「ここがどん底」OBのユングベリ氏がアーセナルに言及「悪化しているパターンを変えるべき」
2021.05.07 13:30 Fri
現役時代はアーセナルで黄金期を支え、指導者としてもクラブに在籍したフレドリック・ユングベリ氏が、古巣について語った。イギリス『BBC』が伝えた。
アーセナルは6日、EL準決勝2ndレグでビジャレアルと対戦。アウェイでの1stレグで1-2と敗れていたアーセナルは、ホームで1-0で勝利すれば決勝へ進めるという状況だった。
そのアーセナルは序盤から攻め込むシーンが見られたものの、ビジャレアルの牙城を崩せず。後半にはエミール・スミス・ロウやピエール=エメリク・オーバメヤンがあわやゴールというシーンを作るが、ポストに嫌われゴールならず。最終的にネットを揺らせないまま試合は終了。2戦合計1-2で敗退となった。
この試合を受け、アーセナルは25年ぶりにヨーロッパの大会に出場しないことが限りなく高まることとなり、多くの批判も寄せられている。
そんな中、ミケル・アルテタ監督の下でアシスタントコーチを務め、ウナイ・エメリ監督解任後に暫定指揮も執ったユングベリ氏は、アルテタ監督がチームに残るべきだとイギリス『BT Sport』に語った。
「ここがどん底であり、ここから変わっていくことを願っている」
「でも、本当に痛いことだが、クラブへの投資方法を変えて、毎年悪化していくパターンを変える必要があると思う」
アーセナルは6日、EL準決勝2ndレグでビジャレアルと対戦。アウェイでの1stレグで1-2と敗れていたアーセナルは、ホームで1-0で勝利すれば決勝へ進めるという状況だった。
そのアーセナルは序盤から攻め込むシーンが見られたものの、ビジャレアルの牙城を崩せず。後半にはエミール・スミス・ロウやピエール=エメリク・オーバメヤンがあわやゴールというシーンを作るが、ポストに嫌われゴールならず。最終的にネットを揺らせないまま試合は終了。2戦合計1-2で敗退となった。
そんな中、ミケル・アルテタ監督の下でアシスタントコーチを務め、ウナイ・エメリ監督解任後に暫定指揮も執ったユングベリ氏は、アルテタ監督がチームに残るべきだとイギリス『BT Sport』に語った。
「監督は留まるべきか、出ていくべきかと言われる。彼は若い監督であり、彼が留まることを願いたい」
「ここがどん底であり、ここから変わっていくことを願っている」
「でも、本当に痛いことだが、クラブへの投資方法を変えて、毎年悪化していくパターンを変える必要があると思う」
フレドリック・ユングベリの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
フレドリック・ユングベリの人気記事ランキング
1
ユングベリがアシスタントコーチでアーセナル残留! アルテタ新体制が発表
アーセナルの新指揮官に就任したミケル・アルテタ監督が、コーチングスタッフを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 成績不振によりウナイ・エメリ監督を解任したアーセナルは、アシスタントコーチを務めていたフレドリック・ユングベリ氏を暫定監督に据えていた。そんな中、後任としてクラブOBであるミケル・アルテタ氏を招へい。26日のボーンマス戦が初陣となる。 そんなアルテタ監督だが、この度コーチングスタッフの陣容が決定した。 暫定監督を務めており、クラブから離れるとの報道もあったユングベリ氏はそのままアシスタントコーチに復帰。また、アルベルト・スタイフェンベルフ氏(49/写真右)が加わることとなった。 スタイフェンベルフ氏は、フェイエノールトの下部組織や世代別のオランダ代表で監督を務め、2014年7月から2016年5月までは、ルイス・ファン・ハール監督の下、マンチェスター・ユナイテッドでアシスタント・マネージャーを務めていた。 2016年12月から2017年12月までの1年間はベルギーのヘンクで監督を務め、2018年5月からはライアン・ギグス監督の下、ウェールズ代表のアシスタント・マネージャーを務めている。なお、来年のユーロ2020終了までは兼任する形となる。 また、スティーブ・ラウンド氏(49)もスタッフ入り。ダービー・カウンティやミドルズブラ、イングランド代表、ニューカッスル、エバートン、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラなどでテクニカルコーチやアシスタント・マネージャーを歴任してきた人物だ。 その他、スペイン人のイニャキ・カナ・パボン氏がGKコーチに入り、サル・ビボと共にGKを見ることとなる。 アルテタ監督は「この才能あるコーチンググループが私と共にいることを嬉しく思う。彼らは経験と新鮮な考え方の素晴らしいミックスをもたらす」とコメント。「我々はクラブにいる才能ある人々と共に、勝利へと導く重要な人物となるだろう」と語り、コーチングスタッフへの期待を口にした。 2019.12.25 06:06 Wed2
ユングベリがアシスタントコーチを辞任しアーセナル退団
