) ◆控え GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) FW 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) ◆メンバー外 DF長友佑都(FC東京) MF鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) FW前田大然(セルティック/スコットランド) 2024.06.11 18:33 Tue

「僕のプレーをしたかった」とミャンマー戦で反省。「もっと自己中になっていい」と本拠地で奮起を期す広島の看板・川村拓夢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.43】

6日のミャンマー戦(ヤンゴン)を5-0で圧勝した日本代表。その後、バンコク経由で帰国し、7日からは広島入り。11日の次戦・シリア戦に向けて調整を行っている。 前回の試合でベンチ外となった長友佑都(FC東京)と久保建英(レアル・ソシエダ)の試合出場は微妙な情勢だが、冨安健洋(アーセナル)の方は復帰。森保一監督が攻撃的3バックのテストを続けると見られるため、彼が最終ラインに陣取る可能性が大だ。 ボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)のコンビが濃厚だが、地元・サンフレッチェ広島所属の川村拓夢もどこかでチャンスが与えられるのではないか。 9日のYBCルヴァンカップでFC東京を下した広島のミヒャエル・スキッベ監督も「拓夢と大迫(敬介)の2人にはぜひ本拠地で試合に出てほしい。前日練習に招かれているので、森保監督に直接お願いしてみようかな」と出場を熱望する。もちろん試合展開にもよるが、前回同様、後半からの登場が有力視される。 「個人的には良いパフォーマンスができなかった。もっと出して入っていくところであったり、ポケットに入っていく回数を増やしていかないといけない。そういった回数を多くできるのが僕の良さ。今回のプレーは正直、誰でもできるというか、僕を選んでもらったからには、僕のプレーをしたかった」と川村はミャンマー戦後に反省の弁を口にした。 悔恨の念は帰国してから日に日に強まっているようだ。ボランチコンビを組んだ守田英正(スポルティングCP)が「(拓夢は)すごい自重していたというか、下がり過ぎていた。もっとシュートを打っていいし、30mくらい離れていても全然決められる。左利きで素晴らしいキックを持っているところは碧とか航、僕にはない。もっともっと見たいですよね」と要望を出したのを受け、本人も「その通り」と苦渋の表情を浮かべた。「アンパイなプレーじゃダメ。もっと自己中になってもいいので、自分の良さを出していきたい」と彼は自らを鼓舞するように語気を強めた。まだ代表キャップ数2という駆け出しだが、だからこそ、失うものは何もない。スキッベ監督が「拓夢は日本サッカーの未来を担うような選手」と太鼓判を押しているように、ワールドクラスのスケール感とポテンシャルは間違いないのだから、それを思い切って発揮すればいいのだ。 川村のマイナス面は年代別代表で国際舞台に立った経験が少ないこと。日の丸を背負った時には想像以上の重圧を感じるのかもしれない。そういうメンタル的な課題を乗り越えることが2026年W杯出場への第一歩。そろそろ弱気の虫は一層してほしい。 そのうえで、本人も語っているように、3列目からガンガン飛び出して、ゴール前に入っていく仕事を増やしたいところ。ダイナミックなアップダウンを繰り返し、攻守両面に迫力を持って絡める強みを押し出せるようになれば、遠藤、田中、守田とは異なるタイプの大型ボランチとして輝けるはず。地元での重要ゲームでその布石を打つべきだ。 「広島のサポーターの方も、サンフレッチェの選手がピッチに立ったところをすごく見たいと思っているので、その期待に応えられるようにしたい。僕自身、サンフレッチェを見て育ったし、森保監督がいて3連覇した時も今のスタジアムはできていなかったんで、あのピッチに立てていることにすごく感謝している。日本代表としてそこでプレーできるのは大きなことだと思います」と本人もエディオンピースウイング広島で初の代表戦に向けて気持ちを高めている。 とにかく川村にはゴールに直結するプレーを強く求めたい。今季はまだ2点とゴール数が伸びていないが、2023年6月の京都サンガ戦で奪った得点シーンのように、ハーフウェーライン手前でボールを奪って一気にドリブルで持ち上がり、フィニッシュを決めるだけの推進力と決定力を備えている。 森保監督も「拓夢は守備から攻撃に移った時のダイナミックな動きから、自らペナルティボックスに入っていけるし、ミドルシュートも打てる」と絶賛していたが、伝家の宝刀を故郷でのシリア戦で抜いてくれれば、まさに理想的。川村拓夢の存在価値を確実に高めることにつながるはずだ。 昨年までは海外移籍を考えることは皆無に近かったというが、これだけ欧州組がズラリと並ぶ場所に来れば、「自分ももっと高いレベルに辿り着きたい」と感じるようになるのも当然のこと。先月には上田綺世(フェイエノールト)や鈴木唯人(ブレンビー)の代理人と契約。いよいよ世界へ踏み出す態勢を整えつつある。 もちろん、日本代表に定着しなければ、そういった野心も現実にはならない。もちろん本人も今季広島でJ1タイトル、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指して戦っているが、ステップアップした彼の姿も見てみたい。シリア戦で「これほどの選手なら欧州へ行くのも仕方ない」と人々を納得させる形が一番いいだろう。 いずれにせよ、見る者を驚かせるほどのインパクトを次こそは残すべき。ミャンマー戦の反省を生かすタイミングは今しかない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.11 12:00 Tue

