シャヒン監督とも亀裂か…ミスリンタートTDに復帰3カ月で退団の可能性

2024.08.05 10:55 Mon
早くもドルトムント退団説のミスリンタートTD
Getty Images
早くもドルトムント退団説のミスリンタートTD
今季を迎えるにあたり、新たに歩みを進めるドルトムントだが、内紛が起きているようだ。ドイツ『Sport Bild』が報じた。
PR
今季からクラブOBのヌリ・シャヒン新監督を招へいしたドルトムント。この夏の補強も着々と進め、新たなチーム作りに励むが、今夏からテクニカルディレクターとして復帰したスヴェン・ミスリンタート氏(51)に早くも退団の可能性があるという。仕事を始めて3カ月ほどだが、スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏を補佐する役回りのはずが単独で移籍のアプローチを図るなど、責任範囲を逸脱した行動にほかの上層部が反感。シャヒン監督とも亀裂が入る模様だ。
最近、マンチェスター・シティからブラジル代表DFヤン・コウトを射止めたドルトムントだが、この移籍を巡っても対立したといい、ケールSDとマネージングディレクターのラース・リッケン氏がミスリンタートTDの反対を押し切ったそうだ。

また、ミスリンタートTDは先日に出演したドイツ『スカイ』のチャンネルで内部情報をリークするような発言があったとも。ここ数週間の内部協議はまともに話ができる雰囲気になく、ミスリンタート氏が原因といわれる。
若きタレントの発掘に優れ、ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを陰から支えたことで知られるミスリンタート氏。開幕まで1カ月を切るなか、内部での揉め事が取り沙汰されるドルトムントだが、果たして。

PR

スヴェン・ミスリンタートの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官、エリク・テン・ハグ氏がドルトムントの試合観戦に訪れているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2024年10月下旬、成績不振のなかユナイテッドと袂を分かつこととなったテン・ハグ氏。以降はフリーの状態が続いている。 そんなオランダ人指揮官が訪れたのが、ドルトムン 2025.01.15 23:10 Wed
ドルトムントが最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏の後任として、スヴェン・ミスリンタート氏(51)を指名する可能性が高まっているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ドルトムントではヴァツケCEOが2025年末に同職を退任予定。それに先立ち、今季終了後にスポーツ部門の職務を終える予定と 2024.04.02 00:30 Tue
スヴェン・ミスリンタート氏(51)にドルトムント復帰の可能性があるようだ。 ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを築いた功績で知られるミスリンタート氏。慧眼ダイレクターとして、香川真司(現セレッソ大阪)やロベルト・レヴァンドフスキ(現バルセロナ)などなどヒット補強を連発…2010年代初頭のドルトムントはブンデ 2024.03.12 14:30 Tue
アヤックスは24日、フットボールディレクター(FD)のスヴェン・ミスリンタート氏(50)を即時解任した旨を発表した。 組織内での支持低下が解任理由といわれるミスリンタート氏はその卓越した先見力をもって、過去にユルゲン・クロップ政権下のドルトムントやアーセナル、シュツットガルトでリクルートに従事。今年5月からアヤッ 2023.09.25 13:20 Mon
シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(24)を巡る争いはしばらく続くことになりそうだ。 今夏の移籍市場で複数クラブから関心が寄せられている伊藤。その中で、アヤックスが強い興味を持っていることが連日伝えられている。 アヤックスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏は、ジュビロ磐田 2023.08.09 21:01 Wed

ドルトムントの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドでプレーするイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の去就やいかに。 近年、悪かろうがなんだかんだで出番が巡る状況だったユナイテッドの10番だが、昨年11月にルベン・アモリム新監督が来てから明らかに序列を下げ、ここ7試合のプレミアリーグだけでも出番なしが続く。 いよ 2025.01.25 14:25 Sat
ナポリがマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)への攻勢を強めている。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 今冬の移籍市場でFWクヴィチャ・クワラツヘリアが7000万ユーロの移籍金でパリ・サンジェルマンへ旅立ったナポリ。その後釜と 2025.01.25 09:30 Sat
ナポリとドルトムントがドイツ代表FWカリム・アデイェミ(23)を巡って交渉を進めているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 今冬はジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)をパリ・サンジェルマン(PSG)へ放出したナポリ。後釜候補にマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ 2025.01.23 22:10 Thu
ドルトムントは解任となったヌリ・シャヒン監督の後任に、ニコ・コバチ氏(53)の就任を望んでいるようだ。 昨夏にクラブOBでもあったシャヒン監督が指揮官に就任し、今シーズンに臨んだシャヒン。しかし、2025年に入ってからはブンデスリーガ3連敗で10位に転落するなど不振に陥ってしまうと、チャンピオンズリーグ(CL)リ 2025.01.23 17:10 Thu
ボローニャは22日、イタリア代表FWリッカルド・オルソリーニが右ハムストリングの負傷により3~4週間離脱すると発表した。 オルソリーニは21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ第7節ドルトムント戦に先発。32分にボールホルダーに対してプレスをかけるべくダッシュした際に右太ももを痛めていた。 2025.01.23 13:30 Thu

ブンデスリーガの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドでプレーするイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の去就やいかに。 近年、悪かろうがなんだかんだで出番が巡る状況だったユナイテッドの10番だが、昨年11月にルベン・アモリム新監督が来てから明らかに序列を下げ、ここ7試合のプレミアリーグだけでも出番なしが続く。 いよ 2025.01.25 14:25 Sat
バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスは思ったよりも重いケガを負ったようだ。 ヴァンサン・コンパニ新監督のもとで迎えた今季も不動の左サイドバックに君臨するデイビス。レアル・マドリーと紐づいた去就もバイエルンとの契約延長で決着見通しとされる。 だが、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグ 2025.01.25 12:45 Sat
ホッフェンハイムのドイツ代表GKオリバー・バウマンが足底筋膜の負傷により4~6週間離脱するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 バウマンは23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェイズ第7節トッテナム戦(2-3で敗戦)にフル出場していたが、この試合で負傷したようだ。 ブンデスリーガで15位と低迷 2025.01.25 10:00 Sat
フランクフルトは24日、マルセイユのU-23フランス代表FWエリェ・ワイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月までの5年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によると2000万ユーロ(約32億7000万円)にボーナス500万ユーロ(約8億2000万円)とのこと。背番号は17に決まった。 2025.01.25 07:45 Sat
ホルシュタイン・キールは24日、ブンデスリーガ第19節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。キールのFW町野修斗は59分までプレーしている。 前節ホッフェンハイムとの下位対決を完敗して最下位に転落したキール(勝ち点11)は、町野が[3-4-2-1]の左シャドーで5試合連続スタメンとなった。 2025.01.25 06:36 Sat

記事をさがす

スヴェン・ミスリンタートの人気記事ランキング

1

現在フリーの元ユナイテッド指揮官テン・ハグ氏がドルトムント本拠地訪問、クラブ幹部と良好な関係

マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官、エリク・テン・ハグ氏がドルトムントの試合観戦に訪れているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2024年10月下旬、成績不振のなかユナイテッドと袂を分かつこととなったテン・ハグ氏。以降はフリーの状態が続いている。 そんなオランダ人指揮官が訪れたのが、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルク。10日に行われたブンデスリーガ第16節のレバークーゼン戦で目撃されている。 ドルトムントのマネージング・ディレクターを務めるカルステン・クラマー氏はビジネスエリアを案内。また、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏との交流もあったという。 テン・ハグ氏はユナイテッド退団後から頻繁にシグナル・イドゥナ・パルクを訪れているとのこと。マネジメント・アドバイザーを務めるマティアス・ザマー氏は、バイエルン時代にテン・ハグ氏をリザーブチームの監督として招へいした過去があり、現在も良好な関係が続いているようだ。 一方、現在ブンデスリーガで9位と振るっていないドルトムントだが、クラブ幹部のヌリ・シャヒン監督への信頼は揺らいでいない模様。テン・ハグ氏の訪問とチーム状況は関連性がないと見られており、5ポイント離れている4位以内確保が怪しくなった時に初めて、オランダ人指揮官の名前が話題に上る可能性があるという。 2025.01.15 23:10 Wed
2

