圧巻リバプールが天敵相手の9戦ぶり勝利でCL5連勝! ムバッペPK失敗響いた王者マドリーはまさかのCL3連敗…【CL】

2024.11.28 07:11 Thu
リバプールが天敵相手に完勝
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リバプールが天敵相手に完勝
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、リバプールvsレアル・マドリーが27日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-0で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。

CL唯一の4連勝を飾ったリバプールは、直近のプレミアリーグでもサウサンプトンに3-2と競り勝って公式戦5連勝を達成。今週末にはマンチェスター・シティとのリーグ頂上決戦を控えるなか、2度のCLファイナルを含め8戦未勝利(1分け7敗)の天敵相手に勝利を狙った。スロット監督はこの大一番へ先発2人を変更。ソボスライ、ガクポに代えてマク・アリスター、ルイス・ディアスを起用した。

一方、CLでは直近2連敗で18位に低迷する王者マドリー。それでも、ラ・リーガでは直近のレガネス戦を3-0の快勝で飾り、リーグ連勝という状況でイングランドへ乗り込んだ。アンチェロッティ監督はそのリーグ戦から先発3人を変更。負傷離脱のヴィニシウスの代役にブラヒム・ディアスを起用し、フラン・ガルシアとセバージョスに代えてメンディ、モドリッチを起用した。
手負いの王者相手にホームの大歓声に背中を押されたリバプールがアグレッシブな入りを見せる。開始4分、カウンターから中央を持ち上がったサラーが右で背後を狙うヌニェスに繋ぐと、そのままボックス内に持ち込んだウルグアイ代表FWが右足シュート。GKクルトワがはじいたボールがDFアセンシオに当たってゴールへ向かうが、ここはCLデビュー戦のカンテラーノが見事なリカバーによってゴールライン上でかき出した。

以降は切り替えが強調された展開のなかで時間の経過とともにマドリーが押し返し、試合は膠着状態に陥っていく。互いに縦に速い仕掛けで局面の打開を図るが、相手の集中した守備を前に決定機まで持ち込めない。23分にはゴール前での混戦からジョーンズの粘りでヌニェスがゴール至近距離でシュートに持ち込むが、ここは間合いを潰したGKクルトワの好守に遭う。
前半半ばから終盤にかけてはリバプールがボールを握る展開となったが、マドリーの集中した守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。対するマドリーはムバッペやカマヴィンガらを起点に幾度かカウンターの形を作り出したが、DFブラッドリーやDFファン・ダイクらの好守に阻まれ、前半は枠内シュート0本に終わった。

互いに卓越した修正力に定評がある両指揮官のハーフタイムの指示にも注目が集まった後半は、立ち上がりからホームチームが圧倒。押し込んでチャンスを作り出すと、52分には左サイドを起点とした攻めからブラッドリーとの短いパス交換でボックス中央に侵入したマク・アリスターがDFに寄せられながらも腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。

劣勢を耐え切れずに失点したマドリーはさらにアクシデントにハムストリングを痛めたカマヴィンガがプレー続行不可能となり、56分にギュレルとともにベンチへ下がってセバージョス、ルーカス・バスケスがスクランブル投入された。

それでも、マドリーは直後の59分にボックス内でDFロバートソンに足をかけられたバスケスがPKを獲得。ここでキッカーのムバッペが右を狙って蹴るが、GKケレハーの完璧に読みに阻まれて痛恨の決定機逸となった。

ケレハーのビッグプレーで失点を回避したリバプールは気を引き締め直して安定したゲーム運びを見せていく。そして、70分にはカウンターからボックス内に侵入したサラーがDFメンディのファウルを誘発してPK獲得。しかし、サラーがGKクルトワの逆を突いた左へのシュートはポストを掠めてこちらも失敗となった。

