トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官

2025.03.28 20:30 Fri
トッテナムの指揮官候補に挙がっているイラオラ監督
Getty Images
トッテナムの指揮官候補に挙がっているイラオラ監督
今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナムアンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。

今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。

ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。
トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。

そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。
ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。

その他にも、フルアムマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。

アンジェ・ポステコグルーの関連記事

トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られ 2025.03.25 18:45 Tue
トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ( 2025.03.25 16:35 Tue
トッテナム・ホットスパーがアンジェ・ポステコグルー監督の後任としてプレミアリーグ2クラブの指揮官を有力な候補としてリストアップしているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 2023年夏にセルティックからスパーズに引き抜かれたポステコグルー監督。就任1年目は中盤戦以降の急失速もあって5位フィニッシュとなった 2025.03.18 17:45 Tue
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が、逆転を期す大一番に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16では日本代表DF毎熊晟矢を擁するAZと対戦しているスパーズ。6日に行われたアウェイの1stレグでは主導権を握られ、0-1の敗戦を喫した。 9日に行 2025.03.13 20:30 Thu
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督がAZ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 6日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでトッテナムはアウェイでAZと対戦した。 日本代表DF毎熊晟矢も先発出場したこの試合。試合はオウンゴールにより1-0でAZが勝利。スパーズはビハインド 2025.03.07 17:55 Fri

トッテナムの関連記事

韓国代表FWソン・フンミンが、韓国代表としての出場記録について言及した。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っている韓国。グループBに入っているチームは、首位に立っているものの、3月のホーム連戦ではオマーン代表、ヨルダン代表相手にどちらも追いつかれてのドローとなった。 ホームで2試合と 2025.03.27 19:30 Thu
サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると 2025.03.27 12:00 Thu
アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られ 2025.03.25 18:45 Tue
トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ( 2025.03.25 16:35 Tue

プレミアリーグの関連記事

30日、FAカップ準決勝の組み合わせ抽選会が行われた。 今大会はプレミアリーグ首位のリバプールを始め前回王者マンチェスター・ユナイテッドが比較的早いタイミングで敗退する波乱が目立った。 そんななか、先週末に開催された準々決勝ではマンチェスター・シティがボーンマスとのプレミアリーグ勢対決に勝利。また、リーグ戦 2025.03.31 06:30 Mon
FAカップ準々決勝、ボーンマスvsマンチェスター・シティが30日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、1-2で逆転勝利したシティがベスト4進出を決めた。 今シーズン大不振に陥るシティは、唯一獲得の可能性があるFAカップにより注力を注ぐ。週明けのリーグ戦がレスター・シティという下位相手ということもあり、リーグ前回対 2025.03.31 02:30 Mon
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が久々のアシストを記録した。 29日、FAカップ準々決勝でクリスタル・パレスはフルアムと対戦した。 日本代表では2試合に出場した鎌田は、ベンチスタート。チームは前半にエベレチ・エゼ、イスマイラ・サールのゴールでリードを奪う。 鎌田は70分に途中出場。すると出場か 2025.03.30 23:45 Sun
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫はまずまずの評価となった。 29日、FAカップ準々決勝でブライトンはノッティンガム・フォレストと対戦した。 日本代表活動でコンディションの問題があった三笘。しかし、この試合でもしっかりと先発に名を連ねることとなり、積極的なプレーを見せていった。 なかな 2025.03.30 23:25 Sun
マンチェスター・ユナイテッドが、コモのセネガル代表FWアサネ・ディアオ(19)へ関心を示しているようだ。 今冬の移籍市場でレアル・ベティスからコモへ完全移籍し、ここまでセリエA12試合で5ゴールの数字を残す右ウイングは、世代別代表ではスペインでプレーしてきたが、先日に両親の母国であるセネガルのA代表デビュー。欧州 2025.03.30 22:30 Sun

記事をさがす

アンジェ・ポステコグルーの人気記事ランキング

1

「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」

トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue
2

トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官

今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri
3

トッテナム復帰願望語ったポチェッティーノ監督、ただし今夏の実現は望み薄?

トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝へ導くなど、期待の持てるチーム作りを行なっていた。 ポチェッティーノ監督が去ってからのトッテナムは、ジョゼ・モウリーニョ、ヌーノ・エスピリト・サント、アントニオ・コンテら名うての監督たちが就任してきたが、いずれも長期政権とはならず。2023年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督も、2シーズン目を迎えた今季はプレミアリーグで14位に沈む大不振に陥り、立場は危うくなっている。 こうした中で、先週ポチェッティーノ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた際、将来的なトッテナムへの復帰願望を明言。ダニエル・レヴィ会長との関係についても「トッテナムを離れた翌日のように、常にとてもとても良い関係を保っている」と語っていた。 これを受け、ポステコグルー監督が今季限りで解任された場合に、後任候補となる可能性も浮上。しかし、イギリス『BBC』によると、その実現には大きなハードルが存在するようだ。 現在ポチェッティーノ監督と契約を結ぶアメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は、莫大な違約金を設定しているとのこと。これまで監督の違約金最高額はブライトン&ホーヴ・アルビオンからチェルシーへ移った際のグレアム・ポッター監督や、RBライプツィヒからバイエルンへ移った際のユリアン・ナーゲルスマン監督に設定されていた2100万ポンド(約40億6000万円)と報じられているが、これに匹敵する金額になるという。 ポチェッティーノ監督とアメリカは昨年9月に2年契約を結んだばかり。指揮官も現在は来年に控えた北中米ワールドカップに向けて全力を尽くす意向であり、直近でのトッテナム復帰が実現する可能性は低いだろう。 2025.03.25 16:35 Tue
4

スパーズがポステコグルー監督の後任リストアップ? プレミア2クラブの指揮官が最有力候補

トッテナム・ホットスパーがアンジェ・ポステコグルー監督の後任としてプレミアリーグ2クラブの指揮官を有力な候補としてリストアップしているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 2023年夏にセルティックからスパーズに引き抜かれたポステコグルー監督。就任1年目は中盤戦以降の急失速もあって5位フィニッシュとなったなか、就任2年目で多くのタイトルを獲得してきた指揮官をバックアップすべく昨夏はクラブも積極的な補強を敢行。 しかし、今季もアグレッシブなプレースタイルの影響もあってか、開幕から負傷者が続出。対戦相手の分析も進むなか、ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト8進出を果たした一方、プレミアリーグでは10勝4分け15敗の14位に低迷。EL制覇での逆転残留の可能性はあるものの、現状では今季限りでの解任が既定路線とみられる。 『テレグラフ』の伝えるところによれば、クラブは有力な後任候補としてボーンマスのアンドニ・イラオラ監督、フルアムのマルコ・シウバ監督の2人をリストアップ。 同メディアは「ボーンマスはイラオラ監督を引き留めようと奮闘するとみられるが、シウバ監督がクレイブン・コテージで素晴らしい仕事をしたにもかかわらず、フルアムでの彼の将来には疑問が浮上している」と、現時点での状況について伝えている。なお、イラオラ監督に関してはスパーズ行きに前向きとの報道もある。 その他ではブレントフォードのトーマス・フランク監督、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督もイギリス国内のブックメーカーで上位のオッズとなっている。 2025.03.18 17:45 Tue
5

「1stレグのパフォーマンスには失望」EL制覇へ試練のスパーズ、ポステコグルー監督はホームでの巻き返しを信じる「重要なのは逆転を不可能にしなかったこと」

トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が、逆転を期す大一番に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16では日本代表DF毎熊晟矢を擁するAZと対戦しているスパーズ。6日に行われたアウェイの1stレグでは主導権を握られ、0-1の敗戦を喫した。 9日に行われたプレミアリーグ第28節のボーンマス戦で公式戦連敗を止めたなか、13日にはAZをホームに迎える2ndレグ。前日会見に臨んだポステコグルー監督は、「(ボーンマス戦の)試合直後に痛みを感じた」とオーストリア代表DFケビン・ダンソの欠場を明かしている。 「ケビンは前回の試合でハムストリングを負傷したため欠場。ベン(・デイビス)が復帰したため、それが週末からの唯一の変更だ」 「他の選手はあの試合(ボーンマス戦)を問題なく乗り切った。(負傷明けの)ミッキー・ファン・デ・フェンとクリスティアン・ロメロもうまく乗り切った。もちろんロメロは問題なかったし、ミッキーが復帰できたのは素晴らしいことだ。彼もフィーリングが良かったため、2人とも出場可能だ」 また、今回のAZ戦が今シーズンを左右する試合か問われると、「出勤してこのような質問に答える職業は世の中にあまりないだろう?」と返答。それでも1stレグ以上の試合を見せると意気込み、ベテランの活躍に期待を寄せている。 「明日の夜の試合に勝つことに集中しているし、先週の木曜よりも良いパフォーマンスを見せる必要がある。望んでいるレベルから程遠いプレーだったのは明らかだ」 「週末は良いプレーも、あまり良くないプレーもあった。だが、週末のようなインテンシティやテンポでプレーできれば、前に進むチャンスが生まれると思う」 「こういった試合では、経験豊富な主力たちに活躍してもらいたい。順調に成長している若い選手たちに多くを頼ってきたが、明日のような夜はロメロ、(ジェームズ・)マディソン、(グリエルモ・)ヴィカーリオ、ソニー(ソン・フンミン)のような選手にいてほしい」 「彼らは我々にとっての4人のリーダーだが、今年は彼らが揃ってピッチに立つことはほとんどなかったと思う。4人全員、つまりリーダーグループの全員がピッチに立つことは間違いなく有益だろう」 さらに、ELが今シーズン唯一獲得できるタイトルとなっている点にも言及。「余計なプレッシャーは感じていない」と述べ、ホームでの逆転に集中していると話した。 「繰り返しになるが、1stレグのパフォーマンスには失望した。だが重要なのは、逆転を不可能にしなかったことだ。まだ僅差だ」 「彼らに1点のアドバンテージがあるのは明らかだが、今回はホームだし、週末のようなインテンシティやテンポでプレーできれば、勝ち進むチャンスがあると思う」 「勝ち進めば次のラウンドでまた大きな挑戦が待ち受けているが、今は明日の夜にホームで力強いパフォーマンスを発揮することに集中している。それから先に進む」 2025.03.13 20:30 Thu

トッテナムの人気記事ランキング

1

ロビー・キーンのハットにピルロが芸術FK弾! スパーズがミランとのレジェンズマッチに快勝

23日、トッテナム・ホットスパーとACミランのレジェンズマッチがトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、スパーズ・レジェンズが6-2で勝利した。 試合の収益がトッテナム・ホットスパー財団に寄付されるチャリティーマッチ。 スパーズのクラブOBで構成されたスパーズ・レジェンズにはテディ・シェリンガム、レドリー・キング、ロビー・キーン、ジャーメイン・デフォー、ディミタール・ベルバトフ、アーロン・レノン、エウレリョ・ゴメスといった元選手たちが参戦。 一方、ミランのOBで攻勢されたACミラン・グロリエではジダ、カフー、アンドレア・ピルロ、マッシモ・アンブロジーニ、セルジーニョといった元選手たちが参戦した。 試合は立ち上がりからスパーズペースで進むと、豪華な攻撃陣が序盤から躍動。レノンのお膳立てからキーンが開始9分に先制点を挙げると、18分にはデフォーが現役さながらの鋭い振り抜きからのミドルシュートを突き刺して追加点。 以降も攻勢を続けるホームチームはサンドロに代名詞の弾丸ミドルシュートでゴールが生まれると、40分には再びレノンのお膳立てからキーンがハットトリック達成を達成。スパーズが5-0のスコアで前半を終えた。 互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半は1ゴールずつを奪い合ったなか、終盤に稀代の名プレースキッカーに大きな見せ場が訪れる。83分、ボックス手前右の位置で得たFKの場面でピルロが右足を振り抜くと、スピード・コース申し分ない完璧な直接FKがゴール右上隅に決まった。 その後、試合はタイムアップを迎え、スパーズがN17でのレジェンズマッチに快勝した。 スパーズ・レジェンズ 6-2 ACミラン・グロリエ 【スパーズ】 ロビー・キーン(前9、前18、前40) ジャーメイン・デフォー(前14) サンドロ・ラニエリ(前34) マイケル・ブラウン(後31) 【ミラン】 クリスティアン・ザッカルド(後18) アンドレア・ピルロ(後38) <span class="paragraph-title">【動画】スパーズvsミランのレジェンズマッチのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lQ9LUFyrChM?si=gwslXny2PPDqjVA6" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.03.24 08:35 Mon
2

「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」

トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue
3

トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官

今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri
4

ビッグクラブが関心の19歳新星FWディブリング、サウサンプトンは194億円以上を要求か

サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu
5

アトレティコがベンタンクールに関心か? 指揮官シメオネ好みのピボーテ

アトレティコ・マドリーがトッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(27)に関心を示しているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 来シーズンに向けて補強計画を立てるアトレティコは、右サイドバックに加え、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの去就次第で緊急性が高まる前線の補強とともにピボーテの獲得を優先事項としている。 現在、チームではアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル、スペイン代表MFパブロ・バリオスがファーストチョイスとなっているが、元スペイン代表MFコケは33歳という年齢に近年はケガも増えており、イングランド代表MFコナー・ギャラガーも同ポジションでの評価はいまひとつで、補強の必要性がある。 そんななかで有力な候補に挙がっているのが、ベンタンクールだ。 現時点で本格的な交渉は行われていないものの、コルチョネロスは6月に向けて水面下での交渉を進めているという。 2022年1月にユベントスから加入したベンタンクールは、前十字じん帯損傷の重傷や同僚ソン・フンミンへの人種差別的な発言による出場停止処分を除きスパーズの主力としてプレー。 クラブは2026年までの現行契約を延長する意思がある一方、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイが本来の中盤でプレーする場合、売却最有力のマリ代表MFイヴ・ビスマとともにオファー次第で売りに出す可能性は十分にある。 ウルグアイ人らしい闘争心含め、プレースタイル的にディエゴ・シメオネ監督の求めるプロフィールの持ち主と言えるが、ここから具体的な動きに発展していくか、注目が集まるところだ。 2025.03.24 14:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly