ローマがブラガに完勝でEL2勝目! ペッレグリーニ今季初弾に新加入DF2人が加入後初ゴール【EL】
2024.12.13 04:56 Fri
カピターノのゴールで完勝
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節、ローマvsブラガが12日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-0で快勝した。
前節、トッテナムとのアウェイゲームを2-2のドローで終え、ELでは21位に甘んじるローマは、18位のブラガとのホームゲームで2勝目を狙った。
セリエA前節でレッチェに今季最多4ゴールを挙げてラニエリ新体制初勝利を挙げたジャッロロッシは、その試合から先発5人を変更。アブドゥルハミドやザレフスキを起用し、前線はディバラの偽CFを継続し、2シャドーにスーレとペッレグリーニを配置した。
立ち上がりこそ相手の勢いを受けたローマだったが、開始10分で先制点を奪う。エンディカからのロングフィードで左サイドのスペースへ抜け出したザレフスキがボックス手前でフリーのペッレグリーニに横パスを通すと、ジャッロロッシのカピターノが狙いすました右足シュートをゴール右隅に流し込んだ。
ペッレグリーニの今シーズンの公式戦初ゴールで最高の滑り出しを見せたホームチームは、ここから完全に主導権を掌握。スーレとディバラのアルゼンチン人レフティーコンビで起点を作ると、3列目の選手も積極的に攻撃参加をみせ、厚みのある攻撃を仕掛けていく。
さらに、ボールとゲームを支配し続けると、前半終盤にかけては流れの中からディバラ、セットプレーからエンディカやマンチーニが決定的なシュートを放っていくが、最後のところで体を張ったブラガに対して2点目は奪えなかった。
迎えた後半、プレータイムコントロールのためにディバラを下げてドフビクをハーフタイム明けに投入したローマ。すると、立ち上がりの47分にはボックス手前中央で見事なキープを見せたマヌ・コネがボックス右のスペースに流したスルーパスに反応したアブドゥルハミドが強烈な右足シュートをゴールネットに突き刺し、嬉しい加入後初ゴールとした。
これで余裕の展開となったローマは危なげなくゲームをコントロール。さらに、68分にはエリア外でハンドを犯したブラガGKマテウスがレッドカードで退場に。数的優位まで手にした。
これで勝利が決定的となったなか、イケイケのホームチームはメンバーを入れ替えながら、得失点差を稼ぐべく積極的に仕掛けていくが、最後のところで仕留め切れない。それでも、後半終了間際の91分にはエンディカのシュートをGKがはじいたところに詰めたエルモソがアブドゥルハミドに続いて加入後初ゴールを決めてトドメの3点目を奪った。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、シュート33本枠内17本とブラガを圧倒したローマが公式戦連勝とともにEL2勝目を挙げた。
ローマ 3-0 ブラガ
【ローマ】
ロレンツォ・ペッレグリーニ(前10)
サウード・アブドゥルハミド(後2)
マリオ・エルモソ(後46)
前節、トッテナムとのアウェイゲームを2-2のドローで終え、ELでは21位に甘んじるローマは、18位のブラガとのホームゲームで2勝目を狙った。
セリエA前節でレッチェに今季最多4ゴールを挙げてラニエリ新体制初勝利を挙げたジャッロロッシは、その試合から先発5人を変更。アブドゥルハミドやザレフスキを起用し、前線はディバラの偽CFを継続し、2シャドーにスーレとペッレグリーニを配置した。
ペッレグリーニの今シーズンの公式戦初ゴールで最高の滑り出しを見せたホームチームは、ここから完全に主導権を掌握。スーレとディバラのアルゼンチン人レフティーコンビで起点を作ると、3列目の選手も積極的に攻撃参加をみせ、厚みのある攻撃を仕掛けていく。
とりわけ、アタッキングサードで効果的にフリーでボールを引き出したペッレグリーニは、再三のシュートシーンに関与。15分にはマンチーニの右クロスに反応してクロスバー直撃のヘディングシュートを放てば、ボックス付近で際どいシュートを放っていく。
さらに、ボールとゲームを支配し続けると、前半終盤にかけては流れの中からディバラ、セットプレーからエンディカやマンチーニが決定的なシュートを放っていくが、最後のところで体を張ったブラガに対して2点目は奪えなかった。
迎えた後半、プレータイムコントロールのためにディバラを下げてドフビクをハーフタイム明けに投入したローマ。すると、立ち上がりの47分にはボックス手前中央で見事なキープを見せたマヌ・コネがボックス右のスペースに流したスルーパスに反応したアブドゥルハミドが強烈な右足シュートをゴールネットに突き刺し、嬉しい加入後初ゴールとした。
これで余裕の展開となったローマは危なげなくゲームをコントロール。さらに、68分にはエリア外でハンドを犯したブラガGKマテウスがレッドカードで退場に。数的優位まで手にした。
これで勝利が決定的となったなか、イケイケのホームチームはメンバーを入れ替えながら、得失点差を稼ぐべく積極的に仕掛けていくが、最後のところで仕留め切れない。それでも、後半終了間際の91分にはエンディカのシュートをGKがはじいたところに詰めたエルモソがアブドゥルハミドに続いて加入後初ゴールを決めてトドメの3点目を奪った。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、シュート33本枠内17本とブラガを圧倒したローマが公式戦連勝とともにEL2勝目を挙げた。
ローマ 3-0 ブラガ
【ローマ】
ロレンツォ・ペッレグリーニ(前10)
サウード・アブドゥルハミド(後2)
マリオ・エルモソ(後46)
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ローマは23日、イタリア代表MFニッコロ・ピジッリ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 ローマ生まれで地元クラブのASDヘリオスから8歳でジャッロロッシのアカデミーに加入した万能型MFは、2023年5月に行われたセリエAのインテル戦でファーストチームデビュー。翌シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のシェリフ戦では初ゴールも記録した。 迎えた今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチ、クラウディオ・ラニエリと3人の指揮官の下でも信頼を獲得し、中盤の準主力に定着。途中出場が多いものの、ここまで公式戦31試合3ゴール1アシストの数字を残している。 さらに、その将来性を高く評価するルチアーノ・スパレッティ監督の下、昨年にイタリアのA代表デビューも飾っている。 クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が“ローマのガビ”と評する180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に高い戦術眼とテクニック、献身性を併せ持つ万能型。ローマ界隈ではトッティの良き相棒の一人として知られたシモーネ・ペッロッタの再来としての活躍が期待されている。 2025.02.24 07:00 Mon4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri5
