宮川麻都
Asato MIYAGAWA
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| ポジション | DF |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 1998年02月24日(27歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | 160cm |
| 体重 | 52kg |
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先制ヘッドの東京NB・村松智子、後半課題もチームの守備意識向上を実感「球際で戦えていた」
日テレ・東京ヴェルディベレーザのDF村松智子が、自らの得点と守備面について振り返った。 東京NBは12日、2023-24 WEリーグ開幕節でAC長野パルセイロ・レディースを味の素フィールド西が丘に迎えた。 週半ばまでの温暖さと打って変わって寒気の中でキックオフを迎えた一戦は、菅野奏音のCKに村松が合わせて東京NBが10分に先制点を奪うと、出足の良い守備と見事なボール回しで前半は攻守で圧倒した。 後半にはAC長野の圧力を受けて我慢の時間もあったが、69分に北村菜々美が追加点を奪取。75分に伊藤めぐみに1点を返されたものの、84分には木下桃香のゴールで再びリードを広げ、3-1と勝利を収めた。 チームの今季リーグ戦ファーストゴールを挙げたキャプテンの村松は「(菅野)奏音のボールがすごく良くて、本当合わせるだけでした。あのフィーリングをずっと練習していたので、決まってよかったです」と、チームメイトに感謝。ニアへのストレート性クロスをファーへ、というのはイメージ通りだったと振り返る。 ゴール後には劇団四季の『ライオンキング』に由来するパフォーマンスを披露。「桃香と(宮川)麻都で(3人のうち誰かが点を取った時は)やろうと言っていたので、今日まさか二回もできるとは」と、相好を崩した。 「攻撃の選手にはタレントが多くいますが、(相手にゴール前を)固められてしまうと、(点が)取れない時間帯もあると思うので、セットプレーもベレーザの武器の1つになればと思います」 守備面でも前半は完璧ともいえる内容で、ボールを失った瞬間から、即座に奪い返す準備が整っていた。センターバックの相方、坂部幸菜を含めてAC長野のクサビのパスを九分九厘カットした。チームとしてただ前線から奪いにいくだけではなく、最終ラインとボランチでのサンド、奪った後のパスコースの確保など、村松なりの思慮がうかがえる。 「今日自分がより意識したのは、ボランチをどこまで行かせるかということ。練習試合などでは、前から(守備に)行くとボランチ(2人とも)行ってしまって、自分の前にあまり味方がいないという状況が多かった。なので、どちらか必ず一枚がいるようには意識しました。前のプレッシングも徹底しやすかったですし、球際の部分で戦えていたと思います」 14分には自陣での味方のボールロストから川船暁海にフィニッシュまで持ち込まれたが、村松が危機をいち早く察知し、スライディングでシュートブロック。事なきを得た。 「(チームメイトを)もちろん信頼はしているけれど、『この人ならできるだろう』って信じ切っていたら、カバーには絶対入らない。もしかしたら『この人がミスをするかも』という感覚を(頭の隅に)持っているから、すぐにカバーができると思うので、そういう小さなところからしっかりやっていきたいです」 一方で後半はAC長野のプレッシングを受け、奪った後のボールを動かせなくなり苦しんだ。失点はリードを広げた後で、致命傷にはならず。WEリーグカップ最終節のように失点が重ならなかったことをポジティブに捉えつつ、今後へ向けての課題として持ち帰ることとなった。 「後半は相手が前から来るだろうという予想はしていましたが、ちょっと相手に飲まれてしまう時間帯もあった。そこでどう戦うかは一回整理しないといけないなとは思うんですけど、そういうときでも早い時間帯で失点しなかったのは、カップ戦での大量失点を考えると、チームとして少しは前に進めたのかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン村松智子がCKから狙い通りのヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KOp8SExDE5g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.13 16:50 Mon2
初先発の18歳・藤野あおばが躍動、宮澤&植木のゴールでニュージーランドを下す《MS&ADカップ2022》
9日、なでしこジャパンがMS&ADカップ2022でニュージーランド女子代表と長野Uスタジアムで対戦し、2-0で日本が勝利した。 6日には神戸でナイジェリア女子代表と対戦し、田中美南(INAC神戸レオネッサ)の2ゴールで、2-0と勝利した日本。今回は、来年の女子ワールドカップ(W杯)の開催地であるニュージーランドとの対戦となった。 なでしこは、引き続き[3-4-3]のシステムを採用。ナイジェリア戦からはスタメンを6名を変更する。 GKは山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)、最終ラインは右から高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、熊谷紗希(バイエルン)、南萌華(ローマ)が並び、ダブルボランチに林穂之香(ウェストハム)と杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、右に清水梨紗(ウェストハム)、左に遠藤純(エンジェル・シティ)、3トップは右に藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、左に宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)、中央に植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が起用された。 海外組6名がピッチに立った日本。立ち上がりからアグレッシブにプレーすると、3分、日本はCKからサインプレー。藤野からショートコーナーで遠藤にパス。遠藤は林に戻すと林のスルーパスを受けた藤野がボックス内で折り返すが、ラインを割ってしまう。さらに4分には、ボックス内右から藤野が思い切ってシュート。これは、枠に飛ぶが、GKにセーブされてしまう。 ニュージーランドはスピードを生かし、スペースを突いてくるカウンターで日本に応戦。それでも日本は9分に再びCK。今度はノーマルにクロスを上げると、最後は熊谷が蹴り込むが、枠を外れていく。 15分には右サイドからパスを繋いで逆サイドに展開。最後はボックス内左で遠藤がグラウンダーのクロス。植木が合わせにいくが、クリアされる。 日本はテーマである「奪う」をしっかりと見せ、特に守備面ではしっかりと相手から奪い、そのまま積極的にゴールに迫るというプレーが続いていく。 39分には左サイドを仕掛け遠藤が抜け出しグラウンダーのクロス。これをボックス中央で藤野がダイレクトシュートも、枠を越えていく。 42分にはダイレクトパス交換で抜け出した藤野が右サイドからクロス。フリーで待っていた遠藤がボックス内からシュートも、GKがセーブする。 それでも押し込み続けていた日本が先制する。44分、ボックス手前でボールを持った宮澤が遠藤にパス。これを遠藤、植木とパスを繋ぎ、最後は遠藤の落としを宮澤がボックス内で蹴り込み、日本が先制する。 1点をリードして迎えた後半。日本は杉田を下げて、長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)を投入する。 後半も積極的にプレーする日本。52分には高橋がミドルシュート。鋭いシュートがゴールに飛ぶが、わずかに枠を越えて行く。 すると61分、日本が追加点を奪う。ボックス内左でボールを持った長野が相手を見ながら右足クロス。これをボックス中央で植木がヘッドで合わせゴール。池田ジャパン最多の8ゴール目を記録した。 日本は69分に林を下げて、宝田沙織(リンシェーピング)を投入。熊谷がボランチに移り、宝田が最終ラインに入った。 日本は後半も攻撃を続けると、76分には藤野がドリブルで運び出し、そのままシュート。わずかにゴール左に外れたが、前半から引き続き積極的なプレーを見せている。 日本は82分に高橋と遠藤を下げ、乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)とこの試合が代表デビューとなる小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース)を投入。90分に宮澤を下げ、宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を起用した。 日本は92分にビッグチャンス。ルーズボールを藤野が追いかけて深い位置で奪うと、マイナスのクロスに対して長野がフリーでシュート。しかし、これはミートせずに大きく外してしまう。 結局試合は2-0のまま終了。大雨が降る中での一戦を日本が制し、2試合連続で2-0での勝利を収めた。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【日本】 宮澤ひなた(前44) 植木理子(後16) ◆スターティングメンバー GK:山下杏也加 DF:高橋はな(→82 乗松瑠華)、熊谷紗希[C]、南萌華 MF:清水梨紗、林穂之香(→69 宝田沙織)、杉田妃和(→46 長野風花)、遠藤純(→82 小山史乃観) FW:藤野あおば、植木理子、宮澤ひなた(→90 宮川麻都) 2022.10.09 16:47 Sun3

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