敗戦直後に“大人の対応”…アマドゥ・オナナが「アンドレ」と呼び止められるも…

2024.06.19 18:40 Wed
ベルギー代表MFアマドゥ・オナナ
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ベルギー代表MFアマドゥ・オナナ
ベルギー代表MFアマドゥ・オナナが、敗戦後のミックスゾーンで“大人の対応”をした。オランダ『Voetbal International』が伝える。

現在開催中のユーロ2024。所属するエバートンからビッグクラブへの移籍も噂される若き大型ボランチ、アマドゥ・オナナはベルギー代表の主力として今大会に臨んでいる。
17日には初戦でスロバキア代表と対戦し、アマドゥ・オナナもフル出場。しかし、序盤に均衡を破られたベルギーは0-1と敗戦…ロメル・ルカクの2発はVARで取り消されてしまった。

試合後、アマドゥ・オナナはミックスゾーン(試合会場の取材エリア)に詰めかけた欧州各国の報道陣に対し、敗戦の弁や次戦への意欲を丁寧に語っていたそうだが、ある記者が失礼を働いてしまったとのこと。

この記者、アマドゥ・オナナに話を聞こうとして、誤って「アンドレ」と呼びかけてしまった模様。彼はエバートン所属のアマドゥ・オナナであり、アンドレ・オナナはマンチェスター・ユナイテッド所属のゴールキーパーだ。
アマドゥ・オナナは気に留めずやりとりを交わしたそうだが、周囲の全員が「アンドレ?」と違和感に気づいたとのこと。アマドゥ・オナナもやはり当初は困惑した表情だったという。

ちなみにその直前、この記者はケビン・デ・ブライネにも声をかけ、最初に英語での質疑応答を求めたが、なぜか質問しなかったため、デ・ブライネは数秒でその場を立ち去る…というやや不可解な場面があったとのことだ。

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主軸売却の噂絶えぬエバートンが興味深い補強...アストン・ビラから20歳MFイローグブナムを確保

エバートンがアストン・ビラからU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)の獲得に成功したようだ。 経営難から主軸売却の噂が絶えぬエバートン。最後尾のGKジョーダン・ピックフォード、最終ラインからはDFジャラッド・ブランスウェイト、中盤のMFアマドゥ・オナナ、最前線はFWドミニク・キャルバート=ルーウィンと、センターラインの存続が危うい。 そんななか、オナナを売るかもしれない中盤に新戦力。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ビラから若手ボランチ、イローグブナムを移籍金1000万ポンド(約20億円)で引き抜き、メディカルチェックも通過したという。 イローグブナムは21年夏にWBAからビラへ。昨季は2部QPRへ武者修行し、公式戦32試合出場とプロキャリアで初めて1年を主力としてこなす。ただ、今季復帰したビラはCL行きを掴むほどハイレベルなチームになっており、若武者に安泰の地なし。公式戦15試合出場のうち13試合が後半途中からだった。 とはいえ、世代別イングランド代表の常連は、若手の市場価値を上げる術に長けたアヤックスも獲得を目論むなど成長株と位置付けられ、再建を目指すエバートンとしては良い補強となったのではないだろうか。ビラもPSR問題を抱えて早めに売りを決断したようだ。 2024.06.21 17:00 Fri

代表通算85ゴールの主砲…守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか/ロメル・ルカク(ベルギー代表)【ユーロ2024】

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ベルギー代表のテデスコ監督が25名でのユーロ参戦明言! キャンプ参加の若手2人は不参加に

ベルギー代表を率いるドメニコ・テデスコ監督が、25名でのユーロ2024参戦を明言した。 今大会は最大26名の登録が認められているが、テデスコ監督は先月27日の登録メンバー発表時に26名ではなく、25名を選出した。 ただ、ヤン・ヴェルトンゲン、アルトゥール・テアテの2選手が負傷を抱えており、今回の準備期間ではMFアルネ・エンゲルス(アウグスブルク)、MFマンデラ・ケイタ(ロイヤル・アントワープ)と2人の若手選手をチームキャンプに参加させていた。 しかし、同監督は7日に行われた会見で「ユーロ2024には25人で出場することに決めた。すべてはチームスピリット次第だ。若いプレーヤーを失望させたくなかったし、ドイツには25人で行くと常に明言してきた」と、改めて25名で戦うことを宣言した。 また、負傷を抱えるヴェルトンゲン、テアテの2選手に関して後者がもうしばらく時間を要することを認めつつ、「ヴェルトンゲンはもうすぐ復帰できる。もちろん、彼にとってベンチにいるのは楽なことではないが、彼は我々の選手選考において重要なプレーヤーだ」と、歴代最多出場記録保持者の重要性を強調した。 これに伴い、エンゲルスとケイタは7日のトレーニング後に一足早くチームを離れることになる。 ベルギーはユーロ本大会でグループEに入っており、スロバキア代表、ルーマニア代表、ウクライナ代表と対戦する。 ◆ベルギー代表メンバー25名 GK コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) アステル・ブランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン) FW ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) 2024.06.07 21:30 Fri

厳しい状態続くエバートン…クラブ売却交渉停滞ならピックフォードら主力を売却か

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引退のヴィツェルが代表復帰、クルトワは予定通り招集外…ベルギー代表25名が発表!【ユーロ2024】

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ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、ユーロ2024での初黒星を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 すでにグループ首位通過を決めているポルトガルは、26日に行われたユーロ2024グループE最終節でジョージア代表と対戦。大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ一戦は、立ち上がりいきなりの失点を許すと、その後は連携が不十分だったこともあり得点できずハーフタイムへ。後半もPKを与えて追加点を奪われると、チャンスを作りながら最後までゴールには結びつけられず、0-2で敗れた。 ローテーションが機能せず大会初黒星となったマルティネス監督は完敗を認めつつ、決勝トーナメントに向けて良い刺激になったと語っている。 「今日は敗北した。我々はインテンシティの低い状態で試合を始め、早々に失点してしまった。そして最後のところでのパス精度や、ゴール前での冷静さが足りず、相手のGKは素晴らしいパフォーマンスだったと思う。我々は得点できず、ジョージアはますます自信を深めただろう。彼らは勝利に値した」 「我々は得点しようとしたが、時に運がなかったと思う。今日の問題は、戦術や選手ではなくジョージアが示した力とインテンシティだろう。彼らは歴史に名を残すためプレーしており、我々はそこに及ばなかった」 「(ラウンド16でのスロベニア代表戦について)簡単な試合などなく、今日などはまさにその好例だ。勝ったとしても、それは試合が簡単だからではない。スロベニアとは親善試合もあったが、日曜日はそうした試合にはならないだろう」 「彼らはクラブチームのようにプレーする代表チームだ。非常に守備的で、影響力のあるストライカーが 2 人いるから、しっかり準備しなければならない。今日負けたことで、精神面でもチームの準備はより整うだろう」 2024.06.27 09:00 Thu

