首位浮上の好機を逸したインテル、S・インザーギ監督は「前半をリードして終える必要があった」と悔やむ

2025.02.17 10:00 Mon
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インテルシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、0-1で敗れたセリエA第25節ユベントスとのイタリア・ダービーを振り返った。
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前日の試合でナポリがラツィオに引き分けたことで勝利すれば首位浮上となる中で迎えたダービー。前半はDFデンゼル・ダンフリースのシュートがポストに嫌われるなど優勢に試合を進めていたインテルだったが、後半は守勢に回って74分にFWフランシスコ・コンセイソンにゴールを許し、ウノゼロ敗戦となった。首位浮上の好機を逸したS・インザーギ監督は前半にゴールを奪うべきだったと悔やんだ。
「多くの後悔と失望があるが、選手たちは素晴らしい組織力と勇気を示した。ゴールを決めて前半をリードして終える必要があった。後半は同じアプローチでスタートできず、再びチャンスを作り始めていたところでコンセイソンにゴールを許してしまった。我々はもっとやらなければならない。まだまだ十分ではない」

また、今季ここまで上位チームとの対戦で結果が出ていないことを問われると、「大袈裟なことは言わず、集中して懸命に努力し、上位チームとの直接対決で結果を向上させる必要がある」と、2週間後のナポリとのビッグマッチに向けて言及した。

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