アーセナルは22日、フレドリック・ユングベリ氏(43)がアシスタントコーチを辞任し、クラブを離れることを発表した。今後は監督業を志すとのことだ。 ユングベリ氏は現役引退後、2016年7月にアーセナルのU-15チームの監督に就任。その後、2017年2月にヴォルフスブルクのアシスタントコーチに就任し、2018年6月にアーセナルのU-23チームの監督に就任していた。 そして2019年6月、ウナイ・エメリ監督の右腕としてトップチームのアシスタントコーチに就任すると、同11月にエメリ監督の解任を受けてアーセナルの暫定監督を務めた。その後、12月にミケル・アルテタ監督の就任を受けて、ユングベリ氏はアシスタントコーチに戻っていた。 ユングベリ氏は今回の決断について「監督業の経験を積みたいと思い、アシスタントコーチを辞任することにした。1998年からアーセナルに関わり、彼らが私に与えてくれた全てのチャンスに感謝している。今後、ミケルとチームが成功することを願っている。また、ファンの絶え間ないサポートに対し、感謝を伝えたい。またすぐに会えることを願っている」とコメント。 また、アーセナルのミケル・アルテタ監督はユングベリについて「フレディは私が監督に就任して以降、とても重要な役割を担ってくれた。ウナイが去った後、彼は素晴らしい仕事をしてくれた。今後も彼とは連絡を取り合うだろう」と労った。 2020.08.23 01:30 Sun3
「ライブで観ることは二度とない」ラメラがダービーで決めた“ラボーナ”に称賛集まる、アーセナルOBも「最高のゴール」
ノース・ロンドン・ダービーで生まれたスーパーゴールに称賛の声が集まっている。 14日、プレミアリーグ第28節でアーセナルとトッテナムが対戦。白熱のダービーとなった。 試合はアーセナルが2ゴールを奪い逆転で勝利を収めたが、この試合の先制ゴールが世界を驚かせた。 ソン・フンミンの負傷交代により途中出場を果たしたエリック・ラメラ。すると33分、右サイドでボールを受けたガレス・ベイルが絶妙なサイドチェンジを送ると、これをボックス左のセルヒオ・レギロンがダイレクトで折り返す。 中央で足元に収めたルーカス・モウラが丁寧に落とすと、ここでラメラがトーマスの股間を抜く左足のラボーナでゴール右下隅の完璧なコースへシュートを流し込んだ。 このゴールには、多くのファンから称賛の声が集まる中、識者たちも驚きを隠さなかった。 かつてクリスタル・パレスでプレーし、イギリス『BBC』の『Radio 5 Live』でコメンテーターを務めたクリントン・モリソン氏は「今、目にしたものは信じられない。シーズンベストゴールの1つだ」とコメントした。 また、同じ『Radio 5 Live』のジョン・マレー氏も「見事な最高のクオリティの仕上がりだ。ワールドクラスだ」、「このゴールをライブで観ることは二度とないだろう」とコメント。衝撃の大きさを口にしている。 さらにアーセナルOBで『スカイ・スポーツ』で解説したフレドリック・ユングベリ氏は「本当に素晴らしいゴールだ。今まで見た中で最高のゴールだと思う。テクニック、パワー、そして抑えること。少しだけ巻いてゴールに入れている」と解説。その技術の高さを褒め称えた。 そうした中、元イングランド代表のギャリー・リネカー氏は少し違った反応を見せる。 多くの称賛の声が集まる中で、リネカー氏は自身のツイッターで「ラメラのゴールについては、彼が決めた最高のラボーナではない」と否定的なコメント。しかし、これはけなしているわけではない。 ラメラは、2014年のヨーロッパリーグのアステラス・トリポリス戦でもラボーナでゴール。この時はボックス手間中央の約18m離れた位置からラボーナで狙い、浮き球でゴール右に決めていた。 リネカー氏はそのゴールを引き合いに出し、もっとすごいラボーナゴールがあることを伝えたかったのだろう。 何れにしても、スーパーゴールを決めたラメラ。試合には敗れたが、その後退場するなど、ダービーで最も印象を残した選手となった。 2021.03.15 13:30 Mon4
「ここがどん底」OBのユングベリ氏がアーセナルに言及「悪化しているパターンを変えるべき」
現役時代はアーセナルで黄金期を支え、指導者としてもクラブに在籍したフレドリック・ユングベリ氏が、古巣について語った。イギリス『BBC』が伝えた。 アーセナルは6日、EL準決勝2ndレグでビジャレアルと対戦。アウェイでの1stレグで1-2と敗れていたアーセナルは、ホームで1-0で勝利すれば決勝へ進めるという状況だった。 そのアーセナルは序盤から攻め込むシーンが見られたものの、ビジャレアルの牙城を崩せず。後半にはエミール・スミス・ロウやピエール=エメリク・オーバメヤンがあわやゴールというシーンを作るが、ポストに嫌われゴールならず。最終的にネットを揺らせないまま試合は終了。2戦合計1-2で敗退となった。 この試合を受け、アーセナルは25年ぶりにヨーロッパの大会に出場しないことが限りなく高まることとなり、多くの批判も寄せられている。 そんな中、ミケル・アルテタ監督の下でアシスタントコーチを務め、ウナイ・エメリ監督解任後に暫定指揮も執ったユングベリ氏は、アルテタ監督がチームに残るべきだとイギリス『BT Sport』に語った。 「監督は留まるべきか、出ていくべきかと言われる。彼は若い監督であり、彼が留まることを願いたい」 「ここがどん底であり、ここから変わっていくことを願っている」 「でも、本当に痛いことだが、クラブへの投資方法を変えて、毎年悪化していくパターンを変える必要があると思う」 2021.05.07 13:30 Friアーセナルの人気記事ランキング
1
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon2
ウィリアム・サリバ、チームメイトの自慰行為が映った過去の動画が流出…FFFが調査開始
アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed3
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5
