3連勝の神戸が暫定的に首位に勝ち点並ぶ! 敗れたC大阪は18年ぶりの4連敗で8戦未勝利と泥沼抜け出せず…【明治安田J1第30節】

2024.09.13 21:04 Fri
衝撃の地を這うミドルを決めた広瀬陸斗
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衝撃の地を這うミドルを決めた広瀬陸斗
13日、明治安田J1リーグ第30節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪がノエビアスタジアム神戸で行われ、2-1で神戸が勝利を収め3連勝となった。
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中断期間明けの初戦。首位との勝ち点差「3」としている神戸と、7戦未勝利と苦しいC大阪の対戦となった。神戸は前節からの変更はなし。C大阪は2名を変更し、奥田勇斗、平野祐一に代えて登里享平奥埜博亮を起用した。
互いに先制点が欲しい試合だったが、開始早々にスコアが動く。2分、井手口陽介の左CKからのクロスを山川がニアサイドでヘッド。GKキム・ジンヒョンがセーブも、マテウス・トゥーレルがヘディングで押し込んで神戸が早々に先制する。

今季先制すれば負けがない神戸。先制を許したC大阪は、ヴィトール・ブエノがミドルレンジから積極的に狙っていくが、神戸の守備陣がブロックする。
神戸がボールを握りながら時間を進めていく中、11分にもゴールを奪ったのは神戸だった。ボックス左でパスを受けた井出遥也宮代大聖にパス。宮代はボックス内の大迫勇也へパスをすると、キープした大迫はボールを失いそうになるもマイナスのパスを送ると、これをボックス手前から広瀬陸斗が右足一閃。低空ミドルがゴール左に突き刺さり、リードを広げる。

リードを広げられたC大阪だが、神戸のハイインテンシティの前に、良い形で攻撃になかなか転じられない。自陣からのビルドアップも引っかかり、ピンチを迎えるなどしたがなんとか粘ってこれ以上の失点を許さず。それでも、完全に前半は神戸の試合となった。

2-0で前半を終えた中、あまりチャンスも作れなかったC大阪は、ハーフタイムでテコ入れ。為田大貴舩木翔、ヴィトール・ブエノを下げる、カピシャーバ、奥田、北野颯太を投入し3枚替えを敢行。これが早々に功を奏す。

奥田や北野が絡んだ攻撃からCKを獲得。すると51分、C大阪はルーカス・フェルナンデスが肥大r CKから クロスを入れると、GK前川黛也のパンチングの前にレオ・セアラがヘッドで合わせてゴール。18ゴール目を決めて1点を返す。

1点を返したC大阪、ペースを上げたい神戸と互いに意図がある中、激しさが増していき神戸の選手が痛む時間帯が増えていく。

神戸は67分に井出と広瀬を下げて佐々木大樹鍬先祐弥を投入。流れを掴み返しにいく。すると75分、相手のフィードを奪った神戸は一気に攻め込むと、最後は武藤がシュート。しかし、これはGKキム・ジンヒョンがセーブする。さらに76分にはボックス内で宮代がシュートも、GKキム・ジンヒョンが至近距離でセーブする。

徐々に神戸がペースを握りなおし、C大阪は再び攻撃を仕掛けられない状況に。大迫、武藤と神戸はベテランが懸命なプレーを見せて勝利への執念を見せていく。

アディショナルタイムの6分間も神戸がペースを握ることに。粘り強く戦う姿勢を見せ続けた神戸が2-1で勝利を収め、3連勝で暫定的に首位的に勝ち点が並ぶこととなった。一方の敗れたC大阪は、これで8戦未勝利、18年ぶりの4連敗となった。

ヴィッセル神戸 2-1 セレッソ大阪
【神戸】
マテウス・トゥーレル(前2)
広瀬陸斗(前11)
【C大阪】
レオ・セアラ(後6)



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菊池流帆の劇的弾で神戸がシーソーゲームを制す! 一度逆転の新潟を破り首位に迫る4連勝【明治安田J1第31節】

22日、明治安田J1リーグ第31節のアルビレックス新潟vsヴィッセル神戸がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの神戸が2-3で勝利した。 6戦無敗と好調が続いていたものの、直近の名古屋グランパス戦で7試合ぶりの敗戦を喫した11位新潟。すぐに立ち直りたいなか、名古屋戦からは6人入れ替え、小野裕二や谷口海斗らが先発した。 対する3位神戸は逆転優勝を目指して3連勝中。ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)はゴールレスドローで終えた。2-1で逃げ切った前節のセレッソ大阪戦からは1人変更となり、酒井高徳がスタメン入りしている。 新潟がやや押し込み気味の立ち上がり。それでも神戸が徐々に押し戻し、15分には先制。酒井高徳のインスイングの右クロスが直接ゴールに吸い込まれた。 神戸の攻撃を受け流しながら再び前に出ていく新潟。31分には左サイドでボールを持った谷口がクロスを上げ、長倉幹樹が頭で合わせた。 追いつかれた神戸は35分、武藤嘉紀が井出遥也とのワンツーからゴールに迫り、折り返しがディフレクトしてゴールイン。しかし、井出のオフサイドで勝ち越しゴールは認められなかった。 すると新潟はその1分後、左サイドでボールを持った橋本健人がゴール前に鮮やかなスルーパス。小野裕二が右ポストに当てながら決め、逆転に成功する。 試合は一進一退の攻防が続き、42分には武藤のシュートが左ポストに直撃。前半アディショナルタイムには谷口のシュートを神戸GK前川黛也が防ぎ、ホームチームの1点リードで折り返す。 後半に入ると早速谷口が鋭いミドルシュート。その後も新潟はCKから神戸ゴールに迫る。 61分、追いかける神戸は左クロスのセカンドボールを扇原貴宏がダイレクトボレー。枠を捉えたが、GK小島亨介が弾き出す。 その後も耐えつつ追加点を狙う新潟。クリアボールを拾った橋本が左足を振り抜く場面もあったが、シュートはクロスバーに阻まれる。 激しい攻防が続くなか、73分には神戸がついに同点弾。大迫勇也が左ポケットへスルーパスを送り込むと、相手に当たったボールに武藤が反応。素早い抜け出しからワンタッチで押し込んだ。 どちらも譲らない白熱の一戦は、終盤にかけても互いのゴール前を行き来。このまま2-2で終了かに思われたが、2度枠に嫌われて得たCKから菊池流帆のドンピシャヘッドで神戸が劇的逆転。シーソーゲームを制したアウェイチームが逆転優勝に繋がる4連勝とし、惜しくも敗れた新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 2-3 ヴィッセル神戸 【新潟】 長倉幹樹(前31) 小野裕二(前36) 【神戸】 酒井高徳(前15) 武藤嘉紀(後28) 菊池流帆(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】菊池流帆が劇的ヘディング弾!土壇場で神戸が試合をひっくり返す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ラストプレーで値千金決勝ゴール<br>\<br><br>質の高いセットプレーから劇的弾!<br>叩き込んだのは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E6%B5%81%E5%B8%86?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#菊池流帆</a><br><br>明治安田J1リーグ第31節<br>新潟×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟神戸</a> <a href="https://t.co/vw8k94oIgN">pic.twitter.com/vw8k94oIgN</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1837809925637935220?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 20:52 Sun
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2024年度ファン指標配分金の中間順位1位は昨年も1位の浦和、鹿島、横浜FMと続く…総額13.6億円を順位で配分、昨年1位の浦和は8500万円

Jリーグは24日、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間順位を報告した。 Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。 最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。 浦和は2023年度のファン指標配分金で1位となっており、総額約13億4000万円の配分金のうち、8536万404円が配分された。また、昨年度2位の横浜FMは7123万3512円、3位の川崎フロンターレは7021万4068円が配分されている。 2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆ファン指標配分金(中間順位)</span> 1:浦和レッズ(J1) 2:鹿島アントラーズ(J1) 3:横浜F・マリノス(J1) 4:FC町田ゼルビア(J1) 5:ヴィッセル神戸(J1) 6:川崎フロンターレ(J1) 7:北海道コンサドーレ札幌(J1) 8:名古屋グランパス(J1) 9:ガンバ大阪(J1) 10:FC東京(J1) 11:サンフレッチェ広島(J1) 12:サガン鳥栖(J1) 13:ジュビロ磐田(J1) 14:アルビレックス新潟(J1) 15:東京ヴェルディ(J1) 16:セレッソ大阪(J1) 17:柏レイソル(J1) 18:京都サンガF.C.(J1) 19:アビスパ福岡(J1) 20:湘南ベルマーレ(J1) 21:清水エスパルス(J2) 22:ベガルタ仙台(J2) 23:ジェフユナイテッド千葉(J2) 24:ヴァンフォーレ甲府(J2) 25:大分トリニータ(J2) 26:V・ファーレン長崎(J2) 27:ファジアーノ岡山(J2) 28:モンテディオ山形(J2) 29:徳島ヴォルティス(J2) 30:鹿児島ユナイテッドFC(J2) 31:横浜FC(J2) 32:栃木SC(J2) 33:ロアッソ熊本(J2) 34:いわきFC(J2) 35:ザスパ群馬(J2) 36:松本山雅FC(J3) 37:レノファ山口FC(J2) 38:愛媛FC(J2) 39:ブラウブリッツ秋田(J2) 40:水戸ホーリーホック(J2) 41:藤枝MYFC(J2) 42:大宮アルディージャ(J3) 43:ツエーゲン金沢(J3) 44:FC岐阜(J3) 45:ギラヴァンツ北九州(J3) 46:AC長野パルセイロ(J3) 47:カターレ富山(J3) 48:SC相模原(J3) 49:FC琉球(J3) 50:ガイナーレ鳥取(J3) 51:FC大阪(J3) 52:FC今治(J3) 53:アスルクラロ沼津(J3) 54:テゲバジャーロ宮崎(J3) 55:カマタマーレ讃岐(J3) 56:福島ユナイテッドFC(J3) 57:いわてグルージャ盛岡(J3) 58:奈良クラブ(J3) 59:ヴァンラーレ八戸(J3) 60:Y.S.C.C.横浜(J3) <span class="paragraph-subtitle">【参考:2023年度ファン指標配分金】 </span> ※総額約13億4000万円を配分 1:浦和レッズ/8536万404円 2:横浜F・マリノス/7123万3512円 3:川崎フロンターレ/7021万4068円 4:鹿島アントラーズ/6722万4841円 5:名古屋グランパス/6221万4555円 6:ヴィッセル神戸/6138万6548円 7:ガンバ大阪/5431万7495円 8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円 9:FC東京/4830万3502円 10:アルビレックス新潟/4659万8704円 11:セレッソ大阪/4478万1280円 12:清水エスパルス/4385万7401円 13:サンフレッチェ広島/4189万2451円 14:柏レイソル/3947万9046円 15:湘南ベルマーレ/3870万9907円 16:サガン鳥栖/3788万3437円 17:アビスパ福岡/3583万6995円 18:横浜FC/3270万4028円 19:京都サンガF.C./3173万5711円 20:ジュビロ磐田/2640万1864円 21:東京ヴェルディ/2611万5857円 22:ベガルタ仙台/1910万4092円 23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円 24:大分トリニータ/1635万7892円 25:FC町田ゼルビア/1635万1328円 26:モンテディオ山形/1596万4500円 27:大宮アルディージャ/1582万902円 28:V・ファーレン長崎/1526万9362円 29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円 30:ファジアーノ岡山/1302万4156円 31:ロアッソ熊本/1260万2259円 32:徳島ヴォルティス/1141万7554円 33:ツエーゲン金沢/1107万4002円 34:水戸ホーリーホック/1097万7559円 35:栃木SC/1062万9663円 36:松本山雅FC/1061万4671円 37:ザスパ群馬/1058万5271円 38:レノファ山口FC/1056万340円 39:いわきFC/1053万6990円 40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円 41:藤枝MYFC/786万5302円 42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円 43:愛媛FC/468万53円 44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円 45:FC岐阜/412万575円 46:カターレ富山/407万680円 47:SC相模原/371万8217円 48:FC琉球/366万5421円 49:FC今治/364万1179円 50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円 51:AC長野パルセイロ/342万817円 52:カマタマーレ讃岐/320万23円 53:ガイナーレ鳥取/301万1947円 54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円 55:アスルクラロ沼津/265万404円 56:奈良クラブ/246万5890円 57:FC大阪/221万9666円 58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円 59:Y.S.C.C.横浜/214万142円 60:福島ユナイテッドFC/207万6217円 2024.09.24 18:50 Tue
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ベスト4はいずれも優勝経験クラブに! 準決勝は横浜FMvsG大阪、神戸vs京都【天皇杯】

