エルヴェ・ルナール Herve RENARD
ポジション | 監督 |
国籍 | フランス |
生年月日 | 1968年09月30日(55歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | クラブ | 監督データ |
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H・ルナール監督退場もW・ルナール主将の決勝点でフランスがスウェーデンに辛勝!スペインやドイツも連勝発進【女子ユーロ予選】
女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節が9日に各地で行われた。 グループA3、アウェイでのスウェーデン女子代表戦に臨んだフランス女子代表は、エルヴェ・ルナール監督が退場処分を受けたが、辛くも勝利を収めた。 フランスは序盤から好機を量産するもゴールが割れず。逆に前半終了間際にはコソヴァレ・アスラニにあわやの場面を作られたが、セルマ・バシャのゴールカバーで事なきを得た。 両者無得点で迎えた58分には、ウジェニー・ル・ソマーが相手との激しい接触でピッチに倒れ込むと、このプレーと判定に異を唱えたフランス指揮官にはレッドカードが提示されることに。ルソメも62分にマリー・アントワネット・カトトとの交代となる。 スコアが動いたのは80分、フランスはCKの二次攻撃からサキナ・カルシャウイがクロスを送ると、ファーのカトトが頭で落とし、キャプテンのワンディ・ルナールが力強く蹴り込んだ。 試合終了間際にはバシャも2枚目のイエローカードで退場となったが、そのまま逃げ切り勝ち。2連勝を飾っている。 同じくグループA3、初戦はスウェーデンと引き分けたイングランド女子代表は、アイルランド女子代表との敵地戦で2-0と勝利している。 グループA2では初戦大勝のスペイン女子代表がチェコ女子代表を逆転で下して2連勝。同じくベルギー女子代表に勝利したデンマーク女子代表も連勝をスタートを切った。 グループA1ではイタリア女子代表がフィンランド女子代表に敗れる波乱。そのイタリアに初戦で敗れたオランダ女子代表は、開始6分に挙げたリネト・ベーレンスタインのゴールを守り切り、初戦でフィンランドに大勝したノルウェーを下すなど、早くも混戦模様を呈している。 その他の結果は以下の通り。 ▼女子ユーロ2025予選GS第2節 ◆リーグA ▽グループA1 フィンランド 2-1 イタリア オランダ 1-0 ノルウェー ▽グループA2 デンマーク 4-2 ベルギー スペイン 3-1 チェコ ▽グループA3 スウェーデン 0-1 フランス アイルランド 0-2 イングランド ▽グループA4 ポーランド 1-3 オーストリア ドイツ 3-1 アイスランド ◆リーグB ▽グループB1 アゼルバイジャン 0-4 スイス トルコ 2-1 ハンガリー ▽グループB2 イスラエル 2-4 セルビア スコットランド 1-0 スロバキア ▽グループB3 ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-3 北アイルランド マルタ 0-2 ポルトガル ▽グループB4 コソボ 0-6 ウェールズ クロアチア 1-0 ウクライナ ◆リーグC ▽グループC1 リトアニア 1-0 キプロス ベラルーシ 3-0 ジョージア ▽グループC2 北マケドニア 0-5 スロベニア モルドバ 0-1 ラトビア ▽グループC3 モンテネグロ 5-1 フェロー諸島 ▽アンドラ 0-3 ギリシャ ▽グループC4 ブルガリア 2-3 アルメニア ルーマニア 1-0 カザフスタン ▽グループC5 アルバニア 2-0 エストニア ※奇数のためルクセンブルクは今節試合なし <span class="paragraph-title">【動画】フランスを勝利に導くルナールの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b_aHNVbcAmw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】パリ五輪ではなでしこと同組、スペインがチェコに逆転勝ち</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="xOt4CwP4FZE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.10 18:45 Wed「男子フットボールに戻る」、仏女子代表率いるルナール監督がパリ五輪後の退任明言
フランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督(55)が、パリ・オリンピック(五輪)後の退任を明言した。 これまでアフリカを中心に複数の代表チームを指揮し、ザンビア代表とコートジボワール代表でアフリカ・ネーションズカップ制覇、モロッコ代表、サウジアラビアでワールドカップ本大会出場に導いたフランス人指揮官。 その後、2023年3月には一部選手と軋轢によって解任されたコリーヌ・ディアクル前監督の後任として、フランス女子代表の指揮官に就任。現在は、自国開催のパリ五輪制覇という重要な目標達成に向けて仕事を続けている。 そのルナール監督に関しては、先日のアフリカ・ネーションズカップでのコートジボワール代表への短期レンタルを含め、アフリカを中心とする複数男子代表チーム、世界各国のクラブチームからオファーが舞い込んでいる。 そのため、パリ五輪がフランス女子代表指揮官として最後の仕事になる可能性が高いと見られていたが、フランス『Le Figaro』のインタビューで正式に同大会後の退任を認めた。 「私は8月31日で契約が満了する。誤解のないように言っておくが、私はFFF(フランスサッカー連盟)に契約を継続しないと伝えた」 「なぜなら、私の契約は8月31日に終了し、男子フットボールに戻るからだ」 なお、フランス女子代表での自身の集大成となるパリ五輪では、コロンビア、カナダ、ニュージーランドと同じグループAに入った。 同大会に向けては「現時点でフランスのオリンピックでの最高成績は4位だ。目的はより良いものを作ること。誰もが夢を持っているが、それについて話すことはあまり良いことではない。我々はこの壮大で格別な大会を始めなければならない。何か大きなことを達成したいかどうかは我々次第だ」、明確な目標については言及せず、一試合一試合に集中すべきとの見解を示した。 2024.03.22 06:15 Fri女子W杯王者・スペインがオランダを下し、初のオリンピック出場権獲得!決勝は初タイトル目指すフランスと激突【UWNL】
今回が記念すべき第1回大会となるUEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)は、パリ・オリンピックの欧州予選も兼ねており、五輪開催国のフランスを除いた上位2カ国に出場権が与えられる。 23日には準決勝の2試合が各地で行われ、スペインとフランスがそれぞれ決勝進出を決めた。 ◆スペインvsオランダ 2023年オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の優勝チーム、スペイン女子代表は、2017年の欧州選手権(ユーロ)覇者・オランダ女子代表と、セビージャで対戦。3-0で勝利を収めた。 前半は互いに好機を作り、オランダはバルセロナでプレーするエスメ・ブルフツが右クロスから7分に、その直後にはスペインもバルセロナのサルマ・パラジュエロが立て続けにビッグチャンスを迎えたが、いずれもシュートは枠を外れた。 17分のオランダは、ヒザの前十字じん帯断裂から復帰後初の先発返り咲きとなったフィフィアネ・ミーデマのスルーパスからリネト・ベーレンスタインが右ポケットで右足を振るが、GKカタ・コルのセーブに遭う。 それでも試合を動かしたのは、総じてボールを支配していたスペインだった。41分、ペナルティアーク左でオナ・バトジェの横パス受けた10番、ジェニファー・エルモソが、1人、2人と相手をかわし、最後はダブルタッチからDF2枚の間を抜く左足のフィニッシュ。先制ゴールを右隅へと沈めた。 さらに前半終了間際の45分、マリオナ・カルデンティのクロスがニアのパラジュエロを抜けると、ゴール前へ飛び込んできたアイタナ・ボンマティが右足インサイドのボレーで合わせ、スペインが追加点を奪う。 73分には、2022年U-17女子W杯の最優秀選手である17歳MFヴィッキー・ロペスを、大一番でA代表デビューさせたスペイン。その4分後には、ゴール前での混戦からバトジェが押し込んでリードを広げると、無失点のままタイムアップを迎え、決勝進出とともに、初のオリンピック出場権を獲得した。 ◆フランスvsドイツ デシーヌでドイツ女子代表を迎え撃ったフランス女子代表は、2-1の逃げ切り勝ちで難敵を退けた。 エルヴェ・ルナール監督率いるフランスが、ホームの大声援を受けて序盤から攻勢を掛けたのに対し、ドイツは15分にCKからニアへ入ったアレクサンドラ・ポップが頭で狙う。 均衡を破ったのは、ハイプレスとサイド攻撃を軸に押し続けたフランスだった。