ウィリアン、急浮上のサウジ行きで個人合意…フルアムに手放す気なしも
2023.08.04 10:40 Fri
フルアムの元ブラジル代表MFウィリアン(34)がサウジアラビア行きの意思を固めたようだ。
昨夏に1年契約でフルアム入りしたウィリアン。まだまだやれるところをアピールして、プレミアリーグ残留に導いた技巧派MFは今夏に再び1年契約を結び、プレシーズンに参加中だが、ここにきてアル・シャバブからの誘いが取り沙汰される。
欧州の移籍市場における著名記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏の最新情報によると、渦中のウィリアンはアル・シャバブと個人的な条件で合意。マルコ・シウバ監督にサウジアラビアでの新たな挑戦に向かう意思を明確にしたという。
となれば、あとはフルアム次第というわけだが、クラブ側は現時点で入札に応じるつもりなし。マルコ・シウバ監督もウィリアンを高く評価しているとのことで、クラブに引き留めるよう働きかけるものと推察される。
新シーズンのプレミアリーグ開幕が迫るなか、残留から一転して移籍の可能性が浮かぶウィリアンだが、果たして。
昨夏に1年契約でフルアム入りしたウィリアン。まだまだやれるところをアピールして、プレミアリーグ残留に導いた技巧派MFは今夏に再び1年契約を結び、プレシーズンに参加中だが、ここにきてアル・シャバブからの誘いが取り沙汰される。
欧州の移籍市場における著名記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏の最新情報によると、渦中のウィリアンはアル・シャバブと個人的な条件で合意。マルコ・シウバ監督にサウジアラビアでの新たな挑戦に向かう意思を明確にしたという。
新シーズンのプレミアリーグ開幕が迫るなか、残留から一転して移籍の可能性が浮かぶウィリアンだが、果たして。
ウィリアンの関連記事
フルアムの関連記事
サウジ・プロ・リーグの関連記事
記事をさがす
|
ウィリアンの人気記事ランキング
1
スパーズが途中出場2選手が仕事のフルアムに敗戦…EL8強入りもリーグ低迷続く【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第29節、フルアムvsトッテナム・ホットスパーが16日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが2-0で勝利した。 前節、ボーンマスと2-2のドローに終わった13位のスパーズは、10位のフルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指した。 直近のヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグではオドベールの加入後初ゴールを含む2ゴールの活躍によってAZに3-1で勝利。逆転でのベスト8進出を決めたポステコグルーのチームは、中2日のダービーへ先発7人を変更。マディソンやソン・フンミン、ファン・デ・フェンをベンチに置き、ベン・デイビス、ベンタンクール、テル、ブレナン・ジョンソンらを起用した。 コンディションで勝るホームチームがより勢いを持って試合に入ると、前線からの積極的なプレスやハイラインの背後を意識した形からチャンスを窺っていく。 これに対して徐々にボール保持率を高めたスパーズは左サイドのテルとウドジェのコンビを起点に、中央のソランケをシンプルに使いつつ、セットプレーを含めてゴールを目指していく。 中盤での潰し合いが目立つ膠着状態が続くが、前半30分を過ぎてフルアムがボールの主導権を握って押し込む展開に。両サイドバックも積極的に高い位置を取ってサイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛けると、ボックス付近での混戦からカスターニュやヒメネスがフィニッシュまで持ち込んでいくが、相手DFのブロックやシュートミスによって先制点を奪うことはできなかった。 フルアムペースも0-0のイーブンで折り返した後半。変化が必要なスパーズはジョンソン、ビスマを下げてソン・フンミン、ベリヴァルの主力2選手をハーフタイム明けに投入。前節のボーンマス同様に後半勝負の戦い方を見せると、53分にはそのベリヴァルのクロスをゴール前に飛び込んだソランケがヘディングシュート。