フランクフルト、デンマークの逸材MFイェスパー・リンドストロームを獲得!

2021.07.11 19:21 Sun
Getty Images
フランクフルトは11日、デンマーク代表MFイェスパー・リンドストローム(21)をブレンビーから完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの5年となる。

母国クラブのブレンビーの下部組織出身のリンドストロームは、2018年11月のデンマーク・カップでトップチームデビュー。攻撃的なポジションを複数こなすユーティリティ性を備えているが、トップ下一本に絞った昨季はリーグ戦29試合の出場で10ゴール11アシストという見事な成績を残し、クラブの16年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

攻撃的センスの溢れる選手で、組み立てからフィニッシュまで一手に担うことが可能。ストライカー並みの飛び出しや決定力、プレーメイカーらしいキック精度を兼ね備えており、上述の数字も納得のプレースタイルだ。
昨年11月には、スウェーデン代表との親善試合でデンマーク代表デビューも果たしており、現段階で主戦場とするU-21デンマーク代表では、8試合で2ゴールを挙げている。

なお、移籍金は推定700万ユーロ(約9億1500万円)で、フランクフルトの今夏6人目の新戦力となった。

イェスパー・リンドストロームの関連記事

デンマークサッカー協会(DBU)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むデンマーク代表メンバー23名を発表した。 ブライアン・リーマー監督が率いるデンマークは、UNLの準々決勝でポルトガル代表と対戦。20日にホームで、23日にアウェイで対戦する。 リーマー監督は、1月に加入後モナコで11試合 2025.03.11 23:40 Tue
エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、復帰2試合目でスパーズ相手に挙げた待望の初勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 エバートンは19日、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第22節でトッテナムと対戦し、3-2で勝利した。 ショーン・ダイチ前監督の後任として2012-1 2025.01.20 15:40 Mon
2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピン 2024.08.16 18:00 Fri
エバートンは26日、ナポリのデンマーク代表MFイェスパー・リンドストローム(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、買い取りオプションも契約に付帯している。 リンドストロームは、ブレンビーの下部組織育ち。ユースチームから昇格し、2019年7月にファーストチームに正式昇格した。 2021年7月には 2024.07.26 23:05 Fri
ナポリのデンマーク代表MFイェスパー・リンドストローム(24)がエバートンに買い取りオプション付きのレンタルで移籍するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 昨夏、フランクフルトからナポリに3000万ユーロの移籍金で加入したリンドストロームだったが、セリエA22試合 2024.07.24 07:45 Wed

フルアムの関連記事

フルアムは15日、2024-25シーズン限りで契約満了を迎える予定だった3選手の契約延長オプションを行使を発表した。なお、同選手たちの契約期間は2026年6月30日までとなる。 今回発表されたのは、ウェールズ代表MFハリー・ウィルソン(28)、元スペイン代表FWアダマ・トラオレ(29)、メキシコ代表FWラウール・ 2025.05.16 10:45 Fri
アル・ヒラルが、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)の招へいへ再び動いているようだ。 先日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でアル・アハリに1-3で敗れ、ベスト8敗退となったアル・ヒラル。 クラブはその敗戦後にジョルジェ・ジェズス監督(70)との契約解除を発表。現在はアシスタントコー 2025.05.07 17:25 Wed
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴ 2025.05.02 16:45 Fri
プレミアリーグ第33節、フルアムvsチェルシーが20日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で逆転勝利した。 6位のチェルシーは9位フルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指した。前節はイプスウィッチ・タウンに2点を先行されたなか、2-2のドローに持ち込むことが精いっぱいだっ 2025.04.21 00:41 Mon
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエー 2025.04.15 15:40 Tue

ブンデスリーガの関連記事

最終節を前に前節、FW町野修斗のホルシュタイン・キールとMF三好康児のボーフムの降格が決定したブンデスリーガ。最終節の注目は3チームによる残り2枠を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに絞られた。 そのCL出場を争うMF堂安律の4位フライブルク(勝ち点55)は3位フランクフルト(勝ち点57)と対戦する。フ 2025.05.17 14:00 Sat
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナ 2025.05.16 19:30 Fri
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月 2025.05.16 14:45 Fri
ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 2025.05.15 23:43 Thu
フランクフルトは15日、ディノ・トップメラー監督(44)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 オリバー・グラスナー前監督の退任に伴い、2023-24シーズンからフランクフルトの新指揮官に就任したトップメラー監督。 就任1年目は前年の7位を上回るブンデスリーガ6位フィニッシュに導くと、2 2025.05.15 21:30 Thu

