【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?

2024.06.01 13:25 Sat
浦和vs神戸 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
浦和vs神戸 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第17節】
2024年6月1日(土)
16:00キックオフ
浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt)
[埼玉スタジアム2002]

◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】
前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。

試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。

気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。
相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:西川周作
DF:石原広教アレクサンダー・ショルツマリウス・ホイブラーテン渡邊凌磨
MF:伊藤敦樹サミュエル・グスタフソン岩尾憲
FW:前田直輝チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン
監督:ペア・マティアス・ヘグモ

◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】

アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。

首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。

5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。

2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:前川黛也
DF:酒井高徳山川哲史マテウス・トゥーレル初瀬亮
MF:山口蛍扇原貴宏宮代大聖
FW:武藤嘉紀大迫勇也広瀬陸斗
監督:吉田孝行

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26日、明治安田J1リーグ第20節の名古屋グランパスvs浦和レッズが豊田スタジアムで行われ、アウェイの浦和が0-1で勝利した。 ホームの9位名古屋は、東京ヴェルディ戦の敗戦で4試合勝ちなしと苦しい状況。東京V戦からは倍井謙、内田宅哉、吉田温紀と3名選手を入れ替えた。 対する11位浦和も5試合未勝利。しかし、前節は2位鹿島アントラーズ相手に2点ビハインドから引き分けに持ち込んだ。前節2得点の武田英寿は今シーズン初先発し、最前線はブライアン・リンセン。渡邊凌磨が中盤に入り、最終ラインでは佐藤瑶大、大畑歩夢が先発した。 試合は序盤から動く。7分、名古屋DFのクリアミスから一気に押し込むと、オラ・ソルバッケンが左ポケットから折り返し。ディフレクトしながらファーに届いたボールを渡邊が押し込んだ。 その後はじりじりとしたせめぎ合いが続く。21分には倍井の左サイドの仕掛けから、永井謙佑がクロスに頭で合わせるも、右に外れて同点弾とはならなかった。 拮抗したまま試合は前半終盤へ。40分には再びソルバッケンが左からラストパスも、伊藤敦樹のシュートは相手DFのブロックに遭う。 浦和1点リードのなか、両チーム共に1人ずつ代えて後半へ。名古屋は吉田から野上結貴と最終ラインを入れ替え、浦和はハーフタイム前に負傷の気配があったソルバッケンの代わりに前田直輝を送り出した。 浦和は51分、左サイドで得たFKから佐藤がダイビングヘッド。ネットを揺らしたが、オフサイドの判定で追加点とはならない。 すると57分、名古屋にさらなる試練。内田が2枚目のイエローカードを受けてしまい退場。数的不利で残りの30分強を戦うこととなった。 どちらも選手を入れ替えると64分、途中出場の前田に決定機。右サイドをフリーで抜け出すも、GKランゲラックの牙城は崩せない。 しかし、その前田はピッチに座り込んでしまい、67分に負傷交代。岩尾憲が出場する。 1人少ない名古屋は交代カードを切りながら1点を目指す。機を見て浦和の攻撃を押し返し、84分には稲垣祥のミドルシュートが枠の外からサイドネットを揺らす。 89分には左クロスにチアゴ・サンタナが合わせるも、左足のシュートはバーの上。浦和も試合を決定づけることができない。 それでも最後まで攻めの姿勢を崩さなかった浦和が0-1で勝利。6試合ぶりの白星を手にした一方、名古屋は2連敗で5試合勝利なしとなった。 名古屋グランパス 0-1 浦和レッズ 【浦和】 渡邊凌磨(前7) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンの折り返しから渡邊凌磨が押し込んで浦和先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>開始早々のゴール<br>\<br><br>ソルバッケンの仕掛けから<br>渡邊凌磨がダイレクトボレー!<br><br>開始7分で浦和が先制<br><br>明治安田J1第20節<br>名古屋×浦和<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋浦和</a> <a href="https://t.co/OFi6iaPcr8">pic.twitter.com/OFi6iaPcr8</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805908509462090030?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:40 Wed

鈴木優磨の2発で鹿島2点先行も…浦和が武田英寿の2ゴールで引き分けに持ち込む!【明治安田J1第19節】

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【J1注目プレビュー|第19節:浦和vs鹿島】首位を窺う9戦無敗の鹿島を4戦未勝利の浦和がホームで迎え撃つ!

【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 19:00キックオフ 浦和レッズ(10位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/36pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆4試合勝ちなし、苦しい状況を打破できるか【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦し、2-1で敗戦。これでリーグ戦4試合勝利から遠ざかっている。 そんな中で、チームには負傷者が多い状況。軸となっていたMFサミュエル・グスタフソンが代表活動で負傷して離脱したほか、その他にも多くのケガ人がいる状況。一方で、オラ・ソルバッケンなどは復帰してきた。 ただ、ここ4試合勝ちきれていないのは攻撃のクオリティ。苦しい時間に曲面を打開する術が乏しく、特に中島翔哉などの局面を高いできる選手がいない中では、同先手を奪っていくかがポイントとなるだろう。 首位を窺う鹿島との大一番。上位に浮上するためにも、そしてホームゲームということを考えても、負けられない試合となる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆首位奪還へ勝利あるのみ【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎えて1-1のドロー。連勝は4でストップしたが、無敗は9試合に伸びている。 首位を走るFC町田ゼルビアとの勝ち点差「2」。引き分けを引きずることなく、しっかりと勝利を積み上げていきたいところだ。 前半戦も最後となる試合の相手は浦和。ここで無敗を継続してしっかりと終えることが何よりも大事。後半戦での逆転、久々のタイトルに向けて勢いづけたいところだ。 ただ、この9戦無敗の期間でクリーンシートは僅かに2試合。得点が奪えているから良いものの、盤石の内容で戦えているというわけではない。 前節の新潟戦も、相手の守備に苦労し1点止まり。守備もゼロに抑える仕事をしていきたいところだ。安定感はあるものの、4バックのうち3人が全試合出場であり、ケガや出場停止で選手がいなくなった時に崩壊しないとも言えない。しっかりと、した守備を築くことが、優勝に必要なピースになることだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.06.22 16:15 Sat

C大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】

明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat

浦和のソルバッケン、マルメ行き取り沙汰されるも給与面が障害に…

マルメ行きが取り沙汰される浦和レッズのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(25)だが、給与面を巡る問題を抱えているようだ。スウェーデン『Fotbolldirekt』が報じている。 ソルバッケンは、ローマから2024年1月に半年間の期限付き移籍で浦和へ加入。しかし、ケガの影響で全く試合に絡めず、トレーニングでも姿が見られない時期が続いた。 それでも、5月22日のYBCルヴァンカップ3回戦のV・ファーレン長崎戦でデビュー。26日の明治安田J1第16節のFC町田ゼルビア戦で先発デビューも果たすと、直近のヴィッセル神戸戦では元日本代表MF中島翔哉の同点ゴールをアシストするなど徐々に才能の片りんを見せ始めている。 ただ、浦和との契約は6月末までとなっており、現状では2027年まで契約を残す保有元ローマへの帰還が既定路線となる。 しかし、そのローマでは完全に構想外の扱いを受けており、クラブは今夏のタイミングでの放出を目指している。 先日にはそのノルウェー代表FWにスウェーデン屈指の強豪マルメからの関心が伝えられたが、直近の『Fotbolldirekt』の報道では選手サイドとクラブサイドの間で給与を巡る問題が生じているという。 ローマで70万ユーロ(約1億1700万円)を受け取っているとされるソルバッケンの給与は、マルメにとって支払うのが困難な金額であり、移籍成立にはソルバッケンが減俸を受け入れるか、クラブサイドが要求通りの金額を支払う必要があるという。 2024.06.04 21:50 Tue

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酒井宏樹が浦和を離脱…海外移籍準備のため「非常に難しい決断でした」

浦和レッズは24日、元日本代表DF酒井宏樹のチーム離脱を発表した。 クラブの発表によると、酒井は海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のための離脱となる。 酒井はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外クラブへの移籍に向けた準備のため、チームを離れることになりました。2021年6月にマルセイユから浦和レッズに加入して以来今日まで、伝統ある偉大なクラブの一員として、一つでも多くのタイトルをファン・サポーターのみなさんと共に獲得したいというおもいで、1試合1試合全力で闘ってきました」 「その中でも自分が浦和に移籍してきた最大の目標、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022での優勝は自分にとって、とても特別なものになりました。ACL決勝第1戦で大アウェイの中、サウジアラビアまで足を運んでくれたファン・サポーター約700人の姿。あの光景と後押しは今でも鮮明に、脳裏に焼き付いています。みなさんの熱いおもいと一緒に獲ったACLのタイトルは、今後自分がどのようなキャリアを進むとしても、絶対に忘れることはありません」 「こうした時期にチームを離れることは非常に難しい決断でしたが、マルセイユから浦和レッズへの移籍を決めたときと同様に、自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断でした。必ずまたこの挑戦を成功させ、素晴らしいキャリアと生活を得られるよう頑張ります」 「最後に、自分のおもいを理解し尊重してくれたクラブに感謝しています。そして何よりもこの3年間、自分に愛情を注いでくれた浦和レッズに関わる全てのみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました」 酒井は柏レイソルでキャリアをスタート。2012年にハノーファーへと完全移籍すると、2016年にはマルセイユへと完全移籍する。ブンデスリーガ、リーグ・アンで経験を積んだ酒井は、2021年夏に浦和に完全移籍で加入。キャプテンも務めるなどして、3年間プレーした。 浦和では公式戦通算96試合で5ゴール6アシスト。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献するなどしたが、今シーズンはケガなどもありJ1では10試合で1ゴール2アシストに終わっていた。 酒井は2024-25シーズンからAリーグ・メンに参入するニュージーランドのオークランドFCに移籍することが濃厚とされ、現地でも報じられている。 2024.06.24 12:50 Mon

鈴木優磨の2発で鹿島2点先行も…浦和が武田英寿の2ゴールで引き分けに持ち込む!【明治安田J1第19節】

明治安田J1リーグ第19節の1試合が22日に埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッズvs鹿島アントラーズは2-2のドローに終わった。 5試合ぶりの勝利を目指す10位浦和は先発にアレクサンダー・ショルツ、オラ・ソルバッケンが復帰。一方、9戦負けなしでくる2位鹿島の方は鈴木優磨をはじめ、前節と同じスタメンを継続した。 難敵との敵地戦となる鹿島だが、3分に鈴木優磨のポストプレーからカウンターに。名古新太郎のスルーパスから師岡柊生が抜け出し、シュートに持ち込むと、GK西川周作が弾いたボールを鈴木が流し込み、鹿島が先手を奪う。 浦和も12分に渡邊凌磨が鋭い右足フィニッシュで迫るが、鹿島守護神の早川友基がファインセーブ。その後も浦和が攻めるシーンを増やしていくが、42分にボックス左でボールを拾った安西幸輝の折り返しにまたも鈴木が反応する。 鈴木のうまく相手DFの股下を抜いたシュートで突き放しにも成功した鹿島はそのまま後半に入ると、ハーフタイム明けから大畑歩夢を投入した浦和も巻き返し、早々の47分に安居海渡の決定機。その後も鹿島を攻め立てる。 そのなかで、前田直輝や、ブライアン・リンセン、佐藤瑶大、武田英寿を立て続けに送り込む浦和は77分にロングボールに伊藤敦樹が抜け出し、ボックス右深くから折り返し。これを武田が左足で合わせ、1点差に迫る。 これがJ1初ゴールの武田は浦和の攻勢が続くなか、さらに輝き、90+2分に敵陣左サイドでのFKから左足で直接。GK早川の意表も突く形のシュートになると、ゴール左隅に決まり、浦和が土壇場で追いついてみせる。 一方の鹿島は鈴木らに代えて、チャヴリッチや柴崎岳、藤井智也、樋口雄太の交代カードを切りながら締めにかかったが、よもやの2失点で2試合連続のドローに。10試合無敗としたが、3位ガンバ大阪と勝ち点同数となった。 浦和レッズ 2-2 鹿島アントラーズ 【浦和】 武田英寿(後32、後45+2) 【鹿島】 鈴木優磨(前3、前42) <span class="paragraph-title">【動画】武田英寿、2ゴール目は相手GKの意表を突くFK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>彼だけに見えていたコース<br>\<br><br>武田英寿、衝撃のゴラッソ<br>後半ATに試合を振り出しに戻すFK弾<br><br>明治安田J1リーグ第19節<br>浦和×鹿島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和鹿島</a> <a href="https://t.co/1r1a3KbpKe">pic.twitter.com/1r1a3KbpKe</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804484490896523413?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:25 Sat

【J1注目プレビュー|第19節:浦和vs鹿島】首位を窺う9戦無敗の鹿島を4戦未勝利の浦和がホームで迎え撃つ!

【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 19:00キックオフ 浦和レッズ(10位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/36pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆4試合勝ちなし、苦しい状況を打破できるか【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦し、2-1で敗戦。これでリーグ戦4試合勝利から遠ざかっている。 そんな中で、チームには負傷者が多い状況。軸となっていたMFサミュエル・グスタフソンが代表活動で負傷して離脱したほか、その他にも多くのケガ人がいる状況。一方で、オラ・ソルバッケンなどは復帰してきた。 ただ、ここ4試合勝ちきれていないのは攻撃のクオリティ。苦しい時間に曲面を打開する術が乏しく、特に中島翔哉などの局面を高いできる選手がいない中では、同先手を奪っていくかがポイントとなるだろう。 首位を窺う鹿島との大一番。上位に浮上するためにも、そしてホームゲームということを考えても、負けられない試合となる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆首位奪還へ勝利あるのみ【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎えて1-1のドロー。連勝は4でストップしたが、無敗は9試合に伸びている。 首位を走るFC町田ゼルビアとの勝ち点差「2」。引き分けを引きずることなく、しっかりと勝利を積み上げていきたいところだ。 前半戦も最後となる試合の相手は浦和。ここで無敗を継続してしっかりと終えることが何よりも大事。後半戦での逆転、久々のタイトルに向けて勢いづけたいところだ。 ただ、この9戦無敗の期間でクリーンシートは僅かに2試合。得点が奪えているから良いものの、盤石の内容で戦えているというわけではない。 前節の新潟戦も、相手の守備に苦労し1点止まり。守備もゼロに抑える仕事をしていきたいところだ。安定感はあるものの、4バックのうち3人が全試合出場であり、ケガや出場停止で選手がいなくなった時に崩壊しないとも言えない。しっかりと、した守備を築くことが、優勝に必要なピースになることだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.06.22 16:15 Sat