日本代表、シリア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は11日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選の最終節シリア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では5試合連続クリーンシートで5連勝を飾った日本と2勝1分け2敗で2位のシリアが対戦する。 試合は、日本時間2024年6月11日(火)19:10にキックオフ予定となっている。 2023年11月の第2節での対戦時は日本が0-5で圧勝。シリアは最終節で敗れれば、2次予選で敗退する可能性も残されている。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。すでに最終予選への進出は決定している中、今回の試合は、地上波では『フジテレビ』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』で同時配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選 シリア代表戦詳細 日時:2024年6月11日(火)19:10キックオフ 会場:エディオンピースウイング広島(日本/広島) 対戦国:日本代表 vs シリア代表 放送局:フジテレビ系列にて全国生中継、ネット配信は「Tver」 実況:西岡孝洋 (フジテレビアナウンサー) 解説:小野伸二、松井大輔 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「フジテレビ」と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsシリア代表)</span> GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 監督:森保一 <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選</span> アジアの36カ国が4カ国ずつ9組に分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームが、3次予選に進出すると同時に、アジアカップ2027の出場権を獲得することができる。 日本は2023年11月に行われたシリア代表戦(ホーム)とシリア代表戦(アウェイ)をどちらも5-0と快勝スタート。3月の2試合では、北朝鮮との連戦となった中、ホームゲームは1-0で勝利したものの、アウェイゲームは突如中止に。最終的には没収試合となり、日本の3-0での不戦勝となり、2次予選を突破した。 6月はミャンマー相手に6日に0-5で快勝。最終節で11日にシリアと対戦。9月から最終予選が始まる。 2024.06.11 10:00 Tue

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「勝利の女神様」「かわいい!」スパガの鎌田彩樺さんが今度は味スタで現地観戦! 5月以来のホーム勝利に「やっとホームで勝てた〜」

アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんが、今度は味スタに登場だ。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入したメンバーだ。 先日は同じ第6期メンバーの河村果歩さんとFC町田ゼルビアの本拠地である町田GIONスタジアムで観戦していたことを報告していた。 その鎌田さんは26日に自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。明治安田J1リーグ第20節のFC東京vs北海道コンサドーレ札幌を味の素スタジアムで観戦したことを報告した。 ーーーーー 久しぶりの味スタ観戦!やっとホームで勝てた〜 安斎選手気付いたらみんなジャンプしてた♪ 今日たくさん声出して手叩いた^^ 次は福岡!こないだ見たけど守備も隙ない感じだったからー、どうかー!! ーーーーー 週末にFC町田ゼルビアvsアビスパ福岡、ミッドウィークにFC東京vs北海道コンサドーレ札幌と、連続してJリーグ観戦した鎌田さん。FC東京のマフラーと繻子を手首つけた写真を投稿した。 ファンは「今日も可愛すぎ」、「勝利の女神様」、「かわいい!」、「観戦お疲れ様」とコメントを寄せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン感激の鎌田彩樺さんの現地観戦姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/tokyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#tokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fctokyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fctokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AC%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#北海道コンサドーレ札幌</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JTBDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JTBDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/fctokyoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@fctokyoofficial</a> <a href="https://t.co/w0hBS68cNl">https://t.co/w0hBS68cNl</a> <a href="https://t.co/Fp8aX0cHTs">pic.twitter.com/Fp8aX0cHTs</a></p>&mdash; 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1805961083653701706?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.27 23:50 Thu

終盤に均衡破ったFC東京が2連勝&4戦無敗! 札幌は泥沼の6連敗【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 6位FC東京は前節から5選手を変更し、徳元悠平が左サイドバックで今季J1初先発。一方、小林祐希が出場停止の最下位札幌は2選手が入れ替わり、田中克幸が今季初めてスタートから出場した。 序盤は札幌ペースになり、6分に菅大輝がフィニッシュ。続く27分にも菅がゴールに迫ったが、FC東京も45+1分に原川の直接FKで襲いかかり、その直後に敵陣左サイドでのロングスローから荒木遼太郎が惜しいシーンを迎える。 次第にフィニッシュシーンを作り出していったFC東京はそのまま後半に入ると、50分にも右サイドからのクロスがこぼれると、バイタルエリア左で拾った徳元が右足ミドル。すると、札幌も75分に田中克幸が惜しい直接FKを放つ。 こう着状態で進み、両軍ともに交代の動きが活発化するなか、FC東京は73分に後ろからのパスで裏に抜け出した安斎颯馬がフィニッシュ。相手GKに弾かれたボールを63分から出場したディエゴ・オリヴェイラに反応するが、決め切れず。 何とか凌いだ札幌は78分に右サイドを経由した攻めから、ボックス左の菅が左足を振るが、GK野澤大志ブランドンが阻止。すると、松木玖生の戻しから原川が右足ダイレクトで浮き球パスを出し、ファーの安斎が左足ボレーを叩き込む。 ついに均衡を破ったFC東京はこれが決勝点となり、2連勝&4戦無敗。札幌は今季最長の6連敗となっている。 FC東京 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 2024.06.26 21:35 Wed