これで少し嫌な空気が漂ったが、それを払しょくしたのは途中出場のガクポ。76分、右CKの場面でショートコーナーからロバートソンが浮き球のボールを入れると、垂直跳びでモドリッチに難なく競り勝ったオランダ代表FWのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さった。

この追加点で勝利を大きく引き寄せたリバプールは、ソボスライやジョー・ゴメスの投入で危なげなく試合をクローズした。この結果、天敵マドリーに9戦ぶりの白星を挙げたリバプールがCL5連勝を飾り、週末のシティ戦へ大きな弾みを付けた。

一方、敵地で完敗の王者マドリーはまさかのCL3連敗となった。

リバプール 2-0 レアル・マドリー
【リバプール】
アレクシス・マク・アリスター(後7)
コーディ・ガクポ(後31)

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CXrp3B8su9a/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Alexis Mac Allister(@alemacallister)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.10.06 12:50 Fri
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メッシやサスペンション明けの守護神らが順当に選出、アルゼンチン代表が発表【2026年W杯南米予選】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー28名を発表した。 ここまで10試合で7勝1分け2敗で南米予選首位を走るアルゼンチン。リオネル・スカローニ監督は、リオネル・メッシやサスペンション明けのエミリアーノ・マルティネス、アレクシス・マク・アリスター、ロドリゴ・デ・パウル、リサンドロ・マルティネスら主力を順当に選出。また、バレンシアのMFエンソ・バレネチェアが初招集となった。 一方で、FWパウロ・ディバラ(ローマ)や長期離脱のFWバレンティン・カルボーニ(マルセイユ)がメンバーを外れている アルゼンチンは14日にパラグアイ代表とアウェイ戦、続く19日にはペルー代表とのホーム戦を戦う。今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(マルセイユ/フランス) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) DF ヘルマン・ペッセージャ(リーベル・プレート) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ネウエン・ペレス(ポルト/ポルトガル) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ゴンサロ・モンティエル(セビージャ/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF ティアゴ・アルマダ(ボタフォゴ/ブラジル) エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) エンソ・バレネチェア(バレンシア/スペイン) ジオバニ・ロ・チェルソ(ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ニコ・パス(コモ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(ユベントス/イタリア) バレンティン・カステジャノス(ラツィオ/イタリア) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) 2024.11.06 06:30 Wed
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【プレミア注目プレビュー】絶好調リバプールに不振の王者シティが挑む! 8pt差で迎える頂上決戦