フルアムの人気記事ランキング

1

フルアムがパリーニャの後釜確保! ノルウェー代表MFベルゲをバーンリーから完全移籍で獲得「素晴らしい気分」

フルアムは22日、バーンリーのノルウェー代表MFサンデル・ベルゲ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間で、1年間の延長オプション付き。背番号は「16」に決定した。 なお、移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば移籍金は2000万ポンド(約38億2000万円)にオプションの500万ポンド(約9億5000万円)で加入するとのことだ。 ベルグは母国のアスケーの下部組織出身で、2015年2月にヴォレレンガに完全移籍。2017年1月にヘンクへ完全移籍し、海外でのプレーをスタートさせた。 2020年1月にシェフィールド・ユナイテッドに完全移籍すると、2023年8月にはバーンリーに完全移籍していた。 ヘンクでは伊東純也(スタッド・ランス)ともチームメイトとしてプレー。公式戦113試合6ゴール4アシストを記録すると、シェフィールド・ユナイテッドでは公式戦109試合15ゴール12アシスト、バーンリーでは40試合2ゴール2アシストを記録。しかし、チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 プレミアリーグでは通算66試合に出場し3ゴール4アシスト。ボランチでプレーするベルゲは、ノルウェー代表としても46試合で1ゴールを記録している。 フルアムはバイエルンにポルトガル代表MFジョアン・パリーニャが移籍しており、その後任としての補強に。ベルグはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしい気分だ。ここ数瞬間は、少し動いたり休んだりしていたが、ようやくこの美しいスタジアムでユニフォームを着て座り、自分の未来がここにあるとわかってとても嬉しい」 「フルアムはいつも僕を興奮させるクラブだった。チャンピオンシップとプレミアリーグの両方で彼らと対戦したが、彼らの[4-3-3]、[4-2-3-1]のプレースタイルは素晴らしい」 「クラブのDNAは支配的で、アグレッシブで、前線でもプレーして素晴らしいサッカーをすることであり、それが僕に合っていると思う」 2024.08.22 18:57 Thu
2

今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度

今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri
3

“鬼軍曹”マガト氏、練習をこなせないフルアム選手を批判

▽フルアムの指揮官を解任されたフェリックス・マガト氏は、同クラブで指導していた選手たちの姿勢に不満を示している。イギリス『ガーディアン』が報じた。 ▽“鬼軍曹”と称され、厳しい練習を選手に課すことで有名なマガト氏は、2014年2月にフルアムの監督に就任。しかし、クラブを1部残留に導くことができず、2014-15シーズンはシーズン序盤で3部降格圏内に低迷し、9月に同職を解任された。 ▽イングランド初挑戦となったフルアムで結果を残せなかったマガト氏は、選手たちがトレーニングについてこられなかったことに落胆している。 「イギリスの選手は、週に1度の2部練習をこなすことも困難なんだ。プロのスポーツ選手が1日に2回のトレーニングをこなせないなんて完全なジョークだ」 「ドイツのサッカーはここ50年の間、基本的に成功してきた。一方で、イングランドは50年で成功を収めていない。ドイツには、フットボールのようなチームスポーツに完全に適したメンタリティがある」 2014.12.29 17:40 Mon
4

昇格組フルアムがサウサンプトンからMFリード、MFレミナを補強

フルアムは30日、サウサンプトンからイングランド人MFハリソン・リード(25)を完全移籍で獲得。また、ガボン代表MFマリオ・レミナ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 リードは、サウサンプトンのアカデミー出身で、ノリッジやブラックバーンなどへのレンタル移籍を経験。2019-20シーズンはフルアムへとレンタル移籍し、チャンピオンシップ(イングランド2部)で25試合に出場。プレーオフも3試合出場し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献していた。 レミナは、ロリアンの下部組織出身で、マルセイユやユベントスへの移籍を経て、2017年8月にサウサンプトンへ完全移籍。2019-20シーズンはガラタサライへとレンタル移籍していた。ガラタサライではスュペル・リグで20試合に出場。チャンピオンズリーグでも4試合に出場していた。 なお、リードは2024年夏までの4年契約を結び、1年間の延長オプションがついているとのこと。レミ名は、1年間のレンタル移籍となる。 2020.08.31 10:10 Mon
5

リバプールがフルアムに6億円超の支払い、FWエリオットの補償金は16歳の記録に

2019年7月にリバプールが獲得したU-17イングランド代表FWハーヴェイ・エリオット(17)だが、その移籍金は16歳での新記録となるようだ。イギリス『BBC』が報じた。 エリオットは、フルアムの下部組織出身で、2019年7月にリバプールへと移籍。リザーブチームを主戦場にしながら、トップチームにも足を伸ばし、プレミアリーグ2試合、FAカップ3試合、EFLカップ3試合に出場していた。 17歳になった今年からは3年間のプロ契約を結んでいたが、10月にブラックバーンへとレンタル移籍。チャンピオンシップ(イングランド2部)で22試合に出場し4ゴール8アシストを記録している。 リバプールによれば、「保証された補償金」として150万ポンド(約2億1700万円)を設定したほか、選手のパフォーマンスに応じて280万ポンド(約4億円)のボーナスを設定したとのこと。最大で430万ポンド(約6億2000万円)にのぼる事となり、その場合は16歳での最高額になるようだ。 なお、リバプールは、エリオット獲得時にフルアムとこの件で交渉ができなかったという。 フルアムは「プロサッカー報酬委員会」を通じて得る事となった金額について「とても満足している」としている。 2021.02.12 12:05 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly