鈴木彩艶が『ESPN』が選出する欧州リーグのブレイク候補10名入り…「将来的には日本のナンバー1に」

2024.08.21 16:46 Wed
ブレイク候補選出の鈴木彩艶
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ブレイク候補選出の鈴木彩艶
パルマの日本代表GK鈴木彩艶が、大手メディア『ESPN』のブレイク候補10名に選出された。

浦和レッズの下部組織出身で、ベルギーのシント=トロイデンVVを経て今夏セリエA昇格組のパルマへ完全移籍した鈴木彩艶。

その新天地では17日に行われたセリエA開幕節のフィオレンティーナ戦でデビューを飾り、先制点の起点となる好フィードやMFロランド・マンドラゴラの決定的なミドルシュートをビッグセーブで阻止するなど、1-1のドローに終わった一戦でハイパフォーマンスを披露した。
その22歳GKは、『ESPN』のルイス・ミゲル・エチェガライ記者が選出する、2024-25シーズンのヨーロッパサッカーでブレイクが期待される10選手の候補に入った。

同記事では鈴木の経歴の詳細が紹介されると共に、直近のフィオレンティーナ戦での活躍を踏まえて、将来的には日本代表の正GKになれる存在であると称賛されている。
「アメリカ資本のパルマが2部リーグで3年を過ごしたあとセリエAに復帰するなか、鈴木は成長の重要な時期を迎えており、このまま順調に行けば将来的には日本のナンバー1になるだろう」

「パルマでのデビュー戦で、鈴木はフィオレンティーナと1-1で引き分けた試合で重要なロングレンジセーブを披露。ホームチームの先制点を決めた場面でも起点となり、試合を通して素晴らしい活躍を見せた。失点については、ペナルティエリア外からの素晴らしいフリーキックだったため、彼にできることはほとんどなかった」

「彼はまた、非常に賢い。パルマに到着してから1週間も経たないうちに、初めての記者会見をイタリア語で行うことに決めた」

なお、同記事では鈴木以外にマンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、アストン・ビラのU-21イングランド代表FWモーガン・ロジャーズ、ブライトンのガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ、イプスウィッチ・タウンのジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソン、アーセナルのU-17イングランド代表MFイーサン・ヌワネリ、バルセロナのU-17スペイン代表MFマルク・ベルナル、アスレティック・ビルバオのスペイン人FWアルバロ・ジャロ、レバークーゼンのU-21フランス代表DFジャンニュエル・ベロシアン、フランクフルトのU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド、モナコのフランス人FWジョージ・イレニーエナら錚々たる若手が紹介されている。

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鈴木彩艶がフル出場もピナモンティ弾に沈んだパルマが5試合ぶりの敗戦…【セリエA】

鈴木彩艶の所属するパルマは4日、セリエA第11節でジェノアと対戦し0-1で敗戦した。 リーグ戦4試合連続ドロー中の14位パルマが、8試合未勝利の最下位ジェノアをホームに迎えた一戦。パルマのGK鈴木はフル出場している。 ここまでリーグ戦1勝にとどまる両者の一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続く中、パルマは16分にアクシデント。自陣でボールを奪い返したベルナベがドリブルで持ち上がった際に右モモ裏を負傷。プレー続行不可能なことは明らかで、ピッチを離れる際には涙を浮かべていた。 不運な形で交代カードを切ったパルマは23分、ボニーのラストパスからボックス右に抜け出したハジ・モハメドがチャンスを迎えたが、シュートはゴール左に外れた。 ハーフタイムにかけては拮抗した展開が続いたが、パルマは前半終了間際にピンチ。追加タイム3分、トールスビーのパスでボックス左に侵入したアーロンの折り返しを中央に走り込んだフレンドルップが左足で合わせたが、これはGK鈴木が右手一本で弾き出した。 ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはジェノア。58分、ボックス右から侵入したピナモンティのシュートが右ポストを直撃すると、跳ね返りを走り込んだバデリがダイレクトで合わせたが、このシュートはDFプラートのブロックに阻まれた。 やや劣勢の時間が続くパルマは、73分にもピンチ。自陣からのロングフィードのこぼれ球に反応したピナモンティがワンタッチパスでDFの裏にボールを送ると、抜け出したエカトルがボックス内まで持ち上がりネットを揺らしたが、これはエカトルがオフサイドの判定となり、ゴールは認められず。 しかし、パルマはその6分後に失点を許す。79分、中盤での不用意なボールロストからカウンターを許すと、ボックス右から侵入したエカトルがシュート。これはGK鈴木が弾いたが、こぼれ球をピナモンティに押し込まれた。 待望の先制点を奪ったジェノアは、86分にエカトルを下げて4年半ぶりのセリエA復帰となるバロテッリを投入するも、見せ場は訪れず。試合はそのまま0-1でタイムアップ。 パルマはリーグ戦5試合ぶりの黒星で9試合未勝利に、一方のジェノアは第2節モンツァ戦以来、9試合ぶりの白星を飾った。 パルマ 0-1 ジェノア 【ジェノア】 アンドレア・ピナモンティ(後35) 2024.11.05 04:45 Tue
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平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
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守備崩壊中のユベントスはウェア1G1Aも勝ちきれず、彩艶フル出場のパルマは2度のリード生かせず4戦連続ドロー【セリエA】

セリエA第10節、ユベントスvsパルマが30日に行われ、2-2で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 3日前に行われたインテルとのイタリア・ダービーでは4-4の引き分けに持ち込んだ3位ユベントス(勝ち点17)は、ダービーのスタメンからファジョーリとカルルに代えてケフラン・テュラムとガッティを起用した。 一方、前節エンポリ戦では終盤に逆転の絶好機となるPKを獲得するも失敗に終わって引き分けた17位パルマ(勝ち点8)は、彩艶が6試合連続スタメンとなった。 開始2分、ボニーがGK強襲のシュートを放って良い入りを見せたパルマが1分後に先制する。CKの流れからデル・プラートがヘディングシュートを決めた。 早々に追う展開となったユベントスは13分に同点のチャンス。左サイドからのウェアのクロスにマッケニーがヘディングで合わせたシュートは彩艶が好守で阻止。ルーズボールに詰めたヴラホビッチのシュートは枠外だった。 それでも31分に追いつく。CKの流れからウェアの右クロスを再びマッケニーがヘッド。このシュートはネットを揺らした。 しかし38分、守備の緩いユベントスを尻目にパルマが勝ち越し。シンプルなロングボールを起点に、ダニーロに競り勝ったマンのボールキープからゾームがシュートを蹴り込んだ。 それでも迎えた後半、開始4分にユベントスが再び追いつく。テュラムの持ち上がりからコンセイソンの右クロスをウェアがボレーで合わせた。 ウェアの1ゴール1アシストで追いつき攻勢を強めるユベントスはユルドゥズ、負傷明けのコープマイネルスを投入。 終盤にかけてはオープンな展開となると、パルマに勝ち越しの絶好機。83分、スルーパスに抜け出したシャルパンティエがGKと一対一となるもディ・グレゴリオにシュートを止められた。 ラストプレーでは彩艶のファンブルからユルドゥズに決定機のあったユベントスだったが、デル・プラートの好ゴールカバーに阻止され、痛み分けに終わっている。 ユベントス 2-2 パルマ 【ユベントス】 ウェストン・マッケニー(前31) ティモシー・ウェア(後4) 【パルマ】 エンリコ・デル・プラート(前3) シモン・ゾーム(前38) 2024.10.31 06:47 Thu

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