25日、第104回天皇杯準々決勝の2試合が行われた。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート、AFCチャンピオンズリーグ2の関係もあり、変則的に3日間に分かれて行われた準々決勝。すでに、サンフレッチェ広島を下したガンバ大阪、ジェフユナイテッド千葉を下した京都サンガF.C.のベスト4進出が決定していた。 25日に行われた2試合は、大量失点で公式戦連敗中の横浜F・マリノスと、J2勢で唯一のベスト4入りを目指すレノファ山口FCの対戦。試合は、16分に山根陸がゴールを奪い横浜FMが先制するも、23分に奥山洋平のゴールが決まり山口が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、51分にエウベルが勝ち越しゴールを記録すると、71分にヤン・マテウス、77分に水沼宏太が連続ゴールで突き放すと、86分にはアンデルソン・ロペスにもゴールが生まれ、5-1で勝利を収め7年ぶりのベスト4に進出した。 もう1試合は、J1で優勝争いをしている鹿島アントラーズとヴィッセル神戸の一戦。試合は、この試合が復帰後の再デビュー戦となった森岡亮太が15分に先制ゴールを記録。良い形で入ると、その後は互いに譲らない展開に。それでも神戸は終盤に畳み掛け、83分に佐々木大樹が追加点。後半アディショナルタイム7分には井手口陽介にもゴールを記録し0-3で快勝を収めた。神戸は優勝した2019年以来5シーズンぶりのベスト4入りとなった。 準決勝は10月27日に開催。横浜FMvsG大阪、神戸vs京都に決まった。 ◆準々決勝 ▽9月11日(水) サンフレッチェ広島 1-2 ガンバ大阪 【広島】 加藤陸次樹(前16) 【G大阪】 山田康太(前14) 岸本武流(後34) ▽9月18日(水) 京都サンガF.C. 3-0 ジェフユナイテッド千葉 【京都】 豊川雄太(前11) マルコ・トゥーリオ(後4) 平戸太貴(後40) ▽9月25日(水) 横浜F・マリノス 5-1 レノファ山口FC 【横浜FM】 山根陸(前16) エウベル(後6) ヤン・マテウス(後26) 水沼宏太(後32) アンデルソン・ロペス(後41) 【山口】 奥山洋平(前23) 鹿島アントラーズ 0-3 ヴィッセル神戸 【神戸】 森岡亮太(前15) 佐々木大樹(後38) 井手口陽介(後52) 2024.09.25 21:47 Wed
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【J1注目プレビュー|第31節:新潟vs神戸】悪くない流れの両者、神戸は首位を捉えられるか

【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月22日(日) 18:00キックオフ アルビレックス新潟(11位/39pt) vs ヴィッセル神戸(3位/55pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆1桁順位へ歩みを止めない【アルビレックス新潟】</span> ミッドウィークには延期試合で名古屋グランパスと対戦し、3-0で完敗。ても足も出なかったという印象が強い新潟だが、ホームでは公式戦5試合負けがない状況だ。 名古屋戦は相手のインテンシティの高い守備の前に持ち味であるビルドアップがうまく機能せず、堅守を誇る名古屋の守備を崩す手立てもない完敗。6試合負けがなかったリーグ戦で2カ月ぶりに敗れることとなった。 神戸もハードワークとインテンシティの高さは武器。中盤での主導権争いで負けるようであれば、一気に鋭い攻撃で仕留められてしまう可能性が高い。ボールを動かしつつ、いかにプレスを回避していくかがポイントとなるだろう。 ここで勝利すれば勝ち点42。降格圏と10ポイント差に広げることができ、残留争いに巻き込まれる可能性は極めて低くなると思われるが、地の利を生かして勝利を収めたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、堀米悠斗 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:太田修介、高木善朗、谷口海斗 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆現在3連勝、首位を捉えるか【ヴィッセル神戸】</span> ミッドウィークにはついにAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)が開幕。タイのブリーラム・ユナイテッドとの試合はゴールレスドローに終わった。 環境的にも厳しい中での戦いは、チャンスを活かしきれなかった印象。苦戦を強いられたが、それでも勝ち点1を持ち帰ることに成功した。 また、この試合で酒井高徳が復帰。フル出場を果たした一方で、大迫勇也は遠征にも体動せずに完全休養。主軸も出番が限定されており、疲労という点では大きな支障にはならなそうだ。 リーグ戦は現在3連勝中。首位の背中も見え、今節勝利すれば勝ち点差「1」に迫る。遠いと思われた逆転優勝も後半戦の猛烈な追い上げで射程圏内に。しっかりと勝ち続け、連覇を達成したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:広瀬陸斗、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:井手口陽介、扇原貴宏、井出遥也 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、宮代大聖 監督:吉田孝行 2024.09.22 10:45 Sun

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