デ・ブライネ&ルカクが招集外に、ベルギー代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】
2024.10.04 21:05 Fri
ベルギー代表に招集されなかったデ・ブライネ
ベルギーサッカー協会(KBVB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。
ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集した中、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が招集外に。チーム批判が影響したかと思われた中、テデスコ監督は、負傷と疲労回復のためと説明。また、FWロメル・ルカク(ナポリ)も9月に続いて招集されていない。
また、MFマリク・フォファナ(リヨン)、FWシリル・ウンゴニエ(ナポリ)、DFマッテ・スメット(ヘンク)、GKマールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ)の4名を初招集している
そのほか、9月は招集外だったFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)が復帰。MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFアマドゥ・オナナ(アストン・ビラ)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。
ベルギーはリーグA・グループ2に入り、イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居。10日にアウェイでイタリアと、14日にはホームでフランスと対戦する。
◆ベルギー代表メンバー23名
GK
コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア)
マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ)
DF
マッテ・スメット(ヘンク)
マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ)
ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル)
セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ)
コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア)
バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド)
ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド)
MF
マリク・フォファナ(リヨン/フランス)
オレール・マンガラ(リヨン/フランス)
アルネ・エンゲルス(アウグスブルク/ドイツ)
チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア)
アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド)
ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)
FW
レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)
ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン)
ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ)
シリル・ウンゴニエ(ナポリ/イタリア)
ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ)
ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集した中、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が招集外に。チーム批判が影響したかと思われた中、テデスコ監督は、負傷と疲労回復のためと説明。また、FWロメル・ルカク(ナポリ)も9月に続いて招集されていない。
また、MFマリク・フォファナ(リヨン)、FWシリル・ウンゴニエ(ナポリ)、DFマッテ・スメット(ヘンク)、GKマールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ)の4名を初招集している
ベルギーはリーグA・グループ2に入り、イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居。10日にアウェイでイタリアと、14日にはホームでフランスと対戦する。
今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。
◆ベルギー代表メンバー23名
GK
コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア)
マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ)
DF
マッテ・スメット(ヘンク)
マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ)
ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル)
セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ)
コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア)
バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド)
ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド)
MF
マリク・フォファナ(リヨン/フランス)
オレール・マンガラ(リヨン/フランス)
アルネ・エンゲルス(アウグスブルク/ドイツ)
チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア)
アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド)
ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)
FW
レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)
ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン)
ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ)
シリル・ウンゴニエ(ナポリ/イタリア)
ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ)
ケビン・デ・ブライネ
ドメニコ・テデスコ
ロメル・ルカク
マリク・フォファナ
マールテン・ファンデフォールト
レアンドロ・トロサール
ユーリ・ティーレマンス
ジェレミー・ドク
アマドゥ・オナナ
アルトゥール・テアテ
コーエン・カスティールス
マッツ・セルス
マキシム・デ・カイパー
ゼノ・デバスト
セバスティアン・ボルナウ
コニ・デ・ウィンター
バウト・ファエス
ティモシー・カスターニュ
オレール・マンガラ
アルネ・エンゲルス
チャールズ・デ・ケテラエル
ドディ・ルケバキオ
ロイス・オペンダ
シリル・ウンゴニエ
ヨハン・バカヨコ
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欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat2
「1週間ずっと泣いていた」ベルギー代表のエースがカタールW杯後に壊れる…ルカクは毎日3回も電話して支えた人物に「本当に感謝している」
自らの希望により現在はベルギー代表から離れているFWロメル・ルカク。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で大きな精神的ダメージを負ったと明かした。 ベルギー代表のエースとして活躍してきたルカク。これまで119試合に出場し85ゴールを記録している。 黄金世代の1人としてチームを支えてきたルカクだったが、2021年9月からケガの問題もあり代表チームではほとんどプレーできず。それでも、カタールW杯のメンバーに選出された。 ケガのため初戦を欠場したルカクだったが、2戦目のモロッコ代表戦で最終盤に登場。1勝1分けで迎えた第3節のクロアチア代表戦では勝利が必要だった中、ハーフタイム明けから出場した。 しかし、この試合のルカクは決定機を何度も迎えたものの、ことごとく失敗。ベルギー自体も敗退となった中、戦犯として扱われてしまっていた。 現在は自身の意向で代表招集を断っているルカク。『Friends of Sports』のポッドキャストで、カタールW杯での出来事が自身のメンタルに大きな影響を与えたと語った。 「クロアチアと対戦してスコアが0-0だったので、僕は『希望はある』と言った」 「その後、僕は交代で出場しみんなは試合がどうなったかご存知の通り、決定的なチャンスを4回逃した。神様がそう決めたんだから、問題ない」 「しかし、その余波は僕がダグアウトの窓を殴った時に始まった。その時僕のフラストレーションが全て出たんだ」 「僕は23年間サッカーをしてきたけど、こんな風に感じたのは初めてだった。本当に初めてだった」 「うつ病について考えたことは一度もなかったけど、誓って言うが、僕は家を出て、休暇を取り、一週間ずっと毎日泣いていた。僕は肉体的にも精神的にも壊れていた」 自身の不甲斐ないパフォーマンスへの思いと周囲からの大きな批判を受けて壊れたルカク。その状況の中、救ってくれた人物がいたという。 「ティエリ・アンリには本当に感謝している。彼は毎日3回電話をかけてきて『大丈夫か?精神的にはどうだい?』と聞いてきた。なぜなら彼はそれがどんな感じか分かっているからだ」 「彼は僕と同じようにサッカーに夢中で、何でも知っている。彼はすべての試合を観戦し、僕がサッカー中毒者だということも知っている。その瞬間から決勝まで、僕はワールドカップの試合を一切見ず、毎日ただ泣いていた」 当時ベルギー代表のコーチとして参加していたアンリ氏は、ルカクのサポートを欠かさなかったという。自身もフランス代表のエースとして活躍し、アーセナルやバルセロナなどビッグクラブでプレッシャーにさらされる日々を現役時代は過ごしていた。 そしてルカクは決して万全の状態ではなかったとコメント。ただ、ベルギーの敗退を阻止するためにプレーすることを決めたと語った。 「クロアチア戦に向けて3日間準備していたので、最初の公式トレーニングはモロッコ戦の翌日だった。クロアチア戦の2日前にもトレーニングをした。それが3カ月ぶりのトレーニングだった」 「勝とうが負けようが引き分けようが、自分がそこにいることは分かっていた。監督は僕を必要としていたし、チームも僕を必要としていたし、ベルギーも僕を必要としていた」 辛い日々を乗り越えたルカクは、今シーズンからナポリへと居場所を移した。一方で、ベルギー代表からはまだ距離をとっている。2025年3月には復帰するつもりがあるようだが、再びベルギーのためにゴールを量産するのか、注目が集まる。 2024.10.18 18:40 Fri3
残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」
ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tue4
「二度と子供たちに会えないと思った」…アルデルヴァイレルトがベルギー代表引退に繋がった健康問題明かす
昨年3月にベルギー代表を引退したロイヤル・アントワープのDFトビー・アルデルヴァイレルト(35)が、代表引退に繋がった2度のパニック発作の恐怖を明かした。 これまでアヤックスやサウサンプトン、トッテナムなどで活躍し、現在は母国のアントワープでプレーするアルデルヴァイレルト。 世代別代表の常連だったセンターバックは2009年5月に、日本で行われたキリンカップのチリ代表戦でA代表デビュー。以降は3度のワールドカップ、2度のユーロに出場するなど代表通算127試合に出場した。 しかし、2023年3月に「今は素晴らしい家族により目を向け、アントワープでの役割に最高の形で集中し始める時だ。とても難しい決断だったけど、今の僕にとっては正しい決断だ」との言葉とともに代表引退を表明した。 34歳という年齢を鑑みれば、妥当なタイミングでの代表引退と言えるが、その決断の背景には自身の健康に関する深刻な懸念があったという。 アルデルヴァイレルトはベルギー『VRT』のインタビューで、代表引退を決断する直前に2度のパニック発作を起こしていたことを明かした。 同選手が最初に警告を受けたのはベルギーカップのユニオン・サン=ジロワーズ戦で敗れた後だったという。 「それがデビルズを辞めた理由だ」 「その夜は眠れず、翌朝早くにクラブに行って筋力トレーニングをした。コーヒーが嫌いだから、帰る前にカフェインの錠剤を飲んだんだ」 「車に乗っていた時、突然心臓が1時間に1000回も鼓動し始めた。心臓発作を起こす、もうだめだ、二度と子供たちに会えないと思った。車を停めて家具店に入り、911に電話できるか尋ねたんだ」 その時は大事に至らなかったが、しばらく経って今度は2度目の発作が起こったという。 「ストレスのせいで心臓がドキドキしていたことが判明したんだ」 「それでパニック発作を起こし、心臓の鼓動がさらに速くなった。実際には気が狂いそうになるものなんだ。そしてある時点で、心臓発作を起こして死ぬのではないかと思うようになった」 その後、徹底的な検査を受けた末、心臓発作などに繋がる深刻な症状ではないことが判明したものの、過度なストレスを避けるために代表引退を決断するに至った。 「僕らは徹底的な検査をしたけど、すべてで問題がなかった」 「その後、いろんな専門家と話をするようになり、彼らはそれが過度のストレスによるものだと言った。純粋なパニック発作だ。今でも時々それに悩まされるけど、大したことではないとわかっているし、受け入れることができるんだ」 2024.11.19 07:00 Tue5
