残留目指す湘南が2点差ひっくり返し貴重な勝ち点3! 優勝争いにとどまりたい鹿島は痛恨の6戦未勝利【明治安田J1第32節】
2024.09.28 21:15 Sat
ラインダンスで逆転勝利を祝った湘南
28日、明治安田J1リーグ第32節の湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が3-2で勝利した。前節のセレッソ大阪戦では1-2の逆転負けを喫し、2連敗中の17位湘南。降格圏から離れるべく3試合ぶりの勝利を目指すなか、C大阪戦からは2人入れ替え、福田翔生と大岩一貴がスタメン入りした。
対する4位鹿島は前節の柏レイソル戦をゴールレスドローで終え、5試合勝ちなし。ミッドウィークに行われた天皇杯準々決勝のヴィッセル神戸戦も落とした。立て直したい今節は柏戦からこちらも2人変わり、師岡柊生と柴崎岳が先発した。
試合は柴崎岳のオープニングシュートで幕を開け、鹿島は続いて鈴木優磨も狙っていく。湘南も前に出ていき、16分には鈴木雄斗のミドルが左ポストを叩く。
均衡を破ったのは22分の鹿島。右CKから関川郁万がニアで合わせると濃野公人が詰め、1点のリードを手にした。
2点を先行された湘南。敵陣で多くの時間を過ごしながらなかなか崩せなかったが、前半アディショナルタイムについに反撃。スルーパスから左ポケットへ抜け出した鈴木章斗が、切り返しから右足を振り抜いた。
1-2で折り返すと、湘南は後半頭から鈴木淳之介に代えて松村晟怜を投入。一方、交代なしの鹿島はセットプレーなども絡めながら3点目を狙っていく。
しかし、次の1点を奪ったのは湘南。65分、敵陣右サイドに攻め入ると、ボックス手前中央でパスを受けた平岡大陽が左サイドの畑大雅へ展開。畑が右足ワンタッチでゴール右隅に流し込み、同点とする。
さらにその2分後、再び右サイドから崩した湘南は、福田が根本凌とのワンツーでゴール前へ侵入。ゴール右下に流し込み、2点差をひっくり返した。
まさかの逆転を許した鹿島は、チャヴリッチと藤井智也をピッチへ。76分にはさらにターレス・ブレーネルと樋口雄太を送り出し、ブレーネルは早速シュートに持ち込んでいく。
83分には樋口が右足を振るも枠の上。後半アディショナルタイム前にはミロサヴリェヴィッチを投入し、3バックの攻撃的な布陣で勝ち点を取りに行く。
一方の湘南は逃げ切りの構え。ターレスのシュートを浴びるもGK上福元直人がしっかり抑え込む。
試合終了間際には安西幸輝、藤井が惜しいシュートを飛ばした鹿島だが、追いつくことはできず試合終了。逆転の湘南が3試合ぶりの勝利を手にし、敗れた鹿島は6試合白星から遠ざかっている。
湘南ベルマーレ 3-2 鹿島アントラーズ
【湘南】
鈴木章斗(前45+3)
畑大雅(後20)
福田翔生(後22)
【鹿島】
濃野公人(前22、前27)
対する4位鹿島は前節の柏レイソル戦をゴールレスドローで終え、5試合勝ちなし。ミッドウィークに行われた天皇杯準々決勝のヴィッセル神戸戦も落とした。立て直したい今節は柏戦からこちらも2人変わり、師岡柊生と柴崎岳が先発した。
均衡を破ったのは22分の鹿島。右CKから関川郁万がニアで合わせると濃野公人が詰め、1点のリードを手にした。
さらに27分、ボックス手前右でクリアボールを拾った濃野が鈴木優磨に預けてボックス内へ。ゴール前でリターンを受けると、右足で再びネットを揺らす。
2点を先行された湘南。敵陣で多くの時間を過ごしながらなかなか崩せなかったが、前半アディショナルタイムについに反撃。スルーパスから左ポケットへ抜け出した鈴木章斗が、切り返しから右足を振り抜いた。
1-2で折り返すと、湘南は後半頭から鈴木淳之介に代えて松村晟怜を投入。一方、交代なしの鹿島はセットプレーなども絡めながら3点目を狙っていく。
しかし、次の1点を奪ったのは湘南。65分、敵陣右サイドに攻め入ると、ボックス手前中央でパスを受けた平岡大陽が左サイドの畑大雅へ展開。畑が右足ワンタッチでゴール右隅に流し込み、同点とする。
さらにその2分後、再び右サイドから崩した湘南は、福田が根本凌とのワンツーでゴール前へ侵入。ゴール右下に流し込み、2点差をひっくり返した。
まさかの逆転を許した鹿島は、チャヴリッチと藤井智也をピッチへ。76分にはさらにターレス・ブレーネルと樋口雄太を送り出し、ブレーネルは早速シュートに持ち込んでいく。
83分には樋口が右足を振るも枠の上。後半アディショナルタイム前にはミロサヴリェヴィッチを投入し、3バックの攻撃的な布陣で勝ち点を取りに行く。
一方の湘南は逃げ切りの構え。ターレスのシュートを浴びるもGK上福元直人がしっかり抑え込む。
試合終了間際には安西幸輝、藤井が惜しいシュートを飛ばした鹿島だが、追いつくことはできず試合終了。逆転の湘南が3試合ぶりの勝利を手にし、敗れた鹿島は6試合白星から遠ざかっている。
湘南ベルマーレ 3-2 鹿島アントラーズ
【湘南】
