アルゼンチンがW杯出場に華を添えるブラジルとの南米クラシコ快勝【2026年W杯南米予選】
2025.03.26 10:59 Wed
2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節、アルゼンチン代表vsブラジル代表が現地時間25日に行われ、アルゼンチンが4-1で快勝した。4日前のウルグアイ代表戦を1-0で競り勝った首位アルゼンチン(勝ち点28)は、この試合前に行われたボリビア代表vsウルグアイ代表がゴールレスドローに終わったことで6位以上が確定。南米一番乗りでW杯出場を決めた。そのアルゼンチンはウルグアイ戦のスタメンからG・シメオネに代えてデ・パウルのみを変更した。
一方、前節コロンビア代表に2-1で競り勝った3位ブラジル(勝ち点21)は、コロンビア戦から6選手を変更。負傷して離脱したGKアリソンの他、ジョアン・ペドロに代わって最前線はクーニャが務めた。
立ち上がりからボールを握ったアルゼンチンが開始4分に先制する。アルマダのパスを受けたアルバレスがボックス中央でDF2枚に対応されがらもボールを持ち出してシュートを決めきった。
失点後、前がかるブラジルを尻目にアルゼンチンは13分に追加点。右サイドからのモリーナのクロスをファーサイドのエンソ・フェルナンデスが合わせた。
軽率なミスで失点したアルゼンチンだったが、その後も押し込むと37分に3点目。右サイドからのエンソのアーリークロスを飛び出したGKベントの鼻先でマク・アリスターがボレーで合わせた。
迎えた後半、エンドリッキら3枚替えを行ったブラジルに対し、開始4分にアルバレスがループシュートで牽制したアルゼンチンが引き続き主導権を握る。
そして72分、FKの流れから途中出場のG・シメオネがトドメの4点目を決めてアルゼンチンが快勝。W杯出場に華を添える南米クラシコ快勝とした。
アルゼンチン 4-1 ブラジル
【アルゼンチン】
フリアン・アルバレス(前4)
エンソ・フェルナンデス(前13)
アレクシス・マク・アリスター(前37)
ジュリアーノ・シメオネ(後27)
【ブラジル】
マテウス・クーニャ(前26)
◆第14節結果
▽3/25(火)
ボリビア 0-0 ウルグアイ
アルゼンチン 4-1 ブラジル
チリ 0-0 エクアドル
コロンビア 2-2 パラグアイ
ベネズエラ 1-0 ペルー
◆順位表
1.アルゼンチン代表(31/+18)
2.エクアドル代表(23/+8)
3.ウルグアイ代表(21/+7)
4.ブラジル代表(21/+4)
5.パラグアイ代表(21/+2)
6.コロンビア代表(20/+4)
ーーーW杯出場ーーー
7.ベネズエラ代表(15/-4)
ーーー大陸間POーーー
8.ボリビア代表(14/-16)
9.ペルー代表(10/-10)
10.チリ代表(10/-12)
※()内は勝ち点/得失
※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート
一方、前節コロンビア代表に2-1で競り勝った3位ブラジル(勝ち点21)は、コロンビア戦から6選手を変更。負傷して離脱したGKアリソンの他、ジョアン・ペドロに代わって最前線はクーニャが務めた。
失点後、前がかるブラジルを尻目にアルゼンチンは13分に追加点。右サイドからのモリーナのクロスをファーサイドのエンソ・フェルナンデスが合わせた。
序盤にあっさり2ゴールを挙げたアルゼンチンがボールを支配する中、26分にブラジルが1点差とする。ロメロからボールを奪ったクーニャがそのままミドルシュートを蹴り込んだ。
軽率なミスで失点したアルゼンチンだったが、その後も押し込むと37分に3点目。右サイドからのエンソのアーリークロスを飛び出したGKベントの鼻先でマク・アリスターがボレーで合わせた。
迎えた後半、エンドリッキら3枚替えを行ったブラジルに対し、開始4分にアルバレスがループシュートで牽制したアルゼンチンが引き続き主導権を握る。
そして72分、FKの流れから途中出場のG・シメオネがトドメの4点目を決めてアルゼンチンが快勝。W杯出場に華を添える南米クラシコ快勝とした。
アルゼンチン 4-1 ブラジル
【アルゼンチン】
フリアン・アルバレス(前4)
エンソ・フェルナンデス(前13)
アレクシス・マク・アリスター(前37)
ジュリアーノ・シメオネ(後27)
【ブラジル】
マテウス・クーニャ(前26)
◆第14節結果
▽3/25(火)
ボリビア 0-0 ウルグアイ
アルゼンチン 4-1 ブラジル
チリ 0-0 エクアドル
コロンビア 2-2 パラグアイ
ベネズエラ 1-0 ペルー
◆順位表
1.アルゼンチン代表(31/+18)
2.エクアドル代表(23/+8)
3.ウルグアイ代表(21/+7)
4.ブラジル代表(21/+4)
5.パラグアイ代表(21/+2)
6.コロンビア代表(20/+4)
ーーーW杯出場ーーー
7.ベネズエラ代表(15/-4)
ーーー大陸間POーーー
8.ボリビア代表(14/-16)
9.ペルー代表(10/-10)
10.チリ代表(10/-12)
※()内は勝ち点/得失
※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート
1
2
エンソ・フェルナンデス
アリソン
ジョアン・ペドロ
エンドリッキ
フリアン・アルバレス
アレクシス・マク・アリスター
ジュリアーノ・シメオネ
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アルゼンチンサッカー協会(AFA)は17日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー26名を発表した。 南米予選で首位に立つアルゼンチン。3月21日にアウェイでウルグアイ代表と、25日にホームでブラジル代表と対戦する。 2日に候補メンバー33名が発表されていた中、キャプテンのFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は左足内転筋に軽度の損傷が確認され辞退することとなった。 その他、MFジオバニ・ロ・チェルソ(レアル・ベティス)、FWクラウディオ・エチェベリ(マンチェスター・シティ)、FWパウロ・ディバラ(ローマ)、FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)らも外れている。 また、負傷離脱し昨年12月8日を最後にピッチに立っていないDFクリスティアン・ロメロ(トッテナム・ホットスパー)も最終メンバー入りした。 今回のアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 <h3>アルゼンチン代表メンバー26名</h3> GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(マルセイユ/フランス) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) DF ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) フアン・フォイス(ビジャレアル/スペイン) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) ヘルマン・ペッセージャ(リーベル・プレート) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ファンクド・メディーナ(RCランス/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) MF レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) マキシモ・ペローネ(コモ/イタリア) ジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ベンハミン・ドミンゲス(ボローニャ/イタリア) ティアゴ・アルマダ(リヨン/フランス) FW ニコラス・ゴンサレス(ユベントス/イタリア) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) ニコラス・パス(コモ/イタリア) フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) サンティアゴ・カストロ(ボローニャ/イタリア) 2025.03.18 11:25 Tue3
「1分間の黙祷を!」宿敵に完勝のアルゼンチン、試合後にはファンと共に大合唱「死んだブラジルのために」
大勝を収めたアルゼンチン代表は、宿敵に対して容赦ない振る舞いを見せたようだ。『TYCスポーツ』が伝えている。 アルゼンチンは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、ブラジル代表と対戦。すでにW杯出場を決めている状況での一戦だったが、立ち上がりからフリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデスにゴールが生まれて優位に立つと、1点を返されながらアレクシス・マク・アリスターのゴールで再度突き放しハーフタイムへ。後半もジュリアーノ・シメオネの得点でリードを広げる盤石さを見せつけ、4-1の勝利を収めた。 試合終了直前には、ボールを受けたエミリアーノ・マルティネスがリフティングを開始するなど終始余裕を見せつけたアルゼンチン。