「ちょっと言葉が出てこないね」 金星発進のブレントフォード指揮官が満足

2021.08.14 08:45 Sat
Getty Images
ブレントフォードトーマス・フランク監督が喜びの心境を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)の昇格プレーオフを勝ち抜き、74年ぶりにイングランドトップリーグ参戦のブレントフォード。13日に行われたプレミアリーグ開幕節は名門アーセナルをホームを迎え撃っての一戦だったが、2-0の勝利を収め、見事に白星スタートを切った。

プレミアリーグが創設されてからクラブ初の昇格となり、その初戦をモノにしたフランク監督は試合後、「素晴らしいストーリーだ」と満足感を示した。
「ファンはアメージングだった。何という雰囲気だ。ちょっと言葉が出てこないね。トップリーグに初めての参加となり、プレミアリーグの開幕を迎えた。ファンはこのプレミアリーグで1位になるのを夢見ることができる。素晴らしいストーリーだ」

「我々はハウンズローのバス停で立ち止まっているわけにいかない。勝利を祝うのは当然だが、それ以上を望んでいるのだ。今日の選手たちは素晴らしかったね。全力で走り、激しく戦って、勇気を持って常に高い位置からプレスをかけた」
「セットプレーに関しては我々の方が優れていると思う。だからこそロングスローをやった。高い位置まで押し上げ、ボールを奪ってからチャンスを作り出せるときもあると思っていたんだ」

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トッテナムは19.5億円を払って監督交代か? ポステコグルー監督の後任候補1番手はスペイン人指揮官

今シーズンはプレミアリーグで苦戦が続いているトッテナム。アンジェ・ポステコグルー監督(59)との袂を分つ決断をした場合の後任候補が浮上している。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンはここまで29試合を終えているプレミアリーグ。トッテナムは10勝4分け15敗と半分以上の試合を負けており、現在14位と低迷している。 ポステコグルー監督は厳しい批判にさらされており、チームも浮上の気配がない状況。ヨーロッパリーグでは準々決勝に勝ち残っており、チームの希望は絞られている。 トッテナムとポステコグルー監督は契約が1年残っている状況で、4年目のオプションもあるが、今シーズンの結果を見ると疑問符がつくことは仕方がないだろう。 そんな中で後任の候補に浮上しているのが、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督(42)が最有力候補と見られている。今シーズンはトッテナムと既に2度対戦し、1勝1分け。ボーンマスの監督に就任してからは、その手腕が高く評価されている。 ボーンマスとの契約は残り1年となっており、トッテナムが獲得したい場合は1000万ポンド(約19億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるが、そこは問題にならないだろう。 その他にも、フルアムのマルコ・シウバ監督(47)、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(51)も浮上。果たして来季は誰がトッテナムを指揮するのか注目だ。 2025.03.28 20:30 Fri

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