プレミアリーグでPK3つ、微妙な判定連発でまたも騒動…ウルブス指揮官が苦言「VARのせいで我々は犠牲になった」

2023.11.28 11:35 Tue
【動画】プレミアリーグでまたも不可解なVAR判定連発…PK2つが微妙なジャッジに





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ギャリー・オニールの関連記事

ウルブス監督がユナイテッドのコーチ就任説に 「事実でないにせよ光栄」

ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督(40)がマンチェスター・ユナイテッドのコーチ就任説に反応した。 今季からウォルバーハンプトンを率いるオニール氏は昨夏に財政事情もあって思うように補強が施せなかったチームをプレミアリーグで9位に導く健闘ぶりだが、ユナイテッドがその手腕を買って、来季のコーチ陣に迎え入れを目指すと報じられる。 だが、イギリス『デイリー・メール』によると、オニール氏本人は30日に敵地で行われるプレミアリーグ第30節のアストン・ビラ戦に先立った会見で、その噂を光栄に思いながらも「事実などない」ときっぱり否定したという。 「それ(噂)がどこから来たのかわかりかねる。子供の頃、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドは常に特別な存在だったし、事実でないにせよ、このように結びつけられるのは光栄だ」 「ただ、ここが大好きなんだ。それに監督だ。常に監督でありたい。ウルブスでの時間を本当に楽しめている。君たち(記者)の質問に備えるためにメディアチームからこの噂を聞かされただけだ」 なお、オニール氏はウォルバーハンプトンと3年契約を結んでいる。 2024.03.30 12:00 Sat

ウルブスに大打撃…ここまでリーグ9得点のクーニャが今季絶望へ

ウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャの今シーズン中の復帰が絶望的となった模様だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 クーニャは今季ここまでのプレミアリーグで24試合9ゴール6アシストの活躍をみせ、韓国代表FWファン・ヒチャン、ポルトガル代表FWペドロ・ネトと共にウルブスの攻撃を牽引してきた。 しかし、今月10日に行われたプレミアリーグ第24節のブレントフォード戦の前半半ばにハムストリングを痛めて負傷交代していた。 ウルブスを率いるギャリー・オニール監督は14日、その主砲の状態に言及。ハムストリングに重大な損傷を負ったことを認めた。 「ハムストリングにかなり重大な損傷を負った。そこにタイムラインはない。マテウスとは何度も話したが、彼はできるだけ早く復帰できるよう努力し続けたいと思っている」 「これは明らかに我々、チーム、そしてマテウスにとって大きな打撃だ。彼のこれまでの仕事のおかげで、彼の調子は並外れたものだった」 なお、『スカイ・スポーツ』はクーニャが今季中に戦列に戻る可能性は非常に低いとの見通しを示している。 2024.02.15 00:18 Thu

ウルブスとファン・ヒチャンが2028年までの新契約で合意か

韓国代表FWファン・ヒチャン(27)が、ウォルバーハンプトンとの契約延長に合意したとのことだ。 ファン・ヒチャンは2021年8月のウルブス入りでプレミアリーグを舞台に。移籍1年目から5得点(30試合)、3得点(27試合)ときて、今季はここまで16試合に出場し、自己ベストを更新する8得点とより存在感を大きくしている。 ファン・ヒチャンとウルブスの現行契約は2026年夏まで残っているが、活躍を高く評価するクラブは契約延長を希望。クラブを率いるギャリー・オニール監督も「クラブがチャニーと交渉中なのは明らかで、うまくいってくれればと思う」と、契約延長に動いることを明かしていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウルブスはファン・ヒチャンと2028年6月30日までの新契約で合意に至ったとのこと。 また、新契約によりファン・ヒチャンはチーム最高額と同等の年俸を受け取ることになるという。 2023.12.14 00:35 Thu

今季充実のファン・ヒチャン、ウルブス指揮官も噂の契約延長を願う! 「うまくいってくれれば」

ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督がクラブと韓国代表FWファン・ヒチャン(27)の契約延長を願った。 ファン・ヒチャンは2021年8月のウォルバーハンプトン入りでプレミアリーグを舞台に。移籍1年目から5得点(30試合)、3得点(27試合)ときて、今季は早くも自己ベストの6得点とより存在感を大きくしている。 そんな27歳は最近、イギリス『The Athletic』で2026年夏までの契約を巡る延長交渉が報じられ、その行方が注目どころに。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、監督も交渉決着を期待しているようだ。 「もちろん、期待しているよ。いや、本当に最新情報だ。クラブがチャニーと交渉中なのは明らかで、私も彼の大ファン。だから、うまくいってくれればと思う」 「私が来てからというのも、彼は素晴らしいし、すべての要求を受け入れた。ゴールも素晴らしかったよ」 「彼の仕事に対する姿勢や、常に笑顔で、気概と決意をもって取り組む姿からすると、チームや、クラブにとって重要な選手だ」 「願わくば、今の契約よりももう少し長く彼の力を確保したい」 2023.11.24 16:30 Fri

ウルブス、下部組織出身のU-21スペイン代表DFウーゴ・ブエノと2028年まで契約延長

ウォルバーハンプトンは20日、U-21スペイン代表DFウーゴ・ブエノ(21)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2028年6月30日までとなる。 新契約にサインしたウーゴ・ブエノは、公式サイトのインタビューで以下のように喜びを語った。 「この新しい契約にサインできて本当に嬉しい。ウォルバーハンプトンは僕を信頼しプレミアリーグでプロとしてプレーするチャンスを与えてくれた。そしてこれからもチームのためにいいプレー、いい試合を見せられるように頑張りたい。ここであと5年プレーできることは、僕にとって最高の幸せなんだ」 2019年に母国のCDアレオザからウォルバーハンプトンのユースチームに加入したウーゴ・ブエノ。その後は順調にステップアップを果たし、2022年夏にトップチームに昇格。 同年10月15日のプレミアリーグ第11節のノッティンガム・フォレスト戦でトップチームデビュー。以降はスティーブ・デイビス、ジェームズ・コリンズ、フレン・ロペテギ、ギャリー・オニールと4人の指揮官の下、これまで公式戦30試合に出場。今季も左サイドバックのサブメンバーとして公式戦7試合に出場していた。 2023.11.21 00:15 Tue

ウォルバーハンプトンの関連記事

ウルブス、ブラガのU-21ポルトガル代表WGロドリゴ・ゴメスを約25億円で獲得

ウォルバーハンプトンは12日、ブラガのU-21ポルトガル代表FWロドリゴ・ゴメス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、1年延長オプション付きとなっている。移籍金はイギリス『BBC』によると1270万ポンド(約25億円)とのことだ。 各世代のポルトガル代表に選出されてきているウインガー兼ウイングバックのロドリゴ・ゴメスは今季、レンタル先のエストリル・プライアでプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)30試合出場7ゴール7アシストを記録。 アトレティコ・マドリーも獲得に乗り出していたようだが、ウルブス移籍となった。今季はプレミアリーグで14位と苦戦したウルブスだが、ロドリゴ・ゴメスが起爆剤となれるかに注目だ。 2024.06.13 07:45 Thu

ウルブスの今季12得点クーニャがユナイテッド行き噂に反応「神のご意志があれば…」

ウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャ(25)が、マンチェスター・ユナイテッドとの紐付けに反応した。 クーニャは昨年1月にアトレティコ・マドリーからウルブスへ加入。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季、32試合12得点7アシストをマークし、チームの屋台骨となった。 ここ最近浮上しているのが、ラスムス・ホイルンドに競争力を持たせたいユナイテッドへの移籍。ブラジル『グローボ』の取材でこの件を問われたクーニャは多くを語らなかった。 「ユナイテッドの話も聞く。けど、ウルブスで幸せだし、可能なら一緒に続ける。愛情に少しでも応えたい」 「これから休暇に入るんだ。家族との時間を最大限に楽しめるのは今しかない。ウルブスでとても幸せだし、来季より良いシーズンにするべく、そこでの貢献にフォーカスする」 「神のご意志があれば、僕はこの道を歩み続ける」 2024.06.05 21:00 Wed