「彼らの監督であることは誇り」初出場のユーロで決勝T進出のジョージア、指揮官は「本大会出だけでも、十分夢だった」

ジョージア代表のウィリー・サニョル監督が、史上初のユーロ決勝トーナメント進出に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 26日、ポルトガル代表とのユーロ2024グループE最終節に挑んだジョージア。勝てば大会初出場にして初の決勝トーナメント進出が決定する試合は、開始早々にクヴィチャ・クワラツヘリアのゴールで先制すると、堅い守備を維持したままハーフタイムへ。後半も守勢に回りながらPKをジョルジュ・ミカウタゼが決めて追加点を挙げると、その後は最後まで集中力を切らさず2-0で大会初勝利を挙げた。 この結果、グループ3位で史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決定したジョージア。サニョル監督はチームへの誇りを口にし、ジョージア国民と喜びを分かち合っている。 「正直なところ、試合前に選手たちに何を話したかはよく覚えていない。メッセージとしては、自分たちのフットボールをすること、ボールを持っていないときは規律を守り、ボールを持ったらチームプレーすることだった。16歳か17歳のとき、何も考えずにプレーしたことを思い出せと言ったが、彼らは今日、期待以上のプレーを見事にやってのけたんだ」 「ピッチに立っている時と、ピッチの脇にいる時を比べるのは難しい。我々はまだ競争に集中しており、自分たちが何をしたか理解するのは難しい状態だ。この3試合で選手たちが見せた、ジョージアという国のイメージは素晴らしいものだった。彼らの監督であることは誇りだ」 「小さなチームである以上、失うものは何もない。我々に重圧はなく、課せられた唯一の責任はジョージアの国民に自分たちの選手を誇りに思ってもらうことだった。我々はそれを最高の形でやり遂げたと思う」 「ベンチを見てみれば、フットボールの質という点で最もエキサイティングとは言えない。だが、人間的な質という点ではエキサイティングで、私はとてもとても幸せだ」 「本大会出だけでも、十分夢だった。ラウンド16進出も夢見ていたが、それが可能とは思っていなかったんだ。試合前、もし勝てば誰と対戦するかなんて調べようともしていなかった。スペインはおそらくグループステージのベストチームで、また大きなチャレンジになるだろう。今大会ずっとそうしてきたように、最初の1分から戦うつもりだ」 2024.06.27 08:40 Thu

ベスト16が決定! スペインが唯一全勝、初出場ジョージアが快挙【ユーロ2024】

ユーロ2024のグループステージ全日程が終了し、ベスト16が出揃った。 多くのスタープレーヤーが過酷なクラブでの戦いを終えたばかりという影響もあり、優勝候補の苦戦も目立った中、下馬評はあまり芳しくなかったスペインが激戦区のグループBでグループステージ唯一の3連勝を飾った。 また、開催国ドイツや前大会王者イタリア、ポルトガル、イングランド、フランス、ベルギー、オランダといった強豪国も順当に決勝トーナメントへ駒を進めている。 さらに、ジョージアはグループFを3位通過し、初出場での決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げた。その他ではルーマニア、スロバキア、スロベニアといった伏兵も勝ち抜けを決めた。 一方、クロアチアやセルビア、チェコ、ポーランドといった実力者がグループステージ敗退となり、全チームが勝ち点4で並ぶ拮抗のグループEでは最下位のウクライナが無念の敗退となった。 なお、6月30日~7月2日の日程で開催されるラウンド16ではフランスvsベルギー、ドイツvsデンマーク、スイスvsイタリアなどいずれも好カードが実現している。ラウンド16対戦カードおよびグループステージ最終順位は以下の通り。 ■ラウンド16対戦カード ▽6/29 スイス vs イタリア ドイツ vs デンマーク ▽6/30 イングランド vs スロバキア スペイン vs ジョージア ▽7/1 フランス vs ベルギー ポルトガル vs スロベニア ▽7/2 ルーマニア vs オランダ オーストリア vs トルコ ■グループステージ最終順位 ◆グループA 1.ドイツ 7pt 2.スイス 5pt 3.ハンガリー 3pt 4.スコットランド 1pt ◆グループB 1.スペイン 9pt 2.イタリア 4pt 3.クロアチア 2pt 4.アルバニア 1pt ◆グループC 1.イングランド 5pt 2.デンマーク 3pt 3.スロベニア 3pt 4.セルビア 2pt ※順位決定方式の全ての要素で並んだため、ユーロ2024予選ランキングによりデンマークが2位、スロベニアが3位。 ◆グループD 1.オーストリア 6pt 2.フランス 5pt 3.オランダ 4pt 4.ポーランド 1pt ◆グループE 1.ルーマニア 4pt 2.ベルギー 4pt 3.スロバキア 4pt 4.ウクライナ 4pt ◆グループF 1.ポルトガル 6pt 2.トルコ 6pt 3.ジョージア 4pt 4.チェコ 1pt ■グループ3位ランキング 1.D オランダ 4pt 2.F ジョージア 4pt 3.E スロバキア 4pt 4.C スロベニア 3pt ――――決勝T進出――――― 5.A ハンガリー 3pt 6.B クロアチア 2pt ▽順位決定方式 全試合での勝ち点で並んだ場合 1.当該チーム同士の対戦における、獲得勝ち点 2.当該チーム同士の対戦における、得失点差 3.当該チーム同士の対戦における、ゴール数 4.1~3を適用後においても2チーム以上に差がつかない場合は、それらのチームのみを対象に再び1~3を適用して比較する。それでも決着しない場合は、5.以下へ進む。 5.当該チームの全試合における、得失点差 6.当該チームの全試合における、ゴール数 7.比較対象が2チームのみで、グループリーグの最終戦で直接対決した結果、上記基準で差がつかないときはPK戦を行う。 8.当該チームの全試合における、フェアプレーポイント 9.当該チームの予選の総合ランキングの優劣。ただし、比較対象に開催国のドイツが含まれている場合は抽選を行う。 2024.06.27 06:36 Thu