ドルトムント、ヴァツケCEOの後任に香川や伊藤を登用のミスリンタート氏復帰が濃厚に

ドルトムントが最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏の後任として、スヴェン・ミスリンタート氏(51)を指名する可能性が高まっているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ドルトムントではヴァツケCEOが2025年末に同職を退任予定。それに先立ち、今季終了後にスポーツ部門の職務を終える予定となっている。空席となるポストにミスリンタート氏が就く模様だ。 ミスリンタート氏は1998年から2017年にかけてドルトムントでFWロベルト・レヴァンドフスキやMF香川真司、FWウスマーヌ・デンベレ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンなど、後にトッププレーヤーとなる原石を多数発掘。そしてシュツットガルトではDF伊藤洋輝の獲得に尽力していた。 ドルトムントでの成功を受けて後に就任したアーセナルとアヤックスでは結果を出せなかったが、ドルトムントでの輝かしい功績が古巣復帰の決め手となるようだ。 2024.04.02 00:30 Tue
3

シャヒン監督とも亀裂か…ミスリンタートTDに復帰3カ月で退団の可能性

今季を迎えるにあたり、新たに歩みを進めるドルトムントだが、内紛が起きているようだ。ドイツ『Sport Bild』が報じた。 今季からクラブOBのヌリ・シャヒン新監督を招へいしたドルトムント。この夏の補強も着々と進め、新たなチーム作りに励むが、今夏からテクニカルディレクターとして復帰したスヴェン・ミスリンタート氏(51)に早くも退団の可能性があるという。 仕事を始めて3カ月ほどだが、スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏を補佐する役回りのはずが単独で移籍のアプローチを図るなど、責任範囲を逸脱した行動にほかの上層部が反感。シャヒン監督とも亀裂が入る模様だ。 最近、マンチェスター・シティからブラジル代表DFヤン・コウトを射止めたドルトムントだが、この移籍を巡っても対立したといい、ケールSDとマネージングディレクターのラース・リッケン氏がミスリンタートTDの反対を押し切ったそうだ。 また、ミスリンタートTDは先日に出演したドイツ『スカイ』のチャンネルで内部情報をリークするような発言があったとも。ここ数週間の内部協議はまともに話ができる雰囲気になく、ミスリンタート氏が原因といわれる。 若きタレントの発掘に優れ、ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを陰から支えたことで知られるミスリンタート氏。開幕まで1カ月を切るなか、内部での揉め事が取り沙汰されるドルトムントだが、果たして。 2024.08.05 10:55 Mon
4

シュツットガルト、敏腕SDミスリンタートが退任…「仕事を続けるための共通項が見いだせなかった」

シュツットガルトは11月30日、スポーツディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏(50)の退任を発表した。両者は同日付けで袂を分かち合い、2023年6月までの契約を双方合意のもとで解除するという。 ミスリンタート氏はクラブを通じて、「話し合いのなかで、私がシュツットガルトで仕事を続けるための共通項が見いだせなかった。私にとって、シュツットガルトはここ数年で本当に大切な存在になり、この素晴らしいクラブの発展に今後も携わりたかったし、残念に思う」と語った。 かつてドルトムントで卓越した目利きを発揮してFWロベルト・レバンドフスキら数々の才能を発掘したミスリンタート氏はアーセナルでも働いた後、2019年4月からシュツットガルト入り。最近では尚志高校の大器だったDFチェイス・アンリに目をつけ、シュツットガルトに導いた。 なお、最高経営責任者(CEO)のアレックス・ヴェーレ氏によると、クラブとして新契約のオファーを打診したが、ミスリンタート氏が受け入れず、交渉の打ち切りが決まったとのこと。クラウス・フォクト会長はミスリンスタート氏の貢献に感謝するとともに、今後の活躍を祈っている。 2022.12.01 10:55 Thu
5

ドルトムント大改造? 香川ら獲得のミスリンタートTD復帰&ケディラGM誕生の可能性も

スヴェン・ミスリンタート氏(51)にドルトムント復帰の可能性があるようだ。 ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを築いた功績で知られるミスリンタート氏。慧眼ダイレクターとして、香川真司(現セレッソ大阪)やロベルト・レヴァンドフスキ(現バルセロナ)などなどヒット補強を連発…2010年代初頭のドルトムントはブンデスリーガ2連覇にチャンピオンズリーグ(CL)準優勝を成し遂げている。 伊藤洋輝を当時J2リーグのジュビロ磐田からシュツットガルトへ引っ張り上げたのも、このミスリンタート氏。アーセナルとアヤックス(昨年9月に首脳陣間の派閥争いが影響して4カ月で解任)ではお世辞にも手腕を発揮したとは言い難いが、それでもドイツ国内では名高い存在なのだ。 オランダ『Voetbal International』によると、ドルトムントは2025年に退任する最高経営責任者(CEO)ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が、自身の後任としてミスリンタート氏を検討。ヴァツケCEOは今季終了後、翌年の退任に先立ってリクルート部門の職務を終える予定となっている。 ヴァツケCEOのプランAは、元ドイツ代表MFセバスティアン・ケール氏をスポーツ・ディレクター(SD)からゼネラル・マネージャー(GM)に昇進させたうえで、ミスリンタート氏をテクニカル・ディレクター(TD)に配置、というもの。 ただし、ケール氏がGMへの昇進案に乗り気でないとされ、ドイツ『スカイ』によると、代案1のOBマティアス・ザマー氏は脳卒中を患って以来、一線から退いて8年が経過…。代案2である前SDミヒャエル・ツォルク氏の2年ぶり再登板も、現実味がないアイデアとされている。 そこで、「クラブ顧問も務めたザマー氏が推薦している」と噂が広まっているのが、元ドイツ代表MFサミ・ケディラ氏(36)。ドイツ代表としてW杯優勝を経験し、クラブキャリアの全盛期はレアル・マドリーでCL優勝も成し遂げた名手だ。引退後は古巣シュツットガルトで1年間アドバイザーを務めるも、要職経験は今のところない。 このようにリクルート部門の人事案がさまざまなアイデアで溢れるドルトムントだが、果たして。 2024.03.12 14:30 Tue

ドルトムントの人気記事ランキング

1

ドルトムントが新たにラッシュフォード獲得交渉へ! 同じく関心のミラン&バルセロナは…

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を巡り、ドルトムントに新たな動きが見込まれるそうだ。 昨年11月にルベン・アモリム新監督が来てから明らかに序列が低下するなかで、自身の移籍を示唆する発言で去就が騒がれるラッシュフォード。これまではなんやかんやで出番が巡る状況だったが、こうして出番なしが続くと、移籍もやむなしの様相を呈する。 近年のユナイテッドで披露するプレーぶりからすれば、やや扱いづらい選手になっている感があるが、ここまでは人気を博す存在とされ、ミラン、ユベントス、ドルトムント、バルセロナと次々に関心話が浮かぶ。 そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、そ一角と目されるドルトムントは数日中にもユナイテッドと新たな交渉へ。そこでローン契約の細部を模索するという。 なお、ミランは残り1つのEU圏外枠をマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーにあてるため、撤退した模様。バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティの去就を考慮し、関心を継続させるとのことだ。 2025.01.19 18:15 Sun
2

ラッシュフォードのマンチェスター・U残留は「日に日に現実的」

元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)はますます残留が濃厚か。 この冬のレンタル放出が報じられて久しいラッシュフォード。マンチェスター・ユナイテッドの背番号「10」に以前ほどの煌めきはなく、ルベン・アモリム監督との信頼関係もない。 ミラン、ドルトムント、バルセロナと交渉先が伝えられるが、選手本人が給与カットを承諾しない限りは移籍も成立しない見通し。レンタル移籍となれば、たった半年でも1000万ユーロ(約16.1億円)のカネが動くとされる。 イギリス『スカイ』はユナイテッド残留が「日に日に現実的」と最新のレポート。当然、獲得を目指すクラブにも代案がないとは限らず、このままラッシュフォードが決断を下さねば、自然とフェードアウトしていくだろう。 ラッシュフォードは己を律し、キャリアを整えられるか。 2025.01.21 20:20 Tue
3

ドルトムントの新監督候補に前ベンフィカ指揮官が浮上

ドルトムントの新監督候補の一人として、前ベンフィカのロジャー・シュミット氏(57)の名前が挙がっている。 現在、ブンデスリーガ3連敗で10位に転落したドルトムントは、ヌリ・シャヒン監督に解任の可能性が浮上。21日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のボローニャ戦で勝利を逃した場合、更迭が濃厚とみられている。 ここ最近ではマンチェスター・ユナイテッドを解任されてフリーのエリク・テン・ハグ氏が後任候補の最有力と報じられたが、地元メディア『Ruhr Nachrichten』はクラブがシュミット氏とコンタクトを取っていると報じている。 過去には現首脳陣への疑問からドルトムントでは指揮を執らないと報じられていたシュミット氏だが、ドイツ語でのコミュニケーションが堪能で、来シーズン以降もチームを託せる経験豊富な指揮官というクラブが求めるプロフィールと合致。そして、現在は話し合いの場を設けているようだ。 シュミット氏は、パーダーボルンやレッドブル・ザルツブルク、レバークーゼン、北京国安、PSVで指揮。2022年7月から昨年8月末まではベンフィカを指揮していた。 2025.01.20 20:55 Mon
4

ドルトムントはシャヒン解任に舵切る? 「今は勝利と成功だけが必要」CLボローニャ戦が最後のチャンスに

ドルトムントのヌリ・シャヒン監督(36)の解任の可能性が高まっている。 ウィンターブレイク明けのリーグ戦で格下ホルシュタイン・キール相手の大敗を含め3連敗を喫したドルトムントは、ブンデスリーガ10位に転落。昨年末の段階で首脳陣はトルコ人指揮官への信頼を強調してきたが、ここ最近の低調なパフォーマンスを受け、その信頼に大きな揺らぎが出ている。 ここ最近ではマンチェスター・ユナイテッドを解任されてフリーのエリク・テン・ハグ氏が良好な関係を築くドルトムント幹部との交流が確認され、後任候補の最有力とも報じられる。 そんななか、クラブのマネージングディレクターを務めるラース・リッケン氏はドイツ『スカイ』で監督人事に言及。週明けの21日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のボローニャ戦の結果いかんで、現指揮官更迭を示唆するトーンのコメントを残した。 「ボローニャ戦でヌリはベンチ入りするだろうが、もちろん、我々全員がそれを知っているし、ヌリもそれを知っている。今は勝利と成功だけが必要だと明確に期待している」 現状ではシャヒン監督が既定路線になりつつあるが、ボローニャ戦での内容が伴った勝利によって厳しい状況を変えることはできるか。 2025.01.19 15:20 Sun
5

ボローニャにCL初勝利献上で痛恨逆転負けのドルトムント、リッケンMDがシャヒン監督の去就を白紙に戻す

ドルトムントのマネージング・ディレクターを務めるラース・リッケン氏が21日、同クラブを率いるヌリ・シャヒン監督の去就を白紙に戻すとした。 ドルトムントは同日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節でボローニャに1-2の逆転負けを喫し、年明け以降公式戦4連敗となった。 17日のブンデスリーガ第18節フランクフルト戦に敗れた際はシャヒン監督への信頼を口にしていたリッケンMDだったが、ボローニャ戦敗戦後はトーンを変えた。 「最終的には当然の敗戦だった。我々は十分な戦いをしてきたボローニャに耐えることができなかった。試合後の感情に流されやすい現時点で私が何かを決定することはない。だが、今のドルトムントにとって何が最善かを見つける必要がある。この私の発言は有効だ。明日話し合いを行う」 CL連敗で13位に後退したドルトムントは25日、3連敗中のブンデスリーガでブレーメンと対戦するが、シャヒン監督はまだ指揮を執ることになるだろうか。 2025.01.22 09:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly