ミランの新指揮官候補にコンセイソン監督が浮上…ポルト会長交代で新たな風向き

2024.05.04 19:57 Sat
ミランの新指揮官候補に浮上したコンセイソン監督
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ミランの新指揮官候補に浮上したコンセイソン監督
ミランポルトセルジオ・コンセイソン監督(49)の招へいも視野に入れ始めたようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

2019年10月から始まったステファノ・ピオリ監督体制に別れを告げようとしているミラン。一時は元ウォルバーハンプトン指揮官フラン・ロペテギ氏(57)の招へいが有力とみられたが、ファンの反対を受けて立ち消えとなった。

そんな中、新たな候補として浮上したのが、ポルト在籍7シーズンで3度のリーグ優勝、その他7つのタイトルを獲得しているコンセイソン監督。すでにミランはこのポルトガル人指揮官を検討していたようだが、代理人のジョルジュ・メンデス氏によるアピールもあったという。
コンセイソン監督は4月25日にポルトとの2028年6月までの契約延長が発表されたばかりだが、その数日後には、元指揮官のアンドレ・ビラス=ボアス氏が選挙でホルヘ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長を破ってポルトの新会長に就任。前会長と良好な関係を築いていたコンセイソン監督は、4日から7日にかけてビラス=ボアス新会長と面会し、ポルトで指揮官を続けるべきかどうか確かめるという。

現地ポルトガルでは残留よりも退任の可能性が高い向きとのこと。選手としても2度プレーしたポルトに愛着こそ抱いているものの、ここ数年は疲れも感じているようで、プレッシャーも負担になっているという。
そのため、ミランからの話があれば積極的に耳を傾ける可能性も。ミラン側としては、コンセイソン監督が現役時代に宿敵インテルでプレーしていた点が少しネックとなるが、それほど大きな問題にはならない見込みだ。

他に残っている新指揮官候補はリールのパウロ・フォンセカ監督(51)や、ロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督(47)、ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督(50)。一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督(44)は、1400万ユーロ(約23億1000万円)の契約解除金が高すぎるため、現時点では招へいに動く可能性が低いとみられている。

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スーペルコッパ制覇のミラン、格下カリアリに勝ちきれず痛いドロー【セリエA】

ミランは11日、セリエA第20節でカリアリをホームに迎え、1-1で引き分けた。 セルジオ・コンセイソン新監督を迎えた8位ミラン(勝ち点27/2試合未消化)は、スーペル・コッパでユベントス、インテルを逆転で下して見事優勝を達成。新指揮官の下、最高のスタートを切った中、新年初戦となるリーグ戦に向けて5日前のインテル戦のスタメンからアレックス・ヒメネスと出場停止のエメルソンに代えてレオンとカラブリアを起用した。 17位カリアリ(勝ち点17)に対し、立ち上がりから押し込んだミランは、18分にプリシック、19分にラインデルスが枠内シュートで牽制。 いずれもGKカプリレにセーブされたミランが前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けていたが、40分にロングカウンターからピンチ。しかしボックス手前左からフェリチの放ったコントロールシュートはGKメニャンが好守で凌いだ。 するとゴールレスで迎えた後半、開始6分にミランが先制。テオ・エルナンデスのフィードをボレーで合わせたプリシックのシュートはGKにセーブされてポストに直撃するも、ルーズボールをモラタが押し込んだ。 しかし55分、ゾルテアのミドルが枠を捉えると、GKメニャンは守備範囲だったが、セーブしきれず同点に追いつかれてしまった。 試合を振り出しに戻されたミランが引き続き押し込む中、61分には勝ち越しの絶好機も、レオンのパスをボックス右で受けたプリシックのシュートはGKカプリレに阻まれた。 その後、エイブラハムとアレックス・ヒメネスを投入したミランが引き続き敵陣でのプレーを続けると、80分には決定機。しかしモラタのフィードに抜け出したボックス左のエイブラハムのシュートはまたもカプリレに阻止される。 終盤にかけても攻め立てたミランはラストプレーの追加タイム6分にテオ・エルナンデスがFKからGK強襲のミドルを放つも、勝ち越しゴールは奪えず。 格下カリアリに引き分け、セルジオ・コンセイソン監督のセリエA初陣を勝利で飾ることはできなかった。 ミラン 1-1 カリアリ 【ミラン】 アルバロ・モラタ(後6) 【カリアリ】 ナディル・ゾルテア(後10) 2025.01.12 09:14 Sun

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マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed
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レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」

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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu
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シティとミランが対戦、遺恨を残したペップから声をかけられたイブラヒモビッチは...

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri

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