だが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。 流れの中では決定機まであと一歩も、セットプレーを軸にチャンスの数を増やしていくスパーズ。さらに、68分にはロメロを下げて切り札のマディソンを投入。この交代で中盤起用のグレイがセンターバックにポジションを下げた。直後にはテルのミドルシュートをGKが前にはじいたところをマディソンが胸で落とし、ソランケに決定機もこのシュートは枠を捉え切れない。 後半に入ってなかなか攻撃の形を作れなくなったフルアムは、スミス・ロウ、ヒメネス、イウォビを下げてケアニー、ムニス、アダマ・トラオレとフレッシュな選手を続けてピchシに送り込むと、この交代策が待望の先制点をもたらした。 78分、相手陣内左サイドでのボール奪取からボックス付近で細かい繋ぎを見せると、ボックス中央でアンドレアス・ペレイラから足元にパスを受けたムニスがゴール左隅へ正確な右足シュートを流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したアウェイチームはすぐさま攻勢を強めてゴールを目指していく。スカーレットの投入で前がかったものの、88分にはウィリアンに代わって投入されたばかりのセセニョンにDFベン・デイビスが一対一の対応で敗れ、痛恨の古巣恩返しゴールまで献上した。 そして、敵地でのダービーに0-2と敗れたスパーズは今季15敗目とリーグ戦での低迷が続く。 フルアム 2-0 トッテナム 【フルアム】 ロドリゴ・ムニス(後33) ライアン・セセニョン(後43) 2025.03.17 00:37 Mon2
サッカー界屈指のナイスガイのカンテに“裏の顔”? ウィリアン&D・ルイスが暴露
▽チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテはその圧倒的なピッチ上でのパフォーマンスに加え、素晴らしい人間性を備えたサッカー界屈指のナイスガイとして知られる。しかし、今回チェルシーのチームメートによって同選手の“裏の顔”が明かされることになった。 ▽レスター・シティでの奇跡のプレミアリーグ初制覇、移籍したチェルシーでの個人でのリーグ連覇に加え、フランス代表のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝に貢献したカンテは世界屈指の守備的MFだ。 ▽さらにチェルシー移籍後も大衆車である『ミニ・クーパー』に乗り、先日にはイスラム教のモスクで知り合ったアーセナルファンとの心温まる交流を見せる謙虚且つフレンドリーな27歳は、自身の給与に関してもタックスヘイブンを介しての受け取り、肖像権の国外での支払いを拒否するなど、まさに聖人のような人間性を備えている。 ▽しかし、チェルシーの同僚であるMFウィリアンとDFダビド・ルイスはカンテが決して聖人ではないとの興味深いエピソードを『チェルシーTV』のインタビューで明かした。 ▽実は、このブラジル人選手2人は今年4月にイラン人実業家のキア・ジョーラブシャン氏と共にベンチャー企業の『Babbo(イタリア語で父の意)』を設立。レストランの経営などを主なビジネスの柱に据えており、すでにロンドンのアルベマール・ストリートのメイフェア地区に『Babbo』というイタリアンレストランをオープンさせている。 ▽そして、このレストランにはチェルシーのチームメートが頻繁に食事を楽しみにやってきているという。だが、ウィリアンとD・ルイスの2人はそのチームメートが支払いを拒否することに不満を示しており、とりわけ常習犯のカンテへの不満を冗談交じりに口にした。 「普段、僕らのチームメートはよくレストランに来てくれるんだけど、誰もが支払いを拒否するんだ」 「特に、エンゴロ(・カンテ)がね」 「たまにエンゴロに支払いを求めることがあるんだけど、彼はそれを嫌うんだ。“本当に僕は払わないとダメなの? オー、ノー!”ってね」 「さらに“君(ウィリアン)とダビド(・ルイス)は本当に良い人たちだ。そして、とても良い心を持っているよ”なんて言ってくる始末だよ」 「だから、僕たちもみんながいる前でどうにか払ってよって言ってみるけど、彼は“僕は払うつもりはないよ”だってさ」 ▽キャリアの初期にプロサッカー選手になることが難しい状況にあったカンテは会計士の資格を取得するなど、節約家としても知られる。今回の“たかり”疑惑に関しても良い見方をすれば、節約家としての一面が出たと言える。 ▽ただ、ここ最近に入ってクラブ歴代最高額となる週給29万ポンド(約4200万円)での契約延長で合意との報道が出ているだけに、これからはウィリアンとD・ルイスのためにもたまには食事代を支払ってあげてほしいところだ。 2018.11.23 15:12 Fri3
