「好きじゃない」ウルブス指揮官がエースFWクーニャの態度に苦言「誰もが勝ちたいと思っているんだ」

2025.01.21 13:50 Tue
指揮官から苦言を呈されたFWマテウス・クーニャ
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指揮官から苦言を呈されたFWマテウス・クーニャ
ウォルバーハンプトンヴィトール・ペレイラ監督は、ブラジル代表FWマテウス・クーニャが見せた振る舞いに苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

今シーズン、ここまでプレミアリーグ21試合10ゴール4アシストを記録するクーニャ。チームが17位にまで沈み、ギャリー・オニール監督が昨年12月に解任されるなど低迷している現状にあっては、文字通りチームの大黒柱となっている。

しかし、20日に行われたプレミアリーグ第22節のチェルシー戦、DFリース・ジェームズを相手に苦戦が続いたクーニャは、チーメイトに対する露骨な不満を隠さず。1-3で試合に敗れた後は、すぐさまロッカールームへと下がっていった。
こうした振る舞いについては、ペレイラ監督が試合後はっきりと苦言を呈する事態に。勝ちたい気持ちはチーム全員が同じだとして、態度の改善を求めている。

「ロッカールームでも、すでにこの話はした。彼は勝ちたいと思っているからこそ、フラストレーションが溜まるかもしれない。だが、チームの全員が勝ちたいとは思っているんだ」
「あのようなボディランゲージは好きじゃない。キャプテンとしてチームを助けようとするような選手が、一緒に走り、苦しみ、戦う選手が欲しいんだ。今回についてはまだ理解できるが、次回はもう理解できないだろう。(真っ先にロッカールームへ向かったことは)二度と起きてはならない」

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フォレストが逸材MFギブス=ホワイトをクラブ史上最高額で獲得! 新背番号10は今夏16人目の補強に

ノッティンガム・フォレストは19日、U-21イングランド代表MFモルガン・ギブス=ホワイト(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「10」に決定。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 イギリス『BBC』によれば、フォレストにとって今夏16人目の補強選手となったギブス=ホワイトの移籍金2500万ポンド(約40億6000万円)に加えて+最大1700万ポンド(約27億6000万円)のアドオンと、クラブ史上最高額となるようだ。 ギブス=ホワイトは、ウォルバーハンプトンの下部組織出身で、16歳でトップチームデビューを飾った早熟なMF。スウォンジー、シェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍を経験している。ウォルバーハンプトンではこれまで公式戦88試合に出場し3ゴール1アシストを記録。 178cmとサイズには恵まれていないが、傑出したテクニック、キック精度、パスセンスを誇り、セントラルMFやトップ下を主戦場に個人技、味方とのコンビネーションで局面を打開できる国内屈指の若手プレーメーカーだ。 2022.08.19 22:40 Fri
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東京生まれの17歳MFがウォルバーハンプトンとプロ契約! U-17イングランド代表としてもプレー

ウォルバーハンプトンは23日、アカデミー育ちのU-17イングランド代表MFルーク・ローリングス(17)とプロ契約を締結した。 U-18チームでレギュラーとしてプレーするローリングスだが、実は東京生まれ。その後イングランドへと渡り、ウォルバーハンプトンのアカデミーに13歳で入団した。 アンダー世代のイングランド代表としてもプレーしてきたローリングスは、ボランチを主戦場としており、インサイドハーフやセンターバックでもプレーする。 すでにファーストチームのトレーニングにも参加し、昨夏はアメリカ遠征にも帯同するなど、将来が期待されている1人だ。 U-21チームでもプレーするローリングスは初のプロ契約を締結。アカデミーのマネージャーを務めるジョン・ハンター・バレット氏がローリングスについてコメントしている。 「ルークのこれまでの努力とクラブへの貢献に報いるため、初の契約オファーを出すことができて嬉しく思う」 「ルークがこれまで見せてきたことは、我々を驚かせたものではありません。我々は常に、彼のポテンシャルと期待に基づいて行動し、決断を下している。しかし今、彼が設定した基準によって、彼はプレーとともに成長していることを示してくれた」 2025.04.24 23:55 Thu
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ルベン・ネヴェス、夢のバルセロナ行きは叶う? チャビ監督は違う選手を求めるも、資金調達次第で実現か

