【プレミアリーグ第18節プレビュー】ボクシング・デー開催! 好調同士のロンドンダービーら好カード満載

2024.12.26 18:22 Thu
毎年恒例のボクシング・デー開催!
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毎年恒例のボクシング・デー開催!
先週末に行われた第17節ではトッテナムとのド派手な打ち合いを制したリバプール、同じくアーセナルが大勝した一方、チェルシーはエバートン相手のゴールレスドローで足踏みに。さらに、不振のマンチェスター勢が揃って厳しい敗戦を喫している。

2カードを除き毎年恒例のボクシング・デー開催となる第18節はビッグ6直接対決こそないものの、ダービーや上位対決など好カード満載。そのなかで最注目は公式戦12戦無敗の2位チェルシー、リーグ5戦無敗の9位フルアムが激突するロンドン・ダービーだ。

チェルシーは前節、エバートンの堅守に手を焼き敵地で格下トフィーズにゴールレスドロー。これで公式戦連勝が「8」でストップしたが、再三のピンチを守護神サンチェスやDFアダラビオヨの好守で凌いで勝ち点1を持ち帰った点は評価すべきだ。ここ2試合ではMFパーマーら2列目の選手に少し疲労が見え始め、アタッキングサードでの連携面や質を含めて攻撃の停滞が見受けられるが、あくまで小さなボタンのかけ違いという印象だけに智将マレスカがきっちり修正を施してくるはずだ。
対するフルアムは5戦無敗の内訳は1勝4分けも、前節のサウサンプトン戦を除き対戦相手はトッテナム、アーセナル、リバプールという強豪で内容面に関しても勝ち点3を得られてもおかしくない素晴らしいものだった。今季は対戦相手に応じてより柔軟な戦いを見せるマルコ・シウバのチームは4バックと状況に応じた5バックで相手の攻撃を受け止めながら、サイドを起点としたカウンターが機能。勝負どころでは攻撃にもしっかりと人数をかけており、敵地で好調ブルーズを食う可能性は十分にある。

1試合未消化ながら首位のリバプールは、17位のレスター・シティ相手に連勝とともに前半戦首位ターン確定を狙う。前節のトッテナムとのアウェイゲームではFWサラーの2ゴール2アシストの圧巻の活躍を含め、スパーズとの打ち合いに6-3で完勝。3失点はいずれも不用意なものではあったが、手負いの相手を粉砕し、リーグ3戦ぶりの白星を挙げた。今回のホームゲームではファン・ニステルローイ新体制で上々のスタートも、直近2試合ではいずれも大量失点で連敗しているフォクシーズ相手にスパーズ戦同様の躍動感あるパフォーマンスで大勝を狙いたい。
ボクシング・デーで不振脱出の勝利がほしい7位のマンチェスター・シティ、13位のマンチェスター・ユナイテッドはそれぞれ15位のエバートン、18位のウォルバーハンプトンと下位チームと対戦する。

シティは前節、アストン・ビラとのアウェイゲームに1-2で敗戦。MFフォーデンの今季リーグ戦初ゴールで最後に意地を見せたが、内容的には完敗だった。ディフェンスライン、中盤の構成力、インテンシティの低下に加え、好調時には理不尽にゴールを陥れる主砲ハーランドも元気なし。負傷者が若干復帰してきたが、公式戦12戦9敗のチームにポジティブな要素はほとんどない。そんななか、直近2試合ではアーセナル、チェルシー相手にゴールレスドローに持ち込んでいる堅守エバートンとの対戦は非常に厳しい戦いとなりそうだ。仮に、ここで公式戦4連敗となれば、トップ4フィニッシュにも暗雲たれ込めるだけになんとか勝ち点3を掴み取りたい。

一方、ユナイテッドもEFLカップでトッテナムに3-4、リーグ前節でボーンマスに0-3のスコアで連敗。マンチェスター・ダービー勝利の勢いを巻き返しに繋げられず。FWアマドやFWホイルンドといった選手が個で奮闘を見せるものの、チーム全体の機能不全に、ここ数試合ではセットプレーからの失点が重なっており、苦境が続く。指揮官アモリムからも構築途上の難しさを吐露する言葉も多く、劇的改善は見込めない状況。個々がファンダメンタルな部分でしっかりと戦いつつ、それをチームとしての結果に還元する形で勝ち点を積み上げたい。対戦相手のウルブスはヴィトール・ペレイラの初陣となったレスター戦で3-0の快勝を収めており、アモリム監督としては同じ途中就任の同胞指揮官対決は引き続きタフなモノになるはずだ。

