なでしこジャパンメンバーが発表! 海外組8名も、長谷川唯&岩渕真奈は招集外、U-20からも招集《国際親善試合》
2022.09.28 14:25 Wed
日本サッカー協会(JFA)は28日、10月に行われる国際親善試合のナイジェリア女子代表戦、MS&ADカップ2022のニュージーランド女子代表戦に臨む、なでしこジャパンのメンバーを発表した。
7月に日本で行われたEAFF E-1サッカー選手権では見事に優勝を果たしたなでしこジャパン。来年に迫る女子ワールドカップに向けた強化を進めている。
今回はインターナショナル・マッチウィークということもあり、海外組も招集。DF熊谷紗希(バイエルン)、DF清水梨紗(ウェストハム)、DF南萌華(ローマ)、DF宝田沙織(リンシェーピング)、MF杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、MF長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)、MF林穂之香(ウェストハム)、MF遠藤純(エンジェル・シティ)を招集。マンチェスター・シティのMF長谷川唯やアーセナルのFW岩渕真奈は招集外となった。
なお、杉田は10月3日の夜、熊谷、清水、南、林は10月4日の昼、宝田、遠藤は4日の夜に合流する。
また、U-20女子ワールドカップで準優勝に終わったU-20女子代表からは、MF藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、MF小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)が初招集。また、大会MVPに輝いたFW浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)も招集を受けている。
今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。
◆なでしこジャパンメンバー
GK
1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
21.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
18.田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
DF
4.熊谷紗希(バイエルン/ドイツ)※
5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ)
12.乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)
2.清水梨紗(ウェストハム/イングランド)※
22.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
6.宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
3.南萌華(ローマ/イタリア)※
19.宝田沙織(リンシェーピング/スウェーデン)※
17.高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
MF
8.猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)
15.杉田妃和(ポートランド・ソーンズ/アメリカ)※
16.林穂之香(ウェストハム/イングランド)※
10.長野風花(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)
20.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
7.宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)
13.遠藤純(エンジェル・シティ/アメリカ)※
23.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)★
25.小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)★
FW
14.井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)
11.田中美南(INAC神戸レオネッサ)
9.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
24.浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)
★初招集
※遅れて合流
7月に日本で行われたEAFF E-1サッカー選手権では見事に優勝を果たしたなでしこジャパン。来年に迫る女子ワールドカップに向けた強化を進めている。
今回はインターナショナル・マッチウィークということもあり、海外組も招集。DF熊谷紗希(バイエルン)、DF清水梨紗(ウェストハム)、DF南萌華(ローマ)、DF宝田沙織(リンシェーピング)、MF杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、MF長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)、MF林穂之香(ウェストハム)、MF遠藤純(エンジェル・シティ)を招集。マンチェスター・シティのMF長谷川唯やアーセナルのFW岩渕真奈は招集外となった。
また、U-20女子ワールドカップで準優勝に終わったU-20女子代表からは、MF藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、MF小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)が初招集。また、大会MVPに輝いたFW浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)も招集を受けている。
日本はナイジェリア女子代表と6日にノエビアスタジアム神戸で、ニュージーランド女子代表と長野Uスタジアムで対戦する。
今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。
◆なでしこジャパンメンバー
GK
1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
21.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
18.田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
DF
4.熊谷紗希(バイエルン/ドイツ)※
5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ)
12.乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)
2.清水梨紗(ウェストハム/イングランド)※
22.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
6.宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
3.南萌華(ローマ/イタリア)※
19.宝田沙織(リンシェーピング/スウェーデン)※
17.高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
MF
8.猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)
15.杉田妃和(ポートランド・ソーンズ/アメリカ)※
16.林穂之香(ウェストハム/イングランド)※
10.長野風花(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)
20.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
7.宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)
13.遠藤純(エンジェル・シティ/アメリカ)※
23.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)★
25.小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)★
FW
14.井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)
11.田中美南(INAC神戸レオネッサ)
9.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
24.浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)
★初招集
※遅れて合流
山下杏也加
平尾知佳
田中桃子
熊谷紗希
三宅史織
乗松瑠華
清水梨紗
清家貴子
宮川麻都
南萌華
宝田沙織
高橋はな
猶本光
杉田妃和
林穂之香
長野風花
北村菜々美
宮澤ひなた
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E-1連覇見据える守護神・山下杏也加、代表としての緊張感を訴える「チャンスを掴みにきている選手は何人いるのか」
なでしこジャパンのGK山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)が25日、メディアのオンライン取材に応対。日の丸を背負って戦うことや、中国戦への意気込みを語った。 E-1サッカー選手権決勝大会に参加しているなでしこジャパンは、19日に行われた韓国女子代表との初戦を2-1で勝利。23日の第2戦チャイニーズ・タイペイ女子代表戦も4-1で勝利を飾り、26日には優勝を懸けて中国女子代表と相まみえる。 実績を踏まえれば現GKメンバーの中では1番手と思われる山下だが、ここまでの2試合ではベンチを温めている。 夏のデーゲームで連勝を飾ったチームメイトを労う一方で、日本代表という立場に対しての厳しい言葉も残している。ポジション柄ワンプレーが結果を大きく左右するだけに、誰よりも志は高い。 「代表は結果を残す場なので、その2試合を勝てて、次は引き分け以上で優勝という好条件でいけたのは、みんながこの暑さの中で走ったからかなと思います」 「(男子の代表戦をテレビで見て)チームの士気を上げたり、鼓舞しなきゃいけないっていうのを聞いて、なでしこにもそういう選手が何人いるのだろうなとは思いました。自分はなるべくリーダーシップを取ってやっていきたいのはあるので、平等に声をかけているつもりはなんですけど、このチャンスを本当に掴みにきている選手は何人いるのだろうなとは、後ろから見ていて思います」 「(GKやDFは)点が動くポジション。(アジアカップの)中国戦なんかはもったいない失点だった。その課題に対しての修正を練習中から指示を出して、もう一度起きないようにしたいと思っているので。厳しめの声だったり、ゴール周辺の緊張感を(出すなどして)、プレーしていないときにもコミュニケーションは取るようにしています」 中国とは2月3日にAFC女子アジアカップ2022で対戦したばかり。2度リードを奪いながらも追い付かれてのPK戦負けという結果に終わっている。借りを返し、最良の結果を得るためには、連戦も考慮して守備に追われる時間を減らし、攻守において適切な準備やポジショニングを取ることが重要だと述べた。 「韓国対中国戦(34分に韓国が先制し、76分に中国がCKから追い付き1-1)も見て、(中国は)1点を取られても追い付ける力を持っている。身長も高い分クロスがストロングで、準備次第ではやられてしまう可能性もある。この2試合は(日本も)失点が続いているので、自分が出たらゼロにしたいなとは思います」 「ストロングであるビルドアップは、中国戦でもやっていきたいと思いますし、みんな疲労も溜まっていると思うので、守備をする時間を少なくしたいです」 「(中国の守備からは)組織的なプレッシャーは感じなかったので、(味方が適切な)配置に立てば簡単に剝がせることはできると思いますし、そうすれば相手は走らざるを得ない。90分を通して相手のボロが出た時にチャンスを作りたいなとは思いますし、得点できるチャンスはたくさんあるかなと思います」 2022.07.25 17:54 Mon2
初先発の18歳・藤野あおばが躍動、宮澤&植木のゴールでニュージーランドを下す《MS&ADカップ2022》
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