トーマス・フランク Thomas FRANK

ポジション 監督
国籍 デンマーク
生年月日 1973年10月09日(50歳)
利き足
身長
体重
ニュース
ニュース一覧

テン・ハグ監督解任を検討中のユナイテッド、後任候補はイングランド代表指揮官ら3人か

マンチェスター・ユナイテッドはエリク・テン・ハグ監督を解任した場合、3人の後任候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、2年目となるテン・ハグ監督の下で思うようなシーズンを送れずにいるユナイテッド。チャンピオンズリーグ(CL)はまさかのグループステージ最下位で敗退となり、プレミアリーグも27試合を消化して6位に。第27節で行われたマンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”はスコア以上の差を見せつけられる完敗となり、失望が広がっている。 イギリス『デイリー・メール』によると、ドレッシングルームでの支持も失いつつあるテン・ハグ監督について、サー・ジム・ラトクリフ氏が正式に共同オーナーとなり改革へ動き出すクラブは、解任を検討しているとのこと。その場合、3人の指揮官が後任候補となるようだ。 1人目は現在イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督。イングランドでは安定した成績を残し続けている一方で、契約は2024年12月までとなっておりイングランドサッカー協会(FA)との契約延長に応じるかは不透明になっている。 2人目はブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督。ブライトンに2022年9月から就任すると、緻密な戦術でクラブに史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらした。ただし、デ・ゼルビ監督はリバプールやバルセロナも招へいを狙っており、争奪戦になる可能性もある そして3人目は、ブレントフォードのトーマス・フランク監督。2018年にブレントフォードの指揮官に就任するとチームをプレミアリーグ昇格にまで導き、その後も安定したパフォーマンスを続けている。 ユナイテッドはシーズン終了後に2025年夏まで契約を残すテン・ハグ監督の処遇を決めるとされており、今夏には大きな動きを予想する報道もあるが、果たして。 2024.03.07 12:55 Thu

ブレントフォードがトニー後釜を確保! 今季ベルギーで16ゴール挙げるイゴール・チアゴの来季加入が決定

ブレントフォードは14日、クラブ・ブルージュからブラジル人FWイゴール・チアゴ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となるが、クラブはさらに1年の延長オプションを保有する。 また、今シーズン終了まではレンタルの形でクラブ・ブルージュに残留し、2024年7月1日付でビーズの一員となることが併せて伝えられている。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は3000万ポンド(約56億7000万円)となり、移籍金の一部は前所属先のルドゴレツに支払われることになるという。 母国ブラジルのクルゼイロでプロキャリアをスタートさせたイゴール・チアゴは、191cmの右利きのストライカー。2022年3月にブルガリア屈指の強豪ルドゴレツに完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタート。 そして、2023年6月にクラブ・ブルージュへ加入すると、今シーズンここまではジュピラー・プロ・リーグで24試合16ゴール2アシストの数字を残すなど、公式戦40試合26ゴール4アシストの傑出した数字を叩き出している。 ブレントフォードのトーマス・フランク監督は、今季限りで退団濃厚とされるイングランド代表FWイヴァン・トニーの後釜と目される大型ストライカーへの大きな期待を口にしている。 「我々は重要なポジションに重要なプレーヤーと契約した。チアゴはとてもエキサイティングなストライカーで、我々のチームでの役割にぴったりだ。彼は勤勉で、非常に優れたプレッシングプレーヤーだ。フィジカル的な存在でもあり、ボックス内で非常に優れており、プレーをつなげることもできる」 「彼はベルギーリーグで順調に成長しており、大きな可能性を秘めている。赤と白のシャツを着た彼を見るのを楽しみにしているよ」 2024.02.15 08:00 Thu

2024年夏の移籍市場で新天地へ向かいそうなストライカーとは?

2024年夏の移籍市場における注目ストライカーを、イギリス『90min』がピックアップした。 トルコなど一部の国を除いて1日に幕を閉じた今冬の欧州移籍市場。シーズン途中のマーケットが夏より小規模なのはいつも通りだが、プレミアリーグにサウジ・プロフェッショナルリーグ…さほど大きな動きはなかった印象だ。 次なる移籍市場は今季終了後の2024年夏。ユーロ2024とコパ・アメリカ2024も開催されるこのタイミングで新天地へ向かうことになりそうなストライカーは、数多くいる。 まずは何と言ってもフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)。所属するパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が今季までとなっているレ・ブルーのエース兼主将は、ここ数年報じられ続けてきたレアル・マドリー移籍がいよいよ2024年夏に決着するとの見方が多数…PSGはマドリーとムバッペによる契約交渉を水面下で容認しているとされている。 昨季のリーグ・アン得点王ムバッペがマドリー移籍なら、昨季のセリエA得点王もメガクラブ行きが濃厚か。 そう、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)だ。ムバッペと同じ“98年組”の点取り屋は、昨年末に契約を2026年6月まで延長したが、つい先日、クラブ会長が2024年夏の売却を示唆…「マドリー、PSG、またはプレミアのトップクラブへ行くだろう」。ただし、契約解除条項の満額支払いを求められる可能性もあり、そのコストは決して安くないだろう。 また、今季ブレイクの点取り屋、ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)もステップアップする可能性が高いかもしれない。 ドフビクは昨季までウクライナ、モルドバ、デンマークとキャリアを積んできたなか、今季26歳にして欧州5大リーグ行き。ここまでラ・リーガ21試合14ゴール6アシストとマークし、大躍進を遂げるジローナのエースに君臨する。チェルシーら複数のプレミアクラブから関心があるようだ。 最後はブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)。長期出場停止処分が明けてすぐに結果を残す、プレミア屈指のストライカーだ。 トニーは2021-22シーズンに12ゴール、昨季はキャリアハイの20ゴールをマーク。過去の違法賭博が明るみになり、長期出場停止処分が明けたのは今年に入ってからだったが、復帰戦でゲーム主将として先発フル出場した27歳は、いきなり直接FKでゴールをゲット。続くトッテナム戦でも2試合連続得点を記録した。 トニーについてはブレントフォードのトーマス・フランク監督が「2024年夏で売却するだろう」とコメント。今冬に続き、2024年夏もアーセナルとチェルシーからオファーが届くのではないかと考えられている。 このように、ムバッペのように実績が申し分なかったり、ドフビクのように今季高次元で安定した活躍を披露する選手に、移籍の噂があがるわけだが、サー・アレックス・ファーガソン氏はマンチェスター・ユナイテッド指揮官時代にこんな言葉を言い放ったことがある。 「ビッグトーナメントでの活躍を理由に選手を獲得することは常にリスクだ。選手たちはワールドカップ(W杯)やユーロに向けてやる気を出して準備を整えるが、そのメンタリティが新シーズンも続くとは限らない」 ユーロ2024とコパ・アメリカ2024も開催される2024年夏だが、果たして。 2024.02.08 14:05 Thu

今冬はブレントフォード残留も…指揮官がシーズン終了後のトニー移籍を覚悟「夏に売却されることは比較的明らか」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督がイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)の去就に言及した。デンマーク『Tipsbladet』が伝えた。 昨シーズンはプレミアリーグ33試合で20ゴールを奪ったものの、2023年5月に232件におよぶ賭博規則違反が発覚し、8カ月間の活動停止処分を受けていたトニー。先月20日の第21節ノッティンガム・フォレスト戦で復帰を果たすと、すぐさま直接FKからゴールを記録し、続く第22節トッテナム戦では2試合連続となるゴールを決めた。 そんな中、チェルシーやアーセナルといったビッグクラブからの関心が取り沙汰され、自らもステップアップ願望を隠していなかったトニーだが、今冬はひとまずブレントフォードに残留。しかし、フランク監督は母国デンマークのメディアに向けた記者会見で、シーズン終了後の移籍が有力であることを明かした。 「イヴァン・トニーがこの夏に売却されることは比較的明らかだ」 「ベストプレーヤーを売るとなれば高くつくかもしれないが、その一方で、彼との契約があと1年しかないこともわかっている」 「彼の価値もわかっている。今、彼より優れたストライカーは、世界中を探してもそういないと思う。彼は今が全盛期だし、本当に優秀なストライカーだ」 「監督としては個人的にトニーの残留を望むが、いつかトップチームで彼を見ることができたら楽しいだろう」 さらに、フランク監督は「この冬、彼に対する入札はなかった」と正式なオファーが届かなかったことを暴露。「だが、もし彼に興味を持つクラブが少なければ私は驚くだろう」と改めてエースの人気ぶりも伝えている。 2024.02.07 21:08 Wed

