代表通算85ゴールの主砲…守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか/ロメル・ルカク(ベルギー代表)【ユーロ2024】
2024.06.17 19:30 Mon
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■ベルギー代表
出場回数:3大会連続7回目
最高成績:準優勝(1980)
ユーロ2020結果:ベスト8
予選結果:グループF・1位
監督:ドメニコ・テデスコ
◆注目選手
FWロメル・ルカク(ローマ)
1993年5月13日(31歳)
守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか。黄金世代の集大成となるはずだったカタール・ワールドカップでのグループステージ敗退を受け、世代交代の過渡期を迎える赤い悪魔。予選では6勝2分けの無敗での首位通過を決めたが、守護神クルトワの不参加に加え、ヴェルトンゲンやテアテら守備陣を中心に負傷者が出ており、今大会では厳しい戦いが想定される。
そういった中、司令塔デ・ブライネ、ドク、トロサール、カラスコらと共に攻撃を牽引する仕事が求められるのが、現役ではクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ代表85ゴールを挙げている31歳のストライカー。
◆試合日程
▽6月17日(月)
《25:00》
【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表
▽6月22日(土)
《28:00》
【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表
▽6月26日(水)
《25:00》
【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表
◆招集メンバー
GK
1.コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
12.トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド)
13.マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
DF
2.ゼノ・デバスト(アンデルレヒト)
3.アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス)
4.バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド)
5.ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)
15.トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ)
21.ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド)
25.マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ)
MF
6.アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン)
7.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
8.ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)
11.ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア)
16.アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
17.チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア)
18.オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
23.アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン)
24.アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド)
FW
9.レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
10.ロメル・ルカク(ローマ/イタリア)
14.ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン)
19.ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ)
20.ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ)
22.ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
出場回数:3大会連続7回目
最高成績:準優勝(1980)
ユーロ2020結果:ベスト8
予選結果:グループF・1位
監督:ドメニコ・テデスコ
◆注目選手
FWロメル・ルカク(ローマ)
1993年5月13日(31歳)
