弱体化するサウジアラビア代表…概ねフルメンバーもガルフカップ初戦でW杯最終予選同居のバーレーンに敗れる
2024.12.23 20:52 Mon
衰退が隠せなくなったサウジアラビア代表
サウジアラビア代表が22日、ガルフカップでバーレーン代表に2-3と黒星を喫した。
W杯アジア最終予選C組で日本代表が同居するサウジ&バーレーン。C組はすでに首位日本が本大会切符確保へ接近も、2位オーストラリアから3位インドネシア、4位サウジ、5位バーレーン、6位中国は勝ち点1差でひしめき合う。
団子状態となった要因のひとつは、目に見えたサウジの「衰退」。6試合1勝、最終予選18カ国で最少の3得点…国内リーグで代表選手たちのプレータイムが奪われている事実が、本来であれば見過ごせないレベルまで達している。
サウジは22日、中東各国が集うガルフカップのグループステージ初戦で、最終予選でも同居するバーレーンと激突し、2-3と敗戦。
前半で2点ビハインドとなり、73分に1点を返すもすぐさま突き放され、試合終盤にPKで再び1点差とするも、これ以上の反撃は敵わず、大会黒星発進となってしまった。
しかし、最終予選前半戦での0-0に続き、またしてもバーレーンに勝てず。起爆剤として11月、エルヴェ・ルナール氏を新監督として再登板させたが、今のところ、効果は出ず…9月以降で中国にしか勝てていないサウジである。
W杯アジア最終予選C組で日本代表が同居するサウジ&バーレーン。C組はすでに首位日本が本大会切符確保へ接近も、2位オーストラリアから3位インドネシア、4位サウジ、5位バーレーン、6位中国は勝ち点1差でひしめき合う。
団子状態となった要因のひとつは、目に見えたサウジの「衰退」。6試合1勝、最終予選18カ国で最少の3得点…国内リーグで代表選手たちのプレータイムが奪われている事実が、本来であれば見過ごせないレベルまで達している。
前半で2点ビハインドとなり、73分に1点を返すもすぐさま突き放され、試合終盤にPKで再び1点差とするも、これ以上の反撃は敵わず、大会黒星発進となってしまった。
今大会のサウジは、ローマ所属のDFサウード・アブドゥルハミドら海外組2人を除き、ほぼベストメンバー。FWサレム・アル・ドサリやMFモハメド・カンノらお馴染みの顔ぶれが並ぶ。
しかし、最終予選前半戦での0-0に続き、またしてもバーレーンに勝てず。起爆剤として11月、エルヴェ・ルナール氏を新監督として再登板させたが、今のところ、効果は出ず…9月以降で中国にしか勝てていないサウジである。
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「時々、クレイジーだ」W杯史に残る大金星のサウジアラビア、指揮官はハーフタイムの出来事を明かす「国民のことを考えよう」
サウジアラビアのエルヴェ・ルナール監督が、アルゼンチン代表戦の勝利を振り返った。 22日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループC第1節のアルゼンチンvsサウジアラビアが行われた。 世界最高峰の選手の1人であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにとって最後の大会となるなか、そのメッシが10分でPKを決めてアルゼンチンがリードを奪う。 終始アルゼンチンが押し込み続け、サウジアラビアはハイラインでオフサイドを取るという戦いに。前半はなんとか凌いで1点で終えることに成功した。 そんな中、後半早々の48分にサレー・アル・シェフリがネットを揺らして同点に追いつくと、53分にはサレム・アル・ドサリが豪快な一撃。サウジアラビアが逆転に成功した。 逆転を許した優勝候補のアルゼンチンはここから猛攻を仕掛けるも、焦りも見えて上手くいかず。サウジアラビアも堅い守りを見せると、そのまま試合は終了。サウジアラビアが大金星となる勝利を収めた。 ルナール監督は、チームが記録した大金星に言及。サウジアラビアの監督に就任したことを振り返り、何でも起こり得るということを示せたと選手を称えた。 「体が軽くなった気分だ。この素晴らしい選手たちにおめでとうと言いたい。私は、いつも彼らを祝福しているし、祝うことが好きだ」 「私はこの国に3年半前に入ることを決めた。素晴らしい会長に恵まれ、みんながいつも応援してくれる」 「プレッシャーを感じることはなかったし、それがフットボールの世界では必要なことだと思っている。そうでないと、上手くいかない」 「とても良い準備ができ、選手たちは横一線に並んだ。アルゼンチンは36戦無敗の南米王者という素晴らしいチームだ。でも、それがサッカーだ。時々、クレイジーになる」 2019年のコパ・アメリカ以来36試合負けておらず、W杯ではアジア勢に1度も負けていなかったアルゼンチン相手の勝利。ハーフタイムの出来事をルナール監督は明かし、国民のことを考えようと言ったと明かした。 「私は彼らに簡単なことを言った。カタールに隣接する小さなチームであり、スタジアムに多くのファンがいる場合、彼らのことを考えなければいけない」 「3500万人のサウジアラビア人について考えると、何か違うものを期待しているはずだ。今日は良かったが次の2試合でさらに多くのファンがチームを後押ししてくれることを願っている」 ルナール監督は前半の戦い方は良くなかったと反省。残り2試合でしっかりと結果を残したいと意気込んだ。 「前半は戦術的に良くなかったと思う。ブロックはもちろんコンパクトだったが、中盤のプレッシャーが足りなかった。2点目を許していたら、試合は終わっていただろう。最終的に素晴らしい気分だ」 「フランスのジャーナリストのかなりの人は、サウジアラビアの監督がフランス人であることさえ知らないはずだ。ポーランドとメキシコとのとても難しい2試合が残っている。今は地に足をつけなければいけない」 サウジアラビアは26日に第2戦でポーランド代表と対戦する。 2022.11.22 23:14 Tue3
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日本代表と同組、ロベルト・マンチーニ監督が指揮するサウジアラビア代表メンバー31名が発表 【2026年W杯アジア最終予選】
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は27日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー31名を発表した。 ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビア代表。日本代表やオーストラリア代表と同じグループCに入った。 9月から始まる最終予選には、ローマへと移籍が決まったDFサウド・アブドゥルハミドや、FWサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)、MFファハド・アル・ムワラッド(アル・シャバブ)、GKモハメド・アル・オワイス(アル・ヒラル)ら主軸選手に加え、20代前半の若手選手も招集した。 3大会連続7度目のW杯出場を目指すサウジアラビアは、9月5日にホームでインドネシア代表と、同10日にアウェイで中国代表と対戦する。 今回発表されたサウジアラビア代表メンバー31名は以下の通り。 ◆サウジアラビア代表メンバー31名 GK モハメド・アル・ルバイエ(アル・ヒラル) ラグド・ナジャール(アル・ナスル) アハメド・アル・カサール(アル・カーディシーヤ) モハメド・アル・オワイス(アル・ヒラル) DF アウン・アル・サルリ(アル・タアーウン) アリ・ラジャミ(アル・ナスル) スルタン・アル・ガーナム(アル・ナスル) モテブ・アル・ハルビ(アル・シャバブ) メシャル・アル・セビヤニ(アル・イテファク) ハッサン・タンバクティ(アル・ヒラル) アリ・アル・ブライヒ(アル・ヒラル) ハッサン・カデシュ(アル・イティハド) サウド・アブドゥルハミド(ローマ/イタリア) MF フサイン・アル・シブヤニ(アル・シャバブ) ムサブ・アル・ジュワイル(アル・シャバブ) ファハド・アル・ムワラッド(アル・シャバブ) ムフタル・アリ(アル・ファトフ) アッバス・アル・ハッサン(アル・ファトフ) マルワン・アル・サハフィ(アル・イティハド) ファイセル・アル・ガムディ(アル・イティハド) アブドゥラー・アル・ハイバリ(アル・ナスル) アブドゥレラー・アル・マルキ(アル・ヒラル) モハメド・カンノ(アル・ヒラル) ナセル・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル) FW ファラス・アル・ブライカン(アル・ファトフ) アブドゥラフマン・ガリーブ(アル・ナスル) モハメド・マラン(アル・ナスル) アブドゥラー・ラディフ(アル・シャバブ) アブドゥラー・アル・ハムダン(アル・ヒラル) サレー・アル・シェフリ(アル・ヒラル) 2024.08.28 14:20 Wed5
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「キング・ロナウド!」C・ロナウドが帯刀に伝統服で舞う! サウジの建国記念日祝う「特別な経験だった」
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジアラビアの式典に出席した。 2022年12月にサウジアラビアへと活躍の場所を移したC・ロナウドは、9日のアル・ワフダ戦では1試合4ゴールと大暴れすると、17日のアル・タアーウン戦でも見事な2アシストをマーク。健在ぶりをアピールしている。 22日にはサウジアラビアの建国記念日を祝う催しに参加。自身のインスタグラムで当日の様子を公開するとともに祝辞を述べ、「特別な経験だった」とも語った。 C・ロナウドは民族衣装であるトーブを着て帯刀し、同国の祝いの踊り「アルダ」も披露。ダグラと呼ばれる刺繍入りの伝統衣装も身に纏った。アル・ナスルやC・ロナウドのインスタグラムには「全部似合ってる」、「キング・ロナウド!」など、現地の文化に敬意を示す姿勢に好意的な声が集まっている。 サウジアラビアの建国記念日はこれまで「National Day」として9月23日に制定されていたが、2022年1月27日、国王令を通じて同年より2月22日が「Founding Day」として建国記念日に。現在は2つの建国記念日が併存している。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】サウジの建国記念日に伝統衣装を着て帯刀するC・ロナウド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Co-VtwEIJ8R/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Co-VtwEIJ8R/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Co-VtwEIJ8R/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">نادي النصر السعودي(@alnassr_fc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Happy founding day to Saudi Arabia<br>Was a special experience to participate in the celebration at <a href="https://twitter.com/AlNassrFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@AlNassrFC</a> ! <a href="https://t.co/1SHbmHyuez">pic.twitter.com/1SHbmHyuez</a></p>— Cristiano Ronaldo (@Cristiano) <a href="https://twitter.com/Cristiano/status/1628447676109922307?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.23 16:25 Thu3
「少しもったいなかった」POTMの久保建英はゴールレスドローに悔しさ、最終予選初の連続先発には手応え「1つ僕が成長した部分かな」
日本代表のMF久保建英(レアル・ソシエダ)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレーン戦からは先発6名を変更して2位を目指すサウジアラビアと戦った中、試合は前半から日本が押し込んでいく展開となったが、5バックを採用したサウジアラビアは徹底して守備を固める戦いに。後半も日本がボールを保持した中で、サウジアラビアの守りを崩すことができず、0-0のゴールレスドローに終わった。 2試合連続での先発起用となった久保は、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。試合を振り返り「個人としてはあそこまで一方的な試合展開での0-0というのは、少しもったいなかったかなと思います」と、押し込んだ中で勝てなかったことを悔やんだ。 サウジアラビアは割り切って引いて戦ってきた展開については「頭の中でもしかしたら引いてくるかなと思っていましたが、試合前には『奪った後にバックパスだけはやめよう』と話していたぐらい、相手が前から来るのを想定していました」と想定外だったとコメント。「始まってみたらほぼベタ引きで、最初の60分ぐらいは捨てるじゃないですけど、カウンターらしいカウンターもなくて、ほぼハーフコートゲームみたいな、練習みたいな感覚でちょっとやりづらい感覚はありました」と、苦しまされる展開だったと振り返った。 最終予選では先発の機会も増え、出番も定期的にもらっていたが、1つのシリーズで連続先発はこれまでなし。その中で初めて連続で先発出場を果たした。 「名波コーチが試合前に『信頼してるよ』と言ってくれて、その一言がもらえるだけで選手は嬉しいです。頑張ってきて良かったなと思います」と語った久保。「2試合連続で使ってもらえるのはこれまでなかったので、1つ僕が成長した部分なのかなと。目に見える結果として2試合とも出させてもらって感謝しています」と、喜ぶと共に、バーレーン代表戦に続いて結果を残したかったとした。 「今日の試合でもう1回僕がチームを助ける活躍ができれば理想でしたけど、それは叶わなかったので、またチームに帰ってから。チーム(ソシエダ)も苦しい立ち位置であるので、そこを僕が個人の活躍で救っていければベストかなと思います」と、自チームでしっかりと貢献していきたいと意気込んだ。 右サイドは前半から菅原由勢(サウサンプトン)と共に攻撃の起点となっていた中、ポジショニングについて言及。「いつもより降りる回数を多めにして、結果として菅原選手に高い位置を取ることと、僕がサイドに張りすぎないようにしていました」と狙いを語りながらも、「結果としてチャンスを作れていた時は僕がサイドに張った時でした」と、チャンスメイクの手応えがあったという。 そのため、「後半は遠藤選手と田中選手にこちらのサイドに来てもらって、4枚にしてやろうと話していました」と語った久保。ただ、サウジアラビアは予想以上だったとし、「後半になると前半以上にベタ引きになって、田中選手と遠藤選手がワイドまで顔を出してくる形になってごちゃごちゃした部分が出てきてしまって、難しい部分もありました。修正という点では、試合中とは言わないけどハーフタイムでできたと思います」と、相手が予想を上回ったものの、一定の修正はできたと語った。 前半は突破を見せてクロスなどチャンスメイクでも目立った久保。ただ、右足でのクロスは精度を欠くことに。「ちょっと良くなかったですね」と振り返り、「余裕があった分、悩んでしまって、ふわっとしたクロスはミスりがちだけど、速いボールを上げておくべきだったと思います」と、よりスピードのあるボールを中に入れるべきだったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】日本が主導権を握るも、サウジアラビアとはゴールレスドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6Cclma1MS1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 05:45 Wed4
弱体化するサウジアラビア代表…概ねフルメンバーもガルフカップ初戦でW杯最終予選同居のバーレーンに敗れる
サウジアラビア代表が22日、ガルフカップでバーレーン代表に2-3と黒星を喫した。 W杯アジア最終予選C組で日本代表が同居するサウジ&バーレーン。C組はすでに首位日本が本大会切符確保へ接近も、2位オーストラリアから3位インドネシア、4位サウジ、5位バーレーン、6位中国は勝ち点1差でひしめき合う。 団子状態となった要因のひとつは、目に見えたサウジの「衰退」。6試合1勝、最終予選18カ国で最少の3得点…国内リーグで代表選手たちのプレータイムが奪われている事実が、本来であれば見過ごせないレベルまで達している。 サウジは22日、中東各国が集うガルフカップのグループステージ初戦で、最終予選でも同居するバーレーンと激突し、2-3と敗戦。 前半で2点ビハインドとなり、73分に1点を返すもすぐさま突き放され、試合終盤にPKで再び1点差とするも、これ以上の反撃は敵わず、大会黒星発進となってしまった。 今大会のサウジは、ローマ所属のDFサウード・アブドゥルハミドら海外組2人を除き、ほぼベストメンバー。FWサレム・アル・ドサリやMFモハメド・カンノらお馴染みの顔ぶれが並ぶ。 しかし、最終予選前半戦での0-0に続き、またしてもバーレーンに勝てず。起爆剤として11月、エルヴェ・ルナール氏を新監督として再登板させたが、今のところ、効果は出ず…9月以降で中国にしか勝てていないサウジである。 2024.12.23 20:52 Mon5