フルアムが元ブラジル代表MFウィリアンの復帰を発表! 年末にオリンピアコス退団、背番号は「22」
フルアムは6日、元ブラジル代表MFウィリアン(36)の加入を発表した。 契約期間はシーズン終了まで。背番号は「22」に決まった。 コリンチャンスやシャフタール・ドネツク、アンジ・マハチカラでプレーしたウィリアンは、2013年8月にチェルシーに完全移籍する。 そのチェルシーでは、プレミアリーグで2度の優勝を経験すると、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップ、EFLカップでも優勝を経験。公式戦339試合に出場し63ゴール57アシストを記録した。 2020年8月にはアーセナルへと移籍。ただ1年で退団しコリンチャンスへと移籍すると、2022年9月にフルアムへと完全移籍しプレミアリーグに戻ることに。2024年9月にオリンピアコスへと完全移籍したが、2024年12月末で退団していた。 オリンピアコスではギリシャ・スーパーリーグで6試合1アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合の出場に終わっていた。 フルアムへと復帰したウィリアンは、クラブを通じてコメントしている。 「ここに戻ってこられて本当に嬉しい。このクラブで再びプレーできる素晴らしい機会だと思うし、ピッチに立ってこのクラブのために良いプレーをしたいという強い意欲がある」 「僕はとても幸せだ。家族も幸せだ。復帰できて嬉しいし、シーズン終了まで良いプレーができると思う。チームメイトと一緒にスタートし、ピッチで良いプレーをするのが待ちきれない」 <span class="paragraph-title">【動画】復帰のウィリアンをチームメイトたちも歓迎</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CeeN26YiDa8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.07 00:15 Fri4
ウィリアンが語るアイドル…「C・ロナウドやメッシよりも最高だった」
チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアン(31)が、同胞のロナウジーニョ氏がこれまで見てきた選手の中で史上最高であったと主張した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ロナウジーニョ氏は1998年にグレミオでプロデビューを果たした。その後、パリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナ、ミラン、フラメンゴなどでプレーし、現役最後のクラブとなったフルネンセを退団して約2年間の無所属期間を過ごした後の2018年1月に現役を退いた。 キャリア全盛期を過ごしたバルセロナでは、常人離れしたテクニックや溢れ出るアイデアを武器に、2度のリーガエスパニョーラ、1度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献。2005年にはバロンドールも受賞した。2005年11月にサンチャゴ・ベルナベウで行われたクラシコで、宿敵から2ゴールを奪い、レアル・マドリーのファン・サポーターから拍手が送られたのは今でも語り草だ。 そんな同選手をウィリアンは自身のアイドルだと語る。その凄さはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだとも。 「ロナウジーニョは最高だったよ」 「クリスティアーノ(・ロナウド)や(リオネル・)メッシよりもだよ。彼らは多くのゴールを決めたけど、ロニー(ロナウジーニョ)がやっていたことは凄かったんだ」 「彼はゴールも決めるし、ピッチ上を驚かせることができる。いちファンとして、彼はあまりにも辞めるのが早かったと思う」 「彼はフットボールで僕の最大のアイドルさ」 2019.11.14 14:55 Thu5
3位浮上のランパード監督、好調両ウイングを絶賛!