プレミアリーグ第13節、リバプールvsマンチェスター・シティが、日本時間12月1日25:00にアンフィールドでキックオフされる。首位のレッズ(勝ち点31)と、2位のシティズンズ(勝ち点23)が8ポイント差で迎える頂上決戦だ。 リバプールは前節、最下位のサウサンプトンに3-2の勝利。MFソボスライの今季リーグ戦初ゴールで早々に先制したが、前半終盤と後半序盤の連続失点によって逆転を許した。だが、そこからFWサラーが連続ゴールを挙げ、苦しみながらもシーソーゲームを制した。 さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では8戦未勝利(1分け7敗)の天敵レアル・マドリーをアンフィールドで迎え撃った大一番で2-0の完勝。MFマク・アリスター、途中出場のFWガクポのゴールに加え、GKケレハーの見事なPKストップの活躍によってCL全勝を継続。絶不調の王者を良い状態で迎え撃つ形となった。 対するシティは前節、苦手トッテナム相手に要塞エティハドでまさかの0-4の惨敗。プレミアリーグでは36試合、公式戦では52試合ぶりとなるホームゲームでの敗戦となった。続くCLではフェイエノールト相手にFWハーランドの2ゴール、MFギュンドアンのゴールによって3点を先行したが、軽率なミスをきっかけに与えた失点でバタつくと、土壇場での失点によって3点差を追いつかれての痛恨ドローに。公式戦連敗は「5」でストップも、負けに等しいホームでの勝ち点逸となった。 好対照の両雄の状態を鑑みれば、ホームアドバンテージを含めて首位チームが圧倒的優位と言わざるを得ないが、崖っぷちの4連覇中の王者の火事場の馬鹿力に期待したいところだ。 ◆リバプール◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ケレハー DF:アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン MF:グラフェンベルフ、マク・アリスター MF:サラー、カーティス・ジョーンズ、ルイス・ディアス FW:ヌニェス 負傷者:GKアリソン、DFコナテ、ツィミカス、ブラッドリー、FWジョタ、キエーザ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマドリー戦で負傷したコナテの欠場が確定し、同じくハムストリングに問題を抱えるブラッドリーの起用も難しいかもしれない。 スタメンはマドリー戦をベースにコナテ、ブラッドリーの代役にジョー・ゴメス、アレクサンダー=アーノルドの2選手を起用する形になりそうだ。ソボスライ、ガクポの2選手に関してはスタメンのチャンスもある。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、アカンジ、アケ、グヴァルディオル MF:リコ・ルイス、ギュンドアン MF:ベルナルド・シウバ、フォーデン、グリーリッシュ FW:ハーランド 負傷者:DFストーンズ、MFロドリ、コバチッチ、FWボブ、ドク 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、ドク、ストーンズの2選手がコンディション面に不安を抱えている。 スタメンに関してはデ・ブライネやルベン・ディアスの復帰を期待する声も挙がっているが、両選手ともにコンディションが上がっておらず、リバプール相手のスタート起用は微妙なところだ。フェイエノールト戦のメンバーをベースにウォーカーが右サイドバック、リコ・ルイスが再び中盤に入る形になりそうだ。 ★注目選手 ◆リバプール:MFアレクシス・マク・アリスター <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 王者撃破狙うコンダクター。加入2年目で完全にレッズの中盤に君臨する背番号10は、グラフェンベルフとともに遅攻、速攻を使い分けながらチームのテンポを司る要だ。開幕前は守備的MF不在の状況を危惧されたものの、アルゼンチン代表で“王様”メッシを献身的にサポートしている経験もあり、安定したディフェンスラインの前でフィルター役も問題なくこなしている。 さらに、プレミアリーグでは12試合で0ゴール0アシストも、CLでは直近のマドリー戦でファインゴールを挙げるなど2ゴールと徐々にゴール前での仕事にも絡んでおり、今回の大一番では攻守両面での活躍が期待されるところだ。 対戦相手のシティはネガティブトランジションや被カウンターの問題を抱えており、カウンターの起点を担う背番号10のチャンスメークからサラーを筆頭とする強力なアタッカー陣の仕掛けでゴールをこじ開けたい。 ◆マンチェスター・シティ:MFフィル・フォーデン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241130_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季MVPの意地を見せられるか。昨季フル稼働をみせ、リーグ戦35試合19ゴール8アシストの圧巻の活躍によってシティの4連覇に貢献し、自身もシーズンMVPに輝いた24歳MF。しかし、今シーズンは満足にプレシーズンを過ごすことができなかった影響もあり、指揮官による慎重な起用策も実らず。ここまで9試合0ゴール1アシストと思うような活躍を見せられていない。 FWアルバレスがチームを離れたなか、主砲ハーランドに続く得点源としての役割をこなすことができず、それが守備の問題、ロドリ不在とともに深刻な不振の一因となっている印象だ。 細かいケガの影響もあって現状では昨季のベストフォームからほど遠い状況にはあるが、リーグ5連覇へこれ以上の取りこぼしが許されない状況において昨季MVPの奮起がシティズンズ勝利のカギとなるはずだ。 2024.12.01 15:46 Sun
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遠藤航も参加! リバプールのアメリカ遠征メンバー28名が発表

