【J1注目プレビュー|第36節:磐田vsG大阪】磐田は逆転残留へ欲しい勝ち点3、G大阪は天皇杯決勝までの流れを作りたい

2024.11.09 12:15 Sat
磐田vsG大阪 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
磐田vsG大阪 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第36節】
2024年11月9日(土)
15:00キックオフ
ジュビロ磐田(18位/35pt) vs ガンバ大阪(5位/57pt)
[ヤマハスタジアム(磐田)]
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◆逆転残留へプレッシャーをかけたい【ジュビロ磐田】

前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し2-0で完敗。優勝を争う相手に力の差を感じさせられてしまった。
勝ち点を積み上げたい中で、力負けを感じた一戦。ただ、残り4試合での残留の可能性は残されている。

今節は上2つの柏と新潟が直接対決。どちらかは間違いなく留まり、引き分けに終われば両者との差は大きく広がらない。1試合消化が少ないことをアドバンテージとするためにも、ここでの勝ち点3は大きな意味を持つ。
気掛かりなのは攻撃陣。3試合ぶりにノーゴールとゴールは生まれているが、ストライカー陣は調子が良いとはいえない。勝利のために必要なゴールをどう奪うのか。上位相手の戦い方に注目だ。

★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:川島永嗣
DF:ハッサン・ヒル伊藤槙人リカルド・グラッサ
MF:植村洋斗レオ・ゴメス中村駿松原后
MF:ジョルディ・クルークス高畑奎汰
FW:ジャーメイン良
監督:横内昭展

◆優勝はなし、それでも1つでも上でフィニッシュを【ガンバ大阪】



優勝を争っていた前半戦だったが、夏場に大失速。9試合連続勝ちなしと苦しんだ間に上位との差は大きく開いてしまった。

前節はホームに名古屋グランパスを迎えて3-2で勝利。しかし、優勝の可能性は3試合を残して潰えてしまった。夏場の失速が大きな要因だが、向き合っていけるかが重要。そして、チームとしては天皇杯というタイトルも残されており、勢いづけていきたいところだ。

ここに来て試合終盤の粘り強さが出てきたG大阪。最後まで諦めない気持ちが結果につながっている状況だけに、選手たちも心が折れることはないはず。もっと楽にゲームを運ぶためには、一層守備に集中したいところだ。

前線にもケガ人が出ている状況。厚みのある攻撃を見せて、磐田に引導を渡したいところだ。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:一森純
DF:半田陸中谷進之介福岡将太黒川圭介
MF:ダワン、坂本一彩鈴木徳真
FW:山下諒也、宇佐美貴史ウェルトン
監督:ダニエル・ポヤトス


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磐田が逆転残留へ! 今季引退の山田大記が89分PK決勝弾でFC東京相手に逆転劇【明治安田J1第37節】

明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にヤマハスタジアムで行われ、ホームのジュビロ磐田が2-1でFC東京を下した。 もはや自力なく、引き分け以下で降格が決まり、他会場の結果も祈りながらの戦いとなる18位磐田は8位FC東京をホーム最終戦に迎え撃った。 まずは先手を奪いたい磐田。オフサイドになったものの、11分に右での作りから惜しいシーンを作り出したりと押し気味に進める。 19分には左から松原后が折り返すと、エースのジャーメイン良が合わせにかかるシーンもあった磐田だが、ゴールに繋がらず。 すると、FC東京もセットプレーに活路を見いだしながら次第に自分たちの時間に。24分に木本恭生が惜しいヘッドを放つなど攻め返す。 32分にも左CKの流れから中村帆高が右足を振っていったFC東京はその後も攻め手となるが、磐田も最後をやらせず。0-0でハーフタイムに入る。 それでも、FC東京は引退表明のディエゴ・オリヴェイラが前半終盤に右足を痛めことで小柏剛のカードを切ったなか、53分に右CKのショートコーナーから東慶悟の浮き球に安斎颯馬がヘッドで合わせ、先制する。 交代にも動きながら反撃の磐田は59分に上原力也のミドルなどで押し返すなか、63分にも引退表明の山田大記を藤川虎太朗とともに送り込む。 そんな磐田は77分、左を抜け出しにかかった藤川が木本をレッドカードに追いやり、数的優位に。FC東京は直後に岡哲平と小泉慶を送り出すが、左でのFKからマテウス・ペイショットがヘッドを決め、追いつく。 ここぞとばかりに攻勢の磐田は82分にも左からのクロスにジャーメイン良がヘッドで迫れば、84分に藤川のフィニッシュが中村のハンドを誘発。VARチェックで磐田にPKが与えられ、山田が左足で蹴り込み、逆転した。 見事な逆転劇の磐田は4戦ぶり白星。他会場で敗戦した残留圏ぎりぎりの17位アルビレックス新潟に3ポイント差のところまで迫り、最終節に望みをつないだ。一方のFC東京は3連敗となっている。 ジュビロ磐田 2-1 FC東京 【磐田】 マテウス・ペイショット(後35) 山田大記(後44) 【FC東京】 安斎颯馬(後8) <span class="paragraph-title">【動画】今季限りで現役を退くサックスブルーの10番が起死回生の決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最高だぜ<br>\<br><br>引き分け以下なら降格のプレッシャー<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%A4%A7%E8%A8%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山田大記</a> 勝ち越しPK弾<br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田FC東京</a> <a href="https://t.co/v3A0137f6l">pic.twitter.com/v3A0137f6l</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862753273448456239?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:22 Sat
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3つ巴の残留争いの条件を整理! 磐田は勝利以外J2降格…柏、新潟も安心はできない

8日、明治安田J1リーグが最終節を迎える。 20チーム編成に正式に変更された最初のシーズン。熾烈な優勝争いは1位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアで争われている。 一方で下位に目を向けると、20位サガン鳥栖、19位北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定。残りの降格枠は1つであり、16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、そして降格圏の18位ジュビロ磐田が残留を争う形となっている。 来シーズンのカテゴリーが決まる大事な試合。3チームの残留条件を整理したい。 <h3>【最新順位表】</h3> 16位:柏レイソル|勝ち点41/得失点差 -11 17位:アルビレックス新潟|勝ち点41/得失点差 -15 ーーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点38/得失点差 -18 <h3>◆18位・ジュビロ磐田〜勝って朗報を待つのみ</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vsサガン鳥栖</span> 現在降格圏に位置している磐田。昇格1年目ということもあり、シーズン当初から苦しい戦いを1年間続けてきてしまった。 ジャーメイン良が19得点と1人気を吐いているが、それ以外の得点パターンが限られており、正守護神にGK川島永嗣を迎えたものの、守備の乱れが止まらないまま最後まで来てしまった。 前節は3連敗を止め、なんとか首の皮一枚繋いだ状況だが、条件は非常に厳しいものとなっている。 まずは勝利が必須。最下位のサガン鳥栖に勝てなかった時点で、来季のJ2行きが決定する。仮に勝った場合でも、柏と新潟とは勝ち点が並ぶだけ。つまり、両者に勝ち点を積まれた時点で勝利しても降格が決まる。 得失点差でも最も不利な状況だが、17位の新潟とは「3」差。複数得点差での勝利を収めて、朗報を待ちたい。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下3つを全て満たした場合J1残留 ①サガン鳥栖に勝利 ②柏レイソル、アルビレックス新潟が敗戦 ③得失点差でどちらかを上回る <h3>◆17位・アルビレックス新潟〜勝ち点を積み上げれば残留</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs浦和レッズ</span> 17位とボーダーラインにいる新潟。YBCルヴァンカップでは決勝まで進出する躍進を見せたが、その代償もあってかリーグ戦は苦しみ続けた。 特に9月以降はわずか1勝。引き分けもままならず4試合で15失点を喫するなど守備も崩壊。現在8試合未勝利と苦しい状況で最終節を迎えた。 最終節はアウェイでの浦和レッズ戦。不甲斐ないシーズンを送ってきた浦和も、ホームの最終戦ではしっかりと勝利し、引退する興梠慎三、宇賀神友弥を送り出したい気持ちが強いはず。簡単な試合にはならない。 とはいえ、勝ち点「1」でも積み上げれば残留は決定。また、敗れても磐田が勝利しなければ残留は決まる。また、柏が敗れて得失点差で逆転した場合も残留は決まり。とにかく、勝ち点「1」を積み上げる必要がある。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①浦和レッズ相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、柏レイソルを得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る <h3>◆16位・柏レイソル〜大敗は避けたい</h3> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/j20241208_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> <span style="font-weight:800;">第38節:[A] vs北海道コンサドーレ札幌</span> アルビレックス新潟と勝ち点は並んでいるものの、得失点差ではアドバンテージがある。 シーズンを通してなかなか勝利に恵まれなかった印象がある柏。そのシーズンをまさに表しているのが、直近5試合の成績。3分け2敗の成績だが、その全てが後半アディショナルタイムの失点で決まっている。 3つの引き分けは勝ち点「2」を、2つの敗戦は勝ち点「1」を落としており、後半アディショナルタイムに勝ち点「8」を失っていた。この中で1つでも失点を防げていれば、すでに残留は決まっていた。今シーズンを体現した最終盤となってしまった。 とはいえ、アドバンテージはあり、まずは降格が決まった北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上で残留が決定。敗れた場合でも磐田との得失点差は「7」もある状況。大敗しなければ、残留の可能性はある。 5試合連続で味わった悲劇、終了のホイッスルまで何が起こるかわからないことにならないことを祈るのみだ。 <h3>【残留条件】</h3> ※以下のいずれかを満たした場合J1残留 ①北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上 ②敗戦の場合、アルビレックス新潟を得失点差で上回る ③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下 ④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る 2024.12.08 13:00 Sun
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磐田FW後藤啓介がアンデルレヒトに完全移籍!昨年11月から期限付き移籍で加入中「期待に応えられるような選手になりたい」

ジュビロ磐田は5日、後藤啓介(19)がアンデルレヒトへ完全移籍すると発表した。 ジュビロ磐田の下部組織出身である後藤。191cmの長身とスピードを兼ね備えた大型ストライカーとして期待が寄せられ、2023シーズンは明治安田生命J2リーグで33試合に出場して7ゴールを記録した。 こうした活躍により海外クラブからの関心を受けることになった後藤は、昨年11月にアンデルレヒトへ期限付き移籍。今シーズンはここまでベルギー2部に所属するBチームにて13試合出場5ゴール1アシストの記録を残していた。 完全移籍によって磐田を離れる決断を下した後藤は、クラブを通じてコメントしている。 「この度、ベルギー1部のRSCアンデルレヒトへ完全移籍することになりました。移籍を後押ししてくれたジュビロ磐田の関係者の方々、温かく応援してくださったサポーターの皆さんには、感謝しかありません」 「海外でのプロ生活は、嬉しいことや楽しいことばかりではありませんでしたが、新しい挑戦やヨーロッパでサッカーができる喜びを、たくさん感じることができました」 「スクールの頃から10年間過ごしたクラブを離れることは寂しく複雑な気持ちですが、今よりもっと成長して、皆さんの期待に応えられるような選手になりたいと思います。長い間、本当にあリがとうございました」 2024.12.05 18:35 Thu
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「力不足を痛感」最終節敗れ1年でJ2降格の磐田が声明、来季へ意欲「1年でのJ1復帰を果たす」

ジュビロ磐田は8日、J2降格を受けての声明を発表した。 8日、明治安田J1リーグ最終節が全国各地で一斉開催で行われた。 J1では優勝クラブ、そして最後の降格クラブが決まっていない状態で最終節を迎えた中、磐田は逆転残留の可能性を残してアウェイでサガン鳥栖と対戦した。 最下位ですでに降格が決定している鳥栖とのアウェイゲーム。立ち上がりから積極的に試合に入った磐田だったが、なかなかチャンスを生かすことができない。 すると一瞬の隙を突かれて富樫敬真にゴールを許すと、マルセロ・ヒアンにもゴールを許し前半で2点のビハインド。最低でも勝利が必要な中、後半もマルセロ・ヒアンにゴールを奪われ万事休す。最後までゴールを奪えず、3-0で惨敗に終わり、1年でのJ2降格が決定した。 株式会社ジュビロの浜浦幸光 代表取締役社長は、「ジュビロ磐田を応援してくださるすべての皆様へ」とし、今季の謝罪と来季への意気込みを伝えた。 「本日行われました2024明治安田J1リーグ第38節の結果をもちまして、来シーズンのJ2降格が決定いたしました。今シーズンも最後まで熱い声援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆様、クラブを支えてくださるパートナー企業の皆様、そして共に歩んでくださるホームタウンの皆様のご期待にお応えすることができなかったことを、深くお詫び申し上げます」 「選手たちは日々のトレーニングから試合の一瞬一瞬まで全力を尽くし、最後まで諦めることなく戦い抜きました。しかしながら目指していた目標に届かず、力不足を痛感しております」 「この結果を重く受け止め、現在の課題に真正面から向き合い、未来を見据えながらジュビロ磐田らしいクラブの在り方を追求し、さらなる成長を目指して邁進してまいります」 「クラブ理念である“夢と感動を 共に”という言葉のもと、この地のシンボルとして、夢と感動を共につむぎ心支える存在であり続けるべく、再起に向けた準備を始めてまいります」 「1年でのJ1復帰を果たし、将来はタイトルを争うクラブへと成長するために全力を尽くしてまいります。皆様からの変わらぬご声援が、私たちの挑戦を支え後押しいただける最大の力です。どうか引き続きご支援・ご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」 <span class="paragraph-title">【動画】磐田、最低条件の勝利を掴めず1年でJ2降格</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865657645740196190?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 23:18 Sun
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勝利必須の磐田は最下位鳥栖が意地見せ3-0惨敗…逆転残留ならず1年でJ2降格【明治安田J1最終節】