守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか。黄金世代の集大成となるはずだったカタール・ワールドカップでのグループステージ敗退を受け、世代交代の過渡期を迎える赤い悪魔。予選では6勝2分けの無敗での首位通過を決めたが、守護神クルトワの不参加に加え、ヴェルトンゲンやテアテら守備陣を中心に負傷者が出ており、今大会では厳しい戦いが想定される。
そういった中、司令塔デ・ブライネ、ドク、トロサール、カラスコらと共に攻撃を牽引する仕事が求められるのが、現役ではクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ代表85ゴールを挙げている31歳のストライカー。
16歳のデビュー以降、代表とクラブレベルでゴールを量産してきたものの、ビッグマッチでの勝負弱さを指摘されるルカク。W杯では12戦5ゴール、ユーロ本大会では10戦6ゴールをマークしているが、その多くが格下相手のものだ。それだけに今大会ではチームの守備の不安、自身の勝負弱さを払しょくするエースの仕事を期待したい。中盤の構成力の低下や前線を中心に経験の少ない選手が増えている状況において、持ち味のポストワークやリーダーシップの部分でも周囲を活かしたいところだ。
◆試合日程
▽6月17日(月)
《25:00》
【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表
▽6月22日(土)
《28:00》
【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表
▽6月26日(水)
《25:00》
【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表
◆招集メンバー
GK
1.コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
12.トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド)
13.マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
DF
2.ゼノ・デバスト(アンデルレヒト)
3.アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス)
4.バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド)
5.ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)
15.トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ)
21.ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド)
25.マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ)
MF
6.アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン)
7.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
8.ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)
11.ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア)
16.アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
17.チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア)
18.オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
23.アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン)
24.アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド)
FW
9.レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
10.ロメル・ルカク(ローマ/イタリア)
14.ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン)
19.ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ)
20.ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ)
22.ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)
ロメル・ルカク
ドメニコ・テデスコ
クリスティアーノ・ロナウド
コーエン・カスティールス
トーマス・カミンスキ
マッツ・セルス
ゼノ・デバスト
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バウト・ファエス
ヤン・ヴェルトンゲン
トーマス・ムニエ
ティモシー・カスターニュ
マキシム・デ・カイパー
アクセル・ヴィツェル
ケビン・デ・ブライネ
ユーリ・ティーレマンス
ヤニク・カラスコ
アステル・ヴランクス
チャールズ・デ・ケテラエル
オレール・マンガラ
アーサー・フェルメーレン
アマドゥ・オナナ
レアンドロ・トロサール
ドディ・ルケバキオ
ヨハン・バカヨコ
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ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 26日、ベルギー代表とのユーロ2024グループE最終節に臨んだウクライナ。全チームが勝ち点3で並ぶも最下位のウクライナは、地力で上回る相手に押し込まれながらも集中した守備によってゴールレスでハーフタイムへ。後半、他会場の結果もあり攻める必要が生まれたチームは、いくつかのチャンスを作ったが最後までゴールネットを揺らすことはできずゴールレスドローに終わった。 この結果、1勝1分け1敗で4ポイントを獲得しながらも、グループ最下位でウクライナのユーロ敗退が決定。レブロフ監督は初戦の大敗が大きかったと嘆きつつ、母国が戦渦に巻き込まれる中で最後まで堂々と戦い抜いた選手を誇っている。 「残念ながら、ルーマニアに敗れた初戦のせいでグループ敗退となってしまった。だが、その後のスロバキア戦での選手たちの反応には感謝している。この試合でも勝利への意欲があり、良い場面も十分にあった」 「この大会に出場することは、母国にとって非常に重要だった。この2試合で、国の持つキャラクターを示すことができたと思う。だが、これが人生だ。ミスは起こり得るが、その後にどう反応するかが大切なんだ。だから私は、選手たちを誇りに思う。もちろん、誰もが結果に不満を持っているが、選手たちには何の疑問もない」 「私は選手たちに感謝の意を表しつつ、残念ながらルーマニア戦の敗戦が響いて先に進めなかったと伝えた。しかし、我々は非常に若い代表チームであり、将来を楽観視している」 2024.06.27 12:10 Thu「今日は失敗できなかった」ゴールレスドローも決勝T進出決定、ベルギー代表指揮官「このグループは予想以上にタフだった」
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躍進ジョージアは予選で大敗スペイン相手にも引かず…サニョル監督「守備だけをするつもりはない」
ユーロ本大会初出場でグループステージ突破という快挙を成し遂げたジョージア代表は、決勝トーナメントでも変わらぬ攻撃的な姿勢を貫く。 ウィリー・サニョル監督の下、守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリ、FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースを軸に史上初となるユーロ2024本大会行きを決めたジョージア。 本大会でもその快進撃は続き、ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでは最終節ですでに首位通過を決めていたポルトガルを撃破した結果、勝ち点4の3位で突破を決めた。 ただ、ラウンド16では今グループステージ唯一の全勝突破を決めた強豪スペイン代表と対戦する。 通常のノックアウトラウンドで格下と目されるチームは後ろに重心を置きながら、PK戦まで持ち込むことも想定した守備的プランを選択することが多いが、前日会見に出席したサニョル監督はポルトガル相手の勇敢な戦い方を継続したい。攻撃的な姿勢を貫く考えだ。『ESPN』が指揮官の会見コメントを伝えている。 「スペイン、ポルトガル、ビッグチーム相手に、ジョージアは守備のことばかり考えていては、いつかは崩れてしまう。だから、守備だけをするつもりはない。ポルトガル戦のように、スペイン代表やヨーロッパの人々に、守備だけでなくボールの使い方も上手いことを示すつもりだ。ポルトガル戦ではボールを保持する素晴らしい瞬間があった。明日も同じようなパフォーマンスが見られることを期待している」 現役時代にバイエルンやフランス代表で活躍した右サイドバックは、「何週間も毎日プレーヤーに『自由にプレーして、リスクを取って、計算せずにあれをやれ、あれをやれ、あれをやれ』と言いながら、ノックアウトステージだけ違う話をするわけにはいかない」と、自身の現役時代の経験を含め一貫性の重要性を説く。 さらに、「私は守備戦略と規律を非常に重視しているが、プレーヤーはボールを持てば、やりたいことは何でもできるとわかっている。フットボールは数学でもチェスゲームでもない。感情も使ってプレーしなければならない」と、選手たちに攻撃時は主体性を持ってプレーしてほしいとしている。 一方で、ジョージアは昨年9月に行われたユーロ予選で対戦した際に1-7の大敗を喫しており、今回も難しい戦いが予想されるところだ。 サニョル監督は「あの試合のことは覚えていない」とジョークを飛ばしつつも、その苦い敗戦も今の躍進に繋がっていると前向きな姿勢で大一番に臨む考えだ。 「もちろん、私たちにとっては難しい瞬間でしたが、人生で前進するためには、時にはそのような非常に困難な瞬間、自分は良くない、悪いことばかりしていると思う瞬間が必要です。 「困難がなければ、大きな成果は得られない。それは我々の旅の一部だった。今日ここにいるのは、この1-7の敗戦が我々に多くのことを教え、多くのことを学んだと確信している」 「明日はまた新たな試合だ。我々には失うものがまったくないので、自信を持ってこの試合に臨む。私にとって、我々はすでにユーロ2024を優勝したようなもので、再びピッチに立ち、素晴らしいスタジアムでジョージアの国歌を聞くのがとても楽しみだ」 2024.06.30 14:15 Sun前回王者イタリア撃破のスイス、勝利の立役者バルガスが圧巻ゴールの裏側明かす「グラニトが僕に…」