リバプールは23日、アメリカツアーに臨むメンバー28名を発表した。 ユルゲン・クロップ監督が退任し、アルネ・スロット監督が新たに就任したリバプール。黄金期を築いた長期政権後のシーズンは難しい傾向がある中で、どのようなシーズンになるか注目だ。 メンバーには日本代表MF遠藤航も含まれているほか、エジプト代表FWモハメド・サラーやハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンらが入っている。 一方で、コパ・アメリカ2024に参加していたアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターやウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、コロンビア代表FWルイス・ディアスなどはメンバー入りしていない。 リバプールは26日にレアル・ベティスと対戦。その後、31日にアーセナル、8月3日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。 ◆アメリカツアー メンバー GK クィービーン・ケレハー マルセロ・ピタルガ ヴィテツラフ・ヤロシュ ハーヴィー・デイビス DF コンスタンティノス・ツィミカス アンドリュー・ロバートソン ルーク・チャンバース ナット・フィリップス アマラ・ナッロ セップ・ファン・デン・ベルフ ジャレル・クアンサー コナー・ブラッドリー オーウェン・ベック MF 遠藤航 ドミニク・ソボスライ カーティス・ジョーンズ ハーヴェイ・エリオット ファビオ・カルバーリョ ステファン・バイチェティッチ ジェームズ・マコーネル タイラー・モートン ルカ・スティーブンソン トレイ・ニョニ FW モハメド・サラー カイデ・ゴードン ベン・ドーク ルイス・クーマス ハーヴェイ・ブレア 2024.07.23 22:40 Tue

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可変センターバック起用に応えた遠藤航をスロット監督が賛辞「誰かに称賛を贈らなければならないとしたら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が日本代表MF遠藤航を称賛している。 リバプールは18日に行われたEFLカップ準々決勝でサウサンプトンと対戦。終盤にサウサンプトンの攻勢を許すも2-1で逃げ切り、準決勝に進出した。この試合でセンターバックとして先発した遠藤は攻撃時、ボランチに上がる可変システムで柔軟に対応。32分には追加点に繋がるプレアシストで攻撃面でも存在感を示した。 試合後の会見で自ら遠藤の名を出したスロット監督は「誰かに称賛を贈らなければならないとしたらそれは遠藤航になるだろう。なぜなら本職とは異なるポジションで起用されたにも関わらず、あれほど良いプレーをしたからだ。それ自体、彼がいかに優れた選手であるかを示している。何より彼がどのようなメンタリティと個性を持ち合わせているのかを示しているのかもしれない」とここまで出場機会が限られながらも好パフォーマンスで応えた遠藤を称賛していた。 2024.12.19 09:15 Thu
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TAAはスロット監督のサッカーを「本当に楽しんでいる」、契約延長は「どれも公にされたことはなかった」

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、アルネ・スロット監督やタイトル争い、契約延長について語った。 ユルゲン・クロップ前監督の後任にアルネ・スロット監督を迎えた今シーズンのリバプール。プレミアリーグ開幕からの連勝が「3」でストップしても勢いは止まらず、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の両方で首位を走っている。 右サイドから快進撃に貢献しているアレクサンダー=アーノルド。スロット監督については就任以前は詳しく知らなかったようだが、実際に指導を受けて好感を抱いたという。 「率直に言えば、誰かを知らず、その人の仕事ぶりをあまり見たことがなければ期待はできない。それを基に意見を言うのは難しいし、フェアではない」 「ただ、彼の細かい部分のレベルについては…。思わず笑顔になってしまうよ。僕が本当に楽しんでいることだからだ」 「とてもとても深いレベルにあるサッカーだ。初めて彼に会った時から、このチームの一員として、彼のもとでプレーするのが楽しいだろうとわかったよ。短い期間でもより上達し、向上し、多くのことが学べるし、これからも学び続けられると感じている。彼はサッカーに夢中だし、驚くほど細部までこだわっているのがわかったからね」 チームの好調ぶりにも言及した右サイドバック。「複数のトロフィーを獲得できると思う。それが今の僕らのレベルだし、世界最高のチームを倒してそのレベルにあると示してきたと思う」と自信を見せ、継続性が大事だとも主張した。 「もちろん、これこそ僕らが望んでいることだ。まだ始まったばかりだし、あまりに大げさに興奮することはできない。だけど、もしシーズンの初めにこのことを伝えられたら、僕らは満面の笑みを浮かべるだろうね」 「とてもとても良い位置にいるし、非常に強力なポジションにいる。チャンピオンズリーグより、リーグ戦の方が顕著だ。ノックアウト方式のサッカーになれば、それまでやってきたことがそれほど重要ではなくなるからね。今後数カ月はただ一貫性を保ち、可能な限り最高のポジションに自分たちを置いておく必要がある」 一方、クラブとの契約はエジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクと同様、契約最終年に突入。契約更新や移籍話が取り沙汰されるが、アレクサンダー=アーノルドは秘密裏に更新されるはずだとだけ述べた。 「僕はこのクラブに20年間いて、4、5回契約延長にサインしたけど、どれも公にされたことはなかった。今回もそうなるだろうね」 2024.12.14 23:25 Sat
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遠藤航が可変CBでフル出場のリバプールがセインツに逃げ切り勝利でベスト4、菅原由勢は途中出場で攻撃を活性化も及ばず【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、サウサンプトンvsリバプールが18日に行われ、1-2でリバプールが逃げ切った。サウサンプトンのDF菅原由勢は61分から出場、リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 ラウンド16でストーク・シティを撃破したサウサンプトンは、菅原がベンチスタートとなった。 一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを下した昨季王者リバプールは、遠藤が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構えるサウサンプトンに対し、攻撃時に遠藤をボランチに上げる3バックとする可変で臨んだリバプールが押し込む流れで立ち上がった中、24分に最初のチャンスを生かして先制する。 アーノルドのフィードがルーズとなったボールをディフェンスライン裏で拾ったヌニェスがGKと一対一に。これを確実に仕留めた。 さらに32分、リバプールがリードを広げる。ガクポが遠藤のリターンパスを受けてラストパス。ボックス内に侵入したエリオットが右足でシュートを決めきった。 36分にもアーノルドのアーリークロスからマク・アリスターに決定機のあったリバプールが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半、キエーザを右ウイングに投入したリバプールが引き続き押し込む展開とするも、59分にサウサンプトンが1点差とする。遠藤の顔面に当たったルーズボールを拾ったアーチャーがボックス左へ侵入、シュートを蹴り込んだ。 その後、菅原を右ウイングバックに投入したサウサンプトンは61分に同点の絶好機。菅原の右クロスにアーチャーがボレーで合わせたが、GKケレハーのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけてはサウサンプトンの攻勢が強まったものの、凌いだリバプールが2-1で逃げ切り。ベスト4に進出している。 サウサンプトン 1-2 リバプール 【サウサンプトン】 キャメロン・アーチャー(後14) 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前24) ハーヴェイ・エリオット(前33) 2024.12.19 07:02 Thu
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リバプールが2戦連続ドロー…前半ロバートソン退場も2度のビハインド追いつく首位の意地見せたが劇的逆転ならず【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第16節、リバプールvsフルアムが14日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、エバートンとのダービーが悪天候の影響で延期となり、2試合ぶりのリーグ戦に臨んだ首位のリバプールは、直近3試合で強豪相手に結果を残す10位のフルアムをホームで迎え撃った。 直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではジローナに苦戦しながらも1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させたスロットのチーム。その試合からは先発1人を変更。ヌニェスに代えてガクポを起用し、ルイス・ディアスを最前線に配置した。 開始10分までに3枚のイエローカードが飛び交う不穏な状況でスタートした一戦は思わぬ展開となった。 11分、自陣からボールを繋いで左サイドに展開したフルアムは深い位置に侵攻したロビンソンが正確なクロスを供給。GKアリソンも飛び出せない絶妙なボールにファーで反応したアンドレアス・ペレイラがDFと交錯しながら右足ボレーで合わせ、アウェイチームが要塞アンフィールドで先手を奪った。 さらに、17分にはハリー・ウィルソンがオフサイドぎりぎりで背後へ抜け出すと、遅れての対応となったDFロバートソンが後方から倒してしまう。これがDOGSOと判断され、レッドカードでの退場となった。 ビハインドに加えて数的不利まで背負う厳しい展開となったリバプール。以降はフルアムの推進力のある攻めに後手を踏むが、なんとか2失点目は回避。前半終盤にかけて自分たちの時間も作り始めると、アレクサンダー=アーノルドやソボスライの正確なクロスからガクポ、ディアスと続けてヘディングシュートでゴールへ迫るが、いずれも枠に飛ばせなかった。 1点ビハインドで試合を折り返したホームチームは、後半も同じメンバーで臨んだ。勢いを持って試合に入ると、立ち上がりの47分に追いつく。相手陣内右サイドでボールを受けたサラーが狙いすました左足クロスをゴール前に落とすと、ファーに飛び込んだガクポのダイビングヘッドがゴールネットに突き刺さった。 サラーのクラブ通算100アシスト目となったガクポのゴールで開始早々に追いついたリバプールは、数的不利を感じさせない厚みのある攻めで逆転ゴールへ迫っていく。だが、このイケイケの時間帯に逆転まで持っていくことはできなかった。 すると、時間の経過とともにフルアムも落ち着きを取り戻して押し返すと、ロビンソンとイウォビの左サイドを起点にうまく引っくり返して幾度も際どいシーンを創出。これによってリバプールも、なかなかリスクを冒して攻撃に出られなくなる。 一進一退の攻防が続くなか、先にゴールをこじ開けたのはアウェイのフルアム。76分、自陣でうまくプレスを回避して左サイドを崩すと、ボックス左に抜け出したロビンソンからの折り返しを、ゴール前のムニスがDFと交錯しながらもうまく右足ヒールでコースを変えて右隅へ流し込んだ。 再びのビハインドで厳しくなったリバプールは、アレクサンダー=アーノルドとソボスライを下げてジョタ、エリオットを投入。より前がかってゴールを狙うと、負傷明けのアタッカーが見事な決定力でチームを救う。 86分、ボックス手前でヌニェスから足元にパスを受けたジョタはファーストタッチの乱れを見事なボールコントロールでリカバーし、ゴール方向にターンしてボックス内に持ち込むと、GKの反応の逆を突く右足シュートをゴール左に流し込んだ。 このゴールによって再びアンフィールドに熱狂の空気が戻ると、9分のアディショナルタイムを含めた最終盤の攻防は白熱。リバプールがファン・ダイクも前線に攻め残る攻撃で圧巻の連続シュートでゴールに迫れば、フルアムもカウンターからボックス右のトラオレが決定的なシュートを放つ。 だが、両チームの攻撃はいずれも体を張った相手の守備に撥ね返されて、勝負を決める3点目は生まれず。この結果、曲者フルアム相手に数的不利を感じさせない素晴らしい戦いを見せたリバプールだったが、ニューカッスル戦に続くドローに終わった。 リバプール 2-2 フルアム 【リバプール】 コーディ・ガクポ(後2) ジオゴ・ジョタ(後41) 【フルアム】 アンドレアス・ペレイラ(前11) ロドリゴ・ムニス(後31) <span class="paragraph-title">【動画】ジョタの復帰弾で意地のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">およそ2ヶ月ぶりの復帰戦<br>再勝ち越しを許した直後の交代出場<br>帰ってきたディオゴ・ジョタの同点弾!<br><br>プレミアリーグ 第16節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/5hT5ljPFey">pic.twitter.com/5hT5ljPFey</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1867976558100812199?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.15 02:19 Sun

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