現在フリーの元ユナイテッド指揮官テン・ハグ氏がドルトムント本拠地訪問、クラブ幹部と良好な関係

2025.01.15 23:10 Wed
ドルトムントで目撃されたテン・ハグ氏
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ドルトムントで目撃されたテン・ハグ氏
マンチェスター・ユナイテッドの元指揮官、エリク・テン・ハグ氏がドルトムントの試合観戦に訪れているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。
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2024年10月下旬、成績不振のなかユナイテッドと袂を分かつこととなったテン・ハグ氏。以降はフリーの状態が続いている。そんなオランダ人指揮官が訪れたのが、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルク。10日に行われたブンデスリーガ第16節のレバークーゼン戦で目撃されている。
ドルトムントのマネージング・ディレクターを務めるカルステン・クラマー氏はビジネスエリアを案内。また、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏との交流もあったという。

テン・ハグ氏はユナイテッド退団後から頻繁にシグナル・イドゥナ・パルクを訪れているとのこと。マネジメント・アドバイザーを務めるマティアス・ザマー氏は、バイエルン時代にテン・ハグ氏をリザーブチームの監督として招へいした過去があり、現在も良好な関係が続いているようだ。
一方、現在ブンデスリーガで9位と振るっていないドルトムントだが、クラブ幹部のヌリ・シャヒン監督への信頼は揺らいでいない模様。テン・ハグ氏の訪問とチーム状況は関連性がないと見られており、5ポイント離れている4位以内確保が怪しくなった時に初めて、オランダ人指揮官の名前が話題に上る可能性があるという。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DBr_DOeIrO7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Manchester City(@mancity)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.29 23:35 Tue
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「キャプテンであろうとなかろうと…」復活マグワイアはリーダーの自覚忘れず、不調なチームメイトを支える「自分は経験を積んできた」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが、元キャプテンとしての威厳を示した。イギリス『ミラー』が伝えている。 2019年8月にユナイテッドへ加入したマグワイアは、初年度から主力としてチームの守備を支えていたが、エリク・テン・ハグ監督の下で序列が低下。キャプテンの座を失うなど追い詰められていたが、そのテン・ハグ監督が解任されて11月にルベン・アモリム監督が就任すると、状況は劇的に変化した。 3バックの中央に抜擢されたマグワイアは主力に返り咲くと、ここまで公式戦20試合に出場。アモリム監督からもその姿勢が評価されるなど、チームにとって重要な選手とみなされている。 そんなマグワイアは、現在もリーダーとしての振る舞いを心掛け、チームメイトの精神を支える役割も担っている模様。新加入選手であるオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが12月の試合わずか33分で交代を命じられ涙を流した後には、ケアするための行動をとったと明かしている。 「ニューカッスル戦後、彼にはプライベートメッセージを送ったよ。聞いてほしい、ジョシュアは良い選手だ。そうでなければ、このクラブでプレーすることはできない。そして僕たちには、どんな時も支えてくれる素晴らしいファンがいる。こうしたことは、個人の問題ではない」 「キャプテンであろうとなかろうと、僕は自分をこのグループのリーダーだと思っている。僕も今は経験を積んだ側の選手だ」 「このクラブでプレーしていれば、浮き沈みがある。それはこのクラブでプレーすることの一部だろう。過去にはウェイン・ルーニーやデイビッド・ベッカムが厳しい評価を受けていたけど、彼らはワールドクラスの選手だった」 2025.01.23 16:15 Thu

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【CL決勝Tプレーオフ1stレグ・プレビュー①】プレーオフ最注目試合、4季連続対戦のシティとマドリーがラウンド16進出を懸けて激突

