「スーパーなゴールになる可能性が」欧州新記録の50戦無敗、シャビ・アロンソ監督は無敗優勝に王手「非常に特別なこと」
2024.05.13 10:53 Mon
無敗でのブンデス制覇に王手のシャビ・アロンソ監督
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、アウグスブルク戦について振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。12日、ブンデスリーガ第33節でレバークーゼンはアウェイでボーフムと対戦した。
ここまで無敗を継続し、すでに初優勝を決めているレバークーゼン。公式戦で最後に負けた相手であるボーフムとのゲームは、緊張感も高まった。
立ち上がりこそ拮抗した展開となっていたが、15分にフェリックス・パスラックが一発退場。ボーフムが1人少なくなると、流れは一気にレバークーゼンに。すると41分にパトリック・シック、アディショナルタイムにビクター・ボニフェイスがゴールを奪い、前半を2点リードで折り返す。
後半はなかなかボーフムゴールを破ることができなかったが、76分に
アミヌ・アドリ、86分にヨシプ・スタニシッチ、後半アディショナルタイムにはアレハンドロ・グリマルドにもゴールが生まれ、終わってみれば0-5の圧勝。シーズン無敗優勝まで、あと1試合となった。
「レッドカードが出た後、試合は変わった。ボーフムが簡単な相手ではないことは、最初の15分間ですでに分かっていた」
「簡単な戦いではなかったが、結果には満足している。我々にとって重要だった。これで土曜日には、無敗でタイトル獲得というスーパーなゴールになる可能性がある。そんなことは今まで一度もなかった」
驚異的なシーズンを過ごすレバークーゼン。来週の最終節でホームにアウグスブルクを迎え、初めてマイスターシャーレを手にすることに。アロンソ監督は特別な瞬間になるとした。
「レバークーゼンでトロフィーを獲得することは、非常に特別なことだ」
「選手たちはシーズンを通して、高い集中力を持ってプレーしていた。この瞬間は選手たちにとって特別なものだ彼らをとても誇りに思っている」
なお、リーグ戦終了後の22日にはヨーロッパリーグ(EL)決勝でアタランタと、25日にはDFBポカール決勝でカイザースラウテルンと対戦。シーズン残り3試合を無敗で乗り越え、3冠達成となるのかにも注目が集まる。
ここまで無敗を継続し、すでに初優勝を決めているレバークーゼン。公式戦で最後に負けた相手であるボーフムとのゲームは、緊張感も高まった。
後半はなかなかボーフムゴールを破ることができなかったが、76分に
アミヌ・アドリ、86分にヨシプ・スタニシッチ、後半アディショナルタイムにはアレハンドロ・グリマルドにもゴールが生まれ、終わってみれば0-5の圧勝。シーズン無敗優勝まで、あと1試合となった。
今シーズン1度も負けていないレバークーゼンは、これで50試合無敗というヨーロッパの最長記録を更新。難しい試合を振り返ったアロンソ監督は、無敗でリーグ優勝を果たすことへ意気込んだ。
「レッドカードが出た後、試合は変わった。ボーフムが簡単な相手ではないことは、最初の15分間ですでに分かっていた」
「簡単な戦いではなかったが、結果には満足している。我々にとって重要だった。これで土曜日には、無敗でタイトル獲得というスーパーなゴールになる可能性がある。そんなことは今まで一度もなかった」
驚異的なシーズンを過ごすレバークーゼン。来週の最終節でホームにアウグスブルクを迎え、初めてマイスターシャーレを手にすることに。アロンソ監督は特別な瞬間になるとした。
「レバークーゼンでトロフィーを獲得することは、非常に特別なことだ」
「選手たちはシーズンを通して、高い集中力を持ってプレーしていた。この瞬間は選手たちにとって特別なものだ彼らをとても誇りに思っている」
なお、リーグ戦終了後の22日にはヨーロッパリーグ(EL)決勝でアタランタと、25日にはDFBポカール決勝でカイザースラウテルンと対戦。シーズン残り3試合を無敗で乗り越え、3冠達成となるのかにも注目が集まる。
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イタリア『トゥットスポルト』が26日、2019年のゴールデンボーイ賞を発表。アトレティコ・マドリーのポルトガル代表MFジョアン・フェリックスが受賞した。 『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞選出は、2003年からスタート。欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手の中から、欧州各国の主要紙記者による投票で受賞者が決まる。 同賞のノミネート者は、今年6月に公表の100名から毎月20名ずつが落選していく方式で絞られ、10月時点で遂に20名に絞られていた。 ジョアン・フェリックスは、昨シーズンのチャンピオンズリーグで大きく注目を集めると、今夏にベンフィカからクラブ史上最高額の移籍金でアトレティコ・マドリーに加入していた。 また、2位にはドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ、3位にはレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツが入っている。 ◆ゴールデンボーイ2019 最終結果 1.ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー/ポルトガル)/332票 2.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド)/175票 3.カイ・ハフェルツ(レバークーゼン/ドイツ)/75票 4.アーリング・ハーランド(ザルツブルク/ノルウェー)/74票 5.マタイス・デ・リフト(ユベントス/オランダ)/71票 6.アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン)/49票 7.フィリップ・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド)/46票 8.ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/イタリア)/37票 9.ニコロ・ザニオーロ(ローマ/イタリア)/36票 10.ドニエル・マレン(PSV/オランダ)/35票 11.メイソン・マウント(チェルシー/イングランド)/29票 12.ロドリゴ(レアル・マドリー/スペイン)/20票 13.ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル)/13票 14.モイゼ・ケアン(エバートン/イタリア)/13票 15.アンドリー・ルニン(バジャドリー/ウクライナ)/11票 16.デヤン・ヨベリッチ(フランクフルト/セルビア)/9票 17.マテオ・グエンドウジ(アーセナル/フランス)/9票 18.アルフォンソ・デイビス(バイエルン/カナダ)/1票 イ・ガンイン(バレンシア/韓国)/0票 フェラン・トーレス(バレンシア/スペイン)/0票 ◆ゴールデンボーイ受賞者リスト(当時の所属) 2003年:ラファエル・ファン・デル・ファールト(アヤックス) 2004年:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド) 2005年:リオネル・メッシ(バルセロナ) 2006年:セスク・ファブレガス(アーセナル) 2007年:セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリー) 2008年:アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド) 2009年:アレシャンドレ・パト(ミラン) 2010年:マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティ) 2011年:マリオ・ゲッツェ(ドルトムント) 2012年:イスコ(マラガ) 2013年:ポール・ポグバ(ユベントス) 2014年:ラヒーム・スターリング(リバプール) 2015年:アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド) 2016年:レナト・サンチェス(バイエルン) 2017年:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2018年:マタイス・デ・リフト(アヤックス) 2019年:ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー) 2019.11.27 20:55 Wed4
19歳の至宝ヴィルツが憧れるクラブとは? レバークーゼンは安売り許さず?
長期離脱から復帰したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(19)への関心が強まっているようだ。 ヴィルツはドイツ代表の次世代を担うと言われている逸材。2020年5月に17歳15日でブンデスリーガデビューを果たすと、あっという間にチームの攻撃をけん引する存在となり、19歳にしてクラブ通算86試合21得点26アシストを記録している。 昨年3月に左ヒザ前十字じん帯を断裂し、長期離脱を強いられたのは痛恨だったが、今年1月に復帰後は公式戦8試合で2得点4アシストを記録。すでに完全復活を印象付けている。 ケガ以前からバルセロナやレアル・マドリーといったビッグクラブの関心が伝えらえていたが、スペイン『Fichajes』は、今後はより多くのクラブが熱視線を送るようになるだろうと主張している。 一方、レバークーゼンは2020年夏にドイツ代表MFカイ・ハヴァーツを8000万ユーロ(約115億5000万円)でチェルシーに売却した前例があり、昨夏に2027年6月までの長期契約を結んだヴィルツについても、そう簡単に手放すつもりはないと考えられている。 なお、ヴィルツは過去にバルセロナのファンであることを公言しているとのことだ。 2023.02.25 21:48 Sat5