フォーデンが第三子の出産立ち会いでイングランド代表を一時離脱

マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが、母国に一時帰国したようだ。 現在行われているユーロ2024でデンマーク代表やスロベニア代表、セルビア代表と同居するグループCに入ったイングランドは、1勝2分けながら首位でグループステージを突破した。 グループステージ全試合に先発出場するなど主力として活躍したフォーデンだが、イングランドサッカー協会(FA)によれば、間もなくに控える第三子の出産に立ち会うために一時的にチームを離れたとのことだ。 なお、イングランドの決勝トーナメント1回戦は30日に行われる予定だが、それまでにフォーデンが代表チームに戻ってくるかどうかは未定とのことだ。 2024.06.27 06:30 Thu

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敗戦直後に“大人の対応”…アマドゥ・オナナが「アンドレ」と呼び止められるも…

ベルギー代表MFアマドゥ・オナナが、敗戦後のミックスゾーンで“大人の対応”をした。オランダ『Voetbal International』が伝える。 現在開催中のユーロ2024。所属するエバートンからビッグクラブへの移籍も噂される若き大型ボランチ、アマドゥ・オナナはベルギー代表の主力として今大会に臨んでいる。 17日には初戦でスロバキア代表と対戦し、アマドゥ・オナナもフル出場。しかし、序盤に均衡を破られたベルギーは0-1と敗戦…ロメル・ルカクの2発はVARで取り消されてしまった。 試合後、アマドゥ・オナナはミックスゾーン(試合会場の取材エリア)に詰めかけた欧州各国の報道陣に対し、敗戦の弁や次戦への意欲を丁寧に語っていたそうだが、ある記者が失礼を働いてしまったとのこと。 この記者、アマドゥ・オナナに話を聞こうとして、誤って「アンドレ」と呼びかけてしまった模様。彼はエバートン所属のアマドゥ・オナナであり、アンドレ・オナナはマンチェスター・ユナイテッド所属のゴールキーパーだ。 アマドゥ・オナナは気に留めずやりとりを交わしたそうだが、周囲の全員が「アンドレ?」と違和感に気づいたとのこと。アマドゥ・オナナもやはり当初は困惑した表情だったという。 ちなみにその直前、この記者はケビン・デ・ブライネにも声をかけ、最初に英語での質疑応答を求めたが、なぜか質問しなかったため、デ・ブライネは数秒でその場を立ち去る…というやや不可解な場面があったとのことだ。 2024.06.19 18:40 Wed
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主軸売却の噂絶えぬエバートンが興味深い補強...アストン・ビラから20歳MFイローグブナムを確保