チェルシーのフランク・ランパード監督が、辛勝だったクリスタル・パレス戦を振り返った。チェルシー公式が伝えている。 7日にプレミアリーグ第34節でクリスタル・パレスと対戦したチェルシー。試合は開始6分に先制すると、27分にはMFクリスチャン・プリシッチのゴールでリードを広げた。しかし、そこから打ち合いとなり、最終的にアウェイで2-3で勝利。前節のワトフォード戦からの連勝で、順位を3位に上げた。 これでコロナ明け5試合で4勝としたチェルシーだが、とりわけプリシッチは、この5試合は3ゴールと2つのPK奪取の活躍で、ワトフォード戦後には昨シーズンまで同クラブでプレーしたベルギー代表FWエデン・アザールとの比較まで飛び出すほど。ランパード監督もいよいよ本領発揮のアメリカ代表MFのパフォーマンスには満足しているようで、安定してチームの攻撃を牽引し続けるMFウィリアンも含めた両ウイングを絶賛した。 「クリスチャンは非常に重要な存在だ。彼には素晴らしい才能がある。ここに来た当初は休む間もなくてコンディション調整になかなか苦労していたが、今では本当に良くなった。ひとつ上のレベルに達したと感じているよ。周りに合わせるだけでなく、得点にも絡むようになった」 「世界トップクラスの選手たちというのは安定してゴールやアシストを記録しチームを勝利に導く。今は彼がそうだね。とても嬉しいよ」 「ウィリアンの影響力は計り知れないね。クリスチャンも彼も我々にとって心強い存在だ。ウィリアンは毎試合その存在感を示してくれる。スピード、ドリブル、そしてクオリティ。卓越した選手だよ」 「だが、今日は60分まであまり良くなかった。我々は他の試合のようにスムーズにボールを運べず、少し持ちすぎてしまっていた。ビリー・ギルモアはかなり良くやってくれたと思うが、中盤の出来に関しては全体的に満足のいくものではなかった」 また、この試合で決勝点を上げたFWタミー・エイブラハムにも言及。リーグ戦では第22節以来のゴールとなった若きストライカーを称えている。 「彼は喉から手が出るほどゴールを欲していたから、このゴールは重要な意味を持つことになるだろう。しばらくゴール出来ないのはストライカーにはよくあることだが、これが自信につながってくれればと思う。状態は良いよ。選択肢にもなっている。FW陣には満足しているんだ」 2020.07.08 14:10 Wedフルアムの人気記事ランキング
1
スパーズがポステコグルー監督の後任リストアップ? プレミア2クラブの指揮官が最有力候補
トッテナム・ホットスパーがアンジェ・ポステコグルー監督の後任としてプレミアリーグ2クラブの指揮官を有力な候補としてリストアップしているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 2023年夏にセルティックからスパーズに引き抜かれたポステコグルー監督。就任1年目は中盤戦以降の急失速もあって5位フィニッシュとなったなか、就任2年目で多くのタイトルを獲得してきた指揮官をバックアップすべく昨夏はクラブも積極的な補強を敢行。 しかし、今季もアグレッシブなプレースタイルの影響もあってか、開幕から負傷者が続出。対戦相手の分析も進むなか、ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト8進出を果たした一方、プレミアリーグでは10勝4分け15敗の14位に低迷。EL制覇での逆転残留の可能性はあるものの、現状では今季限りでの解任が既定路線とみられる。 『テレグラフ』の伝えるところによれば、クラブは有力な後任候補としてボーンマスのアンドニ・イラオラ監督、フルアムのマルコ・シウバ監督の2人をリストアップ。 同メディアは「ボーンマスはイラオラ監督を引き留めようと奮闘するとみられるが、シウバ監督がクレイブン・コテージで素晴らしい仕事をしたにもかかわらず、フルアムでの彼の将来には疑問が浮上している」と、現時点での状況について伝えている。なお、イラオラ監督に関してはスパーズ行きに前向きとの報道もある。 その他ではブレントフォードのトーマス・フランク監督、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督もイギリス国内のブックメーカーで上位のオッズとなっている。 2025.03.18 17:45 Tue2
スパーズが途中出場2選手が仕事のフルアムに敗戦…EL8強入りもリーグ低迷続く【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第29節、フルアムvsトッテナム・ホットスパーが16日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが2-0で勝利した。 前節、ボーンマスと2-2のドローに終わった13位のスパーズは、10位のフルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指した。 直近のヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグではオドベールの加入後初ゴールを含む2ゴールの活躍によってAZに3-1で勝利。逆転でのベスト8進出を決めたポステコグルーのチームは、中2日のダービーへ先発7人を変更。マディソンやソン・フンミン、ファン・デ・フェンをベンチに置き、ベン・デイビス、ベンタンクール、テル、ブレナン・ジョンソンらを起用した。 コンディションで勝るホームチームがより勢いを持って試合に入ると、前線からの積極的なプレスやハイラインの背後を意識した形からチャンスを窺っていく。 これに対して徐々にボール保持率を高めたスパーズは左サイドのテルとウドジェのコンビを起点に、中央のソランケをシンプルに使いつつ、セットプレーを含めてゴールを目指していく。 中盤での潰し合いが目立つ膠着状態が続くが、前半30分を過ぎてフルアムがボールの主導権を握って押し込む展開に。両サイドバックも積極的に高い位置を取ってサイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛けると、ボックス付近での混戦からカスターニュやヒメネスがフィニッシュまで持ち込んでいくが、相手DFのブロックやシュートミスによって先制点を奪うことはできなかった。 フルアムペースも0-0のイーブンで折り返した後半。変化が必要なスパーズはジョンソン、ビスマを下げてソン・フンミン、ベリヴァルの主力2選手をハーフタイム明けに投入。前節のボーンマス同様に後半勝負の戦い方を見せると、53分にはそのベリヴァルのクロスをゴール前に飛び込んだソランケがヘディングシュート。だが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。 流れの中では決定機まであと一歩も、セットプレーを軸にチャンスの数を増やしていくスパーズ。さらに、68分にはロメロを下げて切り札のマディソンを投入。この交代で中盤起用のグレイがセンターバックにポジションを下げた。直後にはテルのミドルシュートをGKが前にはじいたところをマディソンが胸で落とし、ソランケに決定機もこのシュートは枠を捉え切れない。 後半に入ってなかなか攻撃の形を作れなくなったフルアムは、スミス・ロウ、ヒメネス、イウォビを下げてケアニー、ムニス、アダマ・トラオレとフレッシュな選手を続けてピchシに送り込むと、この交代策が待望の先制点をもたらした。 78分、相手陣内左サイドでのボール奪取からボックス付近で細かい繋ぎを見せると、ボックス中央でアンドレアス・ペレイラから足元にパスを受けたムニスがゴール左隅へ正確な右足シュートを流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したアウェイチームはすぐさま攻勢を強めてゴールを目指していく。スカーレットの投入で前がかったものの、88分にはウィリアンに代わって投入されたばかりのセセニョンにDFベン・デイビスが一対一の対応で敗れ、痛恨の古巣恩返しゴールまで献上した。 そして、敵地でのダービーに0-2と敗れたスパーズは今季15敗目とリーグ戦での低迷が続く。 フルアム 2-0 トッテナム 【フルアム】 ロドリゴ・ムニス(後33) ライアン・セセニョン(後43) 2025.03.17 00:37 Mon3
ブライトンが後半ラストプレー弾で劇的公式戦6連勝! スタメンの三笘薫はゴールネット揺らすも幻に…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第28節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsフルアムが8日にアメックス・スタジアムで行われ、ホームのブライトンが2-1で逆転勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は86分までプレーした。 公式戦5連勝と絶好調の8位ブライトンは、9位のフルアムとの1ポイント差のトップハーフ対決に挑んだ。直近のFAカップでは延長戦までもつれ込んだニューカッスルとの激闘に2-1で勝利。その試合で軽傷を負った三笘だが、この試合では無事左ウイングでスタメンを飾った。 [4-2-3-1]をメインに戦うフルアムが[3-4-2-1]と変化を加えて臨んだなか、普段通りに主導権を握ろうとするブライトン。立ち上がりの3分には左サイドを突破した三笘が早速鋭いクロスを入れていく。 