攻め込む湘南を凌いだFC東京、徳元悠平がファーストタッチでの強烈ミドル叩き込み0-1勝利【明治安田J1第19節】

22日、明治安田J1リーグ第19節の湘南ベルマーレvsFC東京がレモンガススタジアム平塚で行われ、0-1でFC東京が勝利を収めた。 前節はアウェイで名古屋グランパスと引き分け、ギリギリ残留ラインに入った湘南と、ホームでジュビロ磐田と1-1で引き分けたFC東京の戦いとなった。 湘南は前節から2名を変更。髙橋直也、阿部浩之が外れ、山田直輝、鈴木淳之介が入った。対してFC東京は3名を変更。エンリケ・トレヴィザン、安斎颯馬、ディエゴ・オリヴェイラが外れ、岡哲平、松木玖生、荒木遼太郎が入った。 立ち上がりから積極性を見せたのはホームの湘南。積極的にシュートを打っていくが、GK野澤大志ブランドンにセーブされる。 FC東京はなかなかペースを掴めず、ボールこそポゼッションしているもののシュートになかなか行けない。7分には湘南がカウンターを仕掛けると、小野瀬康介が自らシュートもわずかに右に外れる。それでもFC東京は10分、ボックス手前でFKを獲得。荒木が直接狙うが、枠に飛んだシュートはGKソン・ボムグンにセーブされる。 その後は互いに譲らない展開となる中、44分にFC東京がビッグチャンス。仲川輝人、荒木がワンツーで仕掛けると、仲川がボックス内で1vs1となるが、これは枠の左に外れる。 ピンチを凌いだ湘南は45分、こぼれ球を繋いだ中、池田昌生のスルーパスをボックス内右で鈴木雄斗がダイレクトで折り返すと、ルキアンがボックス中央で蹴り込み、ネットを揺らす。 しかし、VARチェックの結果、オン・フィールド・レビューに。ルキアンのシュートが福田翔生の手に当たってコースが変わっていたが、これをハンドと判断。ノーゴールとなった。 湘南にとっては悔しい前半となった中、後半はギアを上げていくことに。すると59分、ボックス内右からの浮き球のパスをファーサイドで大野和成がダイレクトで合わせるも、GK野澤がスーパーセーブで凌ぐ。 失点しなかったFC東京だが、湘南にポゼッションを許して押し込まれていくことに。ただ、湘南もゴールを奪いきれずにゴールレスのまま試合は進んでいく。 シュート数でも湘南が圧倒的に上回っていく中、互いに選手交代で流れを変えにいくことに。交代選手が機能したのはFC東京 。徐々にポゼッションを取り戻していくと、79分についにスコアが動く。 ボックス右で細かく繋いで崩すと、中村の折り返しが流れると、ボックス手前で投入されたばかりの徳元悠平が得意の左足一閃。低空のシュートがゴール右に吸い込まれ、苦しんだFC東京が先制に成功する。 優勢に試合を進めていながらも決め切れずに先制を許してしまったしょうなん。再びクロスを増やしてゴールに迫っていくが、最後まで精度を欠いてしまいタイムアップ。徳元の今季初ゴールでFC東京が0-1で勝利を収めた。 湘南ベルマーレ 0-1 FC東京 【FC東京】 徳元悠平(後34) <span class="paragraph-title">【動画】徳元悠平の左足ミドルが炸裂!ファーストタッチが決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南FC東京</a> <a href="https://t.co/TcrY0TLQgK">pic.twitter.com/TcrY0TLQgK</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804483473144431042?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:17 Sat

【Jリーグ出場停止情報】広島FW満田誠も出場停止、ミッドウィークの横浜FM戦で退場

Jリーグは20日、出場停止選手を発表した。 今回追加されたのはサンフレッチェ広島のFW満田誠。19日に行われた明治安田J1リーグ第13節延期分の横浜F・マリノス戦でイエローカードを2枚受けて退場し、22日に行われる第19節の柏レイソル戦が出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW満田誠(サンフレッチェ広島) 第19節vs柏レイソル(6/22) 今回の停止:1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.20 18:55 Thu

