ウィリアンがアーセナルでの苦悩を告白…加入3カ月で「退団したかった」
2021.12.21 16:25 Tue
元ブラジル代表FWウィリアンが、アーセナルで苦悩していたことを明かした。イギリス『サン』が伝えている。
ウィリアンは2020年夏にチェルシーからアーセナルに移籍。チェルシーでは2度のプレミアリーグ優勝やヨーロッパリーグ制覇など輝かしいキャリアを築いたが、アーセナルではサブとして扱われることとなり、公式戦37試合出場もわずか1ゴールにとどまった。
そして今夏、1年でアーセナルを退団し、母国の古巣コリンチャンスに復帰。2021シーズンの終了を機に、この度リオ・ファーディンド氏のYouTubeチャンネル『Vibe With FIVE』に出演し、アーセナル時代は苦悩に満ちた1年だったと告白した。
「幸せじゃなかった。だからパフォーマンスも落ちていったんだ。細かいことは言いたくないけど、幸せじゃなかったんだ」
「移籍した当初は幸せだった。やる気にも満ちていたよ。新しいクラブで、新しい仲間と、新しいプロジェクトで結果を出したいと思っていた」
「素晴らしい歴史を持ち、偉大な選手たちがプレーしたビッグクラブだ。悪く言うつもりはない」
「だけど僕にとってはそうじゃなかった。キャリアの中で最も困難な時間だったよ」
そんなウィリアンにはSNSでは侮辱的なメッセージが届いていたという。それはアーセナルファンのみならず、チェルシーファンからもあったようだ。
「アーセナルファンからは多くのそういうメッセージが届いたよ。それだけじゃなく、チェルシーファンからも来てたんだ。それがより状況を悪化させたんだ」
「僕が他のクラブから来ていれば、あんなことにはならなかったのかもしれない。でも僕はチェルシーから移籍した上に、プレーもよくなかったからね」
「あそこで起きた全てのことを考えるたびに、『移籍するべきだった』と言い聞かせるんだ」
ウィリアンは2020年夏にチェルシーからアーセナルに移籍。チェルシーでは2度のプレミアリーグ優勝やヨーロッパリーグ制覇など輝かしいキャリアを築いたが、アーセナルではサブとして扱われることとなり、公式戦37試合出場もわずか1ゴールにとどまった。
そして今夏、1年でアーセナルを退団し、母国の古巣コリンチャンスに復帰。2021シーズンの終了を機に、この度リオ・ファーディンド氏のYouTubeチャンネル『Vibe With FIVE』に出演し、アーセナル時代は苦悩に満ちた1年だったと告白した。
「移籍した当初は幸せだった。やる気にも満ちていたよ。新しいクラブで、新しい仲間と、新しいプロジェクトで結果を出したいと思っていた」
「3カ月後、僕は代理人に『お願いだ。ここから出して欲しい』と懇願していたよ」
「素晴らしい歴史を持ち、偉大な選手たちがプレーしたビッグクラブだ。悪く言うつもりはない」
「だけど僕にとってはそうじゃなかった。キャリアの中で最も困難な時間だったよ」
そんなウィリアンにはSNSでは侮辱的なメッセージが届いていたという。それはアーセナルファンのみならず、チェルシーファンからもあったようだ。
「アーセナルファンからは多くのそういうメッセージが届いたよ。それだけじゃなく、チェルシーファンからも来てたんだ。それがより状況を悪化させたんだ」
「僕が他のクラブから来ていれば、あんなことにはならなかったのかもしれない。でも僕はチェルシーから移籍した上に、プレーもよくなかったからね」
「あそこで起きた全てのことを考えるたびに、『移籍するべきだった』と言い聞かせるんだ」
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