以降はほぼイーブンの展開が続く。13分にはボックス左で収めた三笘から短い横パスを受けたアヤリが強引にシュートを放つが、これはDFに触られて枠の右へ外れる。さらに、20分過ぎにはミンテの強引なミドルシュート、ペナルティアーク付近でジョアン・ペドロと枠内シュートを続けて放っていくが、GKレノの牙城を破るまでには至らない。 一方、カウンターを軸に幾度か良い場面を作っていたフルアムは、見事なコンビネーションから先手を奪う。35分、カウンターから右サイドで馬力のある縦への仕掛けを見せたイウォビが早いタイミングで浮き球のクロスを供給。これに対してDF2枚の間にうまく入り込んだヒメネスが足元で収めてゴール左からニアを抜く左足シュートを突き刺した。 ホームで先制を許したブライトンもすぐさま反撃。41分には相手陣内中央左でFKを獲得すると、キッカーのアヤリがボックス右のスペースへ浮き球で落としたボールにフリーで走り込んだファン・ヘッケがゴール左隅へストロングヘッドで叩き込んだ。 1-1のイーブンで折り返した後半は睨み合いの展開が続き、互いになかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。55分にはボックス右のミンテからの折り返しに反応した三笘がゴールネットを揺らしたが、ここはミンテの抜け出しのタイミングでのオフサイドでゴールは幻に。 カウンターを打ち合うものの、仕掛けのパスが引っかかる場面が目立つなか、65分過ぎに両ベンチが動く。ブライトンはアヤリを下げてディエゴ・ゴメス、フルアムはヒメネスを下げてムニスを同ポジションに投入した。 以降はフルアムが引き分けも意識した守備的な戦い方を見せるなか、ホームで勝利がほしいブライトンはマーチ、ウェルベックと攻撃的なカードを切って幾つか決定機を作り出す。86分には三笘もベンチに下がり、アディングラが投入された。 試合はこのまま1-1での決着濃厚とみられたが、最後までゴールを目指したホームチームに勝利の女神が微笑む。後半ほぼラストプレーでボックス内でルーズボールに反応したジョアン・ペドロがリードとの交錯でPKを獲得。これを自らゴール右隅に蹴り込み、土壇場で劇的な逆転ゴールを奪った。 この直後に試合はタイムアップを迎え、フルアムとのトップハーフ対決を制したブライトンが公式戦6連勝とした。 ブライトン 2-1 フルアム 【ブライトン】 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(前41) ジョアン・ペドロ(後53[PK]) 【フルアム】 ラウール・ヒメネス(前35) 2025.03.09 02:28 Sun4
劇的逆転勝利のヒュルツェラー監督「このチームを誇りに思う」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督が8日にホームで行われ、2-1で勝利したプレミアリーグ第28節フルアム戦を振り返った。 公式戦5連勝中のブライトンは、35分、カウンターから右サイドで馬力のある縦への仕掛けを見せたイウォビのクロスをヒメネスに決められ、先制を許す。 すぐさま反撃に出るブライトンは、41分に相手陣内中央左でFKを獲得すると、キッカーのアヤリがボックス右のスペースへ浮き球で落としたボールにフリーで走り込んだファン・ヘッケがゴール左隅へストロングヘッドで叩き込み、同点に追いつく。 さらに55分には、ボックス右のミンテからの折り返しに反応した三笘がゴールネットを揺らしたが、ここはミンテの抜け出しのタイミングでのオフサイドでゴールは幻に。 その後は睨み合いの展開が続き、互いになかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。このまま1-1での決着濃厚とみられたが、ブライトンは後半ほぼラストプレーでボックス内でルーズボールに反応したジョアン・ペドロがリードとの交錯でPKを獲得。これを自らゴール右隅に蹴り込み、2-1で劇的逆転勝利を飾った。 試合後のインタビューでヒュルツェラー監督は、劇的勝利の瞬間について「言葉で表現するのが難しいこともある…あのような瞬間にはたくさんの感情が溢れている」とコメント。 「試合終盤は無理なプレーをせず辛抱強く、最後まで勝利を諦めずに戦った。その結果、勝利を手にすることができた。私はこのチームを誇りに思う」と苦しみながらも勝利したチームを称えた。 また、決勝点を挙げたジョアン・ペドロについて問われると、「ジョアン・ペドロとセットプレーのコーチには感謝している。彼らはこのような場面を作るために多くのアイデアを出し、多大な努力をしてくれている」と感謝を述べた。 2025.03.09 10:00 Sun5