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフ1stレグの8試合が11日と12日に行われる。ここでは11日に行われる4試合の展望を紹介していく。 ◆CL決勝Tプレーオフ1stレグ① ▽2/11(火) 《26:45》 ブレスト vs パリ・サンジェルマン 《29:00》 マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー スポルティングCP vs ドルトムント ユベントス vs PSV リーグフェーズの全日程が2週間前に終了し、9位から24位までの全16チームが残り8枠となっているラウンド16進出を懸けたプレーオフに臨む。プレーオフ最注目試合のマンチェスター・シティvsレアル・マドリーが1日目に行われる。 ◆守備に不安を抱える両雄のサバイバルマッチ リーグフェーズ最終節を前にプレーオフ進出圏外にいたシティ。引き分けでは敗退となる必勝のクラブ・ブルージュ戦では先制される展開で冷や汗をかいたが、後半の3発で逆転勝利とし、22位に浮上してプレーオフ進出を決めた。しかし喜びも束の間、プレーオフの対戦相手が4季連続の顔合わせとなる宿敵マドリーに。ブルージュ戦後、アーセナルに5失点を喫するなどまだまだ守備に不安がある中、FWムバッペが本領を発揮している強力攻撃陣のマドリーを抑え込むことはできるか。 一方、リーグフェーズ最終節ではブレストに3発快勝としたマドリーは11位でフィニッシュ。ラウンド16ストレートインに惜しくも届かなかった。11位フィニッシュでプレーオフの対戦相手がシティとは不運以外の何ものでもないが、昨季に続き返り討ちとできるか。主力守備陣をケガで5人欠き、土曜にアトレティコ・マドリーとのダービーを戦った疲労を残す中、FWハーランドが本調子に戻っているシティを抑え込むことはできるか。 ◆フランス勢対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リールがストレートイン、他3クラブがプレーオフ進出と健闘が光った今季のフランス勢。そのフランス勢がプレーオフで潰し合うことになった。 5節終了時点で3敗を喫し、プレーオフ圏外を彷徨っていたPSGだったが、6節からシティ戦含め3連勝フィニッシュとし、15位でプレーオフに回ることになった。シーズンが進むに連れてルイス・エンリケ監督が求めるインテンシティの高いサッカーが展開できている中、リーグ・アンで首位を快走するPSGとしては同国対決で敗れるわけにはいかない。直近のモナコ戦で移籍後初ゴールを決めた新戦力FWクワラツヘリアの活躍にも注目だ。 一方、今季のCLにおけるサプライズチームとなったブレスト。バルセロナとマドリーのスペイン2強には完敗したものの、レバークーゼンに引き分けるなど18位フィニッシュとした。PSGには1日の試合で2-5と大敗し、シーズンダブルを許しているが、意地を見せられるか。 ◆守田スポルティングがコバチ就任のドルトに挑む <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アモリム監督が率いた4戦まで3勝1分けと好成績を収めていたMF守田英正のスポルティングCPだったが、マンチェスター・ユナイテッドにアモリム監督を引き抜かれて以降の4戦は1分け3敗に終わり、23位でぎりぎりプレーオフに回ることになった。ルイ・ボルジェス監督就任後は絶対的なレギュラーではなくなっている守田だが、チャンスを得られるか。 一方、リーグフェーズ第7節ボローニャ戦後にシャヒン監督を解任したドルトムントは、ツルベルグ暫定指揮官の下で最終節シャフタールを下して10位フィニッシュとした。そして直近のシュツットガルト戦ではコバチ監督が初指揮を執った中、1-2で敗戦。新指揮官の下でプレーオフを突破することはできるか。 ◆リーグフェーズ開幕節の再戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250209_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグフェーズ開幕節で対戦した14位PSV(勝ち点14)と20位ユベントス(勝ち点12)がラウンド16進出を懸けて再戦する。9月に対戦した開幕節では敵地で3失点敗戦していたPSV。ただ、内容はほぼ互角でスコアほどの差はなかった。実際、PSVは今季のリーグフェーズでPSGに引き分け、最終節では相手が主力を温存したもののリバプールに3-2で勝利するなど力のあるところを示した。ユベントスを上回る14位フィニッシュとした中、リベンジとなるか。 一方、モッタ監督の下で魅力あるサッカーを目指している今季のユベントスだが、これまで根付いてきた堅実さを払拭しきれず葛藤の最中にある。CLではシティにこそ勝利したものの、シュツットガルトとベンフィカにホームで敗れるなど不安定な戦いが続いた。無敗を維持していたセリエAでもナポリに敗れて引き分けの多さが批判に転嫁。そんな中、PSGから加入のFWコロ・ムアニがデビューから3戦連発中なのはプラス材料。停滞していた攻撃陣を活性化させているフランス代表FWがCLでもゴールとなるか。 ◆CL決勝Tプレーオフ1stレグ② ▽2/12(水) 《26:45》 クラブ・ブルージュ vs アタランタ 《29:00》 セルティック vs バイエルン フェイエノールト vs ミラン モナコ vs ベンフィカ 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 2025.02.11 18:00 Tue
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ドルトムントがミスリンタートTDを解任…ケールSDらとの確執原因か

ドルトムントは6日、テクニカルディレクターを務めるスヴェン・ミスリンタート氏(52)の解任を発表した。 ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントで若手発掘の手腕を高く評価され、以降はアーセナルやシュツットガルト、アヤックスといったクラブでもリクルート部門の責任者を歴任してきたミスリンタート氏。 昨年5月には古巣に復帰を果たしたが、1年も経たずに解任という憂き目を味わうことになった。 今回のクラブリリースでは解任理由について言及はないが、ドイツ『スカイ』など複数メディアによれば、スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏ら一部首脳陣との確執が背景にあるという。 昨年の就任時から単独で移籍のアプローチを図るなど、責任範囲を逸脱した行動がケール氏やマネージングディレクターのラース・リッケン氏らの反感を買っていたと言われるミスリンタート氏。 両者は移籍やクラブが進むべき方向について頻繁に意見が食い違い、前監督のエディン・テルジッチ氏と顧問のマティアス・ザマー氏がミスリンタート氏を支持し、ヌリ・シャヒン前監督がケールの盟友だったことも状況を悪化させていた。 そんななか、ニコ・コバチ新体制での初陣を今週末に控えるタイミングで、クラブはミスリンタート氏の解任に踏み切ったようだ。 2025.02.07 10:05 Fri
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ドルトムントが敵地で3発完勝、守田英正は途中出場で3失点目に関与【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、スポルティングCPvsドルトムントが11日に行われ、0-3でドルトムントが完勝した。スポルティングのMF守田英正は62分からプレーしている。 アモリム監督退任後、1分け3敗と23位まで後退してプレーオフに回ることになったスポルティングは、守田がベンチスタートとなった。 一方、リーグフェーズ第7節終了後にシャヒン監督を解任したドルトムントは、ツルベルグ暫定指揮官の下で最終節シャフタールを下して10位フィニッシュとした。3日前のシュツットガルト戦ではコバチ新監督が初指揮を執って1-2と敗戦した中、ギラシーが最前線に構える[4-2-3-1]を継続した。 序盤の主導権争いを経て15分、スポルティングはアラウホの強烈なミドルシュートがバーに直撃した。その後もショートカウンターを狙って牽制するスポルティングは35分、ハーダーが強烈なミドルシュートでGKコベルを強襲。 一方、ポゼッションではやや上回っていたドルトムントは38分、バイノー=ギッテンスがミドルシュートで応戦するも、決定機は作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、徐々に押し込む展開としたドルトムントは55分、ギラシーの落としからアデイェミが際どいボレーを放つと、60分に先制する。ブラントの右クロスをギラシーが頭で合わせた。 失点直前にギョケレシュを投入していたスポルティングは失点後、守田をボランチに投入。 しかし68分、攻勢のドルトムントに追加点。ギラシーの右クロスをグロスがボレーで合わせた。止まらないドルトムントは82分、ロングカウンターの流れから3点目。ブラントとのパス交換から守田のマークを外したアデイェミがシュートを決めきった。 敵地で3発完勝としてコバチ体制初勝利としたドルトムントが来週ホームで行われる2ndレグを前にラウンド16進出へ大きく前進した。 スポルティング 0-3 ドルトムント 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後15) パスカル・グロス(後23) カリム・アデイェミ(後37) 2025.02.12 07:03 Wed
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後半の3発でスポルティングに快勝のドルトムント、初勝利のコバチ監督は後半の戦いに満足

ドルトムントのニコ・コバチ監督が11日に行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグのスポルティングCP戦を振り返った。 コバチ体制2戦目となったスポルティング戦。初陣のシュツットガルト戦を敗れていたコバチ監督だったが、ゴールレスで迎えた後半にドルトムントが躍動。60分にFWセール・ギラシーが均衡を破ると、68分にギラシーのアシストからMFパスカル・グロスの追加点が生まれた。 そして82分に1stレグでほぼ勝負を決めてしまうFWカリム・アデイェミの3点目が生まれる快勝劇とした。 就任後2戦目にして初勝利を飾ったコバチ監督は後半の出来に満足している。 「スポルティングはボールの扱いがうまいチーム。そんな手強い相手に対して我々はゆっくりサッカーをやり過ぎていた。しかし後半は素晴らしい試合をしたと言わざるを得ない。パススピードを上げたことでスペースが生まれた。ゴールの形は素晴らしかった。そして、チームとして最後まで粘り強く戦ったことは尊敬に値する。メンタリティ、フィジカル、アグレッシブさを選手たちは見せてくれた」 敵地で先勝したドルトムントは19日にホームでスポルティングとの2ndレグを戦う。 2025.02.12 09:30 Wed
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ニコ・コバチ新体制のドルトムント、シュツットガルトに競り負けて黒星スタート…【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第21節、ドルトムントvsシュツットガルトが8日にジグナル・イドゥナ・パルクで行われ、アウェイのシュツットガルトが1-2で勝利した。なお、シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ外となった。 ツルベルク暫定体制を2勝1分けの無敗で終えたリーグ11位のドルトムントは、ニコ・コバチ新体制初戦で5位のシュツットガルトとの強豪対決に臨んだ。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフのスポルティングCP戦を控えるなか、新任のクロアチア人指揮官は2-1で競り勝ったハイデンハイム戦から先発1人を変更。デュランヴィルに代えてアデイェミを起用した以外、同じメンバーを継続した。 新体制初陣のホームゲームで勢いを持って入りたかったドルトムントだったが、序盤はシュツットガルトの出足に後れを取る形に。自陣に押し込まれてルウェリングのシュートなどでゴールを脅かされるが、なんとか凌いだ。 その後、11分には波状攻撃からベンセバイニの連続シュートでゴールに迫ると、徐々に押し返していく。そんななか、左サイドに入ったバイノー=ギッテンスが積極果敢な仕掛けで攻撃を牽引し、ミドルレンジの連続シュートでGKニューベルを脅かした。 前半半ばから終盤にかけてはドルトムントペースで試合が進む。37分にはアントンのバックパスをウンダブにかっさらわれて背後へ抜け出されるピンチをDFジャンの好カバーで凌ぐと、カウンター返しからアデイェミ、数分後にもバイノー=ギッテンスが枠内シュートを記録。だが、いずれも先制点には至らなかった。 後半も同じメンバーで臨むんだホームチーム。開始直後にアデイェミが鋭い仕掛けでボックス右に持ち込むと、シュートではなく折り返しを選択。だが、バイノー=ギッテンスにはわずかに合わず、電光石火の先制点とはならず。 一方、立ち上がりの守勢を凌いだシュツットガルトは幸運な形から先制に成功する。50分、カウンターから長い距離をドリブルで運んだヒューリッヒがルウェリングにボールを預けてボックス右で受け直し、右足シュートを放つ。これは枠を外れていたものの、DFアントンが出した足にディフレクトしたボールがニア下に吸い込まれた。 不運な形の失点に加え、微妙なレフェリングにフラストレーションを溜めるドルトムントを尻目に冷静にゲームを進めるシュツットガルトは追加点まで奪う。62分、左CKの二次攻撃からボックス手前右でルウェリングが上げたクロスを、攻め残っていたシャボーがファーサイドで見事な左足ダイレクトボレーで合わせた。 この連続失点で厳しくなったホームチームはすぐさま攻勢を強めていく。68分には相手DFのスリップもあってボックス左でフリーとなったバイノー=ギッテンスが鋭いシュートを枠に飛ばすが、これはGKニューベルに触られてクロスバーを叩く。この直後にはアデイェミを下げてバイアーを投入した。 守備的な交代策で逃げ切りを意識するアウェイチームに対して、リスクを冒して前に出るホームチームは81分、左CKの場面でショートコーナーからボックス左でボールを持ったブラントがゴールへ向かうシュート性の右足クロスをゴール前に送り込むと、これが誰にも触れることなくゴール右下隅に突き刺さり、ようやく1点を返した。 その後、レイナ、スベンソン、デュランヴィルの3枚同時投入で最後の勝負に出たドルトムントは、ホームの大歓声を後押しにゴールを目指していく。だが、90分にリエルソンが2枚目のカードで退場となるアクシデントにも見舞われ、攻め切ることはできず。試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、強豪対決に敗れたドルトムントはコバチ新体制初陣を1-2で落とすことになった。 ドルトムント 1-2 シュツットガルト 【ドルトムント】 ユリアン・ブラント(後36) 【シュツットガルト】 オウンゴール(後5) ジェフ・シャボー(後17) 2025.02.09 01:39 Sun

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