「2ポイントを落としたのは残念」難所での乱打戦をドローで終えたリバプール…スロット監督は大活躍のサラーにも触れ「特別な選手」
2024.12.05 10:10 Thu
アルネ・スロット監督が乱打戦に終わった試合を振り返り
リバプールのアルネ・スロット監督が、点の取り合いとなった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
先週末にマンチェスター・シティとの大一番を制した首位リバプールは、4日に行われたプレミアリーグ第14節でニューカッスルと対戦。前半は相手の圧力を受ける形となると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半早々カーティス・ジョーンズのゴールで同点としながら再び突き放されるも、そこからモハメド・サラーの2ゴールで逆転に成功。しかし、終盤にクィービーン・ケレハーの判断ミスで痛恨の同点弾を許してしまい、3-3で試合を終えた。
セント・ジェームズ・パークでは上位勢に無類の強さを誇り、今シーズンもアーセナル、トッテナム、(カップ戦で)チェルシーに勝利、マンチェスター・シティとも引き分けたニューカッスル相手に、リバプールもポイントを落として公式戦連勝は「7」でストップする形に。
スロット監督は試合を振り返り、前半と後半でまったく異なる試合になったとコメント。そのうえで、手中にしかけた白星を逃したことについては悔やんでいる。
「試合中、引き分けで終えられれば良い結果だと思う瞬間はあったが、そうした瞬間は主に前半だった。後半、特に1-1に追いついた後は本当に印象的なパフォーマンスだったと思う。多くのチャンス、良いチャンスを作っていた。試合終了1分前まで3-2とリードしながら、2ポイントを落としたのは残念だ」
「前半は相手の激しさや、ボールを持っていないときの攻撃的なスタイルを受け、多くの問題があった。我々はそれに対処しようとしたが、触れるたびイエローカードを貰い、激しさを持ってプレーするのに好ましくなかっただろう」
「相手の功績は認めるし、我々より激しさがあったと思う。彼らは我々に対してあまりに多くのミスを強いてきた。後半はボールを持ってより良くプレーすることは難しくなく、相手も最初の45分間の激しさを維持するのは難しかったのだろう。結果として、後半は支配できていた」
「(サラーについて)私にとって彼が特別だと思うのは、1-1となる前まで『彼は今日ベストのプレーをしていない』と思っていたところから、30分でアシスト1つ、ゴール2つ、バーに当たるシュートを放ち、常に脅威となるプレーを見せたことだ。彼のフィニッシュは完璧だった。特別な選手であり、それは我々全員が知っている」
先週末にマンチェスター・シティとの大一番を制した首位リバプールは、4日に行われたプレミアリーグ第14節でニューカッスルと対戦。前半は相手の圧力を受ける形となると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半早々カーティス・ジョーンズのゴールで同点としながら再び突き放されるも、そこからモハメド・サラーの2ゴールで逆転に成功。しかし、終盤にクィービーン・ケレハーの判断ミスで痛恨の同点弾を許してしまい、3-3で試合を終えた。
セント・ジェームズ・パークでは上位勢に無類の強さを誇り、今シーズンもアーセナル、トッテナム、(カップ戦で)チェルシーに勝利、マンチェスター・シティとも引き分けたニューカッスル相手に、リバプールもポイントを落として公式戦連勝は「7」でストップする形に。
「試合中、引き分けで終えられれば良い結果だと思う瞬間はあったが、そうした瞬間は主に前半だった。後半、特に1-1に追いついた後は本当に印象的なパフォーマンスだったと思う。多くのチャンス、良いチャンスを作っていた。試合終了1分前まで3-2とリードしながら、2ポイントを落としたのは残念だ」
「モハメドは試合に大きな影響を与え、ドム(ソボスライ)は本当に良くやり、ルチョ(ルイス・ディアス)もそうだったが、全体的に後半は前半よりずっと良いプレーができたと思う」
「前半は相手の激しさや、ボールを持っていないときの攻撃的なスタイルを受け、多くの問題があった。我々はそれに対処しようとしたが、触れるたびイエローカードを貰い、激しさを持ってプレーするのに好ましくなかっただろう」
「相手の功績は認めるし、我々より激しさがあったと思う。彼らは我々に対してあまりに多くのミスを強いてきた。後半はボールを持ってより良くプレーすることは難しくなく、相手も最初の45分間の激しさを維持するのは難しかったのだろう。結果として、後半は支配できていた」
「(サラーについて)私にとって彼が特別だと思うのは、1-1となる前まで『彼は今日ベストのプレーをしていない』と思っていたところから、30分でアシスト1つ、ゴール2つ、バーに当たるシュートを放ち、常に脅威となるプレーを見せたことだ。彼のフィニッシュは完璧だった。特別な選手であり、それは我々全員が知っている」
アルネ・スロットの関連記事
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
アルネ・スロットの人気記事ランキング
1
アレクサンダー=アーノルドがモデル美女と交際中、リバプールとの契約交渉難航も私生活は充実
リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドに、新たな恋人ができたようだ。 リバプールのアカデミー育ちであり、ファーストチーム昇格後は絶対的な右サイドバックとして数多くのトロフィーを獲得してきたアレクサンダー=アーノルド。今シーズンも、新たに就任したアルネ・スロット監督の下で守備の安定感が増しており、現在は負傷中もここまで公式戦15試合2アシストを記録している。 一方で、リバプールとの契約は今シーズン限りとなっていながら契約交渉は遅々として進まず。レアル・マドリーからの強い関心が示されるなど、去就は極めて不透明な状況となっている。 そんなアレクサンダー=アーノルドだが、私生活は非常に順調な様子。かねてより交際が伝えられていたアイリス・ロウさん(ハリウッド俳優・ジュード・ロウの娘)とは破局してしまったが、新たな恋人の存在が報じられている。 その相手とは、インスタグラムでモデルを務めるエステル・ベンケさん。イギリス『ミラー』によると、2人はマンチェスター市中心部のクリスマスマーケットを訪れたり、コッツウォルズにあるコテージホテルで過ごしたりするなど、仲睦まじい姿を見せているようだ。 現在はハムストリングの負傷で離脱しているアレクサンダー=アーノルド。リバプールとしては、新恋人と充実した時間を過ごすことで、しっかり英気を養ってもらいたいところだろう。 <span class="paragraph-title">【画像】アレクサンダー=アーノルドとの交際が報じられたエステル・ベンケさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Estelle Behnke(@estellebke)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 17:10 Tue2
リバプール、2023-24シーズンは108.4億円の損失に…商業収入は増加もCL不出場や人件費等が高騰
リバプールが2023-24シーズンの財務状況を報告。前のシーズンから損失が増加したという。イギリス『BBC』が伝えた。 リバプールは2024年5月31日までの年間の損失が5700万ポンド(約108億4000万円)になったとのこと。これは4800万ポンド(約91億3000万円)も増加したことになったという。 一方で、クラブとしての収益は2000万ポンド(約38億円)増加し、6億1400万ポンド(約1167億7000万円)に。商業収入は3600万ポンド(約68億5000万円)増加し、3億800万ポンド(約585億8000万円)になったという。 リバプールが年間で3億ポンド(約570億5000万円)を超える商業収入を手にしたのは初めてとなった。 2023-24シーズンはユルゲン・クロップ監督が率いた最後のシーズンとなり、カラバオ・カップで優勝。プレミアリーグは3位、FAカップとヨーロッパリーグはベスト8だった。 チャンピオンズリーグ(CL)出場を逃したのは2016-17シーズン以来となっており、メディアの収入が3800万ポンド(約72億3000万円)減少し、2億400万ポンド(約388億円)だったという。 夏にはアレクシス・マク・アリスター、ドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・グラフェンベルフと中盤を補強し、1億6500万ポンド(約313億8000万円)を費やしていた。 アンフィールドのスタンドが新たに作られたこと、さらにホームゲームが増えたこともあり、試合に関わる収益は1億200万ポンド(約194億円)になったが、人件費などの諸経費が6億ポンド(約1141億円)となっていた。なお、人件費は2018年以降86%も増加し、3億8600万ポンド(約734億円)になっているという。 今シーズンはアルネ・スロット監督が率い、チームは2位のアーセナルに勝ち点差13をつけて首位を独走中。チャンピオンズリーグ(CL)もラウンド16に勝ち残っている。 2025.02.28 22:45 Fri3
今季は物議醸す判定連発のマイケル・オリバー主審…週末のプレミアリーグでは笛を吹かず
今シーズン、何かと物議を醸す判定を連発しているマイケル・オリバー主審は、今週末のプレミアリーグで担当から外れたようだ。 かつては審判団の中でも高い評価を得ていたが、今シーズンは批判を浴びるケースが目立つオリバー氏。1月25日に行われたウォルバーハンプトンvsアーセナルにて主審を務めた際は、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリーに一発退場を命じたが、これは後にプロ審判協会(PGMOL)も誤審を認め出場停止は取り消しとなった。 また、2月12日に行われたプレミアリーグ第15節延期分エバートンとのマージーサイド・ダービーでも安定しないジャッジによって、試合直後にはリバプールのアルネ・スロット監督がオリバー主審に激怒。「もし我々がリーグ優勝できなければ君のせいだ」と発言したことで、スロット監督は2試合のベンチ入り禁止処分となった。 そして先週末に行われたFAカップ5回戦のミルウォールvsクリスタル・パレス戦では、開始8分にロングボールのクリアを試みようとしたミルウォールのGKリアム・ロバーツが、C・パレスのFWジャン=フィリップ・マテタの顔面にスパイクを入れる非常に危険なファウル。結果としてマテタは耳を25針縫う重傷を負ったが、このファウルに対してオリバー主審はすぐさまレッドカードを提示することができず、VARの助けを借りることとなった。 このロバーツの退場を速やかに判断できなかったジャッジについては、後に元審判員のキース・ハケット氏も酷評。「世界トップクラスの審判の一人が、なぜすぐレッドカードを提示しなかったのか疑問に思わざるを得ない。退場は当然だ。マイケル・オリバーが判定を下すためにVARに頼らざるを得なかったのは酷いものだった」と批判している。 こうした中で、イギリス『ミラー』によるとオリバー氏は今週末のプレミアリーグで主審担当から外れたとのこと。上述した出来事との因果関係は不明だが、今シーズンはこれまで培ってきた名声が揺らぎつつあるのは間違いないだろう。 2025.03.05 15:45 Wed4
「監督には脱帽」プレミア首位快走のスロット監督をリバプールOBも絶賛、シティ撃破の戦術は「素晴らしかった」
リバプールのレジェンドであるジョン・オルドリッジ氏が、アルネ・スロット監督の戦術を称えた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 今シーズン、アルネ・スロット監督の下でタイトル獲得に向けて突き進むリバプール。プレミアリーグでは先週末に敵地でマンチェスター・シティを撃破し、これで2位アーセナル(1試合未消化)との勝ち点差は「11」にまで広がった。 スロット監督はこのシティ戦で、いわゆる9番タイプを用いずMFカーティス・ジョーンズとMFドミニク・ソボスライを前線中央に起用する[4-2-4]システムを採用。2点をリードしてからは堅い守備で相手にほとんどチャンスを作らせず、そのまま2-0で勝利した。 オルドリッジ氏はこのスロット監督の戦術を絶賛。最後までシティに隙を見せなかったチームに舌を巻いている。 「マンチェスター・シティ戦で、9番不在のスタイルを採用するのは大きな決断だった。しかし、アルネ・スロットは戦術を100%正しく理解していたと思う。試合に勝つため、彼が考え出したものだった」 「彼は正しかった。勝ったのだから。ベンチに残されたストライカーたちは何も言えないだろう。彼らがプレーしていれば、もっとオープンな展開になっていたかもしれない」 「だから、監督には脱帽せざるを得ない。アルネはマンチェスター・シティがどんな戦い方をするかわかっていた。彼らは非常に才能あるチームで、大金を費やし、選手の中にはまだ若手もいるが、それも本当に優秀な選手だ。そんな彼らを、完全に無力化した。ケビン・デ・ブライネがピッチにいたことすら気づかないほどだった」 「それはリバプールがそういうふうに準備したからだ。相手はボール支配率が60%超えだったが、崩すのに苦労していた。プレーというより、戦術が素晴らしかったと思う。我々が相手を無力化したことは、スロットの正しさの証明となっている」 一方、現役時代にストライカーとして名を馳せたオルドリッジ氏は、シティ戦で出番のなかったダルウィン・ヌニェスにも言及。適切な姿勢を示さなければ、チームで居場所を失うだろうと厳しい指摘をしている。 「先週、私はダルウィン・ヌニェスを批判した。ウルブス戦で期待に応えられず、その後にアストン・ビラ戦でミスが起こり、監督もそれに気づいた。シティ戦で彼が使われなかったのも、まったく驚きではない」 「彼はリバプールでプレーするため、必要なレベルの努力を怠り、監督の心に疑念の種を蒔いてしまった。彼は今、もう一度自分自身を証明するため、ここから全力を尽くさなければならない」 「これはし烈な競争だ。プレッシャーの下でそれができないなら、リバプールには相応しくない。ゴールを決められないなら、9番のシャツに相応しくないんだ。ゴールを決め、自分のポジションを守るため最大限の努力をしなければならない」 「ミスはミスであり、誰もがミスをしたことはあるだろう。それが現実だ。ただ、ダルウィンの場合はミスをし過ぎているようだ。9番として、それは受け入れられない。リバプールの9番だからではなく、どのチームの9番でもそうだ」 「チャンスをものにする必要がある。自信を失っている?あぁ、確かにそういう部分はあるだろう。だが、それでも何かは提供しなければならない。アルネが言ったように、全力を尽くして努力しなければならないんだ」 2025.02.25 18:40 Tue5
菅原由勢の所属するAZがパスカル・ヤンセン監督を解任…歴代4位の162試合を指揮
AZは17日、イングランド人指揮官のパスカル・ヤンセン監督(50)を解任したことを発表した。なお、今シーズン終了まではアシスタントコーチのマールテン・マーテンス氏が指揮を執るとのことだ。 解任されたヤンセン監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「フットボールの世界に長くいるので、このようなことが起こりうることは分かっている。AZでうまくシーズンを終えられるよう、とても闘志を燃やしていただけに、とても残念だし、失望しているのは明らかだ。この残念な結果にもかかわらず、私はこのクラブで過ごした時間と、ここで与えられたチャンスを誇りに思っている。そして何よりも、選手とスタッフに心から感謝したい。クラブとスタッフ全員の今後の活躍を祈っている」 2018年の夏にAZにアシスタントコーチとして加入したヤンセン監督は、2020年12月に解任されたアルネ・スロット前監督の後任としてAZの指揮官に就任。以降は2シーズン半でクラブ歴代4位となる公式戦162試合を指揮。 在任中はエールディビジで常に上位争いを繰り広げ、昨季はヨーロッパ・カンファレンスリーグでチームをベスト4進出に導いた。 2024.01.18 08:30 Thuリバプールの人気記事ランキング
1
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu2
「脳震盪?」カリウスのミスの原因にクルトワが疑問符「それは奇妙だ」
▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5