スイス代表のFWルベン・バルガスが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループAを1勝2分けの2位で突破し、ラウンド16に進出したスイス。29日には前回大会王者のイタリア代表と対戦した。 試合は37分にスイスが先制。バルガスのラストパスからMFレモ・フロイラーがシュートを流し込む。 後半に入ると、開始直後にバルガスが左寄りの位置から見事なコントロールショットを沈めてスイスのリードは2点に。そのまま無失点で試合を終え、ベスト8に駒を進めた。 1ゴール1アシストでプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも輝いたバルガスは、グループA第3節のドイツ代表戦でスタメン落ちしていたなか、「今朝、先発出場することを知ってとても嬉しかった」とコメント。イタリア撃破の要因も語った。 「僕らは最初の数秒からアグレッシブで、相手に問題を引き起こした。五分五分の場面では必ず勝ち、相手に息つく暇を与えなかった」 また、自らのゴールにも言及。直前にMFグラニト・ジャカからの要求があったと明かした。 「後半が始まる少し前、グラニトが僕に『ゴールを決めてくれ』と言ったんだ。数秒後、足元にボールが来たから、グラニトの言うようにシュートを打ったんだ!」 さらに、スイスが今大会のダークホースかという質問にも回答。準々決勝ではイングランド代表vsスロバキア代表の勝者と当たるが、自分たちがやるべきことをやれば結果はついてくると考えているようだ。 「僕らはこれまでも強豪と渡り合えることを証明してきた。外部からの賞賛は僕らにとってそれほど関係ない。僕らは自分たちの実力を知っているし、自分たちのことに集中している」 「過去にもメジャー大会で番狂わせが起きている。それに僕らは試合が簡単ではないことを理解している。自分たち自身のことに集中する必要があり、どうなるかは自分たちのパフォーマンス次第だ」 <span class="paragraph-title">【動画】スイス2点目はバルガスの狙いすました一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J-F6MshePBU";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 14:08 Sunベルギーがムバッペに対する不適切動画を謝罪…ラウンド16対戦前に遺恨
ベルギーサッカー協会(KBVB)が、SNSに投稿されたフランス代表FWキリアン・ムバッペに対する不適切な動画を謝罪した。 7月1日にベスト8進出を懸けてラウンド16で対峙するフランス代表とベルギー代表。同ラウンド屈指の好カードということもあり、戦前から大きな注目が集まっているが、試合前にピッチ外での問題が発生した。 KBVBでは以前からベルギー出身のコメディアンであるパブロ・アンドレス氏とコラボレートし、『YouTube』での選手インタビューや、選手のSNS公式アカウント用のビデオクリップを制作したりしている。 そういった中、大きな問題となったのが、直近に投稿された動画だ。 すでに削除された動画ではアンドレス氏が「ムバッペの脛を蹴るのは誰か?」と歌っていると、そこにMFアマドゥ・オナナが現れ、「アマドゥ・オナナ」と答えていた。 相手のエースであるムバッペを“削る”ことを予告しているように受け取れる内容を受け、フランス国内では不適切な投稿だとしてKBVBへの非難が殺到していた。 そのため、KBVBのスポークスマンであるステファン・ファン・ロック氏は29日に行われた代表チームの会見を前に「このビデオはユーモアのつもりでしたが、その後削除されました。このことで不快な思いをさせてしまった方にはお詫び申し上げます。これをもって私たちにとってこの件は終わりにしたいと思います」と、謝罪を行っている。 中盤で主軸を担うオナナと2トップの一角での起用が見込まれるムバッペはマッチアップする可能性が高く、仮にオナナが激しいチャージを行った場合、試合が荒れることになるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】批判殺到…公式が投稿したムバッペを揶揄する動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> "¿Quién le hará una entrada a la tibia a Mbappé? Amadou Onana".<br><br>El vídeo de la selección belga que ya ha sido borrado. <a href="https://t.co/HrD8kLOXR1">pic.twitter.com/HrD8kLOXR1</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1807053909854503035?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 13:42 Sun8強入りのドイツ、主将ギュンドアン「僕らは勝利に値した」…古巣ドルトムントで受けたファンの後押しにも感謝
ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンがユーロ2024でのベスト8進出を喜んだ。 開催国としてグループステージから順調な歩みで決勝トーナメント進出のドイツ。29日のラウンド16ではデンマーク代表と対戦し、後半にカイ・ハヴァーツによるPK弾とジャマル・ムシアラのゴールで2-0と勝利した。 48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らされ、デンマーク先制かと思われたが、VAR判定の末に直前のプレーがオフサイドを取られ、ゴールとはならず。直後にPKチャンスを奪取し、そこから勝機を手繰り寄せた。 この試合にも中盤の一角で先発し、64分までプレーした33歳の主将は雷雨で前半途中に一時中断するアクシデントがありながらの2大会ぶり8強入りについて、UEFA公式サイトで「忘れられない試合だ!」と語った。 「正直に言って、ちょっと変な感じだった。すごく接戦だったし、少しばかりツキもあったね。デンマークは試合の大半ですごくうまく守ってきたけど、僕らは勝利に値した」 また、古巣ドルトムントでの一戦という部分も感慨深く振り返り、「素晴らしい雰囲気だった」とファンの後押しにも感謝した。 「国家が流れているとき、観客が僕らをサポートする準備ができていると心から感じたよ。正直、ドルトムントであれほどのものは期待していなかった。ここに戻ってくるのはいつだって素晴らしいことで、これからシュツットガルトに行くのが楽しみだ」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ドイツvsデンマーク</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:15 Sun「野望はビッグチームと肩を並べること」ドイツに敗れベスト16敗退のデンマーク、「明るい未来がある」と指揮官は目標とするチームを掲げる
デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、ドイツ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でデンマークはドイツと対戦した。 開催国であるドイツに対し、勝利を目指したデンマーク。立ち上がりから互いにネットを揺らすもゴールは認められない展開が続く。 ゴールレスで迎えた中、後半早々にハンドでPKを取られるとカイ・ハヴァーツに決められ失点。さらに、失点を重ね、2-0で敗れ、ベスト16で敗退となった。 試合後、ヒュルマンド監督はチームを称えながらも、まだまだ目標には足りないとコメント。チームの成長を感じつつ、目指すはクロアチア代表だとした。 「ここ数年、我々はビッグチームに近い存在であることを示してきたが、欠けているものが1つだけある。チャンスもっと作り、生かす必要がある」 「我々の野望はビッグチームと肩を並べることだ。チームと協力してより優れた選手を育成しており、準決勝に進出することもできれば、そうでないこともある」 「クロアチアはここ数年素晴らしい成績を残しており、我々はそこを目指している」 今大会ではグループステージ3試合で引き分け、勝利がないまま大会を去ることとなった。それでも、チームを支えてくれたファンに感謝。この先、よりチームを強化していきたいと意気込みを語った。 「我々はこの戦いを振り返り、チームをどう改善していけるかを考えるつもりだ」 「そして、ファンの応援をどう引き留めるかを考えなければならない。彼らは素晴らしかった。ここドイツでの彼らのサポートに対し、我々は感謝しなければならない」 「私は素晴らしいチームと素晴らしい選手たちを抱え、互いにサポートし合っている。私はチームを誇りに思う。このチームには明るい未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:10 Sun記事をさがす
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デ・ブライネのダメ押し弾でベルギーが初勝利、グループEは勝ち点3で4チームが並ぶ混戦に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE第2節、ベルギー代表vsルーマニア代表が22日に行われ、2-0でベルギーが快勝した。 5日前の初戦スロバキア代表戦をVARにも阻まれて0-1で落としたベルギーは、4選手を変更。トロサールやカラスコらに代えてルケバキオやティーレマンスを起用した。 一方、ウクライナ代表に3-0と快勝したルーマニアは、コマンに代えてミハイラのみを変更した。 ルカク、デ・ブライネ、ルケバキオの3トップとする[3-4-3]で臨んだベルギーが開始1分過ぎに先制する。ルカクのポストプレーからペナルティアーク右のティーレマンスがコントロールシュートを決めきった。 先制後の5分、CKの流れからドラグシンのヘディングシュートでゴールを脅かされたベルギーはGKカスティールスが好守で凌ぐと、13分にはドクのパスをボックス中央で受けたルカクが反転シュートで牽制。 続く18分にショートカウンターの流れからルケバキオがGK強襲のシュートを放った主導権を握るベルギーは31分、ショートコーナーの流れからドクがGK強襲のシュートを放って追加点に迫っていく。 ハーフタイムにかけても押し込んだベルギーが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるルーマニアに対し、ベルギーは52分にデ・ブライネがコントロールシュートで追加点に迫ると、55分にもデ・ブライネがペナルティアーク中央からのコントロールシュートでGKを強襲。 主導権を渡さずにいると、63分に追加点を奪いかける。デ・ブライネのスルーパスに抜け出したルカクがシュートを決めきった。しかし初戦同様にVARに阻まれ、ルカクのゴールは取り消しに。 それでも終盤の80分、デ・ブライネが勝負を決める2点目。カスティールスのロングフィードが流れたところに反応し、ディフェンスライン裏を取ってスライディングシュートを蹴り込んだ。 89分にもルカクがGK強襲のシュートを放ったベルギーが2-0で快勝。グループEは4チームが2試合を終えて勝ち点3で並ぶ混戦となっている。 ベルギー 2-0 ルーマニア 【ベルギー】 ユーリ・ティーレマンス(前2) ケビン・デ・ブライネ(後35) 2024.06.23 05:52 Sun3
「いつ引退かはまだ…」将来を語ったデ・ブライネ、練習通りのゴールを決め次節へ意欲「全力を尽くす」
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ルーマニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にデ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 大会初勝利を挙げたベルギー。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたデ・ブライネは勝利を喜んだ。 「最初の試合の後、僕は心配はしていなかった。僕達のプレー自体が悪かったとは思わない。もちろん、ミスを犯したし、ゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チャンスは作れた」 「僕たちは今日は試合中に良いプレーをしたし、勝利したと思うので、満足している」 また、自身のゴールについても言及。GKコーエン・カスティールスのゴールキックが流れると、狙っていたデ・ブライネは、ラドゥ・ドラグシンにユニフォームを引っ張られながらも冷静に流し込んだ。 ゴールについては「トレーニング中にゴールキックを2回やった。僕たちは少しプレッシャーを受けていたし、キックがスペースに飛んでいくのを見たので、相手のGKより先にボールに触る必要があったんだ」とコメント。狙い通りの形でしっかり決められたとした。 これで勝ち点4で並び、最終節勝てば突破が決定。内容は改善の必要がありながらも、チャンスメイクは十分しているとコメントした。 「僕たちは情熱があり、エネルギーがある。もっとボールを支配できればより良いけど、僕は全力を尽くすつもりだ」 「重要なのは、チャンスやシチュエーションを作っていること。確かに、もう少し上手く決められるかもしれないけど、重要なのはチャンスを作っているということだ」 また、自身の代表キャリアについて問われると「僕はこのチームで10年プレーしているし、若い選手たちに伝えるべき知識はたくさんある。でも、いつ引退するのかはまだ決めていないよ」と、まだまだプレーする意欲を示したデ・ブライネ。ルーマニア戦で良かったポイントを改めて語った。 「最初の試合と今の試合の唯一の違いは、ユーリ(・ティーレマンス)とアマドゥ(・ディアロ)を見つけることがより簡単になったし、4-3のフォーメーションを作ることができたことだ。どのシステムも長所と短所があり、僕たちはただ監督に従うだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすましたデ・ブライネの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:30 Sun4
連勝ならずも決勝T進出の可能性は十分…ルーマニア代表指揮官「この状況から抜け出すだけの力はある」
ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループEの初戦ではウクライナ代表相手に3-0の勝利を収め、24年ぶりのユーロでの白星を得たルーマニア。22日にはグループ最有力のベルギー代表との第2節に臨んだ。 勢いそのままに金星を挙げたいルーマニアだったが、開始早々に先制点を許す展開となり、その後も防戦一方。後半は同点ゴールを狙いにいくも、80分に痛恨の2失点目を喫し、0-2の敗戦となった。 試合後、ヨルダネスク監督は引き分けにすることも出来たと後悔。特に、立ち上がりの失点を悔いた。 「彼らは非常にクオリティの高いチームだ。スピードや爆発力、パワーがある。完璧なチームだし、優勝候補だ。我々は決して諦めず、懸命に戦った。後半は我々の方が良かった。もう少し運が良ければ、勝ち点が取れたかもしれない。同点にするチャンスもあった」 「我々は2失点した。最初の失点は少し不運だったし、ハーフタイムには選手たちにもっと冷静にならなければならないと伝えた。ボックス・トゥ・ボックスでのテンポは我々の戦いに役立たなかったし、望んでいたようなプレーができなかった」 「チャレンジという観点からすれば、この試合は最高レベルだった。大会のスタートは素晴らしかったが、これからは困難にどう対処するかを見守る必要がある。団結と結束が必要だ」 グループEは第2節を終えた時点で4チームが勝ち点「3」で並ぶユーロ史上初の状況に。ヨルダネスク監督は決勝トーナメント進出に向け、最終節のスロバキア代表戦にしっかりと備えるつもりだ。 「チームとよく分析する。初戦とは対照的に、この試合では多くのデュエルがあった。我々にチャンスもあった。常に向上を目指し、第3戦に向けて改善していく。私はチームに全幅の信頼を置いている」 「(スロバキア戦に向け)できる限りのことをするつもりだ。今日ベンチから出た選手は全員攻撃的な選手だったが、十分ではなかった。多く失点しないよう努める必要があったが、我々は長い間負け知らずだった。全てのボールを奪うために戦う必要があった。いくつかのデュエルで負けたが、この状況から抜け出すだけの力はある」 <span class="paragraph-title">【動画】2失点敗戦…ベルギーvsルーマニア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:50 Sun5