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浦和が負傷者複数も6試合ぶり白星! 数的不利の名古屋は5試合勝利なし【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節の名古屋グランパスvs浦和レッズが豊田スタジアムで行われ、アウェイの浦和が0-1で勝利した。 ホームの9位名古屋は、東京ヴェルディ戦の敗戦で4試合勝ちなしと苦しい状況。東京V戦からは倍井謙、内田宅哉、吉田温紀と3名選手を入れ替えた。 対する11位浦和も5試合未勝利。しかし、前節は2位鹿島アントラーズ相手に2点ビハインドから引き分けに持ち込んだ。前節2得点の武田英寿は今シーズン初先発し、最前線はブライアン・リンセン。渡邊凌磨が中盤に入り、最終ラインでは佐藤瑶大、大畑歩夢が先発した。 試合は序盤から動く。7分、名古屋DFのクリアミスから一気に押し込むと、オラ・ソルバッケンが左ポケットから折り返し。ディフレクトしながらファーに届いたボールを渡邊が押し込んだ。 その後はじりじりとしたせめぎ合いが続く。21分には倍井の左サイドの仕掛けから、永井謙佑がクロスに頭で合わせるも、右に外れて同点弾とはならなかった。 拮抗したまま試合は前半終盤へ。40分には再びソルバッケンが左からラストパスも、伊藤敦樹のシュートは相手DFのブロックに遭う。 浦和1点リードのなか、両チーム共に1人ずつ代えて後半へ。名古屋は吉田から野上結貴と最終ラインを入れ替え、浦和はハーフタイム前に負傷の気配があったソルバッケンの代わりに前田直輝を送り出した。 浦和は51分、左サイドで得たFKから佐藤がダイビングヘッド。ネットを揺らしたが、オフサイドの判定で追加点とはならない。 すると57分、名古屋にさらなる試練。内田が2枚目のイエローカードを受けてしまい退場。数的不利で残りの30分強を戦うこととなった。 どちらも選手を入れ替えると64分、途中出場の前田に決定機。右サイドをフリーで抜け出すも、GKランゲラックの牙城は崩せない。 しかし、その前田はピッチに座り込んでしまい、67分に負傷交代。岩尾憲が出場する。 1人少ない名古屋は交代カードを切りながら1点を目指す。機を見て浦和の攻撃を押し返し、84分には稲垣祥のミドルシュートが枠の外からサイドネットを揺らす。 89分には左クロスにチアゴ・サンタナが合わせるも、左足のシュートはバーの上。浦和も試合を決定づけることができない。 それでも最後まで攻めの姿勢を崩さなかった浦和が0-1で勝利。6試合ぶりの白星を手にした一方、名古屋は2連敗で5試合勝利なしとなった。 名古屋グランパス 0-1 浦和レッズ 【浦和】 渡邊凌磨(前7) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンの折り返しから渡邊凌磨が押し込んで浦和先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>開始早々のゴール<br>\<br><br>ソルバッケンの仕掛けから<br>渡邊凌磨がダイレクトボレー!<br><br>開始7分で浦和が先制<br><br>明治安田J1第20節<br>名古屋×浦和<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋浦和</a> <a href="https://t.co/OFi6iaPcr8">pic.twitter.com/OFi6iaPcr8</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805908509462090030?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:40 Wed