「影響力を与えた」「圧倒する基盤を与えた」クロップ監督ラストマッチでフル出場、遠藤航を現地紙も評価の一方で補強にも言及「エリートの6番に注目すべき」

リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、リバプールはホームにウォルバーハンプトンを迎えた。 リーグ優勝の可能性がなくなった中、ユルゲン・クロップ監督のラストマッチとなった一戦。遠藤はこの試合でもアンカーで起用され、フル出場を果たした。 攻守に渡って安定したプレーを見せ、しっかりとセカンドボールも回収。40分には、ボックス手前からのグラウンダーのミドルシュートを放つも、GKジョゼ・サにセーブされてしまった。 遠藤にはイギリス『リバプール・エコー』は7点(10点満点)の評価。中盤で影響力があったとした。 「ジョゼ・サに好ストップを強い、ハーフタイムにかけては多くのルーズボールを拾い始め、影響力を増していった。カードをもらった」 また、リバプール専門メディアの『This is Anfield』も7点(10点満点)をつけたが、より良いアンカーを補強すべきと厳しい言葉を向けている。 「遠藤の影響力はシーズンが進むにつれて薄れてきたが、日本人は日曜日に大きく改善した」 「日本人は中盤でハーヴェイ・エリオットやアレクシス・マク・アリスターとうまく連携したが、遠目からシュートを打つこともあった」 「彼は良い契約をしてきたが、この夏はエリートの6番に注目する必要があるだろう」 イギリス『90min』も7点(10点満点)をつけ、「中盤での彼のフィジカルはリバプールにウルブスを圧倒する基盤を与えた。ボールを離すこともほとんどなかった」と、中盤での存在感を評価した。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航、クロップ監督ラストマッチのプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fqlUr0eKS48";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 19:40 Mon

10人ウルブスに勝利のリバプール、クロップのラストマッチを白星で飾る【プレミアリーグ】

リバプールは19日、プレミアリーグ最終節でウォルバーハンプトンをホームに迎え、2-0で勝利した。リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 前節アストン・ビラに引き分け、最終節を前に優勝の可能性が潰えた3位のリバプール(勝ち点79)は、クロップ監督のラストマッチとなる中、遠藤が引き続き[4-3-3]の中盤アンカーで先発となった。 13位のウルブス(勝ち点46)に対し、ガクポ、サラー、ルイス・ディアスの3トップで臨んだリバプールが立ち上がりから押し込むと、13分にファン・ダイクのミドルでGKを強襲。 その後、17分にファン・ヒチャンに際どいシュートを打たれたものの、27分に数的優位となる。N・セメドがマク・アリスターの足にスパイクを入れると、VARの末に一発退場となった。 10人となったウルブスに対し、リバプールは34分に先制する。右サイドからのエリオットの左足クロスをマク・アリスターがヘッドで流し込んだ。 さらに40分、CKの流れからサラーのシュートをゴール前に詰めたクアンサーが押し込んで2-0とし前半を終えた。 迎えた後半開始5分、バックパスをガクポがカットした流れからルイス・ディアスがバー直撃のシュートを浴びせたリバプールが引き続き攻勢をかけていく。 69分にはサラーが3点目に迫った中、マク・アリスター、ルイス・ディアス、アーノルドをお役御免としていく。 終盤の86分にはドハーティにネットを揺らされたもののオフサイドで助かったリバプールは2-0でシャットアウト勝利。クロップ監督のラストマッチを勝利で飾っている。 2024.05.20 02:24 Mon

プレミアリーグがVAR廃止に関してクラブ投票へ、技術の意味をなさないVARの誤審頻発にウルブスが訴え

現代サッカーにおいて試合の結果に大きな影響を与えることが多いVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。これまで見逃されていたが重大なファウルやオフサイド、ハンドのジャッジミスなどがなくなり、勝敗にも影響を少なからず与えている。 世界中の多くのリーグで導入され、国際大会でもほとんどの大会で採用されているVARだが、世界最高峰と言われるプレミアリーグが是非を問う投票を行うこととなった。 イギリス『BBC』によると、ウォルバーハンプトンがプレミアリーグに決議案を提出。6月6日に20クラブが年次総会で集まる際に、来シーズンからVARを廃止するかどうかの投票を行うという。 ウォルバーハンプトンは「VARは誠意を持って導入されたが、ファンとサッカーとの関係を損なう、意図せぬ悪影響を多くもたらした」と訴えているという。 2019年からプレミアリーグではVARが導入。試合の重要なジャッジにおいてサポートする役割で導入されているが、VARを巡る問題がプレミアリーグでは頻発している。 ハンドに関しては主審の見解もあるため一概には言えないが、最も問題とされているのがオフサイド。オフサイドラインを引けばハッキリするものだが、ラインの引き間違いという人的ミスが頻発。その他にも、主審とVARのコミュニケーションミスなどで間違った判定のまま試合が続行されるなどした。 プレミアリーグもVARの問題に関しては認識しているものの、“全面的”にサポート。改善に向けてプロ審判協会(PGMOL)と協議していくという。 なお、規則の変更には3分の2(14クラブ)の賛成票が必要となる。なお、2024-25シーズンからはセミオート・オフサイドテクノロジーの導入は賛成されている。 試合が止まり、ジャッジに時間がかかることで流れや熱狂が損なわれるということは十分にある。また、VARが入っているにも関わらず、ここまで誤審が頻発することは、テクノロジーというよりは審判団の問題が大きくありそうだ。 一方でVARを廃止すれば、再び誤審が増加。ただでさえ微妙な判定が多い中で、ジャッジが正される機会がなくなる。プレミアリーグの提示している数字では、これまでのジャッジの正しさは82%前後だったが、VAR導入により96%にまで増加。セミオート・オフサイドが導入されれば、より正確性が上がると見られている。 2024.05.16 11:30 Thu

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チェルシーが8歳から所属するFWティリク・ジョージと新契約! 2027年夏まで

チェルシーは17日、アカデミー出身のU-18イングランド代表FWティリク・ジョージ(18)との新契約を発表した。 契約期間は2027年夏までとなり、1年間の延長オプションもついているという。 ジョージは、8歳でチェルシーと契約。アカデミーで10年を過ごしている。 2021-22シーズンにU-18チームでデビュー。徐々にその頭角を表してきた。 2023-24シーズンは、U-18プレミアリーグで13試合に出場し9ゴール6アシスト。U-21チームとしてプレミアリーグ2に出場し10ゴール3アシストを記録。ファーストチームにも登録されプレミアリーグ3試合でベンチ入りした。 世代別のイングランド代表も経験し、U-17イングランド代表、U-18イングランド代表としてプレーしている。 2024.06.17 20:28 Mon

今季18試合32得点がバイエルンを魅了...アーセナルが16歳チド・オビの流出を阻止すべく必死

アーセナルはU-17デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(16)の流出を阻止すべく必死だ。 チド・オビは2007年生まれの188cmセンターフォワード。ナイジェリア出身の両親を持ち、世代別代表は故郷デンマークと在住地イングランドを行ったり来たりする。 22年夏にコペンハーゲンからアーセナルへ加入後、現在はU-18チームに身を置き、今季のU-18プレミアリーグで18試合32得点。一方、ここ最近バイエルンからの接触が伝えられる。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、これを受けてアーセナルはチド・オビとの新契約締結へ向けた作業を加速。プロ契約前の16歳とあって金銭的な誘惑はできず、とにかく説得、説得、説得だという。 同じくナイジェリア系のブカヨ・サカを挙げて、近いうちのトップチーム昇格も提示しているとされる一方、バイエルンも動きを止めず。16歳はどのような判断を下すだろうか。 2024.06.17 18:25 Mon

留任のテン・ハグ監督、経緯を語る 「私にトゥヘルと話をしたと言ったが…」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督(54)が来季の続投見通しを認め、その経緯を語った。 ユナイテッドを率いて2年が過ぎ、初年度のカラバオカップに続いて、今季もFAカップのタイトルに導いたテン・ハグ監督。最終的に来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を手にしたが、プレミアリーグに目を向ければクラブワーストの8位で終戦したほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位に終わった。 ケガ人の多さも大きく影響した1年ではあったが、ユナイテッド内では共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織となり、テン・ハグ監督の進退も不透明に。そのなかで、解任されるのではとの見方が強く、後任探しの動きも取り沙汰されたが、最近では今季総括を経て、留任の見通しと報じられる。 イギリス『BBC』によると、渦中のオランダ人指揮官は母国のテレビ局『NOS』でその件にこう述べたという。 「私がイビサ島で休暇を過ごしていると、クラブの経営陣はその私のところまで来た。突然のことだったが、私の目の前に現れ、彼らから続投させたいと言われたんだ」 「マンチェスター・ユナイテッドは(後任候補の1人に浮上したトーマス・)トゥヘルと話をしたと言ったが、最終的にもうベストな監督がいるとの結論に達したと説明した」 「『INEOS』は時間をかけているが、新しくフットボール界に参入したばかりで、シーズンを振り返るのもごく普通のこと。複数の後任候補と話をしたのは周知の事実だ」 そう明かしたテン・ハグ監督は続投に伴ってクラブと来季までの契約を巡り、延長交渉も噂に。その件にも口を開いた。 「マンチェスター・ユナイテッドと私は新契約に関してまだ合意していない。簡単にいくものでもないし、まだ話し合わないといけない」 2024.06.17 12:55 Mon

リバプールが2季連続シュツットガルト主将引き抜きか…ドイツ代表CBが獲得候補に

リバプールが、2シーズン連続でシュツットガルトの主将引き抜きを画策しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨夏、シュツットガルトの前主将の日本代表MF遠藤航を獲得したリバプール。加入当初とシーズン最終盤はやや微妙なパフォーマンスとなったものの、シーズン中盤と後半にはほぼフル稼働でチームの中盤を牽引する、好補強となった。 そういった中、シュツットガルトの“目利き”に信頼を置くアルネ・スロットのチームは、元カメルーン代表DFジョエル・マティプの退団によって手薄となったセンターバックの補強として、遠藤の元同僚の獲得を検討しているようだ。 報道によると、リバプールは2週間前にシュツットガルトの現主将であるドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)獲得に向けた問い合わせを行ったという。 なお、ドルトムント、レバークーゼンの獲得候補にも挙がる同選手には2250万ユーロ(約37億9000万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールが興味を示すその他の候補に比べて割安と言える。 ハノーファーの下部組織出身のアントンは、2015年7月にファーストチームに昇格。ハノーファーでは、センターバックを主戦場に守備的MFや右サイドバックもこなす万能型の守備者として活躍。 2020年7月に完全移籍で加入したシュツットガルトではセンターバックを主戦場にプレーし、3バックと4バックを併用するチームのディフェンスラインの要を担う。今シーズンはブンデスリーガ2位と大躍進したチームでハイパフォーマンスを披露し、今年3月にA代表デビューを飾ったドイツ代表ではユーロ2024のメンバーにも入っている。 現時点では問い合わせを行った段階ではあるが、リバプールは2シーズン連続でシュツットガルトの主将を獲得することになるのか…。 2024.06.17 09:30 Mon

アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun

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