成す術もなく敗れたブラジルにとっては、屈辱的な試合となった。 しかし、アルゼンチン側の煽りはこれに留まらず。試合後、選手たちはホームに集ったファンと「死んだブラジルのため…1分間の黙祷を!」と歌い、実際に沈黙を促す場面もあった。 こうした煽りの理由には試合前、ブラジル代表FWハフィーニャによる「僕たちはアルゼンチンに勝つつもりだ。彼らを打ちのめそう。ピッチ内だけでなく、必要ならピッチ外でも」といった発言も影響した模様。煽り煽られが当たり前な、南米サッカーらしい一幕となった。 <span class="paragraph-title">【動画】強さ見せつけたアルゼンチンは煽りも全力?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">UN MINUTO DE SILENCIO... <a href="https://t.co/3ahePnrx6V">pic.twitter.com/3ahePnrx6V</a></p>— TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1904727148859949423?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.26 14:10 Wed4
「決勝戦が汚されてしまった」主催した南米サッカー連盟も怒りの声明…大混乱のコパ・アメリカ決勝でのファンの行動と警備体制を批判
南米サッカー連盟(CONMEBOL)が、コパ・アメリカ2024で発生した問題に関して、怒りの声明を発表した。 15日(現地時間14日)、コパ・アメリカ2024の決勝が行われ、アルゼンチン代表とコロンビア代表が対戦。延長戦までも連れ込んだ試合は、アルゼンチンが1-0で勝利を収め連覇を達成。歴代最多となる16回目の優勝を果たした。 ハイレベルな試合とは裏腹に、試合前から大きな問題が発生。チケットを持たないコロンビアのファンがスタジアムに殺到し、違法にスタジアムに入ろうとした結果、通常の入場が滞ってしまい、キックオフが1時間以上遅れることとなった。 逮捕者も出た問題に関しては、スタジアムの警備体制の問題も指摘されており、コロンビアのファンのマナーの悪さ、モラルの欠如が大きな問題となっていた。 そんな中、CONMEBOLは声明を発表。ファンの問題行動に怒りを示すとともに、警備体制への苦言を呈した。 「昨日行われたCONMEBOL コパ・アメリカ2024の決勝進出チームである、アルゼンチンとコロンビアの決勝を祝福します」 「CONMEBOLとConcacaf(北中米カリブ海サッカー連盟)が共同で企画した史上最も挑戦的なトーナメントは最高潮に達し、会場、参加者数、観客、組織に割り当てられた人員の数が記録的な数字に達し、4万2000人以上の協力者が集まりました」 「ご存知の通り、マイアミで行われた決勝戦では、チケットを持たないファンがスタジアムの近くに集まり、チケットを持っているファンの通常のアクセスが遅れ、入場が遅れ、ドアが閉鎖される事態に繋がりました」 「このような状況を踏まえ、CONMEBOLはセキュリティに関して確立された契約上の責任に従い、ハード・ロック・スタジアム当局の決定に従うことになりました」 「契約で定められた条項に加えて、CONMEBOLはこの規模のイベントでテストされた手順を当局に勧告しましたが、これは考慮されませんでした」 「悪意ある人々によって引き起こされた暴力行為により、素晴らしいスポーツの祭典となるはずだった決勝戦が汚されてしまったことを残念に思います」 <span class="paragraph-title">【動画】VIPエリアにも無断で乱入して大きな問題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">A look inside the situation at Hard Rock Stadium on the Suite Level. <br><br>Expected kickoff is still set for 8:45pm ET. <a href="https://t.co/o95chh9pGq">pic.twitter.com/o95chh9pGq</a></p>— FOX Soccer (@FOXSoccer) <a href="https://twitter.com/FOXSoccer/status/1812644054385254427?ref_src=twsrc%5Etfw">July 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.16 13:15 Tue5