8日、明治安田J1リーグ最終節のサガン鳥栖vsジュビロ磐田が駅前不動産スタジアムで行われ、3-0で鳥栖が勝利を収めた。 すでにJ2降格が決まっている鳥栖と、最終節でわずかながらJ1残留への望みを残した磐田の一戦。鳥栖はスタメン3名を変更し、上夷克典、渡邉、寺山翼が外れ、原田亘、西矢健人、マルセロ・ヒアンが入った。 勝たなければ残留の道がなくなる磐田は前節からスタメン1名を変更し、平川怜が外れ、上原力也が入った。 自力で残留を掴めない磐田は、勝利以外の結果はJ2行きとなる中、立ち上がりから攻勢をかけると、3分、右サイドからのクロスに対してニアサイドで鳥栖が処理にもたつくと、高畑奎汰が突っ込むもGK朴一圭と接触。こぼれ球を上原力也が押し込もうとしたが、大きくクリアされた。 8分にも磐田はビッグチャンス。ボックス右からジョルディ・クルークスが右足でクロス。ファーサイドで松原后が胸トラップでコントロールし逆足の右足でシュート。枠を捉えるが、GK朴一圭がスーパーセーブでピンチを凌いでいく。 2度の決定機を凌いだ鳥栖は12分に波状攻撃。ボックス手前で原田亘のパスに反応した富樫敬真がシュートも、前に出たGK川島永嗣がセーブした。 しかし16分、鳥栖は中原輝がフリーでパスを受けると絶妙なスルーパス。これに反応した富樫は前に出たGK川島を冷静にかわし、無人のゴールへと流し込み、鳥栖が先制した。富樫は引退を決断したMF森谷賢太郎のユニフォームを掲げて喜びを露わにした。 磐田としては痛恨の失点。残留に向けては他力にもなるが、3点は欲しい状況だったが、19分にアクシデント。ロングボールに反応したクルークスがジャンプしてトラップしたところ、クリアにきた丸橋祐介の顔面にスパイクの裏が直撃する状況に。オンフィールド・レビューの結果、クルークスにはイエローカードに提示された。 大ピンチを免れた磐田だったが、鳥栖が波状攻撃。24分、ボックス内でスローインを受けたマルセロ・ヒアンが相手を背負いながら反転シュート。しかし、これはGK川島がセーブすると、こぼれ球を中原が押し込むが、リカルド・グラッサがブロックする。 すると26分に磐田が反撃。広大なスペースに出されたボールに反応したクルークスがボックス右からクロス。これをニアサイドに走り込んだ高畑がダイレクトで合わせるが枠を外れる。 攻めながらもなかなかネットを揺らせない磐田。すると30分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた中原がドリブルで持ち出しスルーパス。ボックス内左に走り込んだマルセロ・ヒアンが落ち着いて蹴り込み、鳥栖が追加点を奪った。 大きな2点目を奪った鳥栖。磐田は最低限の勝利すら難しい状況になってしまった中、40分にはマルセロ・ヒアンのシュートが右ポストを叩いたが、オフサイドの判定に。前掛かりになる磐田に対し、背後を狙う鳥栖という構図に。2点のリードもあり、鳥栖はリスクを冒したプレーはしない。 鳥栖が2点リードで折り返した試合。まずはこの試合で勝利するために3点が必要な磐田は、松本昌也、高畑を下げ、これが現役ラストマッチとなる山田大記、そしてマテウス・ペイショットを投入して流れを変えていくことに。ただ、立ち上がり10分に大きな変化を作れないと、中村駿を下げて藤原虎太朗を投入。より攻撃的に出るようにメンバーを変更した。 しかし59分に最終ラインで痛恨のミス。後方からビルドアップを試みた中、ボックス右でパスを受けた植村洋斗が出しどころに躊躇すると、狙っていたヴィキンタス・スリヴカが突いてボール奪取。これを受けたマルセロ・ヒアンがボックス内に持ち込み、飛び出したGK川島を嘲笑うチップキックでネットを揺らし、鳥栖が3点目を奪った。 痛恨のミスからJ1残留が絶望的になる3失点目。すると鳥栖は67分、GK朴一圭、DF原田亘を下げ、今シーズン限りで引退を表明しているGK岡本昌弘、MF藤田直之を投入し惜別の起用に。岡本は2009年以来お15年ぶりのJ1でのプレーとなった。 磐田は75分、ジャーメイン良がドリブルを仕掛けてボックス内右からシュート。しかし、GK岡本がしっかりと前に出て対応する。 その後は磐田が攻め込んでいくが鳥栖がしっかり守りタイムアップ。3-0で鳥栖が勝利を収め、磐田は1年でのJ2降格が決定した。 サガン鳥栖 3-0 ジュビロ磐田 【鳥栖】 富樫敬真(前16) マルセロ・ヒアン(前30、後15) <span class="paragraph-title">【動画】磐田、最低条件の勝利を掴めず1年でJ2降格</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865657645740196190?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 15:57 Sun

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