エバートンがアストン・ビラからU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)の獲得に成功したようだ。 経営難から主軸売却の噂が絶えぬエバートン。最後尾のGKジョーダン・ピックフォード、最終ラインからはDFジャラッド・ブランスウェイト、中盤のMFアマドゥ・オナナ、最前線はFWドミニク・キャルバート=ルーウィンと、センターラインの存続が危うい。 そんななか、オナナを売るかもしれない中盤に新戦力。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ビラから若手ボランチ、イローグブナムを移籍金1000万ポンド(約20億円)で引き抜き、メディカルチェックも通過したという。 イローグブナムは21年夏にWBAからビラへ。昨季は2部QPRへ武者修行し、公式戦32試合出場とプロキャリアで初めて1年を主力としてこなす。ただ、今季復帰したビラはCL行きを掴むほどハイレベルなチームになっており、若武者に安泰の地なし。公式戦15試合出場のうち13試合が後半途中からだった。 とはいえ、世代別イングランド代表の常連は、若手の市場価値を上げる術に長けたアヤックスも獲得を目論むなど成長株と位置付けられ、再建を目指すエバートンとしては良い補強となったのではないだろうか。ビラもPSR問題を抱えて早めに売りを決断したようだ。 2024.06.21 17:00 Fri
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クラブ売却交渉は停滞中…エバートンが2024年夏も主軸放出、最大の功労者もついに換金へ?

エバートンは選手の“売り”なしに経営が成り立たない。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 2014-15シーズンごろまで、宿敵リバプールに肉薄する存在として、またプレミアリーグの第二勢力“中堅”として位置付けられたエバートン。19世紀〜20世紀にはフットボールリーグ(※1)優勝9回、FAカップ優勝5回、コミュニティ・シールド優勝9回を成し遂げている。 (※1)プレミアリーグの前身 そんな名門の歯車が狂い始めたのは、2016年にイラン人実業家のファルハド・モシリ氏がオーナーとなってから。「地に足つけて」などつゆ知らず、計画性のない補強が成績低下・資金難・ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触・勝ち点10剥奪を招き、エバートンは“古豪”ならまだしも、毎年残留争いを強いられるクラブとなってしまった。 現在のモシリ氏はアメリカ「777パートナーズ」へのクラブ売却に向けて動いているそうだが、実は水面下であまり進展がないとされ、2024-25シーズンを新体制で迎えられるか不透明…その一方、2024年夏も市場価値の高い主軸選手を売却しなければ、元も子もない状況だという。 売られるであろうとされるのは、ベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)とU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)。両者ともプレミアリーグ仕様のフィジカルを備え、年齢も若い、いわゆる人気銘柄だ。 また、毎シーズン最後の最後に踏ん張って2部リーグ降格を回避してきた最大の功労者、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(29)もいよいよ今季限りで売却し、財政安定化に向けた資金に換える可能性があるとされる。 ここ数年、低調な戦いぶりで矢面に立たされることも多いエバートンの選手たちだが、クラブにとって最悪の事態を回避しているのも選手たち…デイビッド・モイーズ監督による大崩れしないキック&ラッシュサッカーで4位〜7位が定位置だったころのエバートンが懐かしい。 2024.02.13 18:05 Tue
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経営難で主力売却話が絶えぬエバートン、若き人気銘柄ならまだしも…