そのマンチェスター勢と同様に苦しい戦いが続く11位のトッテナムは、4位と躍進するノッティンガム・フォレストとのアウェイゲームに臨む。前述のリバプール戦では中2日で同じスタメンで臨んだなか、首位チーム相手に3点を奪う意地は見せたものの、今季ワーストの6失点で急造ディフェンスラインが粉砕された。多くの離脱者の影響によって中3日でのアウェイゲームでもメンバーの入れ替えは難しいが、トップ4争いに踏みとどまる上で上位相手の勝利は必須。7試合停止からようやく復帰となるMFベンタンクール、負傷明けのDFウドジェらの活躍に期待したい。

一方、ユナイテッド、アストン・ビラ、ブレントフォード相手に複数得点を奪っての3連勝と絶好調のフォレストは2戦連発中のFWエランガに、相手が苦手とするセットプレーからしたたかにゴールをこじ開けて今季初の4連勝を果たしたい。

DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトンは今節がユリッチ新体制の初陣となり、14位のウェストハムをホームで迎え撃つ。ラスク暫定体制で戦った前節のフルアム戦で菅原は右ウイングバックで先発起用となり0-0のドローに貢献。今回の初陣でもチャンスが与えられる可能性が高そうだ。

MF鎌田大地の所属する16位のクリスタル・パレスは、5位のボーンマスとのタフなアウェイゲームに挑む。鎌田がスタメン起用となった前節のアーセナル戦は1-5の大敗を喫し、チームとして6戦ぶりのリーグ敗戦。鎌田も守備に追われて持ち味を発揮し切れなかった。ボーンマス戦ではその日本人MFを含めチームとしてリバウンドメンタリティを示したい。

また、熾烈なトップ4争いに身を置く8位のニューカッスルと6位のアストン・ビラではマグパイズの主砲イサク、ビラのFWデュラン、ロジャーズら若手アタッカー陣の競演に大きな注目が集まる。

27日にはブライトン&ホーヴ・アルビオンvsブレントフォード、アーセナルvsイプスウィッチ・タウンの2カードが開催される。

前節、ウェストハムとの一戦を1-1のドローで終えた10位のブライトンは、5試合未勝利と急失速。全体のパフォーマンス自体はそこまで悪くないが、攻守両面で勝負の際で物足りない印象だ。そのなかで決定機という部分で課題を残すMF三笘薫には堅守速攻が徹底された曲者ブレントフォード相手に、決定的な仕事を期待したい。

3位のアーセナルは前節、パレス相手にFWガブリエウ・ジェズスの2ゴールを含む全ゴールに絡む活躍によってリーグ3戦ぶりの白星を奪取。ただ、同試合ではエースFWサカが右ハムストリングの負傷によって数週間単位の離脱という緊急事態が発生。また、FWスターリングの負傷離脱も明かされ、ここにきて前線の選手層に不安を抱える。降格圏の19位イプスウィッチとの対戦に関して大きな不安はないが、今後の戦いに向けてジェズスやFWトロサール、MFヌワネリら代役のパフォーマンスに注目したい。

《プレミアリーグ第18節》
▽12/26(木)
《21:30》
マンチェスター・シティ vs エバートン
《24:00》
ボーンマス vs クリスタル・パレス
チェルシー vs フルアム
ニューカッスル vs アストン・ビラ
ノッティンガム・フォレスト vs トッテナム
サウサンプトン vs ウェストハム
《26:30》
ウォルバーハンプトン vs マンチェスター・ユナイテッド
《29:00》
リバプール vs レスター・シティ

▽12/27(金)
《28:30》
ブライトン vs ブレントフォード
《29:15》
アーセナル vs イプスウィッチ

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日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録

今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri

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自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は

チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed
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ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す

元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed
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史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード

サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wed
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8歳から親友コンビのライス&マウントが代表でゴール共演! 「同じ試合でゴールを決められるなんて…」

ウェストハムMFデクラン・ライスとチェルシーMFメイソン・マウントの親友コンビが憧れのスリーライオンズで夢のようなゴール共演を果たした。 イングランド代表は18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦し、4-0で快勝した。 そして、同試合では前半の20分にMFフィル・フォーデンのFKに頭で合わせたライスが待望の代表初ゴールを挙げると、その4分後にはセットプレーの二次攻撃からマウントが代表通算3ゴール目を奪取。主役の座は2ゴール1アシストのフォーデンに譲ることになったが、ライスとマウントの2人にとっては子供の頃の夢を叶えた最高の試合となった。 共にロンドン生まれ、チェルシーのアカデミー育ちの両選手は8歳の頃からの親友で、14歳の時にライスが放出の憂き目に遭った際にはマウントの母親が涙を流すなど、家族ぐるみの付き合いをしてきた。 その後、マウントが順調にチェルシーで活躍を続ける一方、ライスは新天地ウェストハムでブレイクを果たし、両者はプレミアリーグでは良きライバル、イングランド代表では中盤の相棒として切磋琢磨を続けている。 そして、このアイスランド戦ではついに同じ試合でゴールを挙げるという、まるで夢のような瞬間を共有することになった。 同試合後、殊勲のライスとマウントはイギリス『スカイ・スポーツ』のポストマッチインタビューで、ゴール共演を振り返っている。 まずはライスが、「中盤で一緒にプレーできることを知った時、それ自体が特別な瞬間だったよ。さらに、同じ試合でゴールを決められるなんて信じられないことだよ」と、素直な感動を伝えた。 一方、マウントは親友とのゴール共演を喜びながらも、新型コロナウィルスの影響により、無観客開催が続く中、相棒と自身を支えてきた互いの家族がスタジアムで同じ喜びを共有できなかったことを残念に感じている。 「もしもファンの入場が許可されていれば、彼ら(両家族)は一緒に見守ってくれていたはずさ。彼らは僕がデビューした時も一緒にいたし、デク(ライス)と初めて一緒にプレーした時もね。僕らは彼らと共に特別な思い出を共有してきたからね」 「僕らは小さい頃から親友だし、これからもより多くの素晴らしい思い出を作っていけたら最高だね」 なお、ハマーズで守備的MFとセンターバックで印象的な活躍を続けるライスにはフランク・ランパード監督が以前から熱視線を注いでおり、今冬、あるいは来夏にはチェルシーでの親友コンビの共演も期待されている。 2020.11.19 18:05 Thu
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パーマーの“前半4発”ユニフォームがオークションに! あのメッシ&C・ロナウドにも割って入る高額落札に

チェルシーでプレーするイングランド代表MFコール・パーマーのプレミアリーグ史を築いたユニフォームがネットオークションで高額を叩き出したようだ。 パーマーは先日、プレミアリーグのブライトン戦でリーグ史上初となる前半4ゴール。イギリス『デイリー・メール』によると、着用ユニフォームは本人のサインが入り、『MatchWornShirt』でオークションにかけられたという。 入札開始額はクラブHPで販売されるレプリカユニフォームよりも10ポンド安い75ポンド(約1万4000円)。そこから1週間の出品期間で人気を博すアイテムとなり、最終的にシンガポールのファンが3万4411ポンド(約670万円)で落札したそうだ。 チェルシーからはほかの選手が着用したユニフォームも出品されたが、パーマーに次いで高額だったのはイングランド代表FWジェイドン・サンチョの1220ポンド(約23万円)。このオークションのこれまででは7位にランクインする額とのことだ。 ちなみに、このオークションで過去最も高額な値がついたのはパリ・サンジェルマン(PSG)時代のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで、4万9446ポンド(約960万円)となっている。 そんなトップ10の顔ぶれを見ると、メッシとともに、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが独占する状態で、PSG時代のフランス代表FWキリアン・ムバッペが10位にランクイン。パーマーの人気ぶりがうかがえる結果といえそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】パーマー劇場!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xDKi1BqR7cU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.06 16:45 Sun

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