終盤に均衡破ったFC東京が2連勝&4戦無敗! 札幌は泥沼の6連敗【明治安田J1第20節】

明治安田J1リーグ第20節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 6位FC東京は前節から5選手を変更し、徳元悠平が左サイドバックで今季J1初先発。一方、小林祐希が出場停止の最下位札幌は2選手が入れ替わり、田中克幸が今季初めてスタートから出場した。 序盤は札幌ペースになり、6分に菅大輝がフィニッシュ。続く27分にも菅がゴールに迫ったが、FC東京も45+1分に原川の直接FKで襲いかかり、その直後に敵陣左サイドでのロングスローから荒木遼太郎が惜しいシーンを迎える。 次第にフィニッシュシーンを作り出していったFC東京はそのまま後半に入ると、50分にも右サイドからのクロスがこぼれると、バイタルエリア左で拾った徳元が右足ミドル。すると、札幌も75分に田中克幸が惜しい直接FKを放つ。 こう着状態で進み、両軍ともに交代の動きが活発化するなか、FC東京は73分に後ろからのパスで裏に抜け出した安斎颯馬がフィニッシュ。相手GKに弾かれたボールを63分から出場したディエゴ・オリヴェイラに反応するが、決め切れず。 何とか凌いだ札幌は78分に右サイドを経由した攻めから、ボックス左の菅が左足を振るが、GK野澤大志ブランドンが阻止。すると、松木玖生の戻しから原川が右足ダイレクトで浮き球パスを出し、ファーの安斎が左足ボレーを叩き込む。 ついに均衡を破ったFC東京はこれが決勝点となり、2連勝&4戦無敗。札幌は今季最長の6連敗となっている。 FC東京 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 2024.06.26 21:35 Wed
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柏がマテウス・サヴィオの劇的同点弾で連敗ストップ! 京都は三竿雄斗が圧巻FKも逃げ切り失敗【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節の京都サンガF.C.vs柏レイソルがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-2の引き分けに終わった。 19位京都はホーム初勝利後のサガン鳥栖戦で0-3の完敗。降格圏脱出に向け早めの立て直しが求められる。最前線を山崎凌吾とし、最終ラインにはアピアタウィア久と三竿雄斗が入った。 対する13位柏は前節のサンフレッチェ広島戦で4連敗に。6試合ぶりの白星が欲しい今節だが、広島戦からスタメンはそのままに試合に臨んだ。 柏は立ち上がりからセットプレーのチャンス。ボックス手前左寄りの位置で直接FKを獲得すると、マテウス・サヴィオが直接狙うも壁に阻まれる。 一方の京都は早々にアクシデント。17分に山崎が負傷交代となり、一美和成が緊急出場する。 なかなかゴールに迫れない京都だったが、22分には右CKの流れからアピアタウィア久にシュートチャンス。枠に収めることはできなかった。 それでも主導権を握る京都は36分に均衡を破る。ボックス手前でFKを得ると、三竿が左足で直接狙う。ゴール右上に飛んだボールはGK佐々木雅士も見送るしかなかった。 追いかける形となった柏は攻勢を強めると、42分に同点弾。右サイドの崩しからゴール前で混戦が生まれると、抜け目なく狙っていた細谷真大が流し込んだ。 前半アディショナルタイムには高嶺朋樹が遠目から狙うも、惜しくも外れてハーフタイムへ。イーブンのまま試合を折り返す。 後半に入ると再び京都が一歩前に出る。波状攻撃を仕掛けると、クリアボールに反応した川崎颯太が左足一閃。コースが変わりながらネットを揺らした。 再びビハインドの柏は小屋松知哉に代えて木下康介を起用。それでも崩しきれないまま時計の針は進んでいく。 島村拓弥、白井永地を投入してさらに勝負をかける柏。78分には細谷が右ポケットに抜け出すが、ニアを狙ったシュートはGKク・ソンユンに防がれる。 京都は圧巻の先制点を決めた三竿が担架に運ばれてピッチを後にするなか、5バック気味にして逃げ切り体勢。2点目が遠い柏は、後半アディショナルタイムに木下が振り向きざまシュートも枠に収まらない。 しかし、試合終了間際にドラマが。左サイドでボールを持ったマテウス・サヴィオが味方も使いながら中央へ。右足を振り抜くとゴール左隅に突き刺さり、柏が土壇場で追いつく。 その後、逆転も狙った柏だったが試合は2-2で終了。京都は惜しくもホーム2連勝を逃し、柏は劇的な形で連敗を「4」で止めた。 京都サンガF.C. 2-2 柏レイソル 【京都】 三竿雄斗(前36) 川崎颯太(後2) 【柏】 細谷真大(前42) マテウス・サヴィオ(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】三竿雄斗の鮮やかFKで京都が先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これは美しい<br>パーフェクトなFK‼<br>\<br><br>三竿雄斗が芸術的な直接FKを沈める!<br>キーパーは一歩も動けず...<br><br>明治安田J1第20節<br>京都×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都柏</a> <a href="https://t.co/u1N2J2ej8w">pic.twitter.com/u1N2J2ej8w</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805915992792457531?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:32 Wed
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広島vs新潟は見応え十分な90分間も1-1ドロー決着…互いにハイレベルな攻撃で魅せ合う【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節のサンフレッチェ広島vsアルビレックス新潟がエディオンピースウイング広島で行われ、1-1のドロー決着となった。 リーグ最多35得点の5位広島と、15位ながらも3戦無敗の新潟。 開始5分で広島は決定機逸。新潟守備陣が深い位置で不用意な横パスを出し、回収した大橋祐紀がGK阿部航斗と1対1も、右足シュートは今季J1初出場・阿部のスーパーセーブに遭う。 阿部は直後のCKも、佐々木翔の強烈なヘディングシュートにファインセーブ。新潟守備陣も立ち上がりのミスにめげず、低い位置からの丁寧なビルドアップを続けていく。 こういった流れを引き寄せるプレー、メンタリティが功を奏したか、11分に新潟が先制。丁寧な崩しで広島を翻弄し、最後は小見洋太のクロスに谷口海斗がボレーを叩き込んだ。 広島も焦らず、落ち着いて反撃。 27分、ボックス右付近で巧みに“ポケット”をとった松本泰志が起点となり、古巣対戦の新井直人が鋭いクロスを上げる。ピエロス・ソティリウがヘディングシュートを叩き込んだ。 広島は続けて30分、セットプレーのこぼれをボックス外で回収した満田誠が、ワントラップから強烈な右足ミドル。ドライブ回転がかかったほぼ完璧な一撃はGK阿部に阻まれる。 40分には、連続攻撃からボックス内でパスを受けた松本。相手DFを外して放った左足シュートはやはりGK阿部に足でセーブされる。 見応え十分な一戦は1-1で後半へ。 ハーフタイムを挟むと、この日左ウイングバックで先発する広島満田のクロスが直接クロスバーを叩くシーンなどが訪れるが、互いに攻め合うなかで次の1点が奪えない。 迎えた90+5分、広島は途中出場の中島洋太朗が、ボックス手前から決定的な右足シュートを放つも、わずかにゴール左へ外れる。直後に試合終了を告げるホイッスル。 両軍とも持ち味を存分に見せつけ、選手交代でテコ入れを図るも、1-1のドロー決着だ。 サンフレッチェ広島 1-1 アルビレックス新潟 【広島】 ピエロス・ソティリウ(前27) 【新潟】 谷口海斗(前11) 2024.06.26 21:30 Wed

ザヘディ&ウェリントン! 福岡が頼れるストライカー2人のゴールで横浜FMを撃破【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節のアビスパ福岡vs横浜F・マリノスがベスト電器スタジアムで行われ、福岡が2-1と勝利した。 J1屈指の堅守を誇る4戦無敗・8位福岡と、2連勝で息を吹き返しつつある12位横浜FM。 横浜FMは16分、左サイドでの攻撃から右へ展開し、井上健太がドリブルでバイタルエリアへ侵入。マイナス気味の低いクロスに福岡は松岡大起が対応すると、クリアはゴール方向へ。あわやオウンゴールという場面だった。 福岡は19分、横浜FMのバックパスを敵陣でシャハブ・ザヘディが回収。すかさず放ったロングシュートで右CKを獲得すると、キッカーはレフティー紺野和也。内巻きのクロスにザヘディがヘディングシュートを叩き込んだ。 追いかける横浜FMは前半ラストの45+2分、セットプレーの二次攻撃から決定機。アンデルソン・ロペスがゴール前からフリーでシュート。福岡はGK村上昌謙がゴールを空けていたが、DFのブロックに遭ってしまう。 福岡は良い守備から決定機。55分、敵陣深くでボールを奪い、紺野が内巻きのアーリークロスを上げる。ファーから走ったザヘディが右足ワンタッチで合わせたシュートはクロスバーに阻まれた。追加点のチャンスを逃す。 それでも70分、ハーフスペースでボールを受けた紺野が前を向き、右サイドへ展開。ピンポイントクロスにザヘディとの交代で入った36歳ウェリントンがヘディングシュートを流し込んだ。待望の追加点だ。 試合も終盤の83分、横浜FMがようやく1点を返す。途中出場の塩貝健人がボックス右からクロスを上げ、同じく途中出場の宮市亮が中央へ折り返す。最後はやはり途中出場の天野純が左足で押し込みネットを揺らした。 それでも福岡が逃げ切り成功。頼れるストライカーの2発で横浜FMを撃破した。 アビスパ福岡 2-1 横浜F・マリノス 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前20) ウェリントン(後25) 【横浜FM】 天野純(後38) 2024.06.26 21:28 Wed

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鈴木優磨の2発で鹿島2点先行も…浦和が武田英寿の2ゴールで引き分けに持ち込む!【明治安田J1第19節】

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【J1注目プレビュー|第19節:浦和vs鹿島】首位を窺う9戦無敗の鹿島を4戦未勝利の浦和がホームで迎え撃つ!

【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 19:00キックオフ 浦和レッズ(10位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/36pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆4試合勝ちなし、苦しい状況を打破できるか【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦し、2-1で敗戦。これでリーグ戦4試合勝利から遠ざかっている。 そんな中で、チームには負傷者が多い状況。軸となっていたMFサミュエル・グスタフソンが代表活動で負傷して離脱したほか、その他にも多くのケガ人がいる状況。一方で、オラ・ソルバッケンなどは復帰してきた。 ただ、ここ4試合勝ちきれていないのは攻撃のクオリティ。苦しい時間に曲面を打開する術が乏しく、特に中島翔哉などの局面を高いできる選手がいない中では、同先手を奪っていくかがポイントとなるだろう。 首位を窺う鹿島との大一番。上位に浮上するためにも、そしてホームゲームということを考えても、負けられない試合となる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆首位奪還へ勝利あるのみ【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎えて1-1のドロー。連勝は4でストップしたが、無敗は9試合に伸びている。 首位を走るFC町田ゼルビアとの勝ち点差「2」。引き分けを引きずることなく、しっかりと勝利を積み上げていきたいところだ。 前半戦も最後となる試合の相手は浦和。ここで無敗を継続してしっかりと終えることが何よりも大事。後半戦での逆転、久々のタイトルに向けて勢いづけたいところだ。 ただ、この9戦無敗の期間でクリーンシートは僅かに2試合。得点が奪えているから良いものの、盤石の内容で戦えているというわけではない。 前節の新潟戦も、相手の守備に苦労し1点止まり。守備もゼロに抑える仕事をしていきたいところだ。安定感はあるものの、4バックのうち3人が全試合出場であり、ケガや出場停止で選手がいなくなった時に崩壊しないとも言えない。しっかりと、した守備を築くことが、優勝に必要なピースになることだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.06.22 16:15 Sat
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神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】

1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat
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J1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み

ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon
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C大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】

明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat

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「さすがにかっこよすぎる」「この数年で1番良い」J1優勝目指す浦和が新ユニフォームを発表!ナイキとのパートナーシップ20周年「NIKE様ありがとうございます」

浦和レッズは10日、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。 2023シーズンは、明治安田生命J1リーグを4位で終えた浦和。5月には2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を果たしたが、2023-24シーズンのACLではグループステージ敗退に終わった。 2024シーズンに向けては、マティアス・ヘグモ新監督を招へい。新戦力の獲得も続々と発表されており、新たなスタートを切ることとなる。 その2024シーズンは、「NIKE(ナイキ)」とのオフィシャルサプライヤー20周年。クラブの歴代のユニフォームやホームスタジアムの雰囲気からインスピレーションを得たユニフォームデザインを採用した。 1stユニフォームは、伝統の赤/白/黒のカラーコンビネーションを継承。10年前にあたる2014年に採用されたユニフォームのグラフィックを彷彿させるグローバルクリエイティブデザインが採用されている。 スタジアムに木魂するファン・サポーターの途切れない熱い声援、そして鳴り響く拍手、揺れる応援フラッグやタオルマフラー。それら全てがスタジアムを包み込み生み出す空気の流れや動きからヒントを得て、デジタルのフィルターを通じダイナミックに表現したデザインにしたといい、クラブカラーの赤を基調としており、そこにランダムに散りばめられた黒のインクが独創的な世界観を演出している。 一方、2ndユニフォームでは白/黒/白のカラーコンビネーションを継承。クラブエンブレムに使用されている縦のストライプ、ナイキとパートナーシップを結んだ初年度である2004年に2ndユニフォームを彷彿させるグローバルクリエイティブデザインを採用した。 シャツは白を基調とし、ライトグレーを肩や袖、前後の斜めのグラフィックに使用。また、前後のグラフィックのエッジの部分に黒のピンストライプがグラデーションで用いられおり、それが影の様な役割を果たしグラフィックに奥行を与えている。そして、両袖のリブに黒を用いる事で、白とグレーのカラーコンビネーションの少しぼやけた印象を一気に引き締めている。 GKユニフォームについては、2ndユニフォームのデザインと近い斜めのグラフィックを曲線にして採用。緑、黄色、水色をベースとした3種類のユニフォームデザインが発表されている。 どのユニフォームにも、2022シーズンのACL優勝のタイトルが加わった4つの星が左胸のエンブレムの上にあしらわれている。また、首裏部分は、タオルマフラーのモチーフにしたというクラブとサポーターを繋ぐシンボル(ハート12)とクラブの誇りである“We are REDS!”のデザインが施されている。 さらに、2020シーズン以来4期ぶりとなるオリジナルフォントにクラブエンブレムが印字された背番号を採用。ネームフォントも同様にオリジナルフォントが使用される。 新ユニフォームのデザインに、ファンは「さすがにかっこよすぎる」、「この数年で1番良い」、「これはユニフォームから優勝してるって、かっこよすぎるよ」、「NIKE様ありがとうございます」とコメントしている。 なお、2024シーズンはGKユニフォームも数量限定で販売される。 <span class="paragraph-title">【画像&動画】浦和の新1stユニフォーム(FP)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%F0%9D%98%82%F0%9D%97%BF%F0%9D%97%AE%F0%9D%98%84%F0%9D%97%AE%F0%9D%97%BF%F0%9D%97%B2%F0%9D%97%B1%F0%9D%98%80?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#</a> <br><br>1/13(土)18時よりオンラインショップにて順次先行販売開始/<br><br>詳細 <a href="https://t.co/YCzyGtv1op">https://t.co/YCzyGtv1op</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WeareREDS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WeareREDS</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Nikefootball?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Nikefootball</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/20th?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#20th</a> <a href="https://t.co/cmxT7SqWcu">https://t.co/cmxT7SqWcu</a> <a href="https://t.co/EefhZejkNI">pic.twitter.com/EefhZejkNI</a></p>&mdash; 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) <a href="https://twitter.com/REDSOFFICIAL/status/1745009320126030165?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <script>var video_id ="ruk3rcVqMQk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.10 18:35 Wed
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鈴木優磨の2発で鹿島2点先行も…浦和が武田英寿の2ゴールで引き分けに持ち込む!【明治安田J1第19節】

明治安田J1リーグ第19節の1試合が22日に埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッズvs鹿島アントラーズは2-2のドローに終わった。 5試合ぶりの勝利を目指す10位浦和は先発にアレクサンダー・ショルツ、オラ・ソルバッケンが復帰。一方、9戦負けなしでくる2位鹿島の方は鈴木優磨をはじめ、前節と同じスタメンを継続した。 難敵との敵地戦となる鹿島だが、3分に鈴木優磨のポストプレーからカウンターに。名古新太郎のスルーパスから師岡柊生が抜け出し、シュートに持ち込むと、GK西川周作が弾いたボールを鈴木が流し込み、鹿島が先手を奪う。 浦和も12分に渡邊凌磨が鋭い右足フィニッシュで迫るが、鹿島守護神の早川友基がファインセーブ。その後も浦和が攻めるシーンを増やしていくが、42分にボックス左でボールを拾った安西幸輝の折り返しにまたも鈴木が反応する。 鈴木のうまく相手DFの股下を抜いたシュートで突き放しにも成功した鹿島はそのまま後半に入ると、ハーフタイム明けから大畑歩夢を投入した浦和も巻き返し、早々の47分に安居海渡の決定機。その後も鹿島を攻め立てる。 そのなかで、前田直輝や、ブライアン・リンセン、佐藤瑶大、武田英寿を立て続けに送り込む浦和は77分にロングボールに伊藤敦樹が抜け出し、ボックス右深くから折り返し。これを武田が左足で合わせ、1点差に迫る。 これがJ1初ゴールの武田は浦和の攻勢が続くなか、さらに輝き、90+2分に敵陣左サイドでのFKから左足で直接。GK早川の意表も突く形のシュートになると、ゴール左隅に決まり、浦和が土壇場で追いついてみせる。 一方の鹿島は鈴木らに代えて、チャヴリッチや柴崎岳、藤井智也、樋口雄太の交代カードを切りながら締めにかかったが、よもやの2失点で2試合連続のドローに。10試合無敗としたが、3位ガンバ大阪と勝ち点同数となった。 浦和レッズ 2-2 鹿島アントラーズ 【浦和】 武田英寿(後32、後45+2) 【鹿島】 鈴木優磨(前3、前42) <span class="paragraph-title">【動画】武田英寿、2ゴール目は相手GKの意表を突くFK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>彼だけに見えていたコース<br>\<br><br>武田英寿、衝撃のゴラッソ<br>後半ATに試合を振り出しに戻すFK弾<br><br>明治安田J1リーグ第19節<br>浦和×鹿島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和鹿島</a> <a href="https://t.co/1r1a3KbpKe">pic.twitter.com/1r1a3KbpKe</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804484490896523413?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:25 Sat
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酒井宏樹が浦和を離脱…海外移籍準備のため「非常に難しい決断でした」

浦和レッズは24日、元日本代表DF酒井宏樹のチーム離脱を発表した。 クラブの発表によると、酒井は海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のための離脱となる。 酒井はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外クラブへの移籍に向けた準備のため、チームを離れることになりました。2021年6月にマルセイユから浦和レッズに加入して以来今日まで、伝統ある偉大なクラブの一員として、一つでも多くのタイトルをファン・サポーターのみなさんと共に獲得したいというおもいで、1試合1試合全力で闘ってきました」 「その中でも自分が浦和に移籍してきた最大の目標、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022での優勝は自分にとって、とても特別なものになりました。ACL決勝第1戦で大アウェイの中、サウジアラビアまで足を運んでくれたファン・サポーター約700人の姿。あの光景と後押しは今でも鮮明に、脳裏に焼き付いています。みなさんの熱いおもいと一緒に獲ったACLのタイトルは、今後自分がどのようなキャリアを進むとしても、絶対に忘れることはありません」 「こうした時期にチームを離れることは非常に難しい決断でしたが、マルセイユから浦和レッズへの移籍を決めたときと同様に、自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断でした。必ずまたこの挑戦を成功させ、素晴らしいキャリアと生活を得られるよう頑張ります」 「最後に、自分のおもいを理解し尊重してくれたクラブに感謝しています。そして何よりもこの3年間、自分に愛情を注いでくれた浦和レッズに関わる全てのみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました」 酒井は柏レイソルでキャリアをスタート。2012年にハノーファーへと完全移籍すると、2016年にはマルセイユへと完全移籍する。ブンデスリーガ、リーグ・アンで経験を積んだ酒井は、2021年夏に浦和に完全移籍で加入。キャプテンも務めるなどして、3年間プレーした。 浦和では公式戦通算96試合で5ゴール6アシスト。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献するなどしたが、今シーズンはケガなどもありJ1では10試合で1ゴール2アシストに終わっていた。 酒井は2024-25シーズンからAリーグ・メンに参入するニュージーランドのオークランドFCに移籍することが濃厚とされ、現地でも報じられている。 2024.06.24 12:50 Mon
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【J1注目プレビュー|第19節:浦和vs鹿島】首位を窺う9戦無敗の鹿島を4戦未勝利の浦和がホームで迎え撃つ!

【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月22日(土) 19:00キックオフ 浦和レッズ(10位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/36pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆4試合勝ちなし、苦しい状況を打破できるか【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦し、2-1で敗戦。これでリーグ戦4試合勝利から遠ざかっている。 そんな中で、チームには負傷者が多い状況。軸となっていたMFサミュエル・グスタフソンが代表活動で負傷して離脱したほか、その他にも多くのケガ人がいる状況。一方で、オラ・ソルバッケンなどは復帰してきた。 ただ、ここ4試合勝ちきれていないのは攻撃のクオリティ。苦しい時間に曲面を打開する術が乏しく、特に中島翔哉などの局面を高いできる選手がいない中では、同先手を奪っていくかがポイントとなるだろう。 首位を窺う鹿島との大一番。上位に浮上するためにも、そしてホームゲームということを考えても、負けられない試合となる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆首位奪還へ勝利あるのみ【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎えて1-1のドロー。連勝は4でストップしたが、無敗は9試合に伸びている。 首位を走るFC町田ゼルビアとの勝ち点差「2」。引き分けを引きずることなく、しっかりと勝利を積み上げていきたいところだ。 前半戦も最後となる試合の相手は浦和。ここで無敗を継続してしっかりと終えることが何よりも大事。後半戦での逆転、久々のタイトルに向けて勢いづけたいところだ。 ただ、この9戦無敗の期間でクリーンシートは僅かに2試合。得点が奪えているから良いものの、盤石の内容で戦えているというわけではない。 前節の新潟戦も、相手の守備に苦労し1点止まり。守備もゼロに抑える仕事をしていきたいところだ。安定感はあるものの、4バックのうち3人が全試合出場であり、ケガや出場停止で選手がいなくなった時に崩壊しないとも言えない。しっかりと、した守備を築くことが、優勝に必要なピースになることだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.06.22 16:15 Sat
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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