FC東京がポーランドの名門レギア・ワルシャワと提携…チーム強化の情報交換など

FC東京は18日、エクストラクラサに属するレギア・ワルシャワとの提携を発表した。 レギア・ワルシャワは1916年創設のポーランド1部クラブ。15回のリーグ優勝、20回の国内カップ優勝を誇るポーランド屈指の名門で、トップチームの強化を目的とした情報交換とアカデミー所属選手の育成が提携内容になる。 FC東京の代表取締役社長を務める川岸滋也氏とレギア・ワルシャワのオーナーであるダリウス・ミオドゥスキー氏は次のようにコメントしている。 ◆川岸滋也氏 「今回、このような形でレギア・ワルシャワとの提携を発表できることをとても嬉しく思っています。私たちにとって、チームを作っていくこと、若い選手を育てて活躍の場を作っていくという部分は非常に重要な取り組みだと思っております」 「また、ヨーロッパに様々なタレントの選手がおり、レギア・ワルシャワと提携することで、色々な情報を交換して取り組みができるチャンスだと思っています。様々な取り組みや成果が出てくると良いと思っています。日本の首都の東京のクラブとして、様々なことを発信していくうえでの最初の取り組みと位置付けております」 ◆ダリウス・ミオドゥスキー氏 「日本の強豪クラブであるFC東京と我々レギア・ワルシャワがこのような提携を結ぶことができて、とても誇らしく思っています。重要なのは、第一にFC東京は日本の首都のクラブであり、またレギア・ワルシャワも同じくポーランドの首都のクラブであるということです。二つのクラブのパートナーシップだけでなく、二つの国の首都のパートナーシップとして意味あるものだと感じています」 「FC東京に限らず、Jリーグはポーランドやヨーロッパにおいて高い関心を持たれています。この提携が、両者にとって大きな一歩になると思います。第二に、若い選手を育成していくことです。我々は、若い選手の育成に自信を持っています。FC東京も若い選手を育てることに長けています。選手育成に関する経験や知識を交換することは、お互いにとって素晴らしい成果につながると思います」 2024.06.18 17:50 Tue

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アジアカップから見てると今年ずいぶん試合やってるしそろそろ休みは?!の巻/倉井史也のJリーグ

先日、ある監督のつぶやきを聞いたんです。「リーグ戦、半分終わったから合宿したい。グスン」。あ、「グスン」は書きすぎ。でね、よく考えたらこれシーズン以降にも繋がってくる話なんですよ。 秋春制にしたら、冬の中断期間がだいたい毎年同じ時期に絶対できるじゃないですか。で、今の春秋制だと結構影響を受けてる年が多いんですよね。リーグの中断期間がどんな感じであったかこの10年を調べてみると、こうだったんです。 【2014年】 第14節05月18日〜第15節07月19日 【2015年】 1stステージ第17節06月27日〜2ndステージ第1節07月11日 【2016年】 1stステージ第17節06月25日〜2ndステージ第1節07月02日 【2017年】 第18節07月08日〜第19節07月29日 【2018年】 第15節05月20日〜第16節07月18日 【2019年】 第20節07月20日〜第21節08月03日 【2020年】 変則開催 【2021年】 第17節05月29日〜第18節06月19日 【2022年】 第22節07月16日〜第23節07月30日 【2023年】 第21節07月15日〜第22節08月06日 【2024年】 第24節07月20日〜第22節08月07日 3月、6月、9月、10月、11月にも2週間空くときがあるんだけど、それってインターナショナルマッチデーで代表選手がいない時期なんです。そんで、なんで毎年こんなことになるかというと、アジアカップだったりワールドカップだったりが入ってくるからなんですな。 【2014年】 ブラジルワールドカップ 6月12日〜7月13日 【2015年】 オーストラリアアジアカップ 1月9日〜1月31日 【2016年】 リオ五輪 8月4日〜8月20日 【2017年】 なし 【2018年】 ロシアワールドカップ 6月14日〜7月15日 【2019年】 UAEアジアカップ 1月5日〜2月1日 【2020年】 なし 【2021年】 東京五輪 7月22日〜8月7日 【2022年】 カタールワールドカップ 11月20日〜12月18日 【2023年】 なし 【2024年】 カタールアジアカップ 1月12日〜2月10日 パリ五輪 7月24日〜8月9日 いやいや、1月にやるアジアカップとか関係ないじゃん、ってことはないんですよ。1月1日の天皇杯決勝を前倒しするのでリーグの間に入れなきゃいけないし、アジアカップが終わって選手が帰ってきて、そこから本格的なシーズン前合宿が始まることも考えなきゃいけないだろうし。 こうして考えると2017年とかほぼ休みなく1シーズン終わってるわけですよ。こんな過酷な中、戦ってきたんやね。でもよく考えると、1994年ってリーグ戦が44試合あってヤマザキナビスコカップもやって、ワールドカップ中断期間があったって、黎明期はめちゃくちゃみんな大変やったなぁ……。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.06.29 11:30 Sat

湘南とライブドアグルメの協働プロジェクト名は「湘南食べるマーレ」に決定! 7月4日リリース、「オリジナルうちわ」も配布

湘南ベルマーレは28日、株式会社ライブドアが運営するグルメSNSサービス『ライブドアグルメ』と協働プロジェクトの名称決定を発表した。 5月1日、湘南は株式会社ライブドアとの協業を発表。プロジェクト名を公募することを発表していた。 そんな中28日、プロジェクト名が「湘南食べるマーレ」に決定。7月4日にリリースされることとなった。 「湘南食べるマーレ」は、「ライブドアグルメ」アプリを用いたサービスで、「サポーターにホームタウンの飲食店で食事をしてもらい地域全体を盛り上げる」ことを目的として、サポーター・飲食店・サッカークラブの三者を支援する仕組みを提供。湘南ベルマーレが勝利するとサポーターが盛り上がる。サポーターが盛り上がると、地域飲食店が盛り上がる。地域飲食店が盛り上がると、ホームタウンが元気になる。そんな仕組みを通して、湘南ベルマーレが勝利することで普段応援するホームタウンの皆さまにもポジティブな循環をもたらすことを目指している。 「湘南食べるマーレ」加盟店での食事で食事代金に応じたポイントが貯まることに。ベルマーレが試合に勝利すると試合後72時間「勝利のセール」が発動し、受け取れるポイント還元率が2倍になるほか、豪華プレゼントが当たるキャンペーンなどに参加も可能となる。 貯まったポイントはコンビニやカフェ、デリバリーなど全国57万か所で利用可能。今後チームの強化支援に繋がる利用先も整備予定となっている。 また、「湘南食べるマーレ」のリリースを記念して、湘南ベルマーレのホームゲームおよび湘南ベルマーレが出展するイベントで「オリジナルうちわ」を1000枚配布。この中には計150枚の選手直筆サイン入りの「あたり」うちわが含まれている。 2024.06.28 19:20 Fri