鈴木章斗(前45+3)
畑大雅(後20)
福田翔生(後22)
【鹿島】
濃野公人(前22、前27)
1
2
福田翔生
大岩一貴
師岡柊生
柴崎岳
鈴木優磨
鈴木雄斗
関川郁万
濃野公人
鈴木章斗
鈴木淳之介
松村晟怜
平岡大陽
畑大雅
根本凌
藤井智也
ターレス・ブレーネル
樋口雄太
上福元直人
安西幸輝
湘南ベルマーレ
鹿島アントラーズ
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今治MF福田翔生が右足舟状骨骨折
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J3今治が大量6名の契約満了を発表…四国L時代を知るMF岡山和輝やJFL時代から在籍のGK岡田慎司、DF飯泉涼矢ら
FC今治は18日、6選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、DF細川淳矢(38)、MF島村拓弥(23)、MF福田翔生(21)、DF飯泉涼矢(26)、GK岡田慎司(26)、MF岡山和輝(28)が契約満了となる。 6選手はそれぞれの思いをクラブを通じてコメントしている。 ◆DF細川淳矢 「今治に来て出会えた皆さん本当にありがとうございました!」 「あっという間の1年間でした。今治の方々の温かさ、街の過ごしやすさ、本当に最高でした!J2昇格の為に中々力になれず悔しさが残りますが今治に来て本当に良かったと思っています!」 「何よりこのチームメイトと出会えて良かった!FC今治の発展を祈っています!」 ◆MF島村拓弥 「2年間、ありがとうございました。初めて複数年いたクラブが今治で素晴らしい選手スタッフの元、いろいろなことを学ばさせてもらいました」 「スタジアムに自分のユニホームを着て応援しにきてくれた人がいてとても嬉しかったです」 「今治に来て自分を応援してくれて関わってくれた人達に感謝の気持ちでいっぱいです。この2年間で培った経験を次に活かして頑張ります」 「今治を離れることになりますが、これからのFC今治を応援しています!」 ◆MF福田翔生 「今シーズン限りでFC今治を離れる事になりました。この4年間の思いが濃すぎて気持ちの整理がまだついていないですがこのクラブでプロ生活をスタートできてよかったです」 「いつも応援してくれたサポーターの皆さん。寂しいですが皆さんの応援で苦しい事あっても頑張れました。ありがとうございました」 「FC今治に関わる全ての皆さんチームメイト、スタッフ、バックスタッフ、サポーターの皆さん4年間本当にお世話になりました。これからもFC今治という素晴らしいチームの応援をよろしくお願いします」 ◆DF飯泉涼矢 「今回契約満了という形で退団することになりました。5年間という長い間、たくさんの応援をして頂き本当にありがとうございました。ここでの報告となってしまった方々、申し訳ありません」 「気づけば自分も古株で、このクラブのなかでも同期入団を含めても3番目に在籍期間が長い選手になっていました。この5年間、自分は本当に人に恵まれているなと実感しました」 「出ている時も出ていない時も変わらず29番のユニフォームを着て応援してくれる人、どんなときも声をかけて期待してくれている人。その期待に応えられたかはわかりませんが、皆さんの温かい声で何度も救われました」 「そんな心豊かな今治に来られて本当によかったです。きっかけを与えて下さった高司さんにはとても感謝しています!」 「今治で支えてくださった、飲食店の方々、スポンサー企業の皆様、そしてファン、サポーターの皆様、フロントスタッフ、そして成長させて下さったコーチスタッフ、仲間たち、本当にありがとうございました」 「今治は自分の第二の故郷だと思っています。ここで過ごした5年間は忘れません。ありがとうございました!!!」 ◆GK岡田慎司 「FC今治を退団する事になりました。いつの日かこのクラブを去る時が来ると覚悟していましたし、それがいつ来てもいいように日々を過ごしてきました。それでも退団する事を報告するのはすごく寂しく悲しく、当たり前にこの5年間夢スタに通ってた日々がなくなるのは想像もつきません」 「退団が決まった時から感謝の気持ちしか出てこなかったのは今まで一緒に戦ってきたチームメイト、監督、スタッフ、そしてFC今治に関わる全ての人たちにこの5年間沢山助けられ、支えてもらってたからなのかなと感じています」 「自分の故郷愛媛県のチームでプレー出来た事、Jリーグ初出場をこのクラブで経験出来た事、大好きな東温市の観光大使が出来た事、ボヤージュの皆さんをはじめFC今治のユース、アカデミー、地元の高校生やアカデミーのスタッフ、レディースの皆さんなどいつも本当に沢山の人達に支えられて僕達は試合が出来ているのだと教えてくれた事、選手やスタッフだけでなく目標やビジョンに向かって会社全体で一つの方向に向かって進みそんな人達と一緒に夢を追いかけられた事、どんな時も励まし、温かい言葉をかけてくださったり写真を撮ってくれたり自分のユニフォームやタオルを掲げて応援し続けてくれた事、本当に書ききれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」 「試合に出られなかったり、チームが苦しい状況の中で出場しても結果を残せず力になれない悔しい日々も全てが僕の財産になりました。本当にありがとうございました!!!」 「これから経験した事ない時間を過ごす事になると思いますが、人として成長できるチャンスだと捉えて次へと進んでいきます。先の見えない日々の中でも明るく楽しんでいこうと言ってくれる妻、日に日に成長し大きな泣き声で励ましてくれる息子、試合に出ない時でも夢スタに足を運び続け応援してくれた両親、そして僕を信じ応援し支えてくれているファンの皆さんにいい報告が出来るように精一杯自分自身と向き合い続けたいと思います!クラブの発展を心から祈っています。このクラブでプレー出来て幸せでした」 ◆MF岡山和輝 「まず初めにFC今治に関わる全ての皆さん7年間ありがとうございました。地域リーグからJ3まで長いようであっという間の7年間でした。正直選手として苦しい時間の方が多かったです。ただ、どんな時も頑張って!とか試合でてね!とか声をかけてくれるファンサポーターの皆さんに支えられてここまでやってこれました」 「もがきました、毎日が全力でした。自分らしい7年間だったと思います。ただ思い返してみてもこの7年間で悔いが残る事は何一つありません。もっとああしとけば良かったとか もっと練習しとけば良かったなとか後悔する事は1つもありません」 「後はピッチに夢スタに立ち続けるだけでした」 「正直努力が報われるとは思いません。なので報われるまで努力してやろうと思います」 「僕にとってFC今治はいつになっても特別なチームであり特別な場所です。里山スタジアムでまた会いましょう。チームは変わりますが成長して帰ってきたいと思います!」 「そして地域リーグ時代から応援してくれている皆さん。長い間可愛がっていただきありがとうございました。正直寂しいです。けど、22歳で今治に来た僕はもう29歳なってしっかりと大人になりました!昔見てたおかずではないので安心して送り出して下さい!笑」 「これからも応援よろしくお願いします!」 「長くなってすいません!色んな想いががありすぎて何書けばいいかわからなかったです。(笑)これでもまとめました!(笑)本当にありがとうございました。最高の7年間でした!」 2022.11.18 23:42 Fri湘南ベルマーレの人気記事ランキング
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徳島ヴォルティスは1日、サポーターの行為に対する処分を発表した。 問題が起きたのは11月27日に行われた明治安田生命J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティスの一戦。この試合では、11月23日に急逝した湘南のMFオリベイラ(23)を追悼するセレモニーがピッチで行われたが、その際に不適切な発言が確認された。 この行動に対し徳島は11月29日に岸田一宏 代表取締役社長名義で謝罪文を掲載「特定された行為者に対しては、厳正な対応をおこないます」としていたが、その処分が発表された。 徳島は、当該行為を行ったサポーターに対して、事実確認と処分内容を通告。対象者は1名であり、無期限の入場禁止処分を下すとともに、Jリーグや日本サッカー協会、その他Jクラブが主管する全ての試合への入場が禁止されることとなった。なお、応援団体登録を受理しているサポーター団体の登録者ではなかったとのことだ。 徳島は、岸田社長名義で改めて謝罪するとともに、サポーターへのマナー遵守徹底を管理していくとした。 「本日、11月27日の明治安田生命J1リーグ第37節湘南ベルマーレ戦にて「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言をおこなった行為者への処分をご報告いたしました」 「この事象によりご不快な思いや多大なるご迷惑をおかけした湘南ベルマーレのファン・サポーターの皆さま、株式会社湘南ベルマーレ様、関係者の皆さまをはじめ、湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまに対してあらためて心より深くお詫び申し上げます。そして、Jリーグを応援いただいております全ての皆さま、全ての関係者の皆さまに心より謝罪を申し上げます」 「ファン・サポーターをはじめとする多くの皆さまは、コロナ禍で生じた様々な制限や我慢の中でも「新しい観戦様式」に基づいてルールやマナーを守った上で観戦をしていただいております。そのような中で発生した今回の行為は誠に遺憾でなりません。クラブとして、一部の心無きサポーターが引き起こした本事象は決して許すことのできない行為であると重く受け止め、無期限の入場禁止という厳正な対応をさせていただきました」 「徳島ヴォルティスではこの度の事象を厳粛に受け止め、観戦マナーや観戦ルール(ヤジ・暴言含む)、 Jリーグ禁止事項(ホーム・アウェイに関わらず)などを遵守いただけない方には厳格な対応で臨み、今後の再発防止に向けて管理・監視の徹底を図ってまいります。何卒、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます」 今回の件は、試合後、湘南のホーム最終ゲームということもあり試合後にセレモニーが実施。キャプテンのDF岡本拓也がオリベイラの死を悼むスピーチとともに、ファン・サポーターへの挨拶。その後、山口智監督が挨拶。静まり返ったスタジアムで言葉に詰まりながらもオリベイラに向けた言葉に耳が傾けられる中、徳島サポーターから「湘南ありがとう。湘南バイバーイ」という声が聞こえる、あり得ない事態が起きていた。 また、徳島サポーターは11月20日に行われたFC東京戦ではブーイングの行為を行い、2週続けてサポーターの問題行動が確認されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のセレモニーで岡本拓也がオリベイラを追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SwYesnVEtco";var video_start = 383;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.01 09:48 Wed4
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【明治安田J1リーグ第4節】 2024年3月17日(日) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(10位/4pt) vs 浦和レッズ(12位/4pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆求められる対応力、可変システムで一段上へ【湘南ベルマーレ】</span> 今までの戦い方であった3バックから4バックに変えていた湘南だったが、前節は3バックに戻すことに。使い分けをしていくシーズンとなる中で、チームとしての戦い方は変わらない。 可変システムを使える湘南。ハードワークは継続しつつ、相手に合わせて戦えるだけの対応力が必要となるが、その土台はある。 開幕3試合で1勝1分け1敗のスタートとなったが、ここから勝ち点を伸ばせるかどうかがカギ。攻守のバランスを保ちながらも、攻撃面はやはりポイントに。ここまで2ゴールで様々な役割をこなすことになりそうな池田昌生がどのようなパフォーマンスを見せるか注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:富居大樹 DF:鈴木雄斗、大岩一貴、キム・ミンテ、杉岡大暉 MF:池田昌生、茨田陽生、田中聡、平岡大陽 FW:ルキアン、鈴木章斗 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆ついに掴んだ初勝利、連勝へ【浦和レッズ】</span> 開幕から苦しい戦いが続いていたが、前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌を相手にシーズン初勝利を記録した。 新体制、大型補強、リーグタイトルと多くのプレッシャーがある中で、結果に繋がらない苦しい時期を乗り越えたが、ここから上がっていけるかがポイントだ。 そんな中で新たな悩みの種が。DFアレクサンダー・ショルツが負傷してしまい、また負傷者が出ることとなった。 それでも今季から加入したDF佐藤瑶大がしっかりと代役を務め、選手層の厚さがプラスに働くことに。しばらく軸が抜けるものの、大きな影響はなさそうだ。 となればポイントは攻撃陣。前節も勝利したとはいえ、0-1の辛勝。攻撃陣が機能してこそ本領発揮というところだが、ストライカー陣の奮起はあるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:酒井宏樹、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、小泉佳穂 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、関根貴大 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.03.17 12:40 Sun5