40分、敵陣左サイドで獲得したFKをセルマ・バシャが放り込んで跳ね返されると、クリアボールに反応したカディディアトゥ・ディアニが強烈な右足のダイレクトボレーを叩き込み、ネットを揺らした。 なおも攻め込むフランスは前半のアディショナルタイム、ウジェニー・ル・ソマーがドイツの最終ラインからボールを奪ってショートカウンターに転じると、グレース・ゲヨロがボックス内で倒されてPKを獲得。これをサキナ・キャシャウィが沈め、点差を広げて前半を折り返した。 逆転で五輪へ切符を手にしたいドイツは、セットプレーを含めて反撃の姿勢を強め、72分にはポップの左足がクロスバーを直撃。足が重くなったフランスを押し込むと、VARチェックとオン・フィールド・レビューの結果、右CKに対応したアマンディーヌ・アンリのハンドが認められ、PKを獲得する。これをジュリア・グウィンが豪快に蹴り込み、82分に1点を返す。 それでも、フランスは残り時間を耐え切り、これ以上の追撃を許さずタイムアップ。女子W杯、ユーロと、主要国際大会ではベスト4の壁に阻まれ続けてきたレ・ブルーが、初のタイトル獲得に王手をかけた。 また、フランスが決勝に進出したため、パリ・オリンピックのもう1枠は、オランダvsドイツの3位決定戦の結果に委ねられることとなった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】W杯王者スペインがオランダに3発快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MGMACYCykPA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.24 14:50 Satエジプト代表の新指揮官はホッサム・ハッサン氏に決定! 歴代最多得点のレジェンドFW
エジプトサッカー協会(EFA)は6日、ホッサム・ハッサン氏(57)のエジプト代表監督就任を発表した。 アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023を未勝利でのベスト16敗退となったエジプト。この成績不振を受け、4日にルイ・ヴィトーリア監督の解任が発表されていた。 その後任に関してはフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督ら外国人指揮官の招へいが有力視されていたが、最終的にエジプト人指揮官の就任が決定した。 ハッサン氏は現役時代に国内屈指の名門アル・アハリ、ザマレクなどで活躍したストライカーで、エジプト代表では歴代2位の176試合に出場し、歴代最多68ゴールを挙げたレジェンド中のレジェンドだ。 指導者としては古巣アル・アハリ、ザマレク、アル・マスリといった国内クラブに、2013年から2014年まではヨルダン代表も指揮していた。 2024.02.07 08:30 Wedエジプト代表がルイ・ヴィトーリア監督を解任…CAN2023は未勝利でベスト16敗退
エジプトサッカー協会(EFA)は4日、ルイ・ヴィトーリア監督(53)の解任を発表した。 ヴィトーリア監督は、2022年7月にカタール・ワールドカップ(W杯)出場を逃したカルロス・ケイロス前監督の後任として新指揮官に就任。 ここまで通算18試合を指揮し、12勝4分け2敗の戦績を残していた。しかし、グループステージ3試合連続ドローに、PK戦でDRコンゴ代表に敗れ未勝利でのベスト16敗退となったアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023の低迷を受け、このタイミングでの更迭が決定した。 現役時代はポルトガルの下部リーグのクラブをメインに渡り歩いたヴィトーリア氏は、2002年に指導者に転身し、ここ数年ではベンフィカやアル・ナスル、スパルタク・モスクワの監督を歴任。ベンフィカでは2015-16、2016-17シーズンにリーグ連覇に導いていた。 なお、EFAは今回のヴィトーリア監督の解任発表に際して、外国人監督の招へいに動いていることを明かしている。先日にはフランス女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督が有力とも報じられていたが、後任人事はいかに…。 2024.02.05 22:44 MonCANホスト国コートジボワールが異例の指揮官短期レンタルを画策? 仏女子監督ルナールにオファー
コートジボワール代表が指揮官の短期レンタルという秘策を準備しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 現在、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)を戦うコートジボワール。ホスト国として優勝も期待されるエレファンツだが、グループステージでは格下赤道ギニア代表に大敗を喫するなど、1勝2敗の3位フィニッシュ。 他のグループの結果によって辛くも各グループ3位の上位4チームに滑り込み、ラウンド16進出を決めた。 しかし、コートジボワールサッカー連盟(FIF)は24日、大会期間中にジャン=ルイ・ガセ監督を解任し、現状ではU-23代表チームを率いるエメルス・ファエ監督が暫定指揮官として、決勝トーナメントを戦う予定だ。 そういったなか、何とか首の皮一枚残ったコートジボワールは、決勝トーナメントでの成功に向け、2015大会でCAN制覇をもたらした元指揮官であるエルヴェ・ルナール氏(55)の短期レンタルを画策しているようだ。 現在、ルナール氏はパリ・オリンピックを控えるフランス女子代表監督の指揮官を務めている。同大会後に関してはフリーとなる可能性が高く、すでにアルジェリア代表が新指揮官としてリストアップしているとの噂も挙がっている。 ただ、『レキップ』の報道では、FIFは今大会限定での招へいを希望しており、すでにフランスサッカー連盟(FFF)とルナール氏に対してコンタクトを取っており、異例の指揮官短期レンタルの実現を目指しているようだ。 コートジボワール代表に加え、ザンビア代表でも同大会を制覇し、モロッコ代表も率いた経験のあるフランス人指揮官はアフリカサッカー界、コートジボワールの長所も短所も知り尽くした名将だ。 しかし、ラウンド16の前大会王者セネガル代表との試合は29日に迫っており、ほぼぶっつけ本番での指揮となる。それだけに、FFFが異例の申し出を了承した場合でも、ルナール氏にはリスクしかない案件だけにその提案を受け入れる可能性は限りなく低いと思われるが果たして…。 2024.01.26 00:53 Friアフリカ熟知のルナール氏、今夏アルジェリア代表監督就任へ? パリ五輪後のフランス女子代表退任が濃厚
アルジェリアサッカー協会(FAF)が、空席となったA代表指揮官の座にエルヴェ・ルナール氏(55)招へいを目論んでいるという。 FAFは24日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)でグループステージ敗退を喫したアルジェリア代表のジャメル・ベルマディ監督(47)を解任したと発表。2大会ぶり優勝を目指したなか、アンゴラ代表、ブルキナファソ代表、モーリタニア代表と、格下相手に1勝もできず大会を去った。 2018年から長期政権を敷いた元代表選手を更迭したなか、フランス『RMC Sport』によると、後任候補の最有力がルナール氏。ロシア・ワールドカップ(W杯)でモロッコ代表を率い、美しき白シャツダンディー指揮官として、選手をも凌ぐスーパースターと化したフランス人指導者だ。 2019年7月にモロッコ代表を退任後は、すぐさまサウジアラビア代表指揮官に就任し、カタールW杯で同大会王者に輝くアルゼンチン代表を撃破。昨年2月にはフランス女子代表指揮官となり、オーストラリア・ニュージーランド共催女子W杯2023でベスト8。現在も同職に就く。 フランス女子代表の契約を自国開催となる今夏のパリ五輪まで残すなか、五輪後の契約延長は議題に上がっていないとのこと。過去にザンビア代表とコートジボワール代表でアフリカ制覇を経験しているルナール氏は、今のところパリ五輪後にアルジェリア代表指揮官となる公算が強いようだ。 ルナール氏に候補を一本化する可能性もあるとされるアルジェリア側の対応としては、パリ五輪閉幕までに2026年W杯のアフリカ予選があるものの、正式な後任を置かず、暫定指揮官でやり過ごしていく可能性もあるとみられている。 なお、ルナール氏は2011年、アルジェリアを代表する強豪のUSMアルジェを率いた経験を持つ。 2024.01.25 20:10 Thuイタリア代表監督を辞任したマンチーニ氏、サウジ代表監督に就任? 年俸約29億円の高額オファーを検討中か
イタリア代表監督を辞任したロベルト・マンチーニ氏は、サウジアラビア代表監督に就任する可能性があるようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 これまで、フィオレンティーナやラツィオ、インテル、マンチェスター・シティといったクラブを率いてきたマンチーニ氏。2018年5月からはイタリア代表監督に就任し、ユーロ2020では見事優勝。しかし、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)はヨーロッパ予選のプレーオフで敗退し、本大会出場を逃していた。 カタールW杯後もチームを指揮していたマンチーニ氏は、このままユーロ2024本大会や2026年の北中米W杯を目指し、2026年までの契約を全うするものと思われていたが、13日、イタリアサッカー連盟(FIGC)によって突如辞任が発表された。 サウジアラビアの『アル・リヤド』によると、現在マンチーニ氏は3年契約でサウジアラビア代表監督に就任するオファーを受けているとのこと。一方、他のメディアの報道によると、正式なオファーはまだマンチーニ氏に提示されていないようで、週明けまで交渉が行われるという。 また、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、マンチーニ氏には約1800万ユーロ(約28億5000万円)という高額な年俸が提示されており、サウジアラビア側から強い誘惑を受けているようだ。 サウジアラビア代表は3月末まで現フランス女子代表指揮官のエルヴェ・ルナール監督が務めていた。 サウジアラビアは、カタールW杯でのグループステージ初戦で優勝国のアルゼンチン代表を撃破していたものの、その後、ポーランド代表、メキシコ代表相手に敗れ、1勝2敗でグループステージ敗退。来年1月には、日本代表も参戦するアジアカップに臨む。 2023.08.14 14:34 Mon激闘制したオーストラリアが初のベスト4入り!10人目までもつれたPK戦の末フランスを下す【女子W杯2023】
オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準々決勝、オーストラリア女子代表vsフランス女子代表が12日にブリスベン・スタジアムで行われ、0-0のまま規定の120分を終了。PK戦スコア7-6でオーストラリアがベスト4進出を決めた。 前日になでしこジャパンがスウェーデン女子代表に敗れたため、アジア勢唯一の生き残りとなったオーストラリア。初のベスト4入りを目指すトニー・グスタフソン監督率いる"マチルダス"はラウンド16のデンマーク女子代表戦で復帰したエース、サマンサ・カーをベンチスタートとし、グループステージ最終戦から3戦連続同じスタメンとなった。 一方、ラウンド16のモロッコ女子代表戦を貫録の勝利で飾ったフランスは、そこからスタメンを1人変更。エルヴェ・ルナール監督はエーヴ・ペリセに代えてマエル・ラクラを起用し、ワンディ・ルナールの相方に。4大会連続4度目のクオーターファイナルに臨んだ。 W杯開幕直前の7月14日にも顔を合わせていた両チーム。当時は5万人を超えるメルボルンの大観衆の前で、メアリー・ファウラーの決勝点により、オーストラリアがフランスを1-0で下していた。 この試合もオーストラリアがプレーする度に大歓声が起こる中で、先にゴール迫ったのはフランス。8分、ロングボールの処理をアランナ・ケネディが誤ると、カディディアトゥ・ディアニが強さを見せて浮き球を収めてフィニッシュ。これは左に外れる。さらに続いたCKからは、ウジェニー・ル・ソマーのシュートにゴール前でフリーのラクラ合わせるも、クロスバーの上へ。オーストラリアは難を逃れた。 対するホスト国は中盤球際での勝負で徐々に上回り、23分にステフ・キャトリーの低い右CKからニアでケイトリン・フォードがフリック。ただ、依然としてゴールに近づくのは"レ・ブルー"で、28分にはショートカウンターからル・ソマーが強烈な右足、4分後にはセットプレーの二次攻撃からこぼれ球に反応したラクラと、シュート数を重ねていく。 それでも、終盤にはオーストラリアに千載一遇の決定機が到来。41分、右クロスのこぼれ球をフランスGKとDFが譲り合い、連係ミスを突いたエミリー・ファン・エグモンドがさらって折り返すと、がら空きのゴールへファウラーが蹴り込む。だが、カバーに入ったエリサ・デ・アルメイダがスーパーブロック。ホームサポーターは、歓喜を予感し挙げた諸手で頭を抱えることとなった。 両者無得点で迎えた後半はオーストラリアが攻勢に出る。早々にFKのチャンスを得れば、50分にはハイプレスで相手GKのパスミスを誘発し、拾ったファウラーが狙う。 直後には自陣でのパスミスからフランスにCKを与え、流れが止まったかに思われたオーストラリアだったが、役者の登場で再び息つく間もない攻勢に。55分、ファン・エグモンドに代わってついにカーがピッチへ立つと、いきなりカーの持ち上がりからヘイリー・ラソの左足が枠を捉える。 これはGKポーリーヌ・ペイロー=マニャンの好セーブに阻まれたが、さらにCKの二次攻撃から攻め残っていたケネディがヘディングを放ち、60分には右クロスからファウラーの左足。だが、一撃はGKの正面に飛び、その後の連続CKも得点には結び付かない。 守勢の続いていたフランスも19歳ヴィッキー・ベショを右サイドハーフに投入して盛り返し。こちら側から度々セットプレーを獲得し、一刺しを狙う。 後半終盤は互いが攻め気を披露しながら、最終ラインの集中力は切れず。90分を終えても決定打が生まれぬまま、試合は延長戦へと突入した。 スタジアムが一瞬どよめいたのは100分、フランスはやはりベショの個から右CKを獲得し、クロスにW・ルナールが合わせてネットを揺らす。だが、競り合いの際にフォードを引っ張って倒したとして主審はファウルの判定を下した。 冷や汗を欠いたオーストラリアは104分にラソに代えてコートニー・ヴァインを投入。早速1分後にフォードのクロスへニアに飛び込み、惜しいシーンを作る。 次第にオーストラリアはつなぎに精度を欠き始めると、延長後半はフランス優勢の時間となり、107分にはベショの一撃。これはGKマッケンジー・アーノルドの好セーブに遭うも、直後には左をえぐったセルマ・バシャのマイナスパスからグレイス・ゲヨロが鋭い折り返し。GKを抜けたが、オーストラリアもベショの前でキャトリーが辛うじてかき出した。試合はその後も両者決めて欠き、両者無得点のままPK戦に突入した。 フランスの先攻でスタートしたPK戦は、1人目バシャのキックをGKアーノルドがストップ。ただ、両チーム成功してのオーストラリア2人目キャトリーのキックを、終了間際に投入されたGKソレーヌ・デュランがセーブし、振り出しに。 3人目、4人目はともに成功すると、フランス5人目ペリセのシュートをGKアーノルドがまたもストップ。決めれば勝利という中でGKアーノルドがオーストラリアの5人目として登場したが、右を狙った一発はポストに嫌われた。 互いに6人目から8人目までが成功し、9人目が失敗すると、迎えた10人目、フランスはベシャのキックは左ポストを直撃したのに対し、オーストラリアはヴァインが決めてついに決着。収容人数MAXとなった4万9461人の前で、激闘を制したオーストラリアが初の4強入りを決めた。 オーストラリア女子代表 0-0[PK7-6] フランス女子代表 2023.08.12 19:17 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
1998年7月1日 | SC Draguignan | 引退 | - |
1997年7月1日 | Vallauris | SC Draguignan | 完全移籍 |
1991年7月1日 | Cannes | Vallauris | 完全移籍 |
1986年7月1日 | Cannes B | Cannes | 完全移籍 |
1983年7月1日 | Cannes B | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2023年3月30日 | Women's footbal | 監督 |
2019年7月29日 | 2023年3月28日 | サウジアラビア | 監督 |
2016年2月16日 | 2019年7月21日 | U-23モロッコ | 監督 |
2015年5月26日 | 2015年11月11日 | リール | 監督 |
2014年6月29日 | 2015年5月25日 | コートジボワール | 監督 |
2013年10月7日 | 2014年5月24日 | ソショー | 監督 |
2011年10月24日 | 2013年10月6日 | ザンビア | 監督 |
2011年1月18日 | 2011年10月23日 | USMアルジェ | 監督 |
2010年4月8日 | 2010年10月6日 | アンゴラ | 監督 |
2008年5月7日 | 2010年4月6日 | ザンビア | 監督 |
2007年7月1日 | 2008年5月6日 | ガーナ | コーチ |
2005年7月1日 | 2007年6月30日 | AS Cherbourg | 監督 |
2004年7月1日 | 2004年9月9日 | ナムディンFC | 監督 |
2004年1月1日 | 2004年5月12日 | ケンブリッジ・ユナイテッド | 監督 |
2003年7月1日 | 2003年12月31日 | ケンブリッジ・ユナイテッド | コーチ |
2001年12月21日 | 2003年4月30日 | SH COSCO Sanlin | コーチ |
1999年7月1日 | 2001年6月30日 | SC Draguignan | 監督 |