経営難エバートンは、主力売却の噂があとを絶たない。 ファルハド・モシリ体制発足後の凋落が著しいエバートン。上位陣に喰らいつく第二勢力としての立ち位置は遠い過去、成績はもとより、経営面での失策が相次いで見受けられる。 結果的にそれは勝ち点剥奪やファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触云々に繋がり、ここ数年のエバートンは常に主力売却の噂がつきまとう。 今夏へ向けても、若き人気銘柄のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)はまだしも、長年の功労者であるイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(30)の売却噂も上がる。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、長らくエバートンを象徴する存在の1人であるストライカーもその1人。そう、16-17シーズンから所属する元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)だ。 近年はケガも多く、なかなか数字を伸ばせない187cmのクラシカルな“THEストライカー”。それでも、20-21シーズンにはプレミア16得点。一時期はハリー・ケインと張り合う存在であると目された実力者なのだ。 エバートンとしては、積極的に売りに出しているわけではないが、オファーが来れば検討せざるを得ない経営状況。スタンスとして値札を「4000万ユーロ(約65億7000万円)以上」に設定も、これ以下の額での売却もあり得るという。 とんでもない額の損失を計上、負債も膨らむエバートン。主力の“売り”なしに経営が成り立たぬクラブとなってしまった。 2024.04.08 14:25 Mon
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新生・ベルギー代表が発表! デ・ブライネ、クルトワ、ルカクらは継続して招集《ユーロ2024予選》

ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ユーロ2024予選と国際親善試合に臨むベルギー代表メンバー24名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージで敗退となったベルギー。ロベルト・マルティネス監督が退任し、公募の結果、ドメニコ・テデスコ監督が就任した。 新体制で臨むユーロ予選。FWエデン・アザール(レアル・マドリー)やDFトビー・アルデルヴァイレルト(ロイヤル・アントワープ)らが代表引退を発表していた。 今回のメンバーにはGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)やDFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、FWロメル・ルカク(インテル)などが招集を受けている。 ベルギーはグループFに入り、オーストリア代表、スウェーデン代表、アゼルバイジャン代表、エストニア代表と同居。24日にアウェイでスウェーデン代表、28日には国際親善試合でドイツ代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー24名 GK ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ブラックバーン/イングランド) DF ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ) レアンデル・デンドンケル(ウォルバーハンプトン/イングランド) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(レスター・シティ/イングランド) MF ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) トーマス・ムニエ(ドルトムント/ドイツ) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) ロメロ・ラヴィア(サウサンプトン/イングランド) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) デニス・プラート(レスター・シティ/イングランド) FW シャルル・デ・ケテラエル(ミラン/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ/フランス) ロメル・ルカク(インテル/イタリア) ロイス・オペンダ(RCランス/フランス) ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 2023.03.17 21:52 Fri

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デ・ブライネのダメ押し弾でベルギーが初勝利、グループEは勝ち点3で4チームが並ぶ混戦に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE第2節、ベルギー代表vsルーマニア代表が22日に行われ、2-0でベルギーが快勝した。 5日前の初戦スロバキア代表戦をVARにも阻まれて0-1で落としたベルギーは、4選手を変更。トロサールやカラスコらに代えてルケバキオやティーレマンスを起用した。 一方、ウクライナ代表に3-0と快勝したルーマニアは、コマンに代えてミハイラのみを変更した。 ルカク、デ・ブライネ、ルケバキオの3トップとする[3-4-3]で臨んだベルギーが開始1分過ぎに先制する。ルカクのポストプレーからペナルティアーク右のティーレマンスがコントロールシュートを決めきった。 先制後の5分、CKの流れからドラグシンのヘディングシュートでゴールを脅かされたベルギーはGKカスティールスが好守で凌ぐと、13分にはドクのパスをボックス中央で受けたルカクが反転シュートで牽制。 続く18分にショートカウンターの流れからルケバキオがGK強襲のシュートを放った主導権を握るベルギーは31分、ショートコーナーの流れからドクがGK強襲のシュートを放って追加点に迫っていく。 ハーフタイムにかけても押し込んだベルギーが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるルーマニアに対し、ベルギーは52分にデ・ブライネがコントロールシュートで追加点に迫ると、55分にもデ・ブライネがペナルティアーク中央からのコントロールシュートでGKを強襲。 主導権を渡さずにいると、63分に追加点を奪いかける。デ・ブライネのスルーパスに抜け出したルカクがシュートを決めきった。しかし初戦同様にVARに阻まれ、ルカクのゴールは取り消しに。 それでも終盤の80分、デ・ブライネが勝負を決める2点目。カスティールスのロングフィードが流れたところに反応し、ディフェンスライン裏を取ってスライディングシュートを蹴り込んだ。 89分にもルカクがGK強襲のシュートを放ったベルギーが2-0で快勝。グループEは4チームが2試合を終えて勝ち点3で並ぶ混戦となっている。 ベルギー 2-0 ルーマニア 【ベルギー】 ユーリ・ティーレマンス(前2) ケビン・デ・ブライネ(後35) 2024.06.23 05:52 Sun
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「いつ引退かはまだ…」将来を語ったデ・ブライネ、練習通りのゴールを決め次節へ意欲「全力を尽くす」

ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ルーマニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にデ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 大会初勝利を挙げたベルギー。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたデ・ブライネは勝利を喜んだ。 「最初の試合の後、僕は心配はしていなかった。僕達のプレー自体が悪かったとは思わない。もちろん、ミスを犯したし、ゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チャンスは作れた」 「僕たちは今日は試合中に良いプレーをしたし、勝利したと思うので、満足している」 また、自身のゴールについても言及。GKコーエン・カスティールスのゴールキックが流れると、狙っていたデ・ブライネは、ラドゥ・ドラグシンにユニフォームを引っ張られながらも冷静に流し込んだ。 ゴールについては「トレーニング中にゴールキックを2回やった。僕たちは少しプレッシャーを受けていたし、キックがスペースに飛んでいくのを見たので、相手のGKより先にボールに触る必要があったんだ」とコメント。狙い通りの形でしっかり決められたとした。 これで勝ち点4で並び、最終節勝てば突破が決定。内容は改善の必要がありながらも、チャンスメイクは十分しているとコメントした。 「僕たちは情熱があり、エネルギーがある。もっとボールを支配できればより良いけど、僕は全力を尽くすつもりだ」 「重要なのは、チャンスやシチュエーションを作っていること。確かに、もう少し上手く決められるかもしれないけど、重要なのはチャンスを作っているということだ」 また、自身の代表キャリアについて問われると「僕はこのチームで10年プレーしているし、若い選手たちに伝えるべき知識はたくさんある。でも、いつ引退するのかはまだ決めていないよ」と、まだまだプレーする意欲を示したデ・ブライネ。ルーマニア戦で良かったポイントを改めて語った。 「最初の試合と今の試合の唯一の違いは、ユーリ(・ティーレマンス)とアマドゥ(・ディアロ)を見つけることがより簡単になったし、4-3のフォーメーションを作ることができたことだ。どのシステムも長所と短所があり、僕たちはただ監督に従うだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすましたデ・ブライネの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:30 Sun
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「とてもホッとしている」大会初勝利のベルギー、指揮官は最終戦での突破へ「どうなるか楽しみ」

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負傷抱えるヴィツェルが初戦に続きルーマニア戦も欠場…

ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルがルーマニア代表戦を欠場することになった。 2023年5月に代表を引退していたものの、アトレティコ・マドリーでの好パフォーマンスもあってユーロ2024で復帰を果たしたヴィツェル。今月5日に行われたモンテネグロ代表戦ではクラブでもプレーするセンターバックでスタメン出場したが、太もものケガによって前半のみの出場となっていた。 このケガによってグループE第1節のスロバキア代表戦(0-1●)を欠場したベテランMFは、22日に行われる第2節のルーマニア戦での復帰を目指していた。 しかし、前日会見に出席したドメニコ・テデスコ監督は、同日行われたトレーニングセッションで負傷箇所の違和感を訴えたヴィツェルがトレーニングを途中で切り上げたことを明かした。 そして、「明日(22日)にMRI検査を受ける予定で、彼が我々と一緒に(試合会場のケルンへ)移動することは意味がない。彼はケガをしており、ホテルで理学療法士と一緒にいることが最善だ。とにかく、深刻でないことを願う」と、ルーマニア戦を欠場することを認めた。 2024.06.22 09:00 Sat

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