バルセロナでのプレーを夢見るウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(26)だが、ハードルはいくつか残されているようだ。 ポルトの下部組織育ちのルベン・ネヴェスは、2014年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にウォルバーハンプトンへと完全移籍で加入した。 当時もビッグクラブが関心を寄せていたルベン・ネヴェスだったが、代理人のジョルジュ・メンデス氏との繋がりが深いウォルバーハンプトンへの移籍が決定。チャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いも経験しながら、ここまで公式戦252試合に出場し30ゴール13アシストを記録している。 今シーズンもプレミアリーグで34試合に出場し6ゴール1アシスト。ポルトガル代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)も経験した中で、ウォルバーハンプトンとの契約が残り1年となる今夏の退団が噂されている。 予てからバルセロナでのプレーを夢見ていたルベン・ネヴェスだが、バルセロナも獲得を希望。しかし、周知に事実でもある財政的な問題が大きくのしかかり、獲得のためにはそれ相応の選手の放出が条件となってしまう。 昨夏もルベン・ネヴェスの獲得に動いていたバルセロナだが、資金が足りずに断念。メンデス氏との話し合いは長きにわたって続けられている。 今夏退団が決定しているスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者とも見られるルベン・ネヴェスだが、チャビ・エルナンデス監督は確信を持っていないとされ、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの方が欲しいと考えているようだ。 また、メンデス氏はバルセロナにも顧客を抱えており、スペイン代表FWアンス・ファティを高値で売却する可能性がある状況。そうなれば、ルベン・ネヴェス獲得の資金を手にすることが十分でき、ウォルバーハンプトンとの繋がりから、安く抑えることも可能と見られている。 模範的なプレーヤーであり、実力は十分。ただ、ウォルバーハンプトンでは夢であるチャンピオンズリーグ(CL)出場を叶えるのはかなり厳しい状況。チャビ監督のゴーサインも必要だが、夢を叶えることは可能だろうか。 2023.05.23 18:27 Tue
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リバプールがウルブスから多彩なアタッカーのジョタ獲得! 移籍金総額は60億円に

リバプールは19日、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「20」に決定。契約期間は“長期”とのみ伝えられている。 なお、イギリス『BBC』によると、今回の移籍金は4100万ポンド(約55億4000万円)となり、インセンティブ次第で最大4500万ポンド(約60億8000万円)となる可能性があるという。 ただ、リバプールは今回のオペレーションの一環でU-18オランダ代表DFキー=ヤナ・フーフェル(18)をウルブスに売却しており、同選手の移籍金総額は1350万ポンド(約18億2000万円)程度となっており、実質的な移籍金の負担は3000万ポンド(約40億5000万円)ほどになるという。さらに、ジョタの契約年数は2025年までの5年となるようだ。 母国ポルトガルのパソス・フェレイラ下部組織出身のジョタは、2016年にアトレティコ・マドリーに移籍。その翌年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)にいたウルブスに完全移籍した。 ウルブスでは公式戦131試合の出場で44ゴール19アシストを記録し、昨季は公式戦48試合の出場で16ゴール6アシストをマーク。左ウイングを主戦場にストライカーやセカンドトップでもプレー可能な右利きのアタッカーは、優れたアジリティとドリブルテクニックに加え、オフ・ザ・ボールのランニングの質も高く、チャンスメーカーとしてもフィニッシャーとしても機能する万能型だ。 リバプールへのステップアップを果たしたポルトガル代表FWは、クラブ公式サイトのインタビューで喜びを露わにしている。 「僕にとっても家族にとっても 本当にエキサイティングな瞬間だよ」 「子供の頃からここまでのすべての道のりが、リバプールのようなビッグクラブ、ワールドチャンピオンに繋がるなんて信じられないことだよ。ここでのスタートが本当に楽しみだね」 「リバプールは世界で最高のチームの一つさ。彼らはワールドチャンピオンだし、現時点では最高のチームだ。プレミアリーグを見ても、リバプールは常に国内屈指のチームの一つとして見られているし、そんなクラブからの誘いにノーとは言えないよ」 「だから、僕らは望んでこの場所に来たんだ。ベストを尽くすつもりだし、将来的にはリバプールにとって良いオプションになることを願っているよ」 多彩なアタッカーであるジョタは、日本代表FW南野拓実と共に“ビッグ3”を支える貴重な攻撃オプションになりそうだ。 2020.09.20 02:00 Sun

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