去就注目のブレントフォードFWトニー、ステップアップ願望隠さず 「トップクラブでプレーしたい」

ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)が今冬の移籍に関する考えを明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 昨シーズン、プレミアリーグで20ゴールをマークしたブレントフォードのエースだが、232件の賭博規則違反で8カ月間の活動禁止処分を科されたトニー。17日にはいよいよその処分が明け、20日のプレミアリーグ第21節ノッティンガム・フォレスト戦でメンバー入りも期待されている。 しかし、トニーにはアーセナルやチェルシーといったビッグクラブが関心を示しており、1月の去就に注目が。トーマス・フランク監督は先日、「彼を手放したくない」と残留希望を口にしていたが、トニーは『スカイ・スポーツ』に対してステップアップ願望を隠さなかった。 「他のクラブに移籍するのに適切な時期がいつなのかは決してわからないが、トップクラブでプレーしたいと思っているのは明らかだ」 「誰だってタイトルを争うトップクラブでプレーしたいと思っている。この1月が選手の獲得を目指すクラブにとって、適切な金額を支払うのに適している時期なのかどうかは誰にも分からない」 「だけど、僕が一番重視しているのはピッチ上で自分がやるべきことを実行することだ。ピッチ外のことは放っておいてもなるようになるだろう」 また、トニーはユーロ2024でのイングランド代表メンバー入りを目指しているようで、代表キャプテンを務めるバイエルンのFWハリー・ケインに対抗心も燃やしている。 「ベストの選手になるには、ベストの選手とプレーし、ベストの選手と争わなければならない。ハリー・ケインが世界最高のストライカーの1人であることは誰もが知っているし、彼はもう何年も前からそうしてきた」 「もし僕がイングランドでナンバーワンになりたいなら、彼と競争しなければならない。ヒントを得たり、一緒にトレーニングする上で、彼は都合の悪いストライカーではない。僕はゴールを決め続け、良いプレーをし続ければ良い。それから何が起こるかは誰にもわからない」 「彼に少しだけ及ばなかったとしても、世界で2番目にはなれると思う」 2024.01.18 10:57 Thu

まもなく処分明けるトニー、ビッグクラブから関心噂も…ブレントフォード指揮官「手放したくない」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督がまもなくピッチに戻ってくるイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)について語った。イギリス『BBC』が伝えた。 ブレントフォードにおける最大の得点源であり、昨シーズンはイングランド代表としてもデビューのトニー。しかし、昨年5月には232件の賭博規則違反により、8カ月間の活動禁止処分を科され、この間にはアーセナルやチェルシーといったクラブからの関心も噂されていた。 トニー自身も今年1月の移籍を望んでいるという報道もあった中、フランク監督は16日に行われるFAカップ3回戦再試合ウォルバーハンプトン戦に向けた記者会見で、そんな自チームのストライカーに言及。処分が明ける17日に再試合が行われていれば「おそらく」トニーをメンバーに加えていたと述べ、残留を望んでいることも明かした。 「私は彼をチームに戻したいと思っている。私は彼を手放したくないし、できるだけ長く引き留めておきたい。それは非常に明確なことだし、そのことのみを考えている。私の唯一の焦点は、彼を(20日のプレミアリーグ第21節)ノッティンガム・フォレスト戦に備えさせることだけだ」 なお、ブレントフォードではトニーに代わって攻撃を牽引していたカメルーン代表FWブライアン・エンベウモが右足首の負傷で12月上旬から離脱中。アフリカ・ネーションズカップ(CAN)も不参加となっている。 2024.01.16 15:03 Tue

ブレントフォードに大きな痛手…今季11ゴール関与のエンベウモが数週間の離脱へ

ブレントフォードのカメルーン代表FWブライアン・エンベウモが数週間の離脱を強いられる見込みだ。 賭博違反による長期のサスペンションによってイングランド代表FWイヴァン・トニーを欠くなか、今シーズンここまでのリーグ戦で15試合7ゴール4アシストとエースとして攻撃を牽引するエンベウモ。 しかし、6日に行われたプレミアリーグ第15節のブライトン戦では前半半ば過ぎにPKによる先制点を挙げたのちに右足首を捻ってしまい、無念の負傷交代を強いられた。 同試合後、チームを率いるトーマス・フランク監督は、エンベウモの負傷が少なくとも数週間単位のものであることを認めた。 「それはまずいものだ。彼は今後検査を受ける予定で、現時点では正確な日数は分からない」 「ただ、彼は間違いなく土曜(シェフィールド・ユナイテッド戦)には間に合わないだろうし、数週間離脱することになるだろう。今後数日で詳細が分かるはずだ」 今回の負傷は年末年始の過密日程を抱えるブレントフォードにとって痛恨のアクシデントとなったが、エンベウモは来月開幕するアフリカ・ネーションズリーグに招集される可能性が非常に高く、カメルーン代表にとっても主力アタッカーの状態は大きな懸念材料だ。 2023.12.08 07:30 Fri

「新しい学びを歓迎」セスク氏が指導者転身を語る…お手本の指揮官は?「アイデアを得ることが重要」

元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏が指導者転身について語った。 アーセナルにバルセロナ、チェルシー、モナコと欧州各国の強豪を渡り歩き、昨シーズン終了後にセリエBのコモで選手キャリアを終えたセスク氏。現在もイタリアに残り、今季からコモのBチームおよびU-19で監督を務めている。 イギリス『ミラー』のインタビューに応じたセスク氏は、現役最後のクラブとなったコモで指導者人生をスタートさせることに抵抗はなかったとし、時間をかけてキャリアを広げていきたいと語った。 「最初の職場にこだわりはなかった。とは言え、正しいクラブでやりたいとは思っていた。タイミングとは本当に重要なもので、私はまだまだ若い。急いではならず、あらゆる新しい学びを歓迎している。毎日1000もの要素を楽しんで学んでいるところだよ」 セスク氏は現役時代、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に始まり、バルセロナでジョゼップ・グアルディオラ監督、チェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督にマウリツィオ・サッリ監督、スペイン代表ではビセンテ・デル・ボスケ監督と共闘。それぞれが独自のカラーを持ち、一時代を築いた名将たちだ。 これについて「異なるアイデアを持つ偉大なコーチたちと一緒に仕事ができただけでも幸運なことと言える。彼らから学んだ全てが私をより良いプレーヤーにしてくれた」と感謝を口に。指導者転身にあたっては、覚えている限り、名将たちの練習メニューを「トロフィー」と名付けた自身のサッカーノートに書き記したという。 また、現在は古巣アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督などを参考にしていると言い、恩師であるヴェンゲル氏を見習って1日2〜3試合をTV観戦するようにしているとのことだ。 「私は好奇心旺盛な人間だよ。何かを見るのが好き、人と話すのが好き…トップレベルの舞台で活躍する指揮官が多くの知識を持っているのは当然だが、そうではない指揮官からも学びたい」 「彼らの手法をコピーするわけではない。アイデアを得ることが重要だ。誰もが皆、自分のコーチやアイドルからアイデアを貰うだろう? パーフェクトを目指して毎日努力するだけさ」 2023.10.14 20:20 Sat

ブレントフォード、かつての主砲モペイを再獲得! エバートンから1年レンタル

ブレントフォードは2日、エバートンからフランス人FWニール・モペイ(27)の1年レンタルを発表した。買取オプションも付いているという。 モペイは2017年から2019年にかけてブレントフォードでプレーし、95試合で41ゴールをマーク。2016年のアシスタントコーチ時代からブレントフォードに在籍するトーマス・フランク監督とも再タッグとなる。 2019年夏からブライトン&ホーヴ・アルビオンに移ったモペイは昨夏、エバートンに1年延長オプション付きの3年契約で移籍。だが、出場した大半が途中からの公式戦29試合で1得点1アシストと振るわなかった。 そうして迎えた今季はここまで先のカラバオカップを含め、トータルで3試合に出場している状況だったが、4年ぶりのブレントフォード復帰を決断。フランク監督も歓迎している。 「ニールがクラブに戻ってきてくれて、とても嬉しい。彼は前回、ここにいたとき、素晴らしい2年間を過ごした。チャンピオンシップで25ゴールを決め、ゴールスコアラーとなり、我々の躍進に大きく貢献してくれたんだ。フットボールの旅に出て、こうして戻ってきたね」 2023.09.02 17:55 Sat

アーセナル移籍は「完了するだろう」、GKラヤの去就にブレントフォード指揮官が言及「彼は現時点ではここにいない」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督が、アーセナルへの移籍が噂されるスペイン代表GKダビド・ラヤについて言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。 11日からプレミアリーグの2023-24シーズンが開幕。3冠を達成した王者のマンチェスター・シティが昇格組のバーンリーと対戦して幕を開ける。 今夏のプレミアリーグは多くの選手が移籍をしており、ビッグネームも動くことに。一方で、開幕を直前にして、チームの主軸選手が退団する可能性のあるクラブも多い。 ブレントフォードもその1つ。正守護神であるラヤのアーセナル行きが迫っている。 ラヤは、2700万ポンド(約49億7000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍でアーセナルに加入することになる見込み。レンタル料は300万ポンド(約5億5000万円)になるとされている。 開幕を前に守護神を失う可能性があるブレントフォードだが、フランク監督は13日に行われるトッテナムとの開幕戦を前に記者会見に出席。ラヤについてアーセナルに移籍するだろうとコメント。選手を売りたくないが、だからといって緊急に補強することもないとした。 「アーセナルとの契約は完了すると予想している」 「彼は現時点ではここにいないし、日曜日には関与しないだろう」 「我々は誰も売らないことを期待しているし、それを願っている」 「我々は欲しい選手がいるかどうか探しているところだが、急いでいるわけでも、必要としているわけでもない」 クラブの規模も含めて、潤沢に選手を獲得できる資金はない状況。ただ、チーム作りをしてきた中で開幕直前や開幕後に選手がいなくなる可能性があるのは、予想外の影響をもたらすことになる。 そういったことが無くなるためにはどうしたら良いかと問われたフランク監督は「シーズンが始まる前に移籍市場が確実に閉まるようにする。それを防ぐ唯一の方法だ」と回答。ただ「私はそれを望んでいるが、それは不可能だろう」と、現実的に起こることはないと語った。 ブレントフォードはフライブルクからマルク・フレッケンを今夏獲得しており、守護神不在にはならない状況。さらに補強を行うのかは注目だ。 2023.08.11 23:47 Fri
もっと見る>