浦和DFショルツが海外移籍のためチーム離脱「悲しいですが、私はここでチームを去ります」、酒井宏樹、岩尾憲に続いて今夏3人目の退団へ

浦和レッズは28日、DFアレクサンダー・ショルツ(31)がチームを離脱することを発表した。海外クラブへの移籍の手続きと準備とのことだ。 ショルツはクラブを通じてコメントしている。 「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝をしています」 「私は自分が何者であるかをみなさんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして、みなさんはそれ以上のものを私に与えてくれました」 「フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、みなさんにお別れをしたいです」 「As Always, We are REDS.アレクサンダーショルツ」 ショルツは、デンマークのヴェイレBKでキャリアをスタート。アイスランドのストヤルナン、ベルギーのロケレン、スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルージュでプレーしたのち、母国のミッティランへと完全移籍した。 2021年5月に浦和に完全移籍で加入。およそ3年間在籍し、公式戦135試合に出場し21得点3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯、FUJIFILM Super Cupと3つのトロフィーを手にしていた。 移籍先の候補にはカタールのアル・ワクラが濃厚とされている。 浦和は、元日本代表DF酒井宏樹が海外移籍のためにチームを離脱。MF岩尾憲が古巣の徳島ヴォルティスへ完全移籍しており、チームの主軸選手の退団が相次いでいる。 2024.06.28 18:57 Fri

J2降格圏に沈む京都…主軸DF麻田将吾がじん帯断裂で全治6~8カ月

京都サンガF.C.は28日、DF麻田将吾(25)の負傷を発表した。 京都U-18出身の主軸ディフェンダー、麻田。 昨季J1リーグ全34試合に出場したなか、今季もコンスタントにプレーしてきたが、12日の天皇杯2回戦・大宮アルディージャ戦で負傷した。 京都によると、京都市内の病院で検査した結果、右ヒザ前十字じん帯断裂との診断が出たとのこと。全治は6カ月から8カ月だという。 J2リーグ降格圏の19位に沈む京都にとって、痛すぎる麻田の離脱だ。 2024.06.28 18:19 Fri

東京Vの31歳DF山越康平が千葉へ期限付き移籍「僕の持てる力全てを注ぎます」

ジェフユナイテッド千葉は28日、DF山越康平(31)の東京ヴェルディからの期限付き移籍加入を発表した。移籍期限は2025年1月31日までとなり、東京V戦の公式戦出場は不可となる。 山越は栃木SCのジュニアユース出身で、矢板中央高校から明治大学へと進学。大宮アルディージャでプロキャリアをスタートし、2022年から東京Vでプレーしている。 明治安田J1リーグへ昇格した今シーズンは、ここまで出番が4試合とプレータイムが減少。YBCルヴァンカップの2試合はどちらもプレーしたものの、J1では4月13日の第8節FC東京戦を最後にメンバー外が続いていた。 山越は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「東京ヴェルディから来ました山越康平です。ジェフ千葉の為に僕の持てる力全てを注ぎます。素晴らしいサポーターとスタジアムで闘えることを心待ちにしています。応援よろしくお願いします」 ◆東京ヴェルディ 「このたび、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍することを決断しました。このエンブレムを背負って最高のチームメイト達やサポーターと共に闘えた2年半はとても幸せでしたし誇りでした。こんな感情を普段中々抱かないのですが、心の底からヴェルディというクラブが好きになりました」 「ヴェルディにいた選手が口を揃えていうように、僕も緑色が好きになりましたし、身につける物を緑色を好んで選ぶようになりました。昨年のJ1昇格を決めた国立の景色は一生忘れることのない思い出です。ここで経験したことを次のチームで生かして頑張ります。心からヴェルディのJ1『定着』を願っています。2年半本当にありがとうございました」 2024.06.28 17:31 Fri

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長友佑都の人気記事ランキング

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日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録

6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat
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長友佑都が目指すべき存在、衰え見せなかった“鉄人”ハビエル・サネッティ

長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon
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「お前、シバくぞ」長友佑都と久保建英の軽妙やり取りが大反響「ガチトーンなの面白すぎる」「いい関係すぎ」

日本代表のDF長友佑都(FC東京)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のやり取りに注目が集まっている。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合は中止となり、活動を終えた。 そうした中、25日に日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。今回の代表活動期間の様子が公開された。 その中で話題を呼んでいるのが、選手たちが日本代表のスポンサーである『KIRIN』が手掛ける"勝利のハチマキ"にメッセージを記す場面での、長友と久保のやり取りだった。 スタッフから「日本代表としての想い」を記してほしいという説明を受けると、後方の席にいた久保から長友に対し、「佑都さんブラボーでいいんじゃないですか?」という声が飛ぶことに。これに対し長友が「お前、シバくぞ」と反応していた。 このやり取りには周囲のチームメイトも大爆笑。久保も「ブラボーだけは厳しいんだよなぁ」と笑いながら話していた。 37歳の長友と22歳の久保の絶妙なやり取りにはファンからも「長友と久保の年の差ある2人の掛け合い好きすぎるw」、「面白すぎる」、「いい関係すぎる」、「ガチトーンなのが面白すぎる」と反響が寄せられていた。 今回の代表戦では出場機会のなかった長友だが、終始大きな存在感を放っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】間と表情も完璧な長友佑都の「お前、シバくぞ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lwOT6cTzyq0";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 12:10 Tue
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日本代表に復帰した小川航基、相馬勇紀、橋岡大樹…森保一監督が理由を語る「パフォーマンス、結果をもとに」

日本代表の森保一監督が、久々の招集となった3選手について言及した。 14日、日本サッカー協会(JFA)は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。 予選2連勝の日本は、ホームとアウェイで北朝鮮との連戦を戦う中、アジアカップ2023のメンバーを中心に招集。その中で、DF長友佑都(FC東京)が電撃復帰を果たして話題となっている。 その他にも、FW小川航基(NECナイメヘン)、MF相馬勇紀(カーザ・ピア)、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)と復帰組がいる状況。森保監督は3選手に関して、招集を決めた理由を語った。 「久しぶりの招集になった選手たちですが、チームの活動を見て、選手たちが見せてくれているパフォーマンス、結果をもとに招集しました」 「相馬勇紀に関しては、このところ出場時間という点では少なくなっていますが、チームとして戦う上で、彼が持っているユーティリティ性は代表レベルの力を持っている選手の中でもチームにとって必要だということで招集させてもらいました」 「直近の試合ではゴールも決めていますし、彼の個の局面でバトルを制していきながら、ゲームに勝っていきながら攻撃につなげていくところ。W杯でのコスタリカ戦で、国と国との戦いの厳しさを知っている選手なので、今回の北朝鮮戦は非常に厳しくなる中で、個々の戦い、チームの戦いには必要だと思って招集させてもらいました」 「小川航基に関しては、まさに点を取っているという結果が彼を招集することになりました。点を取るだけでなく、チームとして守備にハードワークしながら点を取るというところ、個々の役割の中で結果を出すということで、チームとして組織的に戦うという部分でも非常に良いパフォーマンスを見せているので招集させてもらいました」 「橋岡に関しては、世界最高峰のリーグと言っても過言ではないプレミアリーグで今しっかりチームの中で評価され、プレーする時間を与えてもらっている。その中で、局面局面の戦いでは、数試合ですけど成長している。できることを見させてくれているので、招集させてもらいました」 「今は左のセンターバックをやる機会が多いですが、右も左もできる、局面で相手に勝って攻撃に繋げるということを見せてくれているので、今回の代表活動でも今やっていることを見せて貰えればと思います」 今回はMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、MF旗手怜央(セルティック)らが負傷で招集できず、DF冨安健洋(アーセナル)も見送るなどし、ベストメンバーが揃わない中で、久々に復帰した選手たちがどんなプレーを見せるか注目だ。 2024.03.14 19:25 Thu
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「有力候補」セリエA行きは拒否した町田浩樹、トッテナム行き噂の中イギリスメディアは良い候補だと評価

今夏のステップアップが噂されているロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)だが、行き先候補の1つであるイングランドでも評判は良いようだ。イギリス『TBR Football』が伝えた。 鹿島アントラーズの下部組織で育った町田はそのままトップチーム昇格。2022年1月にサン=ジロワーズにレンタル移籍で加入する。 当時のチームには日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が所属。三笘は半年後にブライトンへと戻ったが、町田はサン=ジロワーズの一員としてプレー。2023年夏には完全移籍に切り替わっていた。 今シーズンの町田はジュピラー・プロ・リーグで23試合に出場。優勝を争うプレーオフでは7試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でもプレーし、多くの経験を積むことに。また、クロッキー・カップでは決勝戦で110年ぶりの優勝に導く決勝ゴールを記録していた。 26歳という年齢、そして190cmという長身が魅力で、センターバックだけでなく左サイドバックでもプレーが可能という町田。多くのクラブが関心を寄せる中、トッテナムも関心を持っているとされている。 アンジェ・ポステコグルー監督はセルティック時代にも町田に関心を持っていたが、その後も追い続けている模様。左利きという点もあり、関心を強く持ち続けている。 『TBR Football』も1300万ポンド(約25億6500万円)の移籍金で獲得できる町田に関しては、良い補強になるとし、「26歳の彼は全盛期を迎えており、その才能、姿勢、フィジカルは有力候補」と評価している。 年齢、値段、そして能力の点で考えても良い補強と見られている状況。また、ポステコグルー監督が原石を磨いてスターにするという手腕を持っていることにも期待が寄せられているようだ。 町田は自身の将来についてベルギー『Walfoot』でコメントしており、セリエA行きは全く考えていないことを明かしていた。 「セリエAは世界最高のリーグの1つです。でも、日本人選手はほとんどプレーしていません。かつては本田圭佑、今は鎌田代違います。日本人にとって、あまり上手くいかない場所です」 「イタリアのクラブも僕に興味を持っていることはわかっていますけど、選ぶとしたら、日本人が成功しているブンデスリーガを選びたいと思います。なぜ、セリエAが僕たち(日本人)に合わないのかわかりません。戦術的すぎるのか、守備的すぎるのかもしれません」 かつては三浦知良がジェノアでプレーし、中田英寿がペルージャでヨーロッパでのキャリアを始め、名波浩や中村俊輔らもプレーした。これまで数人の選手がプレーしたが、その中でも成功したと言えるのは、ローマでスクデットを経験した中田、インテルでレギュラーとしてタイトルも獲得した長友佑都、アーセナルへのステップアップを果たすきっかけとなった冨安健洋ぐらいだろうか。本田や吉田麻也などは出番こそあれど、良い結果を残したとは言い難い。 ドイツからもオファーがあると見られる町田。本人の希望はありそうだが、プレミアリーグでプレーする冨安や三笘、遠藤航(リバプール)、橋岡大樹(ルートン・タウン)の存在もあるだけに、どんな選択をするのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】110年ぶり優勝をもたらせた町田浩樹の劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XH3oxCrPplI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 12:30 Fri

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「勝利の女神様」「かわいい!」スパガの鎌田彩樺さんが今度は味スタで現地観戦! 5月以来のホーム勝利に「やっとホームで勝てた〜」

アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんが、今度は味スタに登場だ。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入したメンバーだ。 先日は同じ第6期メンバーの河村果歩さんとFC町田ゼルビアの本拠地である町田GIONスタジアムで観戦していたことを報告していた。 その鎌田さんは26日に自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。明治安田J1リーグ第20節のFC東京vs北海道コンサドーレ札幌を味の素スタジアムで観戦したことを報告した。 ーーーーー 久しぶりの味スタ観戦!やっとホームで勝てた〜 安斎選手気付いたらみんなジャンプしてた♪ 今日たくさん声出して手叩いた^^ 次は福岡!こないだ見たけど守備も隙ない感じだったからー、どうかー!! ーーーーー 週末にFC町田ゼルビアvsアビスパ福岡、ミッドウィークにFC東京vs北海道コンサドーレ札幌と、連続してJリーグ観戦した鎌田さん。FC東京のマフラーと繻子を手首つけた写真を投稿した。 ファンは「今日も可愛すぎ」、「勝利の女神様」、「かわいい!」、「観戦お疲れ様」とコメントを寄せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン感激の鎌田彩樺さんの現地観戦姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/tokyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#tokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fctokyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fctokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AC%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#北海道コンサドーレ札幌</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JTBDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JTBDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/fctokyoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@fctokyoofficial</a> <a href="https://t.co/w0hBS68cNl">https://t.co/w0hBS68cNl</a> <a href="https://t.co/Fp8aX0cHTs">pic.twitter.com/Fp8aX0cHTs</a></p>&mdash; 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1805961083653701706?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.27 23:50 Thu
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22日、明治安田J1リーグ第19節の湘南ベルマーレvsFC東京がレモンガススタジアム平塚で行われ、0-1でFC東京が勝利を収めた。 前節はアウェイで名古屋グランパスと引き分け、ギリギリ残留ラインに入った湘南と、ホームでジュビロ磐田と1-1で引き分けたFC東京の戦いとなった。 湘南は前節から2名を変更。髙橋直也、阿部浩之が外れ、山田直輝、鈴木淳之介が入った。対してFC東京は3名を変更。エンリケ・トレヴィザン、安斎颯馬、ディエゴ・オリヴェイラが外れ、岡哲平、松木玖生、荒木遼太郎が入った。 立ち上がりから積極性を見せたのはホームの湘南。積極的にシュートを打っていくが、GK野澤大志ブランドンにセーブされる。 FC東京はなかなかペースを掴めず、ボールこそポゼッションしているもののシュートになかなか行けない。7分には湘南がカウンターを仕掛けると、小野瀬康介が自らシュートもわずかに右に外れる。それでもFC東京は10分、ボックス手前でFKを獲得。荒木が直接狙うが、枠に飛んだシュートはGKソン・ボムグンにセーブされる。 その後は互いに譲らない展開となる中、44分にFC東京がビッグチャンス。仲川輝人、荒木がワンツーで仕掛けると、仲川がボックス内で1vs1となるが、これは枠の左に外れる。 ピンチを凌いだ湘南は45分、こぼれ球を繋いだ中、池田昌生のスルーパスをボックス内右で鈴木雄斗がダイレクトで折り返すと、ルキアンがボックス中央で蹴り込み、ネットを揺らす。 しかし、VARチェックの結果、オン・フィールド・レビューに。ルキアンのシュートが福田翔生の手に当たってコースが変わっていたが、これをハンドと判断。ノーゴールとなった。 湘南にとっては悔しい前半となった中、後半はギアを上げていくことに。すると59分、ボックス内右からの浮き球のパスをファーサイドで大野和成がダイレクトで合わせるも、GK野澤がスーパーセーブで凌ぐ。 失点しなかったFC東京だが、湘南にポゼッションを許して押し込まれていくことに。ただ、湘南もゴールを奪いきれずにゴールレスのまま試合は進んでいく。 シュート数でも湘南が圧倒的に上回っていく中、互いに選手交代で流れを変えにいくことに。交代選手が機能したのはFC東京 。徐々にポゼッションを取り戻していくと、79分についにスコアが動く。 ボックス右で細かく繋いで崩すと、中村の折り返しが流れると、ボックス手前で投入されたばかりの徳元悠平が得意の左足一閃。低空のシュートがゴール右に吸い込まれ、苦しんだFC東京が先制に成功する。 優勢に試合を進めていながらも決め切れずに先制を許してしまったしょうなん。再びクロスを増やしてゴールに迫っていくが、最後まで精度を欠いてしまいタイムアップ。徳元の今季初ゴールでFC東京が0-1で勝利を収めた。 湘南ベルマーレ 0-1 FC東京 【FC東京】 徳元悠平(後34) <span class="paragraph-title">【動画】徳元悠平の左足ミドルが炸裂!ファーストタッチが決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南FC東京</a> <a href="https://t.co/TcrY0TLQgK">pic.twitter.com/TcrY0TLQgK</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804483473144431042?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:17 Sat
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「これが見たかったのよ!」FC東京の松木玖生と安斎颯馬、青森山田のチームメイトがプロで同一チームに!高校時代は揃って選手権決勝にも出場

青森山田高校時代のチームメイトが、プロで再び同一チームに所属することとなった。 FC東京は12日、早稲田大学在学中のMF安斎颯馬が2025シーズンに加入内定したことを発表。翌日には特別指定選手にも承認され、背番号は「38」となった。 2018年から2020年には青森山田高校に在籍していた安斎。FC東京には2019年から2021年に同校でプレーしていた1年後輩の松木玖生が在籍しており、2人はプロの世界で再び同一チームでプレーすることとなった。 2人が同時に在籍していた当時の青森山田は2019年度、2020年度の全国高校サッカー選手権でいずれも決勝へ進出。ただ、いずれも静岡学園高校、山梨学院高校に敗れ、2年連続の準優勝に。安斎が卒業後の2021年度、松木のゴールなどで大津高校を下し、3年ぶりの選手権制覇を成し遂げていた。 FC東京のインスタグラムは「また一緒に」と2人のツーショットを公開。高校時代は安斎が1学年上だったが、プロ生活では松木が先輩という不思議な構図ができ上がり、ユニフォーム撮影では慣れない安斎が初々しさを見せるのに対し、松木がツッコミを入れるなど堂々たる振る舞いを披露した。 ファンからも「これが見たかったのよ!」、「また見れるの嬉しすぎる!」、「お二人が並んで仲の良さを感じます」、「名コンビ、応援してるよ〜」、「胸熱!」、「嬉しすぎてニヤニヤしちゃいます」などコメントが届いており、共闘に早くも胸を躍らせている様子だ。 FC東京の次戦は15日の明治安田生命J1リーグ、味の素スタジアムでのセレッソ大阪戦。早速の共演となるか、期待は膨らむばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】プロで再び同じユニフォームに袖を通す松木玖生と安斎颯馬のツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cq-N89vyAWh/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【Jリーグ出場停止情報】広島FW満田誠も出場停止、ミッドウィークの横浜FM戦で退場

Jリーグは20日、出場停止選手を発表した。 今回追加されたのはサンフレッチェ広島のFW満田誠。19日に行われた明治安田J1リーグ第13節延期分の横浜F・マリノス戦でイエローカードを2枚受けて退場し、22日に行われる第19節の柏レイソル戦が出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW満田誠(サンフレッチェ広島) 第19節vs柏レイソル(6/22) 今回の停止:1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.20 18:55 Thu
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【Jリーグ出場停止情報】J1では5選手が出場停止、広島DF佐々木翔はミッドウィークの横浜FM戦が出場停止に

Jリーグは17日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では、FC東京のDFエンリケ・トレヴィザン、東京ヴェルディのMF見木友哉、川崎フロンターレのMF橘田健人、サンフレッチェ広島のDF佐々木翔、アビスパ福岡のMF紺野和也が出場停止となる。 J2では、ブラウブリッツ秋田の小野原和哉、藤枝MYFCの内山圭、J3ではガイナーレ鳥取の温井駿斗、FC琉球の佐藤祐太が出場停止となる。 内山に関しては、15日に行われた明治安田J2リーグ第20節の横浜FC戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。「DOGSO」で1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF佐々木翔 (サンフレッチェ広島) 第13節 vs横浜F・マリノス(6/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.17 23:05 Mon

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