インテル新戦力のタレミ、サン・シーロ先発デビューに「夢が現実になったような気分」

2024.08.25 18:15 Sun
インテルでホームデビューのタレミ
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インテルでホームデビューのタレミ
インテルのイラン代表FWメフディ・タレミがサン・シーロデビューの喜びを語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。
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24日、セリエAの第2節でレッチェをホームに迎えたインテル。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの負傷欠場により、ポルトから今夏加わったタレミが2トップの一角で初先発した。タレミは5分、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコの左クロスに反応。シュートは枠を外れたが、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが押し込んだ。
1点リードの後半にはトルコ代表MFハカン・チャルハノールがPKを決め、2-0で勝利。タレミは1アシストの結果で勝利に貢献した。

上々のホームデビューを飾った32歳FWは、試合後にサン・シーロでのプレーについてコメント。古巣ポルトも引き合いに出しながら、味わった感動を伝えている。
「とても嬉しい。インテルの選手としてここでプレーするのを楽しみにしていた。僕にとっては本当に素晴らしい雰囲気だった」

「ポルトは僕に大きな自信を与えてくれたし、それにはずっと感謝している。どちらも素晴らしいクラブだけど、ここの雰囲気は信じられないほど素晴らしかった。インテルの選手としてサン・シーロでプレーするのは夢が現実になったような気分だった」

「誰もがサン・シーロでプレーしたいと思っているし、対戦相手もそれを望んでいる。僕らには優秀な選手、優秀なストライカーがいる。ここに来て、彼ら全員とプレーできて幸せだよ」

また、ユベントス移籍が迫るポルトのポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)にも言及。元同僚のステップアップを喜びながらも、インテルへの強い思いを述べた。

「彼にとってとても嬉しいことだし、とても良い選手だ。だけど、僕はインテルの選手として常に勝ちたい。インテルはビッグクラブだし、全ての試合で勝利を望む。それを助けるために僕はここにいるんだ。今日はベストなプレーができなかったと思うけど、チームの勝利のために全力を尽くすと誓うよ」



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インテルが2025年夏の移籍プランを画策!最初のターゲットはパウ・トーレスに

インテルはすでに2025年夏の移籍プランを計画し始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 インテルは、新たに経営権を取得したアメリカ「オークツリー」のもとでCEOを務め、現在は会長に昇格したジュゼッペ・マロッタ氏が主導し、事前に綿密な計画を立てることで、近年の成功につなげてきた。 その成果は、トルコ代表MFハカン・チャルハノールやアルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、フランス代表FWマルクス・テュラム、イラン代表FWメフディ・タレミ、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキら、近年フリーで獲得した選手を見ても明らかだ。 そして『カルチョメルカート』によれば、すでにマロッタ会長は2025年の夏に向けた動き始めている模様。現在は高齢化が深刻な守備陣の補強のため、アストン・ビラのスペイン代表DFパウ・トーレス(27)獲得に動いているという。 スペイン代表として24キャップを誇るパウ・トーレスは、昨夏に移籍金3250万ユーロ(当時レート:約50億円)+ボーナスで、恩師であるウナイ・エメリ監督の率いるアストン・ビラに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで4位と躍進したチームの守備の要として公式戦39試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 なお、2028年までアストン・ビラとの契約を残しているパウ・トーレスの移籍金は5000万ユーロ(約86億円)と言われており、そう簡単に交渉はまとまらないと思われるが、インテルは移籍金を引き下げるために選手譲渡も検討しており、なるべく早期での獲得を目指しているようだ。 2024.07.21 07:30 Sun

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平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
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インテルが今季も鉄板の“中盤3枚”…ジエリンスキが未だ公式戦出場なし、2年目フラッテージはこのまま牙城崩せぬなら…

鉄板の“中盤3枚”を誇るインテル。とりわけインサイドハーフはセリエA屈指の実力者がベンチスタートを余儀なくされる。 王者インテルの中盤といえば、MFハカン・チャルハノールをアンカーに、インサイドハーフにMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアンを並べた3枚が昨季から鉄板。 バレッラは脂が乗り切った27歳のボックス・トゥ・ボックスで、ムヒタリアンは35歳も昨季怪我ゼロという鉄人。チャルハノールを含めた3枚で、今季も開幕3試合とも先発出場する。 昨季加入したMFダビデ・フラッテージはセリエA有数のインサイドハーフだが、バレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せず完全サブ。昨季の出場42試合中、先発は11試合にとどまり、今季も開幕3試合全てが途中出場だ。 今季はそこへ、ナポリからMFピオトル・ジエリンスキが加入。こちらは間違いなくセリエA屈指のインサイドハーフであり、全クラブキャリアをカルチョで過ごす実績も十分の30歳だ。 ただ、ジエリンスキは怪我で第1節を欠場し、第2節からベンチ入りも、インサイドハーフの交代策としてフラッテージが優先され、公式戦デビューが代表ウィーク明けまでお預けに。 イタリア『カルチョメルカート』によると、フラッテージは今季もバレッラ&ムヒタリアンの牙城を崩せないようなら、来夏の売却話が進む可能性を排除できず。 それゆえ決意十分に今季へ臨んでいるとされ、去就への懸念があると仮定するなら、定位置確保を念頭に、ジエリンスキに“インサイドハーフ3番手”を譲るのは「もってのほか」。 今月中旬からはフォーマット変更で試合数の増えたチャンピオンズリーグ(CL)が始まることもあり、フラッテージもジエリンスキも先発機会が一切ない、とは考えにくい。 ただ、現状シモーネ・インザーギ監督によるインサイドハーフの1stチョイスは、明らかにバレッラ&ムヒタリアン。 今季もインテルの中盤、とりわけインサイドハーフは層が厚い。 2024.09.03 21:35 Tue
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トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
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インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが、予定よりも早くトレーニングに復帰したようだ。 インテルの中心選手として、活躍を続けているバレッラ。今シーズンもセリエA開幕からの3試合すべてに先発しており、第3節のアタランタ戦では今季初ゴールも記録した。 一方、バレッラは9月のインターナショナルマッチウィークでイタリア代表に招集されず。インテルは選手が副鼻腔の手術を受けたと報告しており、10日のトレーニング復帰を予定していた。 そんな中で、イタリア『Sport Mediaset』によるとバレッラは1日早いトレーニング復帰を果たした模様。術後の経過については問題ないとされている。 インテルはインターナショナルマッチウィーク明けのセリエAでモンツァと対戦した後、チャンピオンズリーグ(CL)でマンチェスター・シティと戦い、セリエAではミランとの“ミラノ・ダービー”が開催される予定。大一番が控えているだけに、バレッラの復帰は大きな後押しとなりそうだ。 2024.09.10 12:30 Tue
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インテルの若手FWエディー・サルセドがギリシャ1部へ、OFIクレタがレンタルでの加入発表

インテルは11日、U-21イタリア代表FWエディー・サルセド(22)がギリシャ・スーパーリーグのOFIクレタへレンタル移籍すると発表した。レンタル期間は2025年6月までとなる。 コロンビア人の両親を持つイタリア生まれのサルセドは、ジェノアの下部組織で成長。2017年に15歳ながらセリエAでプロデビューを飾ると、2018年夏にインテルへ加入した。 インテルでは出場機会を得られず、武者修行を繰り返すことに。これまで、エラス・ヴェローナ、スペツィア、バーリ、ジェノアにレンタル移籍しており、昨シーズンはスペインのエルデンセヘレンタルされるも、1月にセリエB(イタリア2部)のレッコにレンタル先が変更となっていた。 レッコでは10試合に出場するもゴールはなし。シーズン終盤には出場機会を得られない時期が続いていた。